今年6月で船舶免許を取得してから5年になる。
免許の更新は5年ごとで、つまり更新しないといけないのだが、この5年間で制度が二転・三転していて今後も変わりそうな勢いなのだ。
私が取得した5年前は船舶4級という免許だったが、条件は5トン未満の船が限定で、5海里未満の海域でしか運転できないものだった。
1海里 = 1.852キロメートルとの事なので5海里は9.26キロメートル。空気が澄んでいれば充分陸が見えるが霞んでいると見えない微妙な距離である。私のようなサンデー釣師には充分な免許だが、1級を取得すると20海里まで出られるようになり船も規格は忘れたが大きいものを操船できた。
ところが、3年ほど前になるが4級は限定2級ということになり、条件は一緒だが1級に移行することが割安で容易になった。1級も限定があり5トン限定の船しか運転できないが航行区域内はどこでも運転OKというもの。平成16年11月から限定という壁が排除されている。いつの間にか5トンの壁が無くなって20トンまでの運転がOK。(これを書き込むまで知らなかったが)
管轄の国土交通省のページから変更になっているものを抜粋すると、
まず名前だが
「海技免状」→「小型船舶操縦免許証」となる。
免許の種類
ボート・ヨット用免許の1級・2級と水上オートバイ用の「特殊」の3種らしい。
車でいうと1級が「大型」で2級が「普通」そして特殊が「原付」という感じかもしれない。
免許更新後のこと
私の免許は旧4級だが今度は2級になる。これは言い換えれば5海里未満免許だ。20トン未満もしくは24mまでの船に乗れる事になる。今後どのようになるか判らないが1級にアップしようと思ったら筆記試験だけで、確か3万前後の費用で取得可能である。
今、新規に2級を取得しようとすると水上オートバイの「特殊」は別免許であり操船できないが、私の場合は「2級+特殊」ということになるようだ。
あくまでも噂だが、いずれ1級と2級の壁も崩れるのではないかという話も聞く。
本来、船舶免許は国際基準なのだがルールは極めて単純で、「右側通行」という事を意識していればなんとかなる。あとは他の船に近づかなきゃ、車と比べてみると極めて単純だ。操船は「停止・進む・下がる」と舵取りだけだ。ウィンカーもないしギアもない。細かなボタン類がほとんど無いのだ。車と勝手が違うのは舵と実際の動きが一致しないことだけだろうけど、これは慣れだ。海外では車の運転免許を取得すれば船舶免許もくっついてくる所もある。まあ、波が高ければ充分な経験も必要だろう。
今回の更新については1時間ちょっと程度の講習を聴くだけなので気楽だが、嬉しいのは新しくパッケージされる免許が来ることだ。車の免許みたいな作りになっているらしい。5年前はビニールパック(熱圧で両面からパッキングしたもの)だった。
免許の更新は5年ごとで、つまり更新しないといけないのだが、この5年間で制度が二転・三転していて今後も変わりそうな勢いなのだ。
私が取得した5年前は船舶4級という免許だったが、条件は5トン未満の船が限定で、5海里未満の海域でしか運転できないものだった。
1海里 = 1.852キロメートルとの事なので5海里は9.26キロメートル。空気が澄んでいれば充分陸が見えるが霞んでいると見えない微妙な距離である。私のようなサンデー釣師には充分な免許だが、1級を取得すると20海里まで出られるようになり船も規格は忘れたが大きいものを操船できた。
ところが、3年ほど前になるが4級は限定2級ということになり、条件は一緒だが1級に移行することが割安で容易になった。1級も限定があり5トン限定の船しか運転できないが航行区域内はどこでも運転OKというもの。平成16年11月から限定という壁が排除されている。いつの間にか5トンの壁が無くなって20トンまでの運転がOK。(これを書き込むまで知らなかったが)
管轄の国土交通省のページから変更になっているものを抜粋すると、
まず名前だが
「海技免状」→「小型船舶操縦免許証」となる。
免許の種類
ボート・ヨット用免許の1級・2級と水上オートバイ用の「特殊」の3種らしい。
車でいうと1級が「大型」で2級が「普通」そして特殊が「原付」という感じかもしれない。
免許更新後のこと
私の免許は旧4級だが今度は2級になる。これは言い換えれば5海里未満免許だ。20トン未満もしくは24mまでの船に乗れる事になる。今後どのようになるか判らないが1級にアップしようと思ったら筆記試験だけで、確か3万前後の費用で取得可能である。
今、新規に2級を取得しようとすると水上オートバイの「特殊」は別免許であり操船できないが、私の場合は「2級+特殊」ということになるようだ。
あくまでも噂だが、いずれ1級と2級の壁も崩れるのではないかという話も聞く。
本来、船舶免許は国際基準なのだがルールは極めて単純で、「右側通行」という事を意識していればなんとかなる。あとは他の船に近づかなきゃ、車と比べてみると極めて単純だ。操船は「停止・進む・下がる」と舵取りだけだ。ウィンカーもないしギアもない。細かなボタン類がほとんど無いのだ。車と勝手が違うのは舵と実際の動きが一致しないことだけだろうけど、これは慣れだ。海外では車の運転免許を取得すれば船舶免許もくっついてくる所もある。まあ、波が高ければ充分な経験も必要だろう。
今回の更新については1時間ちょっと程度の講習を聴くだけなので気楽だが、嬉しいのは新しくパッケージされる免許が来ることだ。車の免許みたいな作りになっているらしい。5年前はビニールパック(熱圧で両面からパッキングしたもの)だった。