「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

よこせかつひこ展

2006年05月23日 | 芸術活動
よこせかつひこ展

今日、5月23日より28日日曜日まで宮崎市内にある「青木画廊」で開催される。

ずばり作品展の名前が「よこせかつひこ展」だから、実名を出さざるをえないが、我が友人の愛称「よこし」の個展なのだ。

よこしは高校時代からの親友で、1年の時に同じ学級で、部活動が一緒の美術部。

私が「えびの」という田舎出身であるのに対し、彼は「小林」という都会派。
小学校※低学年の頃は「小林」と「東京」はどっちが都会なんだ?と比較していたほどだ。
注:小林は人口3万8千という宮崎でも小規模の市なんだけどね。えびのが2万4千

そんな都会派の彼から学んだのは文化だ。
音楽・芸術もろもろの情報量がまったく違い刺激を受けた。会話も都会的だったのだ。彼が都会的だったのは、小林の中でも自宅が商店街にあり交友もその周辺の面々だった事が影響していたのだろう。

正直、美術の才能と言う面では私のほうが上という意識があった。デッサン・写実は誰にも負けないという自負が私にはあった。だけど今思うに、芸術的な感覚は当時から彼の足元にも及ばなかったのかも知れない。

彼は思い込みの人で、これぞと思う事をとことん追求していく。
そんな彼の作品は圧力が伝わってくる。そんな力強さが高校時代も評価された。
彼はすんなりと芸術大学に進み、すんなり?(一浪したかな?)と学校の職員になった。しかし魂は高校のときのまんまだ。
宮崎の彫刻グループの交友を膨らまし、ずっとポテンシャルを高く維持し続けている。
かといって、おおよそ学校の先生とは言いがたい柔軟な感覚も持っている。遊びも飲みも大好きだ。

最近毎年個展を開いているが、今年は特に来月は現代彫刻・空港展・8月に「2人展」などを控え、作品作りにも集中している。まったく隙間が無い生活に脱帽。

無料です。ぜひ彼の作品を見てみてください。