タイトルだけを見ると、「統計でウソをつく方法」とかの類の本を思い出すが、この本は、もうちょっと親切な本かなと思いました。いわゆる統計の基本中の基本を簡単な表現でまとめている本です。
平均値と標準偏差だけでは、ばらつき度合いはわからないよ!ということを、具体的に極端なデータを見せながら説明してあったりするのは、データを扱う初心者向けにはとても重宝すると思います。
まぁ、唯一、自身としてはぱっとしなかったのは、グラフを作るときの基本の説明。推移は折れ線で、同時期比較は棒で、というのは原則ではあるとは思うものの、それでなければならない、と言うのではないと思います。円グラフについては、比較が量的にはしにくいというデメリットもあり、100%棒の方がよかったりもする、ということがあるわけですしね。
他にもいろんなエピソードを交えたデータに関する説明がありますし、多分なれた人なら1時間程度で読めてしまうでしょうから、ぜひ一読してみましょう。パーセントの話なんて、もう同意しまくりで、よく言ってくれた!って思いました。
物書きさん(特に新聞屋)には読んでもらいたいです。
平均値と標準偏差だけでは、ばらつき度合いはわからないよ!ということを、具体的に極端なデータを見せながら説明してあったりするのは、データを扱う初心者向けにはとても重宝すると思います。
まぁ、唯一、自身としてはぱっとしなかったのは、グラフを作るときの基本の説明。推移は折れ線で、同時期比較は棒で、というのは原則ではあるとは思うものの、それでなければならない、と言うのではないと思います。円グラフについては、比較が量的にはしにくいというデメリットもあり、100%棒の方がよかったりもする、ということがあるわけですしね。
他にもいろんなエピソードを交えたデータに関する説明がありますし、多分なれた人なら1時間程度で読めてしまうでしょうから、ぜひ一読してみましょう。パーセントの話なんて、もう同意しまくりで、よく言ってくれた!って思いました。
物書きさん(特に新聞屋)には読んでもらいたいです。
ウソつきは数字を使う (青春新書INTELLIGENCE 177)青春出版社このアイテムの詳細を見る |