企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

せめて駐停車禁止くらいは守らせないと・・・

2007年07月20日 | 企業の一般的な話
違法駐車に激突して死亡って、すごいまれな話ではあると思いますが、おきるんですね。ヘルメットをかぶっていても、競技用自転車ってスピードもすごいし危険な乗り物だったんだ、と思いました。私も高校時代は自転車通学していましたが、6km程度の距離を8-10分で行っていたのを思い出します。これ、もしぶつかったりしていたら、大怪我したんだろうなぁと。。
それにしても、駐停車禁止ってどれくらい守られているんだろう?軌道敷内、トンネル、坂の頂上、交差点・曲がり角・横断歩道の端から5メートル、などなど。そこでとまっていたら別の人の迷惑になるところが中心。普通に考えたら、そこに止まってたらいかんだろう、ってところ。
今回の話は、駐車禁止だっただけかもしれないので、なんともいえないけれど。。駐車禁止は、上記に加えて消火栓とか消防設備などの周り。ま、違法駐車って、たいてい駐停車禁止のところではないだろうか?

私も、車で移動していて困ることがある。池袋丸井前の角。バスどおりのところ。交差点にタクシーがずっといてるんですよね。看板があってタクシー待ち禁止とか書いてあるんだけれど。夜はたいていいてます。あそこを車に占有されると、はいっていける道は一車線になってしまう。なお、劇場通りは、北からは二車線が曲がってこれることになっているほどで、曲がりきれないことがよくある。
タクシーとかは、模範的に交通規則を守ってもらわないと、と思うのだけれどね。


自転車部の練習中、高校生2人が駐車の車に衝突死…千葉(読売新聞) - goo ニュース

2007年7月19日(木)21:08
 19日午後1時50分ごろ、千葉市美浜区美浜の市道で、いずれも競技用自転車で走行中の同市花見川区、千葉県立京葉工業高3年高橋匠さん(18)と、同県東金市田間、同須藤哲也さん(17)が道路左脇に駐車中の乗用車に衝突、2人とも頭などを強く打ち間もなく死亡した。
 千葉西署の調べによると、現場は片側3車線で見通しのよい直線道路。2人は所属する自転車部の練習中で、他の部員2人とともに1列で走行していた。
 同署は、自動車運転過失致死の容疑で、車を駐車していた千葉市内の運転手男性(31)から事情を聞いている。
 同校によると、2人は自転車競技の県代表選手として、佐賀県で28日から行われる全国高校総体に出場する予定だった。
コメント (3)
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日本、このままではマズイ。そう強く感じる本

2007年07月20日 | 本の紹介(ビジネス)
本のタイトルで損している。ひきこもり国家、だって?グローバル化?いまさらって言葉の気がしてしまう。でも、著者を見て、え?っと思った。高城剛氏が国家論?なんで?と。この人デジタル系の人だったよな、とか。グローバル化はいいとして、国家ってどうして?と。(これは、私が彼のことをあまり知らないからなのかもしれません)
日ごろ会っている人だったり、最近どこかであって話をしたとか、講演を聴いたとかした人以外は、この人が、国家という言葉を持ち出してくるなんて、違和感を感じるんじゃないか、と思えてしまう。
よくよく読んでみると、著者は世界をいろいろ見てきて、今の日本って、やばいだろう、と真剣に思っていることがわかる。それを、データを用いながら、またエピソードを披露しながら説明している。
いや、本当に、この本を読んでいて、世界で通用するプロにならなきゃ、って思いました。日々、すっごい努力しているプロを何人か知っているのですが、そういう人を思い出してもっと自分もがんばるようにしないと。だらだらしていられない。あせってしまいます。
そんなにあせっても、所詮、蛙の子は蛙!とか言われるのかもしれない。でも、努力の方向性が間違っていなければ、ある程度のところまではいけるはず。こう書くと、自分ひとり、逃げ出したいんだとか、批判もされる(特に実家の方ではそういうことをよく言われたもの)かもしれないけれどね。そうじゃない。
そうして、あせってでもよいので、世界に通用する人をもっともっと増やしていかないと、日本って本当に、国際競争力なくなって、それこそ今、3Kをブラジルやアジアの人に頼っている状態が、10年後には逆になってしまうんじゃないか?とか危機感を持たなきゃ、ということ。
追いつけ追い越せ、の時代ではなくなったのはもう10年以上前の話。日本がバブルでもたもたしているうちに、欧米先進国はだいぶ先の方へ行ってしまいました。そして、猛烈な勢いで、いくつかの国が迫ってきている。
平和な日本の中だけを見て、出生率とか年金、ニートとか談合とか裏金とか、そんなことを問題視だけしていたらいい常態ではないんだ、と強く実感。もちろん、身の回りのこともとっても重要だけれど、それだけを見ていたんじゃ、ほんと、日本という国が多くの国においていかれて、それこそ貧困!国になってしまわないとも言い切れないんだ、って多くの人にも思ってほしい。

この本、ホント、今の50代、60代とかの人に読んでもらいたいです。30年先の話を言っているのではなくて、10年先のこと。この10年で中国の富裕層がどれだけ増えたか、を知れば、危機感が多少は伝わるんじゃないか?と思います。

相変わらず支離滅裂な文章ですが・・・熱意だけでも感じ取っていただけましたでしょうか?

「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)
高城 剛
宝島社

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東海地区の呉服屋の方と食事しました。思ったこと・・

2007年07月20日 | 和の話(呉服業界など)
先日名古屋で、ある東海地域の呉服屋さんで働く方とお話をしました。会食といっても、高島屋の上のイタリアン&マリオットのバーで、カジュアルなお話。いや、タケウチ後、いわゆる呉服専門店も、いろいろたいへんなようです。
老舗とは言え、単独立地の専門呉服店では、なかなか新しいお客様がやってこない。ハレの日の商売なんで、ずっと待ちの商売をやってきたこと。バブル以降、呉服が売れなくなってきたこと。その後、NC(ナショナルチェーン)やLC(ローカルチェーン)が、GMSなどに出店していく中、その呉服屋は昔からの立地を守ってきた形。そりゃ、人の動きも変わるし、嗜好も変わってきているので、苦しいはずです。
今、呉服に関心を持った人がいたとして、どういうところに相談に行くでしょうか?老舗からすれば、信用力のある、そして値入の低めな呉服店が、本来は選ばれるべき、と思っている節はあるのですが、お客から見ればそうともいえない現実。
専門店って馬鹿にされそう、とか、難しいことを言われてわからなくなってしまいそう、とかなんだか敷居が高そうに感じてしまうんですよね。その点、NC/LCは、親しみが持てそうな、若い人やパート主婦っぽい人が店頭にいるから、なんだか入りやすそうに感じてしまう。
まぁ、そういう言い尽くされた議論をしても仕方ないので、店頭活性化についての話を残しておこうと思います。今の呉服店、店頭活性化と称して、小物とかで顧客をひきつけようとしています。まぁ、そこまでは許せる。でも、それがよいのは小物コーナーだけであって、呉服コーナーや、アパレル商材コーナーは、相変わらずなんですよね。
もっと顧客にとって開かれた展示ってできんものか?とか話をしました。他の業界、特に高価なものを売っている商売を見てきたら、どれだけ顧客側のストレス軽減と上質さの演出を両立させることに気をつかっているか。長年、お店で商売しているがために、他の業種の店頭を見ることを忘れてしまっているんでしょうか。
また、本気でいろんなお客様呼びたければ、店頭にもっともっと、着物をマネキンに着せて展示したっていいじゃないか?とか。呉服屋がきものを買ってくるのはおかしな話ですが、リサイクルで安物買ってきて、販促用に展示したっていいと思っています。
やはり仕立てた着物のほうが、きれいに写る。絵羽をいくらきれいに見せても、着たときのようにはなりませんし。あえて値札をつけず、着たおした古着を見せたりしながら、いろんな話ができないか?とか。
リフォームにしても、ビフォー・アフターを見せるような演出だってできますよね。決して、価格の高いリフォーム業者を使うだけではなくて、世に出ているリフォーム本を置いて、顧客が自分でリフォームするのを後押ししてあげたってよいじゃないですか?
店頭に賑わいがほしいなら、にぎわえる環境をつくらないと、と思うんですけれど、そういうことをやる人はいてませんよね。あまり・・・。
いっそのこと、呉服店、買っちゃおうかな?無理?数年内につぶそうと思っているとかそんな呉服屋さんあったら、お店ごとゆずっていただきたいな、なんて思い始めました。
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