企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

すごい教師がいたものだ・・・

2006年08月18日 | 本の紹介(ビジネス)
中学校の体育教師と聞くと、頭よりも身体が先みたいな印象を持ってしまう。しかし、中にはすごい教師がいたんだなぁ、と感じる。既に教員生活をやめて、広くそのノウハウを世に訴えておられるということで、まぁ、素晴らしいことだなぁと感じた。
原田隆史(たかし)氏。強者だよ、この人は。生活指導なんて言葉なので、正直これまで目にも留めなかったのだと思う。最近よくある、著者の写真が帯に載っている類の本の一つ。正直、そのタイプの本の多くは既存のいろんな本で言われているような内容のまとめ直しか、伝聞の内容が多い。あるいは、著者の体験の自慢話で終わるようなもの。すなわち再現性に乏しく普遍性もないものだ。
この本は、そうではなかった。(少なくとも、今の私の問題意識にはヒットした)組織、そして人ということについてずっと悩んで来ていたのだが、この本の内容。。仕事は人生の大いなる一部・・・だから意識して仕事すべし、とか、日々の習慣をとても重視すること、また、常に最悪を想定しながら準備すること。。等々、共感できるし、自分自身に、また人にも薦めたい内容。
こんな本を紹介してくださった、某スーパーの人事部長に感謝です。


大人が変わる生活指導

日経BP社

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コメント
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