企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

観てきました、県庁の星

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
やはり、本とはずいぶん違っていましたね。ストーリーもだいぶ・・・(~ー~;あまり書くとネタバレになる虞がありますから、詳しくは書きません。本も、映画もおすすめです。織田裕二さん、また一皮むけた?のではないでしょうか?
監督が西谷弘氏ということで、ちょっと社会派入った感があります。スーパーの女を期待してはいけないなぁ、という感じでもある。そんな評で、映画についてもイメージ分かってくれるかな?
もうちょっと苦しむ主人公や、改善を成し遂げていく様などが映像になっていれば良かったのに、とは思いますが。。でも、見て楽しめる映画と思います。

オリジナル投稿日 2006/2/26

県庁の星

小学館

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コールドリーディング。。Amazonで売れているみたいですね。

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
コンサルティング会社に在籍していた頃、コールドコールの魔術師?なんて言われたこともありました。たいして有名でもない、外資系コンサルティング会社の人間が、突然電話をかけてきて、なぜ、あんなことやこんなことまでしゃべってしまうのか。。。人によっては、私が、身分詐称をしているのでは?と思った人もいるようです。私は、嘘はつかず、素直にインタビューをしていただけなんですけれどね。
この本を読んで、なるほど、自分はこういうテクニックをつかってきていたんだ、ということが理解できました。相手にしゃべらせながら、自分が、いかにもそれを言い当てたように感じさせる。その積み重ねで、ある種、相手にとっても私と話すことで問題が整理され、新しい考え方を持つことができる。そう感じてもらえるようなインタビューをしたものです。
結局は、リーディングだったのか、と気がつきました。私にとっては、ファシリテーションを通じた情報収集、という考えだったのです。でも、一部は、コールドリーディングを使っていたわけですね。
そういったスキルを持ち合わせない人が読んだら、ひょっとすると、いやぁ、な思いをされるかもしれません。でも、同様に、こんな話し方をしてくる人に対して、どう対策するかを考える上でも、この本は役立ちます。
交渉する人、また、客商売の人。苦情を受け付ける人。組織をまとめていく人。そういった人におすすめです。
オリジナル投稿日2005/7/19
この本の続編というか、ビジネス・コールドリーディングという本が売れているようです。中途半端に使ってもうまく行かないとは思いますが、練習しないとどうにもならないですよね。大事なことは、相手がどう受け取るかを先読みして考えること、ではないかと思います。

一瞬で信じこませる話術コールドリーディング

フォレスト出版

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のだめ・・・リラックスと笑いを

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
かなり趣味の話になるのですが、このマンガ、14巻まで一気に読んでしまいました。クラシック音楽がこんなにも面白い。。。という風評。いや、ストーリーも面白く楽しめます。
自分は、ベートーヴェンの運命をCDで70枚類強、モーツァルトのクラリネット五重奏曲を20枚、チャイコフスキーの5番を40枚強、マーラー5番を30枚強、ベルリオーズの幻想を20枚強、などなど、一曲編重主義で聴いているのですが、このマンガで、もうちょっと幅広く聴いてみようかな、と思い始めました。
出張が多いため、音楽を持ち歩くこともなかったのですが・・・ポータブルHDDなどで持ち歩こうかとも・・iPod、うちに一台あるけれど使っていないし、それを使うのもよいかも。。とか。
じっくり音楽を聴く生活もよいですね。(全然、そんな時間ないけれど)

オリジナル投稿日 2006/1/23
後日談・・・自分用に、iPod第五世代を導入しました。英語の勉強と、音楽を聴くため。せっかくたくさん家にCDがあっても、ほとんど聞いていないから。これからどんどん外でも聞きたいな、と。特に、出張先のホテルで、仕事をしながら聴くにはよいと思っています。

のだめカンタービレ 1~12巻セット

講談社

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のだめカンタービレ (13)

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ロスの1/3は万引き、1/3は社内不正・・・かぁ

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
この本、売れているのでしょうか?売れて欲しいです。でも、そうした不正を働く人に読まれたくもない。犯罪を防ぐ側が披露する、防ぎ方の方法。ともすれば逆手に取られてしまう虞もある。久々に、衝撃を受けた本でした。これまでの本は、内容が予想されたのですが、まぁ、ストーリーはありがちですが、中身がすごい。そうか、そうやって防ぐのかぁ、ってことを書いてあります。自分が万引き犯になって、というロールプレイング、驚きです。店では、確かにそういう視点でもものを見たことはありますけれどね。
あまりやりすぎると、本人がそういう風になってしまう虞もあるので自制心が必要でしょうけれどね( ̄ー ̄;自分自身は、正直その類は全く弱くて分かりません。窃盗は全然だめ。ただ、だまされたことは多いので、だまされないように用心する癖はついています。
社内不正、そんなに多いのか?ということも大いに気になりました。性善説じゃないですが、そんなこと考えもしなかった。でも、企業経営する立場なら、そういう視点も忘れてはならないのでしょうね。オーナー経営者がもつ想い、「会社の隅々まで自分のもの」という意識。決して悪いことばかりではないのだなぁ、ということを感じたのでした。
ストーリーとしても面白いし、新しい視点の発見になります。ぜひ、この本、お手にとっていただきたく♪
オリジナル投稿日06/2/9

後日談・・・こちらの著者である社長さんにお会いして、お話を聞きました。やさしそうな顔をしていながら、とても目が鋭い方でした♪
不正って、やる気になればいくらでもできるんだ、それをさせないようにする仕組み作りをどうするか。これについては、この会社、かなりのノウハウを持っているのだと思いました。常にそういう視点を忘れないようにして、仕事にあたりたいものです

ロスプリベンション―失われた利益を取りもどせ

メディアパル

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トヨタ式カイゼンの小説。。OJTはすごい

2006年05月08日 | 本の紹介(ビジネス)
リクルートとトヨタでつくった会社、OJTSソリューションズ。この会社のカイゼンプロジェクトが、ザ・ゴールのような小説になったとでも言えばよいでしょうか?途中途中に、解説が入っていたりするので、どちらかというと、三枝さんの本に近いかもしれません。なにせ、良書です。三枝さんの本は、経営視点であったり、営業視点だったりするのですが、この本は製造にフォーカスがあてられています。
自分自身が目の前で見たことのあるような光景が、小説で語られており、実体験がある人にとっては、そのプロジェクトを思い出すことができるような内容だと思います。また、体験したことがない人にとっても、そのエッセンスの一部はわかってもらえるのではないでしょうか?
トヨタ式カイゼンって、わかるようでわからない。5Sが大切なこと、また、その理由もわかるが、なかなか組織に落とせない。そんな悩みの解決のヒントが多くちりばめられている本ですね。同様の本では、日科技連の「トヨタ生協革命」があります。この本の第三章、「七人の侍」部分を抜き出して、もっともっと内容を面白くした。。そんな本ですね。
生産現場に限らず、いろんなカイゼンをする上で役に立つと思います。

オリジナル投稿日2005/7/19
後日談・・・見える化などいろいろ本がでています。常に改善を意識した仕事や生き方ができるかどうか。本を読んだからといって、すぐに、バリバリに働ける人になれるわけではない。でも、こうした本を読むことすらしないでは、なんにもはじまらないです。世の中の公務員の人なんかにもおすすめしたい本ですね。(めんどくさいとか、自分で買うの?とか言われそうです。特に情報にお金を払いたがらない人が公務員には多そうなイメージありますが・・。時は金なりですよ。)

ファイナルプロジェクト―トヨタとリクルートの最強チームが作り出した新発想の企業改革メソッド

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