企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

森永製菓のあずきキャラメル

2006年05月26日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
日頃、甘いものは好んでは食べない私ではありますが(見た目からは想像できないと言われる・・・でも、毎週の出張生活(ホテル滞在)での飲み、またいわゆるストレスによる食べすぎと、味見と称したスーパー、百貨店各所での商品テイスティングが原因と考えています)、ふと珍しい商品を見つけたので購入してみました。それが、森永製菓のあずきキャラメル。これって、昔からあったのでしょうか?
森永と言えば、ミルクキャラメル、これは皆知っていると思う。企業ウェブサイトを見ると、黒糖キャラメル、抹茶キャラメルというもあることがわかる。プレスリリースには・・・
和風ブームの中、和菓子の定番素材の『あずき』を使用して『和菓子』感覚のキャラメルに仕立てました。原料にこだわり、品質に定評がある十勝産小豆100%のさらしあんを使用し、永年のキャラメル製法技術を駆使することにより、あっさりとした甘さと上品な味わいを実現しました。
なんて書いてあるが・・・ん?抹茶はないの?まぁいいか。で、テイスティングと称して、購入してみました。ミルクキャラメルと言えば、すっごいあまったるい味しか思い出せず・・・。正直、ここ10年以上口にしたこともなかったのですが、あずきは意外にいける。なんか、キャラメルというよりは餡こを水飴でまとめたような食感。香ばしさもあり、悪くない。これなら、甘いものが苦手な人でも大丈夫かもしれない。
ちょっとスーパーやコンビニで、これをみつけたら試してみて欲しいです。それで、感想などコメントもらいたいですね。
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教育格差って、どうなんだろう?この本を読んでから考えてもいいのでは?

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
記事のタイトルだけ見れば、読む気がなくなった人がいるかもしれない。実はそんな難しい話でもないのだけれど、最近読んでいる本が、あまりに衝撃的だったこともあり、なんか最近話題の教育格差とも絡めて想いを伝えられないかと思っているところ。話は、勉強法についてです。
以前、関連しそうな記事を掲載したことがあるので、それらはまとめて上にあげました。あわせてご覧ください。(もちろん、コメントもつけています)
さて、この本は、認知心理学の視点から勉強法について書いた本です。ジュニア新書ということで、高校生なんかがターゲットとして想定されていますが、自分が高校生の時読めたか?と言われたら、難しくて読めなかったかもしれない。それくらい内容がある本です。

企業変革の現場で仕事をする立場として、多くの人に勉強をしていただくことがあります。ロジカル・シンキング、エクセルの使い方、問題解決の仕方、問題発見の仕方、顧客調査の仕方、数字で語る方法、なんか方法論ばかりの様ですが、エクセルを除けば、応用が求められる領域ばかり。
その基本について、僭越ではあるけれども、教えるということがあるのです。感じることは、勉強をするということについて、皆、自分のやり方が正しい、と信じてしまっているところ。正しいとは言わないまでも、他のやり方を考えようとしないで、自分のやり方を通そうとする。(これは、私自身そうでもありますが)
あることを学ぼう、そして何かに役立てようと思ったら、その学び方が適しているのかどうかをまず考えるところからはじめなければなりません。単に、暗記すればよいとか、そういう勉強は、社会ではあまり多くない。しかしながら、これまで理解して覚えてきたことの積み重ねが、新たな問題を解決する際には当然役立つ。
だから、基本的な勉強の仕方について、もう一度じっくり考えて、目の前の仕事にあたってもらうということはとても重要だと思うのです。この本は、どちらかというと学校で勉強する内容についての話が多いのですが、逆に誰もが経験してきたことだからこそ、その人の勉強の仕方が、どう間違っていたのか?ということが分かる。ジュニア向けとバカにできません。
そして、これを読めば、教育格差は、単にいい学校に行くかどうか、という次元の問題だけではないことが分かるかな、と思いました。基本的なところで躓くことなく、広く勉強していくために、一読をおすすめします。

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス

岩波書店

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将棋はゲームだなんてバカにせずに・・・

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
現役を引退したプロ棋士で、現在日本将棋連盟の会長を務める、米長邦雄氏と、現在もトップ棋士である羽生善治氏の本。米長氏は自身のウェブサイトも運営しており、いろいろと意見を発表しておられる。米長邦雄の家教育関係にも考えを持っており、将棋を通じて教育に貢献していく、そんな話しがある。羽生氏については、詳しく書くこともないくらい一般に知られている人だから、説明は割愛する。
トップの人、この世界では天才と言われている人が、将棋に限らず、勉強していくことについて語っている本である。この本が、オリジナルで出版されたのはかなり前のことだが、今も、同じ姿勢で勉強を続けているのだと思う。
勉強する側のあり方だけではなくて、教える側のあり方についても触れられており、上級者が初心者に教えるという視点で考えれば、いろいろなところで活用できそうな内容と思う。一時期、書店から無くなったが、羽生氏の本がたくさん出版されて来る中で、この本も入手できるようになってきた。今のうちに入手されることをおすすめしたい。

個人的なぼやきだが、最近はどうだろうか?2年に一回読むかどうか、ではあるが読み返している。このところ仕事に明け暮れているため、自分自身が成長しているのかどうかが分からなくなっている。多分、ここ3年半あまりで、なんらかの成長はしているとは思うのだが、どうもしっくりこない。また、読み返すタイミングが来たということなんだろう。

勉強の仕方―頭がよくなる秘密

祥伝社

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速算術、結構役立ちます

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
ちょうど、勉強法などについての本を読んでいるところでもあって、過去の関係している記事を読み返してもいる。この速算術の本、単なるテクニックではなくて、算数の勉強の仕方を丁寧に教えてくれている本でもあるなぁ、と思い返した。算数で躓いて以来、数学とか数字が苦手になった人も、この速算術を読んで、もう一度トライしてみてはどうだろう?また、暗算くらいなら得意だって人も、その再確認のつもりでざっと読んでみてはどうか?

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ちょっと用事があり病院に行った帰りに、ある書店に立ち寄りました。そこで発見したのが、この本。速算術という名前にまず、目が行ったのですね。実は、Amazonで調べてみると、そういう本はたくさんあるということがわかりました。でも、まぁ、自分が読んだ本について、おすすめするわけですから、ほかの本についてはあまり申し上げるべきではないでしょうし。。。
この本では、基本的な速算術が紹介されています。ある程度、暗算が速い人なら、すでにやっているようなものばかり、と言っても過言でないでしょう。私自身にとっても、そう多くは新しく知る考え方はなかったです。
ただ、知らない人も世の中にいるから、こうして本になっているのだと思いますし、まぁ、一度は目を通してみてよいのではないかと思いますよ。
ひとつ、紹介すると。。。345+989= を計算するときには、345に1000を足して、11を引きましょうという考え。なんてことはない、みんなそれくらいやっていると思っていますが。。。中には、小学校以来、算数が苦手という人もおられるでしょうしね。

ところで、この記事が、Gooのblog検索で引っかからないことに気がつきました。全期間指定しても検索されない。なにか、検索に不具合でもあるのかもしれません。

ついでに、新しい情報を。最近では、博士の愛した数式とかもあり、数字への関心も広がっているでしょう。そこで、ある数字の2乗を求める方法を考えてみましょう。ちょっと数字関係の本を読んだことがある人なら、数字の2乗がある法則にしたがって増えていくことをご存じだと思います。
0→0、1→1、2→4、3→9、4→16、5→25。それぞれの差は、1,3,5,7,9・・・。奇数がずっと増えていくわけです。そこで、これを一般化すると。。。a*a=(a-1)(a-1)+2(a-1)+1になります。詳しく見ると、右辺は=a*a-2a+1 と、2a-2+1になって、確かにa*aになるわけですね。
これを使うと、例えば201*201は、200*200+2*(200)+1=40401ということが瞬時に計算できるわけです。こういう風に、速算術を単に紹介しているだけではなくて、その理由もきちんと説明してくれている本。たまの息抜きにどうでしょうか?

速算術入門

理工学社

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オリジナル投稿日2006/2/20
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受験勉強の技術(本の紹介)

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
市川伸一氏の本である「勉強法が変わる本」(岩波ジュニア新書)を読んでいるところなんだけれど、この本の著者についても触れられているので、あわせて更新してアゲたいと思います。共通するのは、暗記ではなくて意味を理解しないと勉強にはならないという話し。この記事で紹介している本は、受験勉強とは言っているものの、幅広く、学ぶ人に有用です。要領と一言で片付けてしまうのは簡単ですが、その要領がわからないんだよ、って人いますよね。僕自身、ある種のことを学ぶときには、その秘訣がわからん、と思うことがよくあります。
僕は、その意味ではこの本がヒントにもなると思うのですが、それをヒントと感じない人も多いでしょうか。。でも、目を通して損はないでしょう。「上達の法則」「スランプ克服の法則」などとあわせて読んでみてはどうかと思います。僕も読み返さなくては・・・。

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著者の本、「偏差値50から早慶を突破する方法」は、大学受験時代に読んだことがある本だった。すべてが役に立ったというと、そうではない、と思っていたが。。。どうやら、今回の本を読んでみて、目的意識というのを、かかる書籍で学び、実践してきたのだろう、ということを顧みて知った。
この本は、決して大学受験だけのための本ではない。いろいろな受験について、また勉強することについてヒントが詰まっている。もっとも、大部分は、受験は悪ではない、社会に出ても役に立つ、という視点での事実と検証に割かれており、その辺りは、興味が内皮ともいることだろう。だが、著者の論理構成など、なかなか勉強になる。
いろいろな人が、勉強の仕方、に関する本を上梓していると思うが、この本もその中で良書の一つだと思う。700円あまりで購入できることもよい。地方であっても、この本なら入手は可能だろう、是非、お手にとってご覧いただきたい。

能力を高める 受験勉強の技術

講談社

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オリジナル投稿日 2005/9/11
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