企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

モデル はな さんのトークショー@高島屋 河原町店

2004年09月11日 | 和の話(呉服業界など)
京都の四条河原町の高島屋で、はなさん(NHKの日曜美術館に出ている、仏像鑑賞が好きなモデルさん)のトークショーがあった。ポリエステルのきもののショップができた、という話で、そのイベントだったようだ。はなさんって、髪が短いのですね。モデルさんだけあって、すらっとしてきれいな感じ。どんなモデルさんだからといって、和服が似合うわけではないでしょうから、はなさんってとってもいい選択なんでしょう。和服を着ると、みんな気持が引き締まっていい感じになる。
期待するのは、男物でリーズナブルな商品が出てくることですね。女性には、きもの4万円弱、帯2万円弱、とかでうまくコーディネートすれば、7~8万円で、新品の着物が手に入る。でも、男物の場合は、さすがにきものは手に入らない。メーカーさんの努力に期待したいところです。ディアジャパン、まだお店に行ってはいないけれど、おとこものもリーズナブルな商材置いてほしいなぁ。
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京町屋buson

2004年09月11日 | 和の話(呉服業界など)
烏丸仏光寺を西へ入ったところ、30メートルくらい。左側に啓明商事という会社がある。
ここが、週末、この建物である町屋を開放している。平日は、呉服屋さんの商売をしているところだとのことだが、平日そこがどうなっているのかはわからない。その開放されている町屋を見てきた。普通に、家だった。だが、150坪という敷地において、縦が60メートル近くという、誠に京らしい建物だ。
中には、庭が3つある。坪庭が二つと、ちょっと大きめの庭がひとつ。ほかに蔵もあるし、調理場もある。調理場の天井がとても高いのもびっくりした。去年まで、会長さん(野瀬さんという方)が本当に住まわれていたという。町屋を案内してくれて、その上、お茶まで出してくれる!!なんと、懐の深いこと。家の説明も熱心にしっかりとしていただいた。おもてなし、を感じたひとときだった。
まぁ、店頭にあたる場所では、和装小物を売っており、結局は、センスを一本買ってきたのだが。。
この扇子が、また、面白いものである。表裏の両面。どちらにも、京の通りの歌が書いてある。
「まるたけえびすにおしおいけ、あねさんろっかくたこにしき、しあやぶったかまつまんごじょう、せったちゃらちゃらうおのたな、ろくじょうさんてつとおりすぎ、ひっちょうこえればはっくじょう、じゅうじょうとうじでとどめさす」
「てらごごふやとみやなぎさかい、たかあいひがしくるまやちょう、からすりょうがえむろころも、しんまちかまんざにしおがわ、あぶらさめがいでほりかわのみず、よしやいのくらおおみやへ、まつひぐらしにちえこういん、じょうふくせんぼんさてはにしじん」
なんて書いてあるのだ。なかなか覚えられなかったこの通り名。扇子を持ち歩けば覚えられるかも。。いいもん見つけました。こんど、平日のぞいてみようかな(;^^)
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