青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

樹氷の中を滑走して(蔵王温泉スキー場)

2015年02月09日 22時42分30秒 | 同上 (スキー)
2月7日(土)

最後のロープウェイ山頂線にのって、ようやくこの日11時過ぎに、ここに着いた。



▲ 地蔵山頂駅1661m。

スキーを担いで外に出る。
ボクが正面に見たモノは、




▲ WAWAO! スノーモンスターの山だ!

テッペンまで。




▲ 正面から右手は、下界の方向だ。




▲ さらに右に目をやると、今昇ってきたロープウェイも見える。

白いモンスターが大乱立している。

お地蔵さんが乱立している百羅漢という山がある。
見ようによっては、白いお地蔵さんが埋め尽くしているとも見える。




▲ 正面から今度は左手をみやると・・

ワー・・ こちらは青い空と白のコントラストが、泣きたくなるほど美しい。





▲ そして、スノーシューを持って多くの人がさらに上に昇っていっている。

あの上は、白い極楽浄土か・・

いや、知らんが、地蔵山1736mの頂上だ。




▲ 更に左側は、白い雪面のスロープが広がる・・

ボクは何も言わない。
言えない。

ただ、ただ見とれている。





【スノーモンスターの表情】

あなたは、何に見える?



▲ これは左側を向いたゴジラか




▲ むつかしい顔をした孔子像か




▲ 七福神みたいな仙人みたいな。。



【お地蔵さま】



▲ お地蔵さんが埋められている、いや埋まっている。

錫杖さんの杖を持って・・
おい、だれか助けてやれよ。

スキー板付きの賽銭箱もちゃっかりと置いてある。
これは持って行かなくていいから。




さあ、降りようか。



▲ 左側のざんげ坂・樹氷原コースを行くのだ。

過去のあやまちをザンゲしながら滑るコースだ。
多すぎて終わらないな。




▲ スタート。




▲ 景色の美しさに見とれて、何度も止まってしまう。




▲ こんなところ、そう何度も滑れるわけないからな。

いや、多分もうないだろう。
では、記憶に残るように。心に刻むように。




▲ ちょっと、ひと休み。





▲ 樹氷コースも、さすがに下のほうは多くの人が滞留している。





▲ でも中には、樹氷原の中に入って、独りたたずんでいる人もいたよ。





▲ 樹氷原コースは下のほうで、黒姫ジャイアントコースにもつながっていく。

振り返ると向こうに、とんがり山の熊野岳1841mが見える。




▲ さらに、黒姫コースを降りていった。



***************


鹿島槍での、ボクのヒラメキ、スキー開眼の結果はどうだったか?

もちろんボクとて、スノーモンスターだけを見に蔵王まで来たわけではない。





▲ 滑ったよ、滑った。昼飯も食べないでリフトに乗り続けて。




▲ こんな山の上からも。これ鳥兜山か。

上から下の中央高原駅まで一気に。




▲ どこだったか忘れたが、こんな坂道も滑り降りてみた。

前傾で、膝を楽にして動くようにして。

雪が柔らかったせいもあるが、なんか楽に滑れたよ。
どうしてもベンディングターンっぽくなるのだが。
あれで、いいのなら。
やはり、ボク開眼したのかな(^^)


【まだ続く】


蔵王のスノーモンスターくん、こんにちは(続)

2015年02月08日 23時33分10秒 | 同上 (スキー)
2月7日(土)

【続き】

朝7時頃起床。

やはり晴れ! 天気予報どおりだ、
これなら樹氷(スノーモンスター)は見れるだろう。
この時はそんなに期待していなかった。
というのも、蔵王スキー場のHPには数日前のスナップ写真が載っていたが、しょぼい樹氷だしパッとしなかった。



▲ で、9時過ぎの遅めの出動となった。

横倉第三駐車場もみるみるうちに満車になっていた。
ここで一つ訂正せねばならない。
道むこうの第一駐車場は車中泊できないと書いたが、今日料金1000円を徴収にきた係員さんに聞くと、できるということだった。

向こうからボクのクルマをしげしげ眺めている係員さんがいた。悪いことしたかなあ・・
その係員さんが歩いてきてボクに話しかけた。
「今度横浜のー、中華街にいくんだけどー、駐車場に停められるかのー?」(うまくお国言葉を再現できない)
聞いてみると、キャンカー・クレソンにお乗りの方だった。
「大丈夫ですよ。ミツイのコインPでも入りますよ。」
と答えると、ずいぶん喜んでおられた。




▲ スキーチケット売り場は、タイヘンなことになっていた。

チケットを買うのに長蛇の列。しかもここからロープウェイ山麓線に乗るのに整理券を発行していた。
整理券の乗車時刻は11時15分。今から2時間後ではないか!

並んでいた地元のスキーヤーに聞いてみると、「久々の晴れだからじゃないすか。
数週間前は知っている係員が閑古鳥が鳴いているって嘆いていたッす。」

久々と言ったって・・、やはり樹氷シーズンだからかなあ・・

ロープウェイに乗るのはあきらめて、リフトを乗り継いでいくことにした。



▲ 4本のちんたらリフトを乗り継いでいった。

しかし、快晴。雪も真っ白でよさそうだ。
うひひー。湧き上がる快感。
(このときは滑り降りることしか考えていない)
「一気降りしたろか」




▲ リフトの左横には、立派な山が見える。

地蔵山1736m。その左に黒い豆つぶみたいに見えるのが地蔵山頂駅だろう。
あそこまで2本のロープウェイで上がるのだよなー。遠いなあ。
BIG ZAO だ。

乗り継いで到着したのがユートピアゲレンデ
ここから、もう一つのロープウェイ、ロープウェイ山頂線に乗って頂上駅にいくのだ。
しかしまた整理券。11時にならないと乗れない。




▲ しばらくユートピアゲレンデで時間をつぶそう。

このあたりの風景は、それまで登ってきたベタなゲレンデとはもう違っていた。

樹氷の風景なのだ。木々に日本海からの強風で雪が凍って張り付いてできた樹氷。
樹氷は、色んな奇妙な造形物に見えるからスノーモンスターとも呼ばれる。

まるで、モンスターが人に挨拶をしてるかのようなのが多い。

「こんにちは、寒いだろうそんなとこで」

ユートピアゲレンデのトップに立つ。
ここは、頂上駅から続く樹氷原コースの一部になっている。



▲ WAO! 頂上から次々に降りてくるなあ。

まあ、なんともまあ・・。見たこともない景色、美しさよ・・
これが樹氷かあ。



▲ では滑るか。樹氷の間を滑走する。

昨日の巻頭の写真はこのあたりで撮ったものだ。




▲ 周囲は、大きなスノーモンスターだらけの圧巻!の雪原。

この雪原の向こうに見える尖った山が刈田岳1758m。その左側の馬の背スロープのところに「お釜」があるそうだ。

思わず、ボクも近くのにいちゃんを捕まえて自分の写真を撮ってもらった。



足を広げているのは他意がない。ハの字にしないと前に滑ってしまうからだ。


さあ、ユートピアゲレンデを滑り降りていこう。



▲ 下にロッジが見える。

いい感じだねー。
味わいながら降りる。




▲ 降りてから上を見上げる。

山の左端が三宝荒神山1703m。右端が地蔵山。その二つの頂の真ん中くぼんだ所にロープウェイ山頂駅が見える。



▲ 樹氷高原駅はまだ長蛇の列。しかしボクの整理券時間11時はまもなくだ。




▲ 11時過ぎに、頂上にいくロープウェイにのった。

さあ、頂上はどんな光景になっているのだろうか

【続く】


蔵王温泉スキー場へ無事到達

2015年02月06日 22時23分47秒 | 同上 (スキー)
2月6日(金) ライブ

おはようございます。

東北道・蓮田SAでの朝です。



▲ 昨晩蓮田SAに着いたときには、まわりに乗用車はいなかったが、今ずらりと並んでいる。

しかし後列にい並ぶトラック群のアイドリングが、夜どおしうるさかった。
蓮田は東京を出て最初のSA。夜間割引目当てで高速に乗ると、ここで車中泊してしまう。

しかしこの宿場は狭くてうるさくてダメだな。



▲ 無理してでも次のこの羽生PAまで足を伸ばすべし。

羽生PAはパサール形式で、新装なってキレイ。
大型車と小型車が分離区分され、大型トラックのアイドリング騒音から少しはのがれられる。



▲ パサールの中の店舗も整っている。ベーカリーに、ボクの御用達のDONQ(左)が入っているのもよろし。

次回また東北路を旅するときは、必ず羽生PA宿場までたどりつくこととしよう。


東北道そして山形道には全く雪はなかった。完全ドライ道だった。


午後3時過ぎに、蔵王ICを降りて山形市内に入った。




▲ 山形市内の道もドライ。




▲ 山形バイパス13号を左折してヤマに向かう21号に入る。

まもなく蔵王の玄関シンボル、大鳥居が見えてきた。

きたぞ、きたぞ山形蔵王。3年ぶりだ。




▲ ヤマへかなり近づいても、道は乾燥している。

こんなイージーアクセスでいいのだろうか。
ドライ道路は、とうとう駐車場まで続いた。




▲ 横倉ゲレンデ前、第一駐車場。ここが一番便利だ。

しかし前回来たときは、ここは車中泊はできないと係員さんに言われた。
そして、道路右側の一段下がった第三駐車場ならヨシと言われたので、今回は迷うことなく第三へ回る。




▲ 第三駐車場は世捨て人用みたいな駐車場だ。

雪もそれなりに残っている。
スキー客というより、関係者向きの駐車場。




▲ スキー場に近いサイドに、先客のキャンカーが1台いた。

ボクはいつものように離れて、関係者のところに停める。結局、全く前回と同じところだ(苦笑)。


ちょっと、ひと息入れて今晩のお風呂のありかを調べる。

蔵王温泉には、共同浴場があるな。
ウム、200円。これは、シャンプーとかは置いて無い値段だ。なら自分で持っていかなくては。

食事の前に、まず風呂に行こう。




▲ 15分ほど歩くと、共同浴場の上湯(かみゆ)と下湯(しもゆ)があった。

下湯は寂しげだったので、この上湯↑に来た。




▲ 入り口に料金箱が置いてある。

係員さんは誰もいない。もちろん2硬貨入れた。

入るとすぐ小さな脱衣場が。
おお、誰もきていない。



▲ おお、誰も入っていない。




▲ 中は総檜造りだ。

硫黄臭がプンプン、薄緑色のお湯。手を浸けてみる。アチーなこれは。

実際、熱かった。熱くて全身を沈めることができない。埋める水もない。
で、ゆっくり半身浴だ。

浴槽の脇で、お湯を何度もかぶり体を温める。蛇口はないのでお湯で、持ってきた石鹸を使って体を洗った。
さすがに、この硫黄湯で頭まで洗う気にはなれない。こんな湯で洗髪したら明日の朝はげているかもしれない。

しかし、さすがに体はあたたまった。
で、少し湯上り散歩に。




▲ 上湯の裏側。水車をあしらって、風情があるなー。

少し上にあがっていくと、



▲ 温泉神社の鳥居があった。

鳥居をくぐって、階段を登ろうとしたが、雪で滑って登れない。

やめた。


通りを歩くと、



▲ 蔵王温泉名物玉こんにゃく

3個百円。6個買った。


駐車場に戻る。




▲ 第一駐車場。横倉ゲレンデではナイター滑走が始まったようだ。

明日は、晴れ(のはず)。滑るからな。


さあ、お食事だ。



▲ きょうのメインは、ちゃんこ鍋

お手軽に、ボクにもできた!




▲ ご飯もチンして、さっき買った玉こんにゃくも添えて。

買ってきたカップ酒で、ひとりカンパーイ!!

明日もがんばるぞー!!




奥の雪道へ出立だ

2015年02月05日 22時45分30秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月5日(木)

きょうから来週末まで11連休だ。
このためによく働いた(ことにしておこう)。

山形蔵王プラスアルファの計画は年初からしていた。
しかし仕事が忙しくて(ほんとかい)細部は詰められずに、この休みに入ってしまった。



▲ 天気予報をみると、冬だからしょうがないものの、土曜日以外は天気が悪い。

ということは、土曜日のためにもきょう出立だ。


で、午後からばたばたと準備する。



▲ 多めの旅装束を、ケースに詰め込んでヨシッ!

夕食を食べて、午後8時出発!

首都圏は今日は雪、明日も朝まで雪。
実にいい日旅立ちだ(笑)。




▲ スーパーによって、食料調達。




▲ 買い置き備蓄がほぼ無くなっていたので多めに買うことに。

ハラさんの「一人鍋」のススメにしたがって、ちゃんこ鍋セットも調達したよ。

東北道に岩槻ICから乗って最初のSA、蓮田SAに午後10時頃到着。




▲ 蓮田SA、今晩はここで車中泊だ。

これからどうなるかは、基本的に天候(雪)しだいだな。


月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり
予も、いずれの年よりか、冬雲の雪に誘はれて
漂泊の思ひやまず・・



芭蕉先生、Sora(曾良)の今年の旅は、先生とご一緒したみちのくから始まります。

見守ってください。

青い空の鹿島槍でついに開眼?

2015年02月04日 00時01分57秒 | 同上 (スキー)
2月1日(日)

鹿島槍(かしまやり)スキー場3日目の朝。

青い空の朝。




おかしいなあ・・
天気予報をみても依然、乾雪と曇りになってるが。
外は晴れている。

ま、いいさ。今日は朝食を食べたら帰るんだから。
雪の中を帰るよりはいいさ。



▲ Harmonyの回りには、さらに雪垣が出来て。

どうしょうか、スコップでのけようか。
まあいい。




▲ お気に入りのスタバ・フレンチローストを持ってきたが、今回はまだ飲んでいない。

これを飲むと、すぐトイレに行きたくなるからアウトドアスポーツの前には飲まない。
けれど、もう帰るから。
ガッツリ、濃い目にして苦めにして、味わおう。


朝食を終えて、ゲレンデにぷらぷらと行ってみる。




▲ ウムー。空が青い。雪面が白くまっさらだ。





▲ 雲はあるものの、なにもかもがハッキリ見える。

きのうとは、エライ違いだ。

ウムー。 (沈思黙考) 

やるかッ。(あと数分でリフトが動き始める)

となると素早い。

クルマに戻ると、寝坊して飛び出す時のような勢いで身支度をする。
普通のアンダーウェアそのままで、スキーウェアだけを身に着けてリフトに乗った。



************




▲ シマシマ模様のゲレンデだ!!

早くゲレンデに立つ者の特権。




▲ おおー、けさはセントラルプラザの建物もハッキリ見える。

左横の中央駐車場も。Harmonyは。




▲ 予定外だから、時間もない。コースをひととおり滑って帰ろう。

まずは、ウエストからだ。新雪が乗っているぞ。
やわらかい。


次は、昨晩の火祭りの会場になった中綱ゲレンデへ行こう。





▲ 昨晩も乗ったリフトの上から、林間のあいだに中央駐車場が見える。

Harmonyが見えた!






▲ 中綱ゲレンデへ滑り降りる。

ここはグルーミング(整地)してあるから、板がクルクル面白いくらいに軽く回る。

(独り言・・スタート)
整地のせいだけではない。昨日は未圧雪地で後傾気味で滑ることが多かった。
でも前傾姿勢がとれると板が回り易いような。
膝を後ろ気味に突っ張らないから、膝の屈伸が自由にできるから、板の操作が楽だ。

いや、言い方が正しくないかも。
前傾と、膝の屈伸・ひねりの柔軟性とは一体ということではないのか。
前ベロを押さえるぐらい前傾しろと言われるのは、そうすると膝が自由に動くからではないのか!!。

驚愕の発見?

何かをつかんだような気になったまま、今度はウェストへ移動する。



▲ ウェストを昇っていく。




▲ 陽が出ているから。

シルエットに挨拶する。ハアイ、ワーユーデューイン?


おおー、きょうは中綱湖が見える。トーゼンだ。




▲ 昨晩はあの中綱湖から、花火を打ち上げたのだ。


ボクの写真はここで、突然終わる(笑)。

きょうは滑る予定ではなかったから、コンデジのSDカードをクリアしてなかったため一杯になってしまったのだ。
アホだね。


いや、大きな問題は写真ではない。
この不整地コースを滑り降りたとき、膝を前傾にして柔らかく屈伸するつもりで滑ると、あらっ、コブを小さ目に回れるではないか!

これは開眼したのか?それとも(過去と同様の)またまぼろしか

でもそれ以上は、この開眼の可能性をあえて確かめようとはしなかった。
次の大きな楽しみにしたいからだ ♪


10時半ごろにルンルンとあがった。



********

帰りの坂道もなんら問題なし。
客観的にみても、鹿島槍中央駐車場への坂道は決して急坂ではない。駐車場は1300mの高地にあるのだが、大町市内からずっと緩い勾配の長い道を昇ってくるだけだ。雪が溶けたあと、急な気温下落があれば凍結はあるかもしれないが、おそらくそう神経質になる必要はない。志賀高原の坂道の方がよっぽど急だ。
キャンカーでの登攀は問題ない。


午後4時ごろ無事帰宅。






夜空に輝く鹿島槍

2015年02月03日 00時20分43秒 | 同上 (スキー)
1月31日(土) Part2

スキーを4時前に終えたあと、スキーウェアを普段着に替えクルマの中で休憩。
6時少し前になった。
服をぼかぼか着込んで、長靴をはいて。
よし、出かけよう。



▲ 外はもう真っ暗だ。

依然、粉雪が降り続けている。




▲ リフトに乗るために、ゲレンデに出る。

降りそそぐ雪が、ライトに照らし出されて綺麗だ。




▲ 下の中綱ゲレンデへ向かうリフトに乗る。

ああ、向こうにゲレンデが見えてきた。

今日は、鹿島槍スキー場の一番下の中綱ゲレンデを会場にして、鹿島槍火まつりが行われる。これをボクは見にきたのだ。




▲ ゲレンデには、おんべとよばれる大きなたいまつの準備が進んでいた。

おんべは、一般にはどんど焼きと呼ばれるもの。無病息災を願い正月の飾りなどを燃やす行事だ。
雪の中、ごくろうさん。

中綱ゲレンデに至る道の両脇には、



▲ 万燈と呼ばれる灯りがともされている。




▲ 一つ一つの雪穴には、アロマキャンドルが灯をつけている。


午後6時になった。
中綱の特設会場ではイルミネーションの点灯式が始まった。




▲ カウントダウンとともにイルミの点灯が一斉に行われた。




▲ イルミは今日から2月15日まで毎晩点燈されるということだ。





▲ やはり人気のあるのは、このハート型のイルミ。

次から次と、みなさんが記念写真をこの前で撮っていた。




▲ 外人のお客さんも。

お国では、雪は降らないかもしれないな。




▲ おんべ設置は終わったみたいだ。




▲ 中綱特設会場は次のイベント、たいまつ滑走待ちだ。




▲ この人も待機中。

胸に SNOW NAVI のロゴ入りの服を着ていたので分かった。
鹿島槍スキー場HPのカメラマンさんだ。
毎日更新のゲレンデレポートでスキー場の写真を載せている人だ。




▲ このカメラマンさんの今日のレポート写真。

ここに来る前、1週間ほどレポートを見ていたが、やはりプロ。
こんな瞬間写真はなかなか撮れない。
でも、今日は降りしきる雪でこんなに鮮明には撮れないはずだが、と質問すると。
やはり、修正を加えるそうだ。
だろう、だろう。

午後7時になった。
たいまつ滑走が始まる時間だ。



▲ ゲレンデの上の方から、灯りが見え始めた。

100人ぐらいたいまつを持って円を描きながら降りてくるのだ。
30名を一般参加で、きょう参加者を放送で募集していた。
よっぽど出ようかと思ったが、ボクにはこの報道使命があると思い断念した。




▲ おうおう、下りてきた。

あれぐらいならボクにもできる(また言っている)。




▲ 目の前を通りすぎていく。




▲ 小さい子も滑っている。




▲ そのあと、たいまつでおんべに火を点けに行く。





▲ おんべの回りに、見るために多くの人が集まる。




▲ 点灯。燃え始めた。





▲ 燃えさかるおんべ。

おんべの先端には、「はな」と呼ばれる短冊状の紙が付けられている。




▲ この「はな」がおんべの燃えさかりとともに、一部は火が点いて天空にひらひらと舞いあがる。

この「はな」を拾って持ち帰ると、家庭は無病息災、お家安泰、商売繁盛・・他に何があったっけ?




▲ 「はな」と満月。




▲ 観客どおしで「はな」の取り合いにもなる。






▲ この子たちは、「はな」の争奪戦の勝ち組だ。

「はな」を手に持って記念写真。

無病息災、結婚成就。よかったね。


7時半から、花火大会が始まった。
ゲレンデ横の、中綱湖から花火を打ち上げる。

ドカーン、パチパチ・・

冬の夜空に輝き咲いた花火。しばらく、ご覧あれ。













▲ 短時間のうちに、かなり派手に打ち上げて終わったよ。

パチパチ。

コンデジで三脚も無いから、手振れ軽減のためセルフタイマーで撮り続けたから忙しかったよー。




▲ 花火のあとは観客で、ジャンケンポン大会。





▲ 何というイメージキャラクターか知らないが。





▲ リフトも1基、イルミをまとったのが走っていた。イルミの色がいろいろ変るのだ。

8時過ぎにイベントは全部終了。

さあ、戻るか。
リフトに再度乗って、中央駐車場前のセントラルプラザ1130に入る。
まだ夕食を食べていない。




▲ ナイターを9時半までやっている関係で、レストランもまだ開いている。

しかし、食事をしているお客さんも2グループほどしかいない。
ゲレンデ側の席に座る。




▲ 味噌ラーメン850円。

あったかいものは助かる。うまい。普段は飲まないスープも、ほとんど飲み干してしまった。




▲ 食事のあと、いったんクルマに戻る。

雪は止んだのかな。入浴道具を持ってまた前方のセントラルプラザへ行く。

ここのお風呂、ハイランドスパに入るためだ。
ここは23時までやっているから便利だ。600円。



▲ 脱衣場。時間も9時だから空いてるよなー。

「北アルプスを眼前に臨む、空中大展望浴場」。ということだが、夜だし寒いのも嫌なので露天風呂には出なかったので、その真偽のほどはチェックできていない。
しかし、悪くないんじゃない。
じっくり、今日一日の雪遊びで冷え切った体を温めることができた。



皆さんほとんど帰った駐車場で、ボクを待つHarmony。
(横の乗用車も翌朝は消えていた)

「オマエもこんな冷たいところで。。お互い、きょうは疲れたなあー」





粉雪が降り続く鹿島槍

2015年02月01日 21時18分01秒 | 同上 (スキー)
1月31日(土) Part1

昨晩は早めに就寝。
5時半に起きる。
朝食もハードブレッドと家から持ってきたポテトサラダでしっかり摂る。




▲ 外に出てみる。

4時頃から駐車場に、除雪車がガーガー走りまわっていたのは覚えている。
ボクのクルマの回りだけは、当然ながら除雪されていない。
入り口のところだけ、スコップを出してきて雪を少しよけた。



▲ つららが垂れさがった。外気温マイナス5度。

下着を1枚重ね着してそなえる。
スキーセンターへ行って情報収集。
今日は競技大会が開催されるので、メインのリフトだけ7時半に動くとのこと。
あとのリフトは通常どおり8時半から。
よしファーストトラック狙いだ。




▲ 第一クワッドの前に7時半にいで立った。

先に一人ボクの先を越した人がいたが、ご約束どおりほぼトップと言ってよい。

だれの跡もないゲレンデを滑るのはもちろん気持ちよい。
けれど、実は粉雪が降っていて積もっていて、シマシマトラックではない。



▲ 整地ゲレンデを何回か滑ったあとは、主にゲレンデ横の未圧雪のコースを滑っていた。

昨晩からの雪が積もっているから、場所によっては膝近くまで潜ってしまう。
板を浮かすためには、技術がないから、とにかく思いっきり後傾にして板の先が出るようにする。




▲ 雪はモコモコ。板が潜って、こけて。また潜って。ウェアは雪だらけ。




▲ それだけでなく、こけると、首からぶら下げている愛用カード型コンデジも雪まみれになる。

コンデジのレンズの開閉口に雪がついたまま、開け閉めするともうレンズが半空き状態になって、こんな写真ばっかし↑(涙)。
その場合、コンデジを自分の胸もとに入れて温める。すると開く。けれどまたころんで、雪まみれで・・


鹿島槍スキー場は、今シーズンより未圧雪のツリーランコースを2箇所新設した。
上部ゲレンデのツリーランに行ってみた。



▲ ツリーランとは文字通り、木々の間を滑走するコース。

通常は木立に衝突して危険だから、スキー場はそんなコースを設けたりしない。
しかしBC(バックカントリー)スキーの人気が出ていることから、それに対応したのだろう。




▲ このツリーランコースは斜度が緩やかで、木々の間も広めだから危険ではないようだ。

あんまり入ってこないとみえて、新雪もよく残っていた。

全般的にみて、鹿島槍はゲレンデ脇の未圧雪地が広くて、トラック跡がまだないところが多いと感じた。

新雪フリークの多い八方なんかだと、すぐ滑り荒らされてしまうが。




▲ 昼飯を食べにクルマに戻る。満車だ。

中央駐車場はゲレンデに隣接しているから、我々にとっては便利だ。
食べたのは、ホテルのカレーとかいうカレーレトルトのチン。

朝の7時半から滑って、転んで、潜って(これ起き上がるのがタイヘン)疲れたので、1時間半ほど休んでいた。
もう眠たくなった。

再度ゲレンデに出る。



▲ 土曜だから人はそれなりに来ている。

降雪は間断なくひらひら降り続く。



▲ ゲレンデもこんな見通しで、写真の撮りようがない。

ほとんどモノクロの世界。

すみません。今日は見せ場がありません。




▲ 林道コースを降りる。ここの林道は長く気持ちがいいのだが。

こんな天候では、ただ黙々と降りるだけ。


見てやってください、2年前の晴天の時↓(写真クリック)



▲ 木漏れ日が綺麗なところなんだけど・・・


たまに出る太陽も↓



▲ おぼろ月夜ならぬ、おぼろ太陽で・・・

晴天が、青い空が恋しい。




▲ 3時過ぎ。もうあがろう。

ベースのゲレンデも最後まで、よく見えまへん。

天気が悪いことは、予報で知っていた。
承知のうえで、今日出動した理由は?

それは、このあとのイベントを見たかったから。

ではこのあと、パート2で。
(本日疲れましたので)