終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

「ミュシャ展」を観に行きました。

2024-03-31 08:45:29 | 日記

3月31日(日)晴れ

昨日、今日と珍しくお天気が続き、いよいよお花見シーズンです。

昨日は孫たちと待ち合わせて、博物館グラウンドへ出かけました。

まだ二部咲き程度ですが、割と咲き進んでいる木を目指して、我々の他にも沢山の家族連れがシートを敷いてお弁当を囲んでいました。

いたずら盛りの5歳児はグラウンド中を駆け回り、付き合うジィジもぐったり。

4月に入ると保育園を転園する都合で、何度か預かることになっています。

厚めのソーセージを使って「ポーたま」もどきを作り、持って行きました。ツレは大喜び。

【ミュシャ展】

金曜日に市内まで出かけ、現代美術館で開催中の「ミュシャ展」を観ました。実は先日、日本画教室のメンバーから招待券を1枚いただいたので、展覧会を見た後お城の桜も見てみようとなったのです。

 

この画家の絵は誰もが1度や2度は目にしたことがあると思いますが、展覧会を観て、ポスター、挿し絵、お菓子やタバコのパッケージ、壁画など多岐に亘って沢山の作品を残していることを知りました。特徴ある微細な作画と色彩に感嘆しました。

今はまだお城周りは修復中なので通り抜け出来ず、車窓からの写真です。行幸坂の桜は例年見事ですが、満開にはもう少し日にちがあるようです。

【我が家の桃の花】

我が家の桃の花は小さい木の方が例年一週間ほど開花が遅く、今はこの花を愛でています。旅行中大雨が降り続き、畑も花壇も雑草の緑に覆われているので、当分草取りの日々は続きますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄縦断ドライブの旅(5日目・最終日)

2024-03-28 20:35:33 | 日記

3月28日(木)雨

今日も雨、桃の花はやはり留守中の春の嵐で散ってしまったものと確信しました。既に若葉が出始めています。5日も留守にしたので仕方ありません、

さて、いよいよ旅の最終日はゆっくりホテルを出て那覇市内の「首里城公園」を見に行きました。

2019年の秋に火災で正殿が焼失するという衝撃的な事件から、修復に取り組む作業の様子を見学出来るように歩道を工夫しています。

  

海外からの見学者も多く、子どもからお年寄りまで熱心に修復の過程を見て廻っていました。

売店では大好きな「ポーたま」を見つけて早速購入。400円。

また、二人の記念にバッグに付けられるキーホルダーをそれぞれ購入しました。

 

レンタカーを返却した後、空港で1時間程時間が余ったので、心残りにならないようモノレールにも乗ってみました。

全体的には何ヶ所か見に寄れない観光地がありましたが、天候にも恵まれ、満足いく観光が出来ました。

【宇城市のアート展が開かれています。】

不知火美術館に今回は2点展示しています。まだまだ素人ですが、この1年で描いた絵を見てもらえるのは嬉しいことです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄縦断ドライブの旅(4日目)

2024-03-27 09:30:21 | 日記

3月27日(水)晴れ

久しぶりに晴れました。でも地面はジュクジュクの状態です。

さて、沖縄4日目は主に東部のうるま市から南部の平和祈念公園まで廻りました。

まず朝食後に海辺のデッキに移動してコーヒーを飲んで出発。

中部うるま市の東に突き出た半島から、平安座島まで海中道路で4,7キロ、宮城島、伊計島まで橋でつながっています。

伊計島には白砂のビーチが複数あり、我々も初めて海に足をつけました。

まだ水は少し冷たいですが、早くも家族連れが楽しく波と戯れる様子が見られました。

ビーチは地元の人に管理されており、駐車場料金を払い、シュノーケルやウェアをレンタルして1日遊べます。

【勝連城跡】

標高100メートルの丘に13世紀に築城され15世紀まで栄えた。さすがに広大なお城で中程までカートで送迎してくれるサービスもあった。でも、そこから先はどうしても自分の足で登る他なく、ツレとは別行動に。

てっぺんまで頑張って登ると360度の大展望が広がり、那覇市内まで見渡せました。

 

【美味しかったランチ】

見学中にツレがネットで見つけた古民家カフェ「ゆくり華風」。沖縄ならではのテビチ、ジーマーミ豆腐、アオサ汁など、全部優しい味でした。

満席のところ、相席してくれたカップルとも旅先らしい会話ができました。

【平和祈念公園、摩文仁の丘】

 「平和記念堂」

さて、午後もかなり遅くなり平和祈念公園に到着。これまた広大すぎる敷地、まず摩文仁の丘へお参りしたいが、と思うと年配の人がカートで近づいて、聞いてみると丘まで100円で送ってくれると。しかし、営業は16時までなので帰りは歩いて、とのこと。この時点でかなり疲れていたので渡りに船と乗せてもらいました。10分ほどで「熊本の碑」に到着。

丘には各県ごとの慰霊碑が高さ40メートルの断崖の方に向かって整然と建てられており、全国から出兵して命を落とした人々を慰霊してあります。

熊本の碑にも旧市町村毎に沢山の方の名前が刻まれています。

「平和の礎」「ひめゆりの塔」も行きたいところでしたが、20年前に訪れており、時間的にも既に夕刻近くだったので諦めて那覇の最終宿泊地へ向かいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄縦断ドライブ旅行(3日目)

2024-03-26 09:11:46 | 日記

3月26日(火)雨

夜中春の嵐がゴーゴーと吹き荒れました。昨日も終日雨で、庭の桃の花は咲いて散ったのか、まだ咲いていないのかよく分かりません。

そして昨日午前中、雨の中、市の日本画講座で描いた絵の展示が美術館で始まるので、その展示作業に行きました。旅行中の衣服の洗濯もランドリーでしなくてはならず、忙しい一日でした。

【3日目】

朝食を済ませてビーチに出てみました。散歩中の一人旅の女性と交代で記念写真をパチリ。

【美ら海水族館】

今回の旅のハイライト、水族館へ行ってジンベエザメを見ないことには!

海に面した広大な敷地に様々な文化施設がいくつもあり、1日中でも遊びきれないほど。我々は水族館のみ見学し、近くの「備瀬のフクギ並木」へ向かいました。

ところが、ここも狭い駐車場がいくつかあるものの空きがなく、残念ながら車窓からチラッと見ただけです。以前TVの番組で見て、集落中に何本も並木があることは知っていたので、諦めて次の目的地へ。

【今帰仁城跡】

14世紀前半に築城、首里城に匹敵する規模。本島北部を監視していたが、17世紀初めに薩摩軍に攻められ廃城となった。

こちらも石段はすごかった! ツレは下で待つことに。私は頑張っててっぺんまで登り、じっくり見学しました。

もう花が散り葉桜になったカンヒザクラの実、サクランボのようですが味見はやめておきました。

【古宇利大橋】

約2キロの大橋、周囲6キロの古宇利島にはカフェやレストランもあるので立ち寄る予定でしたが、時間的に先を急ぐことに。お昼はコンビニ食で済ませました。連れは「ポーたま」という沖縄のオニギリにはまり、何回も買って食べ比べていました。

【やんばるから辺戸岬へ】

古宇利島から北へ70キロ、90分かかって辺戸岬に到着。沖縄最北端です!

断崖絶壁に白い波が打ち寄せ、22キロ先に与論島が見えました。

「クサトベラ」という低い木が延々とビッシリ生え、強い海風に耐えています。岬の突端から遊歩道が整備され、30分程歩きました。

沖縄北部のやんばる地域に深い森があり、ジャングルアドベンチャーやトレッキングが楽しめますが、これは時間的にも年齢的にも諦めて。再び恩納村のリゾートホテルへ戻りました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄縦断ドライブの旅(2日目)

2024-03-25 20:02:15 | 日記

今回の旅は今年正月に思いつき、雑誌「るるぶ」も買ってしっかり下調べをしました。綿密に見学スケジュールを立てましたが、実際に行ってみると中々思うように行きません。1日目にレンタカーを借りたら、「瀬長島ウミカジテラス」という眺めの良い場所でお茶でも飲もうと予定していましたが、現地に着くと車、車、車で駐車場が一つも空いておらず、敢え無く引き返すハメに。

水曜に出発したものの「春分の日」で祝日だったのです! 初日に「これが沖縄の観光地なのだ」と思い知りました。

さて2日目は平日なので気を取り直して9時にホテル出発、まず「美浜アメリカンビレッジ」を見て、西海岸の三大絶景岬を廻ります。

 

真っ青な空と海、アメリカ風の景色とおしゃれなカフェ、まさにリゾート気分です。

 

ちゃんと駐車場に停めて、ちょっと贅沢なアイスデザートを注文、コーヒーを飲んでゆっくりしました。

【世界遺産「座喜味城跡」】

15世紀初頭に築城されたもの。石積みの城壁が見事です。本土の城と全く違い、大陸風で沖縄の気候にも配慮して造られていました。

【残波岬】

群青色の海、真っ白い波、黒い岩に打ち付ける大きな波音! 全てが感動的でした。

岬の突端に白い灯台がありますが、とても登る元気はありません。それでもとても美しかった。

【真栄田岬】

ここは白っぽくゴツゴツした岩、20メートル程下ると澄み切った浅瀬でシュノーケルが出来る。まだ水は少し冷たそうでしたが若者達が沢山遊んでいました。

【道の駅「おんなの駅なかゆくい市場」】

本土の道の駅と様子が違い、ぐるりと売店が並び、それぞれ簡易なテーブルとイスを置いてあります。「食べ物をチョイスしすぐ前で食べる」というやり方が普通のようでした。我々は沖縄そばとサンドイッチ。

【万座毛】

「万人が座れる」という広い広場を抜けると、象の鼻の形をした岩が。そろそろ日も傾きかけて波がキラキラと輝き、中々の絶景です。

20年ほど前に来た時から随分変わっており、入り口に立派な観光拠点施設が出来ています。その施設を通り抜けないと広場に出られないし、遊歩道も歩けないようになっています。

そうして、2日目は終了。2連伯の恩納村「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に入りました。

ホテル前に白砂のプライベートビーチがあり、家族連れ、カップルなどで賑わう文字通りのリゾートホテルです。プール、温泉なども無料で利用でき、ものすごく広いレストランも。

夜中に目が覚めてふと「そうだ星を見よう」とベランダに出ると、とてもキレイな月が目の前に! 波を照らす光も素晴らしかったです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする