終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

再び、一人生活始まる。

2017-02-28 17:40:10 | 日記
2/28(火)晴れ
いよいよ明日から3月!
朝の冷え込みは強いものの、昼間はポカポカ春の陽気でした。
昨日、8ヵ月一緒に暮らした次男が東京へ出て行き、また一人暮らしに戻りました。
朝早い便で出発する次男を空港に送った後、何も急ぐことはないのに、部屋中の掃除、布団類の洗濯など猛烈に頑張り、コインランドリーまで行って半日で片づけてしまいました。
これからは、無理にご飯を作る必要もなく、何か食べても、食べなくても良い生活になります。
夜、一人で寝るのが少し怖い、なんて、若い女性でもあるまいにと思いながら、やはり雨戸のシャッターを閉めまくって寝ました。

さて今日は、豊福小学校5年生の「郷土料理教室」の手伝いに行きました。
私は「だご汁」の受け持ちで、6人の生徒の担当です。
子ども達もこの行事は楽しみだったようで、男女3人ずつが我も我もと仕事をしてくれました。
地域で採れた大根、里芋、ゴボウ、シイタケ、ニンジンなどをそれぞれ洗ったり切ったり、下ごしらえは大変でしたが、11時には大きな鍋から美味しそうな匂いがプーンと漂い、どの子も「早く食べたい、食べたい!」の大合唱でした。
11時半には他のメニューの、レンコンと鶏肉のかば焼き、いちご大福、わかめご飯のおむすびも準備が出来て、2クラスに分かれて試食会、最後には感想発表会まで、なかなか充実した料理教室でした。
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味覚の“妙”

2017-02-18 08:46:21 | 日記
2/18(土)晴れ
昨日と打って変わって、今朝は少し冷え込んだ分、空は晴れました。
ツレと息子は早朝から上京、アパート探しの1泊旅行に出かけました。良い物件に出会えるといいのですが。
さて、昨日10時頃、食生活改善のリーダーをしているお隣の奥さんが、慌てふためいて玄関を叩き、「今から一緒に来てほしい!」とのこと。
バタバタと車で出かけると、町の「離乳食教室」に手伝いに行く当番を「うっかり忘れていた」そうです。
着いた時には既にメニューの説明が半分終わっていて、いざ実習にはかろうじて間に合いました。

1時間足らずで出来た料理がこれです。
材料の中に「粉ミルクをお湯で溶いたもの」があり、「??」と思いましたが、いざ試食してみると「ウ~」でした。
粉ミルクのスープに、鶏のささ身、ニンジン、ホウレンソウ、そうめんをみじん切りしてとろりとなるまで煮詰めたもので、1つまみの塩も入っておらず、とても大人が食べられる味ではありませんでしたが、主役の12人の赤ちゃんたちは、まぁまぁおいしそうに食べているのです。
生まれてしばらくミルクや母乳を飲み、まだ塩やうまみ成分に出会っていない赤ちゃん達と、何十年も複雑に味付けしたものを食べ続けている我々とでは、舌自体が別物では?と思われる経験でした。
この日は7~8ヶ月の赤ちゃん12人とママ、それに6人の保育士、保健師、栄養士数名、それに我々3名で、実に手厚いイベントになっています。スタッフの方が多いくらいでは?と、この町の若いお母さんは恵まれているなと思いました。

【ツレが育てたシンビジウム】

このシンビジウムは、買ったときはきれいな花が咲いていましたが、次の冬には茎と葉だけになり、いつものように「もう捨てるしかない」と思っていました。
ところがツレが芦北に持って行き、色々勉強しながら世話を焼くと、この通りもう一度花が咲いたのです!
素直に「へぇー、すごいね」と皆さんにもお披露目する次第です。枝ぶりはまだまだですが、これから先にも期待が持てます。
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親睦旅行。

2017-02-17 08:25:33 | 日記
2/17(金)雨
朝からしばらく土砂降りでした。昨日春一番が吹き、今朝もリビングの温度が15℃あったのでびっくりしました。
ますます春が近づいた感じです。
さて、快晴の水曜日、町の食生活改善委員の皆さん22名で、福岡の糸島まで「食育」の研修を兼ねてバス旅行に行きました。
参加費が1000円とは「安すぎじゃ?」と思ったら、宝石屋さんがスポンサーのツァーでした。幹事が費用を抑えようと知恵を絞ったようです。
たっぷり2時間商品を勧められ、結局幹事の人が3人ほど買い物していました。
私はもう、美しいものを身に着けて出かけることもないので、どれを見ても食指が動かず、とうとう何も買わず仕舞。
訪問先の中で、楽しみしていたのはお酒の醸造元“杉能舎(すぎのや)”でしたが、昼食前で渋滞にかかった分時間が削られ、わずか30分足らずの見学、というより「買い物」でした。色々試飲して買いたいと思い、車も相乗りさせて貰って来たのに、少し残念でした。
新酒のしぼりたてと甘酒、酒粕で作ったベーグルを急いで買い、昼食レストラン“美咲亭”へ向かいました。
シェフは天草出身でホテルシーホークで料理長をしていた人、熊本の野菜への思い入れも強く、肉・野菜も地元産にこだわったメニューでした。
 
 
食後にはメニュー一つ一つについて解説があり、食べ物をおいしく食べられることのありがたさを熱く語られました。

【庭やテラスに遊ぶスズメ】

鳥が遊ぶのは可愛らしいですが、テラスの内側で悠々と遊び、落とし物をたくさんして行くのには困っています。
1日おきにほうきで掃除しないといけないし、時々はサンダルの中にも・・・!
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石川さゆりコンサートへ。

2017-02-13 19:30:30 | 日記
2/13(月)晴れ
週末はとても冷え込み、雪も時折舞いました。
11日の祝日に“石川さゆりコンサート”が水俣市で開催されるので、寒い中電車で芦北へ向かいました。
熊本でも北の方の雪のためか電車が遅れ、寒いホームで余分に待ったので、体の芯から冷えました。
それでこんな完全防寒の格好でコンサートに出かけたのです。

昼・夜2回のショーがあり、それぞれ900席が満席だったそうで、主催した胎児性水俣病の患者さん達や多くのボランティアスタッフの皆さんも明るい表情でした。
患者さん達も還暦を迎え、39年前のコンサートに続き、もう一度石川さんに来てもらいたいと、チケットやグッズの販売に随分頑張ったそうです。
ショーの合間に石川さんとの対話もあり、和気あいあいとした雰囲気でした。
私は歌謡曲のコンサートに行く機会はこれまでありませんでしたが、地元出身の石川さんの活躍を紅白などでは見ているので、知っている曲も結構ありました。
そして、さすがの声量、美しい歌声、衣装を堪能しました。舞台装置も演奏スタッフも一流で、大都会博多で行われるコンサートにも引けを取らない素晴らしさです。
コンサートが終わっったら水俣市内で食事をしようと計画して、芦北からおれんじ鉄道で行ったのですが、帰りの最終電車の時間に余裕がなく、大急ぎで20分歩いて駅まで戻ると、8人の年配の人たちがホームの下で電車を待っていました。曰く「ショーのアンコールを聴いて来たら1本前の電車に間に合わなかった」ということ、文化会館に帰りのタクシー3台を予約して、駅まで突っ走って来たのに、目の前で電車が行ってしまった、そうです。
気の毒なのは、お年寄りが半分おられたのに、新装なった駅舎はもう閉めてあり、待合室でゆっくり椅子に座って待つことも出来ず、トイレも使えなかったことです。聞けば「松橋から親戚一同で来た」そうです。帰りが随分遅くなりそうなのに、割とさばさばした様子にホッとしました。石川さんの熱心なファンならでは、でしょうか?
我々は大慌てで駅隣の食堂でお寿司と天丼をビールでかき込み、無事最終電車で芦北へ戻りました。

【行きに寄った蜂楽饅頭本店で】

ショーが6時からなので「腹の足しに」饅頭を1個ずつ食べました。
店の奥にテーブルが用意してあり、お茶もサービスしてくれます。
皆さんはこの水俣店が「実は蜂楽饅頭の発祥地」だとご存知でしたか?開業63年だそうで、ほぼ私と一緒、ですね。

【バレンタインチョコ】

今年は水俣の有名洋菓子店“モンブランフジヤ”のチョコを買いました。
「バレンタインだから」1個250円もするトリュフチョコを4個ずつ、ツレ、息子、婿用に買ったので、私にすればちょっと「大人買い」でした!

【おれんじ鉄道から】

あまり良く見えませんが、帰りの電車から九州山地の山が雪化粧しているのが見えました。
 
そして、「くまモン」と村枝賢一さんの「葦北鉄砲隊」の電車です。
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弁当300人分!

2017-02-10 12:42:31 | 日記
2/10(金)曇り時々雪
強い寒気が押し寄せ、当地では珍しく時折雪が舞っています。
まだ2月なので寒の戻りもあと何度かあるのでしょう?
さて、一昨日と昨日は市のボランティアに参加しました。
松橋地区に住む85歳以上の一人暮らしのお年寄りに、手作り弁当を作って届けるというのです。
前日に材料の下ごしらえ、当日朝8時半から調理です。
総勢40名の女性が保健センターに集まり、分担してこの弁当を300個作りました。
 
11時半には各校区の民生委員が取りに来て、受け持ちのお年寄りに届ける手はずです。
1年に1度の行事とはいえ、素人の我々には大変な作業でした。
食べていただいたお年寄りが喜んでくれていればいいのですが・・・?
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