終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

暮れの大仕事。

2021-12-30 16:33:04 | 日記

12月30日(木)晴れ

朝方まで降った雨が上がり、年内に済ませようと計画していた「しだれ桜の伐採」にいよいよ取り掛かることにしました。

実は年明け早々に前の畑は人手に渡り、遅からず建築作業も始まるので、昨日から植栽の移植を始めていたのです。

夫婦二人で力を合わせて、アジサイ3株、太秋柿、甘夏ミカン、ぶどうのピオーネを掘り上げ、手前の敷地内に移しました。

お隣から分けてもらい、挿し木で育てたアジサイがこんなに根を張っており、3本掘り上げるのにはかなり苦労しましたが、新しい場所でまたきれいな花を咲かせてくれますように。

さて桜の伐採は、チェーンソウで始めは大きな枝から。

 

程なく根元を残すのみに。年明けに業者の人がブルドーザーで無残に引き倒すのを見るに忍びなく、それなら自分たちの手で、となったのですが、ツレの知人Yさんが、ご自宅のストーブの薪にもらってくれることになったので、伐採後二人で畑に座り込んで、

  

このように短くカットしてしまいました。

この桜を植えて11年近く経ちましたが、まだ「満開」の姿は見ておらず、「来年こそ」と期待していた分淋しい思いもしています。

【今度はタチウオ】

28日に海へ出られた友人Oさんから、「またタチウオが大漁だったので分けてあげる」と連絡があり、ものすごい大型のタチウオ2尾をいただきました。切り身にした後、正月明けの我が家の夕食に並ぶべく、今は冷凍庫に眠っています。

【ささやかな正月飾り】

   

子ども達は帰省しないことになり、夫婦二人きりのお正月となりますが、せめてささやかにお花を飾りました。

お隣の奥さんが「暮れは何でこうせわしいのか」と言っておられましたが、そんな中に2日も続けて木の伐採などをする我々夫婦は一体???

 

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今年初めての雪。

2021-12-27 08:25:01 | 日記

12月27日(月)晴れ

南国熊本にしては冷たい寒気に覆われ、昨日からずっと雪が降ったり止んだり、今朝はほんの少しですが積雪が見られました。

つい先日まで赤い実をつけていたイチゴのプランターも寒さに縮こまっています。

そんな寒い日の昨日、娘一家に手伝ってもらい餅つきをしました。

孫たちは雪の舞う前庭で、自転車を漕いで飽かずに遊び続けるので、娘婿はかかりっきりで見ていましたが、その寒さは耐え難いほどだったようです。いつの世も子どもの元気さには勝てませんね。

3歳の孫は「サンタさんからもらった」と、このペダルのない自転車に夢中、両足を浮かせてバランスを取るのも上手です。

 

今年は8キロのもち米を5回に分けてつきました。

帰省出来ない長男、次男にも宅配で送るために、じじばばは労苦を惜しまず奮闘し、朝から午後2時過ぎまでかかってつき終わりました。

今回は、全てこの「まんまる名人」にすっぽり入れてノズルから押し出し、丸めるのですが、つきたての餅は熱くて熱くて、形を整える手は軽いヤケド状態。幸い、寒さで餅の冷えるのも早く、夕方4時にはチャック式の袋に入れて荷造りし、宅配の事務所へ。そうしたらまぁ! 私たちと同様に、年内に子ども達や親戚に何くれと送ろうとする人たちの行列が10人以上! それも、外の寒空の下で。急遽「コンビニの方が早いかも?」とツレの機転で方向転換。無事に送り出すことが出来ました。

【正月前にブリをいただきました。】

 

先日ツレの馴染みの理髪店にタチウオを届けたのですが、今度はたまたま散髪に行った折、このブリを1尾いただきました。

実は25日土曜日もタイ釣りの予定でしたが、またまた天候が荒れて中止になった矢先の幸運でした。養殖ブリなので適度に脂がのっており、昨夜早速刺身でいただき、今日はブリ大根にするつもりです。

【キンカンの甘露煮】

裏庭にひっそり植わっているキンカンの木、今年はきれいな実が沢山生りました。

放っておくのは勿体無いので、大型の実だけ収穫して中鍋いっぱい甘露煮にしました。

下拵えを丁寧にして砂糖をたくさん入れたら、思いの外美味しく出来たので、色んな人へおすそ分けする内にほぼ無くなってしまいました。

甘露煮1個に煮汁のシロップを湯飲みに入れお湯を注ぐと、ほんのり温まり、特に喉に優しいようです。

まだ木にはいっぱい残っているので、年明けにもう一度作ろうかと思います。

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初冬の通潤橋。

2021-12-17 20:39:00 | 日記

12月17日(金)雨

昨日から本格的な雨が降って、気温もどんどん下がっています。ツレは今日お休みをもらって海釣りの予定でしたが、強い寒波により海は大荒れ、釣り行きは延期となりました。

それならドライブに行こうとなり、久しぶりに山都町までランチを兼ねて行きました。山都町と言っても元の蘇陽町まで足を伸ばすと、さすがに九州山地の真ん中、折からの寒波で雨に霰まで混じる寒さで、冬本番を実感しました。

まずは元矢部町にある通潤橋を訪ねました。5年前の地震でかなりの損壊を受けたのですが、修復が終わって元のように美しいアーチを見ることが出来ました。物産館で地元産の棚田米と柚子こしょうを購入。

 

ランチは蘇陽町のそよ風パーク内の「マァム」で。コロナ禍で、ビュッフェ形式で営業しているレストランはほとんどありませんでしたが、感染が下火になり、ようやく営業再開となったようです。平日で人出は数える程でしたが、料理はふんだんに用意されており、つい欲張ってこんなに盛ってしまいました。ほとんどが地元産の野菜で作られ、我々年輩者にはもってこいのメニューでした。でも、残さずに食べたので中々消化が追いつかず、晩ご飯は食べられませんでした。

【新しい車、登場。】

「ダイハツTOCOT」の中古車です。ブルーに見えますが実は薄いグリーン、この小さな車であと何年か、買い物や用事にウロウロするつもりです。

【編み物、楽しんでいます。】

私の青いコートに合わせてマフラーを編んでいます。細い毛糸なので完成にはまだ何日もかかりそう。でも楽しいです。

【孫に作ったマスク。】

娘に頼まれてマスクを縫いました。せっかく可愛い布地を買ったので、友人Kさんのお孫さんにも同じように縫ってあげて喜ばれました。

【しだれ桜にサヨナラします。】

我が家のシンボルツリーの桜ですが、この度前の畑を手放すことになり、桜の木は伐採することになりました。残念ですが、植え替えは難しいそうで泣く泣く諦めました。近所の皆さんも「惜しいね」と言ってくれていますが、年明けから建築に取り掛かると知らせがありました。我々も年を取り、畑の世話も体に堪えるようになると、いくつかの選択、決定をして行かねばならなくなりますね。

 

 

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