クリスマスの頃。

１２月２５日(月)曇り

２０２３年もいよいよあと一週間を残すのみとなりました。

11月からずっと体調が今一つでしたが、何とか色んな行事をこなすことが出来、あとは暮れの餅つきを楽しくやれれば、と思っています。

さて先週は、ここ南国熊本にも強い寒気の影響で雪が降りました。

故郷の美里町の山も数日ではありますが雪化粧しました。珍しく厚手のコートの出番も。

そんな中、２３日土曜日に宇城市の主催で「パンとスープの料理教室」が開かれ、私も補欠で参加することができました。

普段、食生活改善推進員として調理実習をすることも多いですが、私より随分若い講師にパン作りを習うのも、参加者も土曜日とあって働き盛りで子育て中の女性も多く、また違った雰囲気で新鮮でした。

イーストを使わずベイキングパウダーで短時間で焼き上げる、簡易な白パンと大豆のディップに、身近なキャベツとベーコンのスープ、鶏ムネ肉のフライなど、僅かな時間でワンプレートのクリスマスらしい料理が仕上がりました。

当日は地元のNHKから取材もされ、夕方のニュースで放送されました。チラッとしか写っていませんでしたが。

【腕に覚えあり。】

日本画教室と布絵本サークルも１年間の活動を終えました。

最後の日に、写真の作品を２人の会員さんからいただき、感激しました。それぞれ「腕に覚えあり」で普段の活動でも素晴らしい作品を次々に仕上げておられますが、上の紫の帽子は実は裁縫道具で、開けると針、糸、ボタンなど、いざという時に必要な物がちゃんと入っています。また、龍の貼り絵は毎年の干支のを他の会員分作ってプレゼントされているそうです。私は今年２月に仲間に入れてもらったので初めていただきました。

また新年に向けて活動する元気が出てきました。

 

インフルエンザの嵐。

１２／１７(日)曇り時々雪

今日は初雪が降りました。霙混じりの雨と時々は粉雪も。昨日までと打って変わってぐんと気温も下がり、いよいよ本格的な冬になるのでしょうか？

さて、先週はずっと孫を預かっており、私自身の体調も今一つでした。

１１月半ばに発熱してから何かと行事で忙しく、ゆっくり休むことも出来ずに四国お遍路へ出かけたので、その後すっかり体調が戻らない内に、少２の孫がインフルエンザに罹患しました。娘夫婦も熱があり、一緒に内科にかかると、「陽性」の判定。まだ元気な保育園児の孫を松橋に連れ帰りましたが、２日後に８.6度の発熱。慌てて再度内科に連れて行くも「陰性」。そのまま昨日まで我が家に預かったのです。

私は風邪もひかない丈夫な体質と自負していましたが、今度ばかりは情けないくらい体調に自信を無くしてしまいました。精々薬を飲んで早く元気になって新年を迎えたいものです。

クリスマスに向けて気持ちが晴れるように、今年も桃の木にイルミネーションを飾りました。夜にピカピカ光るのを見ると少しは元気が出る気がします。

【大き過ぎる大根】

あまりの大きさに１本使い切るのに一週間はかかっています。

四国お遍路の旅（４日目）。

１２月２日(土)晴れ

朝の空気が冷たく、吐く息が白く見える程。

今朝は大きく育った大根を抜いて、テラスの竿に干しました。醤油漬けにする準備です。それにしても我が家の大根の大きさと言ったら！長さは50㎝以上、太さは８㎝程もあります。大きい割にはすも入っておらず上出来です。

さて、今回最後のお参りは愛媛県最南端の愛南町「観自在寺」から。予定していなかった高知県宿毛市の「延光寺」も30キロの距離がありますが、足を延ばすことに。

【40番札所観自在寺】

【39番札所延光寺】

【43番札所明石寺】

【42番札所仏木寺】

【41番札所龍光寺】

旅に出て６日目の朝、宇和島のホテルを出て一路八幡浜へ。フェリー乗り場の食堂で朝食を取り、船中の昼食はお弁当とパンを購入、10時15分発、13時5分別府着、３時間程の船旅です。別府では50年来の旧友Mさんと20年以上ぶりに再会しました。電話で時々話しはしていますが、実際に顔を見て賑やかに話し合いました。

四国お遍路の旅（３日目）。

お遍路の３日目は松山市の八坂寺からお参り開始、浄瑠璃寺はすぐ近くにありましたが、大寶寺から岩屋寺まではかなり距離があり、今回一番の難所でもあるので、体力不足の我々にはかなり応えました。

【47番札所八坂寺】

【46番札所浄瑠璃寺】

【44番札所大寳寺】

【45番札所岩屋寺】

標高700Mの切り立った断崖に建つお寺。これでもかという程の石段、急な坂を30分程ひたすら登らないと辿り着けない難所でした。

久万高原町からかなり山間の方にあり、途中の道の駅でお弁当を買って向かいました。駐車場にこのステッキを忘れたのに気づき、ツレに取りに行ってもらい大正解、ステッキ無しではとても登りきれないところでした。途中ですれ違う人々の中には我々よりもっと年配の方が多数おられ、自分が弱音を吐くわけにはいかないと強く思いましたが、それでもなお、辛い登りでした。

ようやく山門に到着。でも更に長い石段が！

山の岩を削って横に長く本堂、大師堂などが建っています。

登り道には夥しい数の地蔵が並んでいます。

下りの道は幾分楽でしたが、すれ違う登りの年配の方を見ると「大丈夫だろうか？」と心配になります。