終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

シアトル旅行記(帰国の途へ)

2018-09-30 06:01:52 | 日記
アナコーテスでフェリーを降りてドライブすること3時間、ようやくシアトルに着き、Yさんは運転でさぞ疲れ切っていたろうと思います。が、それから我々がお土産を買うのに「トレイダー・ジョー(Trader Joes)」へ送ってくれました。
大急ぎでしたが必要なお菓子類を沢山買ってYさん宅へ。最終日もお宅に泊めて頂き、夕食・朝食まで準備してもらいました。
本当に何から何までありがとう!!!

【空港でお別れです】
朝から2つのトランクの重さを計って、大幅に超過する分をリュックに詰め直して、いよいよ空港へ送ってもらいます。


9時45分に空港に着いてYさんとはハグしてお別れしました。
その後は自分達だけの力で熊本まで帰ります。ずっとYさんに頼りっぱなしで少し不安な気持ちもありましたが、何とかなるでしょう。
10時半にチェックインカウンターが開き、荷物検査まで40分くらいで終わりました。来た時に3時間かかったので、かなり早目に出て来ましたが、意外と順調で、免税店でお土産を買い足し、ラウンジでゆっくり休むことも出来ました。

ツレはカクテルまで飲んでいましたよ。
13時に搭乗口へ、KE20便で仁川へ。


【乗り継ぎが大変!】
シアトルから11時間のフライト、昼間に出て西へ向かうということは「ずっと昼間」ということで、窓を閉めて明かりを消しても中々眠れず、悶々としました。
仁川到着は少し遅れ、着陸少し前にCAが「乗り継ぎに時間がないから」と前方のビジネスクラスの席に案内してくれました。
初めての経験も15分程で仁川着陸。一番に降りると「あのカート」が待っていて「福岡乗り継ぎの人は急いで乗って」と叫んでいます。構内をビュンビュン走って荷物検査室を通り、KE便へ走り込みました! 滑り込みセーフ!

ところが!、1時間で福岡空港に着くと、また放送で名前を呼び出され、「あなたのトランクの一つが仁川に残っています」。
もちろん、そこでバタバタしてもどうなるものでもなく、長男の迎えで彼のアパートへ。
「翌日1番の飛行機で荷物が届くので取りに来て」と言われ、まぁ、幸い福岡に泊まることにしておいて良かった。


長男と孫が空港までトランクを取りに行って、博多駅まで大急ぎで送ってくれたお陰で、朝10時42分の新幹線にゆっくり間に合い、ツレは早速駅弁を買いました。この嬉しそうな顔!
最後に紆余曲折はあったものの、楽しかったシアトル旅行は無事に終わりました。




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シアトル旅行記(再びカナダからシアトルへ)

2018-09-29 17:15:18 | 日記
9/29(土)雨
今、台風24号が徳之島へ接近中、台風の速度が少し遅くなっているようで、当地はまだ小雨が降っている程度です。
今日は外の作業も出来ないだろうと、2人で映画を観て午後2時過ぎに戻りましたが、お天気がまだ保っているので、思い切って畑と庭の草刈りをし、大急ぎで片付けました。刈った草を隣近所に吹き散らさないように気をつけたつもりです。
そして家の周囲の飛びそうな物も倉庫に仕舞い込んだので、あとは大きな被害が出ないよう祈るのみです。

【カナダ2泊目のホテル】
「ブッチャート・ガーデン」へ行く前の午後1時にチェックインしたホテルは「The Parkside Hotel & Spa」と言い、とても落ち着いた雰囲気の良いホテルでした。部屋は4人で使うスウィートで、2つのベッドルーム、キッチン、広々としたリビングダイニングのある素敵な部屋でした。部屋には暖炉(電熱)まで付いています。我々は広い方のベッドルームを使わせてもらって、優雅なホテルライフを楽しみました。これで471, 50 ドルなんて本当にお得でした。




ホテルラウンジにある大きな池に夥しい数の鯉がいて驚きました。

【フェリーでシアトルへ】
さて、カナダを出国してシアトルに戻る日は朝からどんより曇っていました。
朝早めに乗り場へ行きましたが、10時半の便はもう満車で、午後3時半の便に乗るには10時半から並ばないと、と言われ、急遽シドニーの乗り場へ40分ドライブ。何とか12時のフェリーに乗ることが出来ました。

ツレはお兄さんご夫婦らとテーブルを囲んで、ビールを飲みながら釣りや農業の話で盛り上がり、「再会」まで約束していました。
サンファン諸島の島々を縫って2時間強の船旅でアナコーテスに着いたのが午後3時。シアトルまでは更に3時間近くのドライブです。さすがにお腹ペコペコで、早くランチを!とレストランを目指し、

シーフードレストラン「ANTHONY'S」へ到着。
小さな港に面して景色も良く、お店の雰囲気もGood! トイレにまで絵が飾られとても綺麗でした。
ツレはカニ料理、私はフィッシュ&ポテトを頼みましたが、ここも料理はビッグサイズ、大盛りポテトフライには降参でした。代金4人で104ドルは我々がご馳走しました。
実はこのカニは、お兄さんから「帰りには宇和島屋に寄ってDungeoness Crabsを買って食べるべし」と勧められていて、「我々も是非に」と思っていたので、「やった、食べるぞ!」とばかりに注文しました。ちなみに「宇和島屋」とはアメリカ北西部一の日本食材を扱う日系スーパーで、知る人ぞ知る、です。
今回は日程が一杯一杯で寄ることは出来ず、場所を示してもらうのみでした。





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シアトル旅行記(カナダ・ビクトリア・ブッチャート・ガーデン)

2018-09-28 14:38:39 | 日記
カナダ2日目は8時40分にホテルをチェックアウト。
トワッサンのフェリー乗り場でお兄さん達と合流し、1時間半程でビクトリア・ナナイモへ到着。


フェリー(料金は1人30ドル )は見たこともない程の大きさで、車やトラックを何百台も積み込みました。
フェリーを降りて先ずは腹ごしらえとカナダのマックカフェへ。
ビッグマックとチキンマックで19ドル。意外に大きさは日本並で、我々にもちょうど良い量でした。


さてこの日は、私がNHKの特集番組で見て是非とも行きたいと熱望していた「ブッチャート・ガーデン(The Butchart Gardens)」を訪ねる日です。

生憎の雨模様でしたが、無理に傘を差さなくても済むくらいの弱い雨で、花々も心なしか色鮮やかに見えたようです。

全てが美しく、手入れも完璧で、これを維持するのにどれ程の人の手がかかっているのか、想像も難しいくらいでした。
入場料は1人33,10ドルでしたが、少しも高い気はしません。











9月の半ばにはバラの時季も過ぎ、ガーデンは少し寂しいかも?と言われていましたが、そんなことは全く無く、どの花も美しい、特に様々な種類のダリアは圧巻でした!



何百枚も写真を撮り、そのどれもが捨て難く、ブログに上げるには多すぎると思われるかも知れませんが、あまりに感動したので大目に見てくださいね!


日本庭園まであり、かなり力が入っていました。






【夕食は手作りで】
ガーデンの帰りにスーパーや産直店に寄り、夕食の材料やアルコールを買いました。
ホテルは4人で使うスウィートで、素晴らしいキッチンが付いており、食器等も完璧でした。
トマトソースのパスタ、スモークサーモンと野菜のサラダ、果物とヨーグルトのデザートにビール・白ワイン。4人で協力して作り、どれもかなり美味しく出来ました。特にワインの美味しかったこと!






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シアトル旅行記(カナダ・バンクーバーへ)

2018-09-28 10:17:19 | 日記
9/28(金)晴れ
今日も良いお天気です。最高気温も28、9℃なら何でもなく耐えられます。
でも昨日、友人のHさん宅へお土産届けがてら栗拾いに行くと、さすがに汗ばみました。
そしてその後、御船町で姉夫婦と待ち合わせしてお土産を渡すと、何だか旅行の締めくくりがついたようで安心しました。

【バンクーバー(Vancouver)へ】
さて、シアトルの4日目(現地9/19)はいよいよカナダへ行く日です。
早起きして7時に出発。カナダの気温は更に低くなる予想なので、Yさんから薄手のダウンジャケットを借りました。
Yさん宅から35分ドライブして、現地の友人Hさんをピックアップ。立派なお宅でおトイレをお借りして再び北へ北へと向かいました。

9時20分、レストエリアでトイレ休憩。森の中に吸い込まれて行くと、駐車スペースとトイレ、ベンチのみ。売店や自動販売機もないことに少し驚きました。日本のサービスエリアとは全く違うのですね。

カナダ国境のゲートでは車5台くらいの待ち時間。やはり少し緊張しましたが、Yさんの簡潔な説明で入国管理官はすんなり通してくれました。ツレを指差して「そちらのジェントルマンは?」ですって!

11時、リッチモンド(Richmond)着。
お兄さんご夫婦と東京から来られていたお義姉さんご夫婦、それに我々4人と総勢8人が待ち合わせて、飲茶レストラン「釣魚台」に集合しました。

ここは中国系のお客がこんなに!というくらい詰めかけて、広い店内がぎっしり。
それだけのことはあり、どの料理も美味しくて、特にプリプリのエビとニラを包んだ餃子はお代わりして食べました。
お昼から賑やかにビールも飲んで、Yさんご兄妹にすっかりご馳走になりました。

ところが、駐車しておいた車に戻ると、「駐車違反罰金50ドル」のカードが!
ここは4人で分担することにしました。

気を取り直してバンクーバーまで更に1時間ドライブ。
14時にホテル Opus に着きましたが、入り口、駐車場が分からず、何度もグルグル、右側通行で一方通行は我々田舎に住む者には非常に馴染み難いです。目的地がそこに見えているのに到達出来ないのですから!
このホテルには8人全員で宿泊し、夕方6時にはディナーの約束でした。
しかし、それまで時間もあることだし、我々のグループはサスペンションブリッジ(Stanley Park, Suspension Bridge)という吊り橋へ行くことに。

行ってみると、大きな森の中に出来るだけ自然を生かして造られた幾つもの吊り橋があり、大人もすっかり童心に返ってスリルとアドベンチャーが楽しめました。



ここでちょっと面白いと思ったのがこれです。

「ちょっと、あなた、落書きしないでよ!」って感じでしょうか?
実際の落書きをマークで囲んであります。

思いっきり遊んで帰途につきましたが、思わぬ渋滞もあり、待ち合わせの6時には間に合いそうもなく、結局お兄さん方に待ちぼうけを喰わせて、すっかり怒らせてしまいました。

まぁ、それでも待ち合わせのイタリアンバー「The Parlour」を見つけて、ビール、シザーサラダ、ピザを美味しくいただきました。チップ込みで63,19カナダドル。
大き過ぎて食べきれなかった分はテイクアウトの箱に入れてくれ、朝食にしました。

夜のHotel OpusはLEDで縁どられていましたよ。











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シアトル旅行記(近郊観光)

2018-09-27 07:31:18 | 日記
9/27(木)晴れ
昨日は、嘉島イオンモールのスターバックスコーヒーへ行って、お土産にいただいたコーヒー豆2キロを挽いてもらいました。沢山の量でしたが、嫌な顔一つせず、ちゃんと小袋も用意してくれました。


【ボーイング(Everett Boeing)社工場見学 】
さてシアトルでの2日目は、ホテルを朝7時に出発して、ハイウェイを北部へ1時間ドライブした所にある「ボーイング社 = Future of Flight 」からスタートです。
Yさんが予めチケットを用意してくれていて、すんなり8:30受付を通過しました。
このツァーでは、スマホは勿論のこと、全ての荷物が持ち込み禁止で、入口のロッカーに預けなければなりません。
そして一切撮影禁止なので写真は1枚もありません。
オリエンテーションの後、40人程の参加者は粛々とゴツいバスに乗り込み、敷地内をずんずん走って工場へ。
旅客機を作るのだからその大きさは大体想像していましたが、実際、何ともものすごかったです。
Yさんはもう何度も来ているので、我々だけ参加しましたが、イケメンガイドの説明はとてもスピーディーで聞き取れる段階ではなく、時々他の参加者達が笑い声を上げても、何が可笑しいのかも分からず、ただ、「お金さえあればあなた方も旅客機を買うことが出来ます」だけは耳に飛び込んで来ました。
工場の地下を数百メートル歩いたり、巨大なエレベーターで工場に上がって見学したりを何度か繰り返して、一連の旅客機組み立ての流れを見ることが出来、90分のツァーが終わりました。
スマホを持っていなかったので、はっきりしませんが、大体3〜4キロは早足で歩いたようです。
日本では絶対体験出来ないツァーに参加できて良かったです。

【海辺のレストラン” Iver Fish Ber "でブランチ】


ボーイング社を後にして、海辺の素敵なレストランへ。
ツレはサーモンサンドとフライドポテト、私はクラムチャウダーとサラダを注文。しかしその量にビックリ!
温かいパンが1個ずつと、大きなカップのクラムチャウダーにはクラッカー1袋が付いていて、勿論全部は食べきれず降参でした。
ここは我々が支払うと息巻いて、カードを使いチップも記入、でも、54ドルに対して60ドルしか支払わず、少な過ぎた?と後悔しても間に合わず。(チップは15%位が適当だそう)でも、安くてとても美味しかった!

【マイクロソフト社と米ニンテンドー見学】
広大な敷地は一つの町か大学のキャンパスのよう、駐車場から建物はシャトルバスも使えるそう。
我々は30分程歩いてビジターセンターへ。

森の中に点在する建物の間を、クレバーそうな人達がチラチラ動いていました。


ツレは知る人ぞ知るITマニアなので展示に興味津々、嬉しそうに見て回りました。

次に「米ニンテンドー」を訪ねましたが、あいにくビジターセンターは閉鎖されていて、受付で栞を何枚かくれたそうです。

【 Snoqualmie Falls(スノコルミー滝) 】
15時過ぎに帰途について、その通り道の滝を見物しました。
Yさんは子ども時代に家族で遊びに来たとかで、市民に馴染みの滝のようです。


【Yさん宅に宿泊】
翌日は早朝からカナダに向かうので、ホテル3泊目をキャンセルしてお宅に泊めていただくことになりました。
17時半に到着、Yさんは部屋の掃除、私は夕食を作りました。

ヒレ肉とお兄さんがテラスで作った野菜が色々届いていたので、チンジャオロースー、ナスの味噌炒め、サラダを作りました。お米は元より、日本の調味料はほとんど揃っており、何の不自由もありません。
久しぶりの和食にツレも大喜び、でした!
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