終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

遅い梅雨明け。

2020-07-31 09:30:49 | 日記

7月31日(金)晴れ

7月も今日で終わり、長かった梅雨が昨日ようやく明けました。今年の6、7月の降水量は50年〜100年に一度という多さで、特に県南地方に大きな被害をもたらしました。

今朝の朝刊には「熊本県、地震、コロナ、豪雨の三重苦」とありました。更なる追い打ちで、復旧にはかなりの年月と費用を要しますが、政府の支援も決まりつつあります。

6月にコロナの自粛が解除されると、やはり多少の気の緩みも出て、ここ1週間くらいで全国的に大きく感染が広がりました。

我が家でも先週の連休に家族が集まって会食したので、戦々恐々としていますが、ここまで来ると「自分は感染しない」とは誰も言えない状況です。

さて、梅雨が明けた途端に厳しい暑さに襲われ、朝の作業もわずか1時間程しか続けられません。今朝も暑さで朦朧として屋内に逃げ帰りましたが、これからしばらくは雑草に対抗するのは諦めて、部屋で大人しくしていようとつくづく思ったところです。

この里芋の成長具合は目を見張るものがあります、大きな葉っぱは50センチくらいもあり、根元の茎も太く張っているので実入りも期待できそうです。実は大きな声では言えませんが、この種芋は春先にお隣から食用に頂いた小芋で、数も10個ほどしかありませんでした。ツレが「畑に植えよう」と言った時は「え?いいの?」と少し罪の意識もありましたが、これはこれで「大きな収穫」と言ったところでしょうか?

ひどい災害のあった梅雨でしたが、これからは暑さとの戦い、熱中症にもコロナにも用心しながら乗り切って行きましょう。

 

 

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梅雨明けはいつ?

2020-07-26 08:52:55 | 日記

7月26日(日)雨

7月も終わろうとしていますが、なかなか「梅雨明け」とはならず、4日間の連休の間もジメジメと降り続きました。

孫たちが久しぶりに集まるので、ツレは連休初日の朝からプールに水を入れましたが、その午前中ほんのしばらく水遊びをしただけで、あとは雨に濡れそぼっています。

休みの1日目には、娘が職場のグループで芦北の被災家屋の片付けボランティアに出かけたので、我々夫婦は喜んで子守をしました。

お昼にはマックに連れて行き、コロナを用心してのドライブスルーの行列を尻目に、短時間滞在して食べました。

夕方には福岡から長男一家も到着し、7ヶ月ぶりの会食となりました。私の手作り料理でご馳走という程ではなくても、皆喜んで食べてくれました。

「GOTOキャンペーン」の迷走も気になりますが、いつまでも自粛続きでは経済が回らないのも事実で、これからの暮らし方には我々の発想も変えて行く必要がありそうです。

 

 

 

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梅雨明け間近?

2020-07-17 09:06:32 | 日記

7月17日(金)晴れ

「梅雨の長雨」という言葉を久しぶりに実感した季節でした。6月の下旬からずっと、ほとんど晴れ間がなく、洗濯物も部屋干しが続きました。

今朝は薄雲の間に晴れ間ものぞき、アブラゼミの鳴き声がしています。ようやく梅雨明けが近いのでは?

今年の梅雨は、地球温暖化の影響で膨大な降水量を記録し、熊本県だけでなく日本中が災害に見舞われました。コロナの影響で様々な経済活動が制限され、7月になってようやく新たな一歩を踏み出そうした矢先の出来事でした。

県の中部に位置する宇城市では今回は被害を免れましたが、決して他人事ではなく、自分たちに出来る支援をしようと思っています。特に県南の人吉芦北では多数の死者が出て、7割以上が溺死と報道されました。わずかな時間で家屋の一階部分がほぼ浸水するという未曾有の出来事に、為すすべも無く亡くなっていった人々へ心より哀悼の意を表します。

宇城市では、コロナで沈滞した消費を回復する助けにと、住民1人あたり2万円分を1万円で購入できるプレミアム商品券を販売しています。

「GO TOキャンペーン」の是非も報道されていますが、我が家では今度の連休に7ヶ月ぶりに家族で集まることにしました。福岡の孫娘に会うのも正月以来です。この商品券で熊本の美味しい物を沢山食べさせてやろうと、じぃじばぁばは色々計画しているところです。

 

外で思い切り遊べなかった孫たちが、元気に庭を走り回る姿が楽しみです。

【お隣の花】

 

お隣から声がかかり、また名前のわからない花の問い合わせがありました。調べてみると南アフリカ由来の花で「アガパンサス」というヒガンバナの仲間でした。可憐な和風のキキョウの横で。直径が20センチ以上もある紫の花がダイナミックに咲いています。

 

 

 

 

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芦北、人吉に大災害!

2020-07-06 08:40:21 | 日記

7月6日(月)大雨

週末の記録的な豪雨により、芦北、水俣、人吉を始め県南地域が甚大な災害に見舞われています。

ツレは人吉に1年、芦北に4年居住したので、人一倍胸を痛めています。私も芦北に2年住んだので、それなりの知人も出来、連絡を取り合って来ました。

広範囲に及んだ川の氾濫で、知人宅も1階部分が全壊の被害を受け、命からがら避難して今は家族バラバラで実家などに身を寄せているそうです。すぐ近くの集落で土砂に埋まって亡くなった方も多数ある中で、命が助かっただけでも幸いでした。

毎年毎年、全国のどこかで、自治体全体の単位で災害が発生しています。昔、集落単位での災害は周囲の協力で乗り越えて来られたものですが、市内全域が天井まで浸水するなど、想像すら難しい身の毛がよだつ出来事が現実に起こっているのです。これからの生活再建をどう取り組んで行くのか、我々にも出来ることがあれば手伝いたいと思っています。

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