神奈川県鍼灸師会 令和元年第一回 イブニングセミナー <終了>
「偽内臓症治療野ための体性神経刺激~肋間神経・脊髄神経後枝・陰部神経への鍼灸治療」 <実技供覧>
ごあいさつ
日頃の鍼灸臨床で、整形外科やペインクリニック分野の治療は得意とするが、いわゆる内臓系疾患は苦手としているのが普通である。すなわち自律神経是正を目標とする鍼灸治療の方法は確実性に乏しい。今回は、一見すると内臓症状であっても実際は体性神経症状であるものを取り上げ、その具体的方法を実技供覧しつつ説明したい。
①耳針と迷走神経刺激
②肋間神経刺激と横隔膜知覚
③腹痛と肋間神経痛
④柳谷素霊の五臓六腑の針の解剖学的根拠
⑤代田文誌の脾兪と小野寺殿部圧痛点の相関
⑥陰部神経刺激と泌尿器疾患
⑦北小路博司氏の骨盤神経刺激法
⑧常習性便秘に対する左府舎刺針の解剖特性
日時 平成元年7月10日(水) 19時~20時30分
会場 万国橋会議センター402号室(下地図)
みなとみらい線「馬車道」駅6番出口より徒歩4分
市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩10分
申込方法 事前予約不要。当日受付(18時30分より)
受講料 会員無料 学生会員無料(会員証提示) 、学生1500円(学生証提示) 、一般3000円
連絡先 神奈川県鍼灸師会事務局
http://kanagawa.harikyu.or.jp/seminar/
7月10日予定通り講演を行った。受講者は40名程度で、これはイブニングセミナーとしてはなかりの好記録だったそうです。
90分という短時間だったので、かいつまんで説明したら60分で終了してしまった。長時間セミナーの方が私には向いていると思った。
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