春夏秋冬

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夏休み明けのサンスクリット

2023年09月02日 | ZOOM

「プリンタートラブル」

前回は7月29日に補講があって、ちょうど高野山にいたので電波状況が悪く、最後のほうはよくわかりませんでした。

資料は現地で印刷することができないため、よけいにわけがわからず、その後復習はしたものの自信がありません。

朝、きょうの講義の分を印刷しようとしてしばらくすると、プリンターが紙詰まりとなり、目につく所の紙片はできるだけ取り除きましたが、ちぎれているので全容がわからず再起動。

やっぱりだめ。

不具合を解消するのにQRコードをスマホで読み取るよう指示があったので実行。

手順通りやってもうまくいかない。

最後に「背面を開けて取り出す」というのをやってみたら無事に直りました。

なかなか気が付かないところに紙が入り込んでいるんですねえ。

こうなってしまった原因は昨日大量にデータを送り込んで印刷をしていて、さらに途中で作業を中断してしまったからではないか。

かつて両面印刷をしたのが原因と思われる故障もあった。

だからこれからは1枚1枚のんびりと印刷しなくてはいけないと思います。

「プリンターの修理」

直ったと思ったのは一瞬のことで、やはり紙詰まりメッセージと不正な終了の仕方がまたおきてどうにもならない。

何度試みても同じエラーメッセージでお手上げ。

それで購入したところのエディオンに電話で相談しました。

対処法をいくつか教えてもらい、それを実行してもだめだったら持ち込んでくれれば修理するという。

私は保証書もなくしたし、いつ買ったかも覚えていない。

それなのに、私がかけたスマホの番号を向こうが読み取って、こちらが名乗っていないのに、「2019年にご購入で、カード会員様なので5年保証がついているため2024年までは無償修理できます」という。

いくらデータ社会だといってもこれにはまいりましたねー。

早速持ち込みました。

サービスカウンターのところで店員の女性と故障箇所の症状など説明している時、彼女がふたをあけてすぐ、私が気が付かなかった隅っこに紙詰まりの原因となっていた断片を発見した。

なんとまあ・・・

それから現場でお試しにコピーを取ってみたらちゃんと作動しました。

おそらくこれが原因でしょう、ということで一件落着。

ネットショッピングでは味わえない体験で、対面式の買い物はこういう利点がある。

それでこの店員さんの親切に報いるため、プリンターを車に戻して、その足でエアコンコーナーへ行き、居間のエアコンを買い換えることにしました。

ざっと20万円の衝動買いでした。

いまのエアコンはたしか10年以上前に7万円くらいだったと思うので、やはり物価が上がったということかなあ。

カスハラって何?

セクハラ、パワハラ、マタハラとかいろいろあるけれど、カスハラだけは意味不明だったのですが、きょうカスタマーサービスのカウンターの後ろにポスターが貼ってあって、それを見て判明。

カスタマーハラスメントだったみたい。

文句、イチャモンをつける困った客のことですねえ。

 

「サンスクリット(東京大学仏教青年会)」

サンスクリットは修論にとっては避けて通れない言語であって、それを教えてもらえるところは後にも先にもここしかない。

初級クラスの先生は、2020年の後期から始まってA先生で半年間あり、2021年春からは通年でB先生、2022年春から渡邉先生になって夏から左藤先生にバトンタッチされ、2023年は現在の左藤先生です。

A先生のとき3回ほど対面授業のみで行われたあと、オンラインに切り替わりました(コロナ初年度で世間はパニック状態)。

(これからしばらく他の科目が次々にオンラインになり、その他の授業をたくさん受けさせてもらい、これが大変勉強になる)

B先生も非常に丁寧に教えてくれて感じのよい方でしたが、ちょっと家庭教師風。

そして渡邉先生になって、このころコロナが大騒ぎ中だったため、ついにマスク姿しか画面に映らずご尊顔を拝すことができなかったのですが、発音の仕方などをわかりやすく教えていただきました。

渡邉先生は若かったのですが、急逝され、あれ以上ショックなことはこれからもあり得ないかと思えます。

そして同門の左藤先生が代わって引き継がれました。

この方がまた素晴らしい。

私は日ごろ東大嫌いだったのに180度見方が変わってしまいました。

東大の人材、層の厚さはなんということでしょう。

これほど明るく、親切で、気配りのできる優秀な先生がたちどころに現れるのだから。

このような先生に巡り会えたのも、コロナ禍だったからです。

コロナがなければオンライン授業に切り替わるのはおそらく何年も経ってから後のこと。

私の人生設計には間に合いませんでした。

もしも私が修論にたどりつけたとしたら東大仏青のおかげだと思います。

今日、画面の右上にある参加者の名前を見ていたら、高野山の宿坊でごいっしょした方の名前がありました。

昨年もおひとりにこの講座を勧めたところ、すぐにメンバーに加わってくださり、今年もまたおひとり増えました。

私は静岡ですが、彼女たちはさらに西のほうです。

そういう遠隔地の方が熱心に授業に参加してもらえると、事務局方はいくらコロナが完全に収束したところで、私たちを切り捨てて対面授業のみにすることはできないでしょう。

大乗起信論の先生にもオンライン授業の継続を強くお願いしたことがありますが、先生は喜んでくださいました。

そのころは静岡が珍しいというか遠いほうだったけれど、いまはもう日本地図のあちこちに拡がっています。

今後のご発展を心から祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

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