さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

北海道紀行 日本最東端の地へ

2017年07月19日 | 旅行

     斜里町から国道244号線を走って

オホーツク海を左手に見ながら

野付半島、納沙布岬へと旅は続きます

 国道244号線がオホーツク海に突き当たる

伊茶仁の道路標識です

 野付半島の幅は20~30mほどしか無く左右両サイドに広がる

オホーツク(左)、野付湾(右)の海岸線を同時に観ながらの

ドライブはここだけしか味わえない景観です!

侵食されて枯れ出した「ナナワラの林」 

「野付半島」の碑 

  「原生花園」の説明 

 「ハマナス」の花が咲き始めていました!     

 先端が「トドワラの枯れ木群」

         

狭くて細~い道路だけのような野付半島をいつか車で

走り抜けたいと願っていた事が実現出来て大満足でした!

 

 国道244号線を更に進み

別海町の「風連湖」にも立ち寄りました!

  風連湖の案内

 オオハクチョウやタンチョウが飛来する湖は動植物の宝庫と

云われているようですが、この日の6月30日は

何も見えずに飛来する様子は無かったです・・・・

         

 

 日本最東端の地「納沙布岬」

 北方領土を間近に望む岬としてよく知られていますが

この日は霧が出ていて全く見えませんでした!

 この岬から日本で一番早い朝日が見られるとのことで

一年で最も早い日の出は六月で何と3時36分だそうです

岬の周辺は望郷の公園として整備され、北方領土に

関わるモニュメントがあります 

北方四島がデザインされた荘厳な感じの巨大モニュメント

長さ35m、高さ13m、幅3~5mもあり

四島のかけ橋を表しているそうです

 

            

北海道の西から東に横断の旅をする中でこの納沙布岬は

いちばん重苦しい雰囲気に包まれていたと感じました

霧に覆われていただけではなく領土問題という難しい

外交問題が大きく重く圧し掛かっている現実の地である

ことを強く知らされた東端の岬巡りになりました

      

 

コメント
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