斜里町から国道244号線を走って
オホーツク海を左手に見ながら
野付半島、納沙布岬へと旅は続きます
国道244号線がオホーツク海に突き当たる
伊茶仁の道路標識です
野付半島の幅は20~30mほどしか無く左右両サイドに広がる
オホーツク(左)、野付湾(右)の海岸線を同時に観ながらの
ドライブはここだけしか味わえない景観です!
侵食されて枯れ出した「ナナワラの林」
「野付半島」の碑
「ハマナス」の花が咲き始めていました!
先端が「トドワラの枯れ木群」
狭くて細~い道路だけのような野付半島をいつか車で
走り抜けたいと願っていた事が実現出来て大満足でした!
国道244号線を更に進み
別海町の「風連湖」にも立ち寄りました!
オオハクチョウやタンチョウが飛来する湖は動植物の宝庫と
云われているようですが、この日の6月30日は
何も見えずに飛来する様子は無かったです・・・・
日本最東端の地「納沙布岬」
北方領土を間近に望む岬としてよく知られていますが
この日は霧が出ていて全く見えませんでした!
この岬から日本で一番早い朝日が見られるとのことで
一年で最も早い日の出は六月で何と3時36分だそうです
岬の周辺は望郷の公園として整備され、北方領土に
関わるモニュメントがあります
北方四島がデザインされた荘厳な感じの巨大モニュメント
長さ35m、高さ13m、幅3~5mもあり
四島のかけ橋を表しているそうです
北海道の西から東に横断の旅をする中でこの納沙布岬は
いちばん重苦しい雰囲気に包まれていたと感じました
霧に覆われていただけではなく領土問題という難しい
外交問題が大きく重く圧し掛かっている現実の地である
ことを強く知らされた東端の岬巡りになりました