岐阜の梅林公園の近くに静寂感が漂う別世界がありました!
金寶山 瑞龍寺(ずいりょうじ)
美濃国で実権を持っていた斎藤妙椿が美濃国の守護であった
土岐成頼の菩提所として1468年に建立された。
金華山の南に連なっている瑞龍寺山を背景にして臨済宗妙心寺派の雲水たちが
今も座禅修行する専門道場として東海地区の名だたる名刹になっています。
総門
参道
総門を潜ると白い砂利の参道が真直ぐに延びて樹形の整った松が
何本も立ち並び岐阜の街中なのに別世界のような清閑な感じがしました!
参道の右側には「瑞雲院」「鶴棲院」「臥雲院」そして左側には「天澤院」「開善院」
「雲龍院」と六つの塔頭というお寺が白壁に囲われ続いていました!
こうしたお寺を塔頭(たっちゅう)と呼ぶそうですが・・・・・・
禅寺に於いて祖師や高僧の死後にその弟子たちが師の徳を慕って
敷地内に建てる小院のことを塔頭と初めて知りました!
六つの塔頭のいちばん奥に威風堂々と立ち構える修行道場・瑞龍寺の僧堂
境内の庭木は見事の一言で素晴らしいです!
鐘楼
鐘楼周辺の庭木も手入れがきちんと行き届き素晴らしい樹形でした!
凄~い庭木が立ち並ぶ境内から道場や本堂を拝観しようとしたらなんと・・・・・・
"固くお断り" の拒否看板にショック、がっかりしました!
参拝客による俗化で雲水たちの修行に差し障りが有るのか残念な思いでした。