和歌山県海南市に位置する徳川家ゆかりの
古刹を訪ねて来ました!
「長保寺」(ちょうほうじ)
長保寺は長保二年(西暦1000年)の創建で一条天皇の
勅願により性空(しょうくう)上人により開山された古刹で
江戸時代には紀州徳川家の菩提寺に定められた
国宝「大門」
室町時代の西暦1388年に建立された大門で他に
本堂と多宝塔も国宝に指定され三棟揃っての国宝の
お寺は奈良の法隆寺と長保寺だけとなっています
境内は約15,000坪もの敷地があり吉宗と家茂を除く
藩主たちの廟所が背後の山一面に造営され日本一の
規模を誇っているそうです
本尊の釈迦如来坐像を安置する国宝の
「本堂」は1311年の建立
国宝の「多宝塔」
鎌倉時代の1357年の建立
一寺に三棟もの国宝があって法隆寺と同じであることや
都から遠く離れた紀州の一角に紀州徳川家の経済力とか
文化の力のようなものを感じた参拝になりました!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます