先日、道に迷って到着出来なかった七宗の古寺に行って来ました!
岐阜県七宗町神淵の山里
今回は目的地周辺にある公共施設との位置関係を
バッチリと下調べしてのリベンジです!
「神淵山 龍門禅寺」
延慶元年(西暦1308年)、中国の宋から帰化した禅僧の寧一山国師によって
開創された名刹で総門には見事な龍の彫刻が施されています
龍の彫刻は飛騨高山の名工、左甚五郎の作と伝わっています
昔々、夜になるとこの龍が暴れ回るため、村人が鉄砲で撃ったという伝説が
残っていてそれほどに見事な彫刻という事でしょう!
龍の彫刻の総門をくぐり、真直ぐ延びた参道を進みます
外塀もなく、オープンな感じがいい雰囲気です!
参道の途中、「龍の池」と名付けられた池に道祖神が出迎えてくれて
思わずホッコリと和みます!
袴腰の鐘楼が品格を感じさせます!
屋根瓦もかなり凝った造りでした
参道に繋がる山門
山門の階上に釈迦本尊、羅漢像が安置され山号の扁額に
歴史深さを感じます!
龍門禅寺の本堂
いゃあ~驚きました!
"参拝御自由" 開放的なお寺の姿はご住職のお考えなのでしょう
思わず・・・・ほっと和みます!
本堂内部
" 水はつかめません 水はすくうものです "
" 心はつかめません 心はくみとるものです "
この教えにハッとしてこころが穏やかに拡がりました!!
この山郷の風景に出会えて、歴史深き古寺の堂宇が見られて
何よりも心が拡がり和らぎ、解放された空間に
唯々、感謝の巡拝になりました!
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