真夏の京都を久し振りに訪れてみました!
「鹿王院」 〔ろくおういん〕
「鹿王院」は西暦1380年に足利三代将軍の足利義満が
24才の時に建てた禅寺です
嵐山の渡月橋近くに在る鹿王院は知る人ぞ知る紅葉の隠れ名所
ですが今の時期は "青モミジ" と "こけ" の美しい参道が見所です
石畳が敷かれた参道は静寂に包まれて
まるで別世界に入り込んだ感じを受けます
鹿王院はガイドブックなどに紹介された事が少ないので
こけの参道、青モミジ、紅葉など京都の風情を独り占め
することの出来る名所です
「舎利殿」と「平庭枯山水庭園」
客殿正面に掲げられた足利義満筆の「鹿王院」扁額に
700年もの昔に書かれたものを間近に見ることの出来る
不思議さを感じました!
源実朝より賜ったと伝わる多宝塔
嵐山の渡月橋とか嵯峨野周辺は外人観光客でごった返す地域
ですが、ここ鹿王院はそんな喧騒は全くなくて静かに庭や
堂宇を心行くまで鑑賞することの出来る処でした!
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