苔を主体に生垣と石を配した枯山水の庭と霊峰・比叡山を
借景にした名庭が在るという古寺に行って来ました!
「大悲山 圓通寺」 (だいひざん えんつうじ)
圓通寺は後水尾天皇が造営された幡枝離宮の跡地に霊元天皇の乳母、
円光院文英尼が1678年に景川宗隆(けいせんそうりゅう)禅師を勧請
して創建したのが始まりとされています
苔寺と聞いて訪ねてみたが・・・・・
境内は陽当たりが良過ぎるのか苔は赤茶けていました!
後水尾上皇の山荘、幡枝離宮跡のようですが・・・
そんな格式高き様子も伺えませんでした!
比叡山を借景とする庭園
後水尾上皇が自ら大小40余りの石組を配したと伝わる庭石
枯山水式の平庭が国の名勝に指定されているならどの石組が
何を表現しているのか説明の案内が欲しかったのですが、
見落としたのでしようか??
拝観に訪れた時期も悪かったのでしょうか?
感動も、安らぎも、癒しも感じない極々、普通の庭にしか
見えない名勝庭園にがっかりしました
更に庭以外、全てが撮影禁止と云う処置は何か侘しい感じがして
公開している意味も分からず後味の悪い拝観でした
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