江戸時代中期の頃から「西の伊勢参り、東の奥参り」と
称されて多くの参拝者で賑わったと云われる出羽三山は
「羽黒山=現在」「月山=過去」「湯殿山=未来」とされ
三山を巡ることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」
として信仰を集めてきたと伝わっています
月山神社には観光道路が整備されており8合目辺りまで
バスや乗用車で登ることが出来ます
眺望は抜群で遠く庄内平野まで見えました!
バスを下車して徒歩で天空の楽園と呼ばれている
弥陀ヶ原の景観を楽しみながら歩きます
標高約1400mの8合目の地で高山植物をめでながら遊歩道を
歩きますが、山頂1984mの標高にある月山神社(本宮)には
片道でおよそ3~4時間も掛かるそうで2千m級の登山には
それなりの服装、装備も必要とのことでした
カメラの望遠モードを最大限にして撮った本宮はすぐ近くに
見えますが片道3~4時間もの道のりと聞き驚きました!
月山の頂上登山が難しい場合は古くから頂上の「本宮」に
参拝したのと同じご利益があるとされる月山「中の宮」に
鎮座する御田原神社への参拝コースがセットされている事
を聞き、ちょっと気落ちした感が残りました!
中の宮 「御田原神社」
月山の頂上を見上げながら八合目に鎮座する御田原神社に
参拝した後、高山植物の宝庫とされる「弥陀ケ原」の散策
で見渡す限りに広がる紅葉の景色が懐かしく思い出されます
この日は「鳥海山」の姿も遠くに観ることが出来て
良い月山詣でになりました!
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