石川県羽咋市には今もって鮮明に記憶の残っていて
感動をも覚えた私のこころの名刹があります
今から六年前、2013年1月の「冬の日本海」
海岸から少し山里に入ると突然、視界に入る「五重塔」
北陸にこんな立派な五重塔があったのかと驚きました!
「金栄山 妙成寺」 〔きんえいざん みょうじょうじ〕
日蓮宗本山の格式を持つ北陸地区の名刹は西暦1294年の創建で
後の江戸時代には加賀藩前田家から手厚い加護を受けて
隆盛を誇ったと伝わっています
西暦1625年に建立された「仁王門」
阿形、吽形の仁王が護る仁王門は国の重要文化財です
袴腰の「鐘楼」や入母屋造り杮葺き屋根の「本堂」その右横の
「祖師堂」など重要文化財の建物が建ち並ぶ境内は圧巻で荘厳な
雰囲気に包まれていました!!
西暦1614年に建立された唐様形式の「本堂」
雪が少し残る境内は静けさと共に気品の高さもあって
思わず背筋が伸びた想いがあります!
北陸随一の重要文化財「五重塔」
34.18mの高さを誇るとち葺き屋根の五重塔は全国で
ここだけに残る珍しい造りで風雪に耐え抜いた雄姿は
何処か風格があり強く印象に残る塔でした!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます