山の岩壁に彫られた世界最大の石刻大仏を観て来ました!
先ずは遊覧船に乗って全貌を下から見上げて来ました!
「楽山大仏」
成都から南西に約150km、凌雲山の西岩壁に彫られた大仏は
台座を含めた高さが71mもあり際立って大きかったです
(因みに奈良東大寺の大仏、廬舎那仏の高さは15mです)
頭部の幅は10mで隣接する凌雲寺の本尊として彫られた弥勒菩薩です
大仏の足元を流れる岷江の氾濫を鎮めるために唐の時代の
713年から約90年もの歳月をかけて彫られたそうです!
「山が一体の仏、仏が一つの山」と云われる世界遺産
続いて400段ほどの石段を徒歩で登って大仏の頭部に接近します!
頂上から岷江の眺望
上から観る大仏
遠くにいる人影と比べるとその大きさに改めて驚きます!
間近で観る大仏は微笑みを称えているようで柔和な顔をしていました!
山そのものが大仏でそのスケールに驚き、90年もかけて彫りあげた事実に
また驚いた世界遺産の楽山大仏でした!
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