さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

彼岸花の群生する古刹 (続き)

2011年10月08日 | 巡拝日記

          虚空蔵さんの続きです!!

        見どころいっぱいの明星輪寺です。

   明星輪寺の仁王門                        10月4日 撮影

         

                                     金剛力士像  

                      

            阿吽の二体を見比べ門をくぐります・・・・・・

   参道

          観音堂

                          

 

   鐘楼   鐘楼の周辺にも彼岸花がいっぱいでした!!

               梵鐘  

      梵鐘はお寺のご厚意で参拝者が自由に撞いて良いとのことでした。

     心鎮めて優しく打つようにとの教えに従い撞かさていただきました。                        

  境内の樹木には紅葉が掛かりかけていました。

   10月中旬頃には紅葉も盛りになるでしょう!!

   庫裡の前の五葉松はとても見事な樹形で楽しませてくれます。

        

          芙蓉の花たちも境内を彩っていますよ! 

 広大な境内には市指定の名勝、岩巣公園があり溶食された石灰岩層は日本屈指の

 陸貝の生息地でここにいる陸貝は美濃地区しか生息していないミノマイマイや

 伊吹山系のミカドギゼルという種類が確認されているそうです。

 本堂の上方一帯に大自然の造形によるカルスト台地が拡がっています。

 自然岩石公園には無数の奇岩怪石が郡立しています。

        

              本堂上の蔵王堂

    この古刹に秋が深まった頃、再訪してみたいお寺になりました。

 

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彼岸花の群生する古刹です!

2011年10月08日 | 巡拝日記

      

    濃尾平野が一望できる古刹には見どころがいっぱいでしたよ!

                                         平成23年10月4日 撮影

        

 

    このお寺は岐阜西濃の大垣市に在って

                標高144.7m(海抜200m)の山頂に在ります。

   境内からは北西に伊吹山、北東に日本アルプスの連山

                          南には知多半島が眺められますよ。 

   寺域はカルスト地形で3万坪をも擁し、境内にはいろいろな堂や建物があり

  石灰岩層の「岩巣公園」もあって至る所に彼岸花が群生しています。

                                           

    石仏と彼岸花

        彼岸花の群生  

      白い芙蓉の花とも

                       よくマッチングして映えていました。                                                 

                         

                   白い石灰岩層の岩肌に赤い彼岸花が装っています。

   この古刹は 「近生山 明星輪寺 宝光院」 の本堂です。

        (きんしょうざん みょうじょうりんじ ほうこういん)

 飛鳥時代の686年 持統天皇の勅願により鎮護国家の修剣道場として七堂伽藍を

 建立し、石を彫り上げた虚空菩薩を本尊として安置し開創した。

 後の801年頃、弘法大師が諸堂を再建するも落雷にて焼失。

 そして江戸時代に大垣藩主、戸田氏彬によって再築されてご本尊の虚空菩薩を祀る

 ことから寺名を通称、虚空蔵(こくぞう)さんと呼ばれるようになったそうです。  

  

 

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