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三菱自動車の燃費改ざん・・・技術系の人の指示では、ないだろうよ

2016-04-25 05:10:45 | コラム

 

三菱自動車の燃費データ改ざん事件。

燃費の悪いデータを、ほかの燃費の良いデータとすり替えると。

あれ、どこかで聞いたような。

ああ、横浜のくい打ちデータの改ざんと同じ手口だなあ。

 

たしかに、パソコンで提出書類を作るとき、データをファイルで、添付するんだけど、

どこから持ってくるか、とかは、パソコン上で操作可能で、簡単だ。

どうも、パソコン操作に長けた、大手企業ほど、罪悪感がないようだ。

昔なら手書きの書類だったから、データをコピー張り付けも、難しかったのにねえ。

 

 

パソコンの操作履歴を残す、とか、検査データにシリアルナンバーを入れるとか、して再発防止策が必要だろう。

この手の改ざんは、ほかの企業でもありそうだ。

IT時代に出現した、犯罪だね。これからもありそうだ。

姉葉の設計データごまかしとか、JFEや日新の管水圧試験データの改ざんとか、大手企業で結構あるよねえ。計算数値と実際が食い違いがある、を検査するのにねえ。

 

大企業 三菱、という名に恥じないよう、とか言うプライドを保つために、不正を。というような、東芝の不正会計と同じ動機だねえ。

 

三菱自動車は、まじめに燃費不足の補償とか、車の買い上げとかで対応するようだが、

そこまですると、会社がなくなるだろう。

購入者で、2年より前の人やトラックのアフターサービスもなくなるだろう。

燃費が悪いだけで、車は走ってるんだから、補償もほどほどにしてよね。

 

技術開発にお金をかける余裕がないほど、規模が小さい会社なんだから、他社の技術開発のテンポに追いつけないんだね。

実力・実体がないから、言葉だけでウソをつくんだよね。

鳩さんや、カンさんみたいにねえ。

 

身の丈で、軽トラとか、大型トラックとか、重機とか作って存続してよね。カローラみたいな大衆車で、地味に長くとか。

韓国の現代自動車も、米国で燃費改ざんしたよねえ。

おなじ対応でいいだろうよ。

うそをついて、お金を儲けたんだけど、詐欺罪とはしないみたいだね、なぜだか。

ばれなければ不正を不正をしても、いいだろう。はメーカーには、通用しないのにねえ。

なぜって、製品が不正の証拠品として、ユーザーのところにあるからだよねえ。

技術者とは思えない発想だ。

たぶん指示したのは、技術系の人ではないだろうよ。

 

PL法(製造物責任者法)もあるしねえ。

 

タカタのエアバックは、どうしてPL法を当てはめないのかねえ。

 

 

ロケットやジェット機をつくれる会社なんだから、つぶさないでね。

現場責任者と社長クラスが責任を取って。

どうも会社の体制みたいだから、上から、年長者から、経営陣から変わらないとねえ。

シャープみたいになっちゃうよお。

 

補償はほどほどで、許してあげようよ。

日本を代表する企業体なんだから、ねえ。

 

 

 


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