今日2/11は建国記念日です。
聖徳太子の時から、鎮護仏教として国を守るために、各地にお寺が建てられた。
鎌倉仏教で、日蓮宗、浄土真宗、禅宗など庶民の仏教に。
うちの近所のお寺は、室町時代に建てられて、650年になる。
存続しているということは、受け入れられている、と言うこと。
その間、時代は変わり、いくつも政権や権力者は移り、政治経済。戦争もあったが移り変わってきた。
価値観も変わってきたが、お寺は変わらずにその時代に受け入れられる価値観を提示し続けてきた、と言うことだろう。行事も変わらず続いている。
基本的なところ、原則的なところを行っているから、長く受け入れられているのだろう。
宇宙の真理、来世、修行、仏の慈悲、因縁果報、仏教で国を守る、四苦八苦、煩悩、解脱など思いつくままですが。
これ、人が無意識で求めているものなんだろう。
よくTVで「この木は樹齢何百年の木です。この街をずっと見守ってきたんですねえ。」とか言っているが、
まさにお寺は、何百年と、世相を見守って来たのですよ。
自民党の政権が言う価値観が何年続くのだろうか。どこから来ているのだろうか。
米国でも、1776年建国で、250年にしかならない。
そう思うと、長く続いているお寺さんから学ぶことがあるんじゃないかなあ、と最近思えてくるよ。
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