国家公務員のマイナ保険証紐づけ率が、先日マスコミで公表されていたが、5%未満だそうだ。
どういう意味かと考える。
保険証紐づけされると、個人情報が簡単に参照できる。
病歴や医療費が本人だけでなく、家族のものまで。
70%の国民がすでに、2万ポイントをもらうために、クレジットカードなどの紐づけも行っている。
支出がどれだけあるかが、すぐにわかってしまう。
そういう医療と支出の個人情報を、国に知られたくない、ということだと思う。
さらに、保険証の紐づけではいまでもトラブルが発生しており、情報の漏えいも対策がはっきりしない。
こういう個人情報を扱う場合、公務員や業者に対して、厳罰を定めるべきだとおもうが、軽微な罰則なので、セキュリティーが守られないと。
銀行で個人情報が漏えいしても、テレビで「すみませんでした」と頭を下げれば、済むような風潮ではないか。
できないのなら、最初からやらなければいいし、できるような対策は最初から盛り込んでおくべきことでしょう。
PL法が適用されるなら、製造物責任法で、損害賠償でしょう。
国の方針に従わない、という国家公務員。それでも2万ポイントで進めたマイナ保険証。
まさにマイナスイメージだから、マイナス保険証、と言われそうだなあ。
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