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日々の愚問:オレは粗大ごみ

2019-06-15 06:41:50 | 日記
本も植木鉢も

 我が家の最近の流行は「断捨離」、終活の前段階として女房と共に家の中の荷物の整理を
始めました。
最終的にはトランクひとつに収まるまで、潔く持ち物を捨てていくつもりです。
ちなみにトランクですよ、トラックじゃなくて。

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い愚問を取り上げています。
今週は「正しいタンスの捨て方」です。

 トランクひとつに収まる量なんて、ほんの僅かです。
だから今まで当たり前にあった物も含めて、全ての持ち物を残すか捨てるかのふるいに掛け
なければいけません。
 まず手始めに書籍やほとんど袖を通さない衣類。
年賀状も直近の2年分だけを残して捨てました。
物置の中の使わない植木鉢やパターの練習セットも始末しました。
固定電話と趣味の会の年会費をどうするか、それは現在検討中。
 そんな具合に整理をしていたら、目の前に大きな物が立ちはだかりました。

 現役を引退したらスーツを着る機会はほとんどなくなりました。
それに伴ってかなり多くの衣類も不要になりました。
そうなるとこれまで使っていた収納スペースも要らなくなります。
その結果、結婚当時からある大型の洋服ダンスがおおいに邪魔になりました。
 こんな大きな物をどうやって捨てるのか、頭の痛い問題です。

正しい捨て方

 ネットで検索すると、先ずは自治体に相談すべきだとありました。
<判断は各自治体で異なる。
大型の家具はサイズによっては燃えるゴミ扱いになるが、基本的には粗大ごみ。
処理券を購入し指定日に指定場所に出す。
自宅までの回収は可能か、お勧めの専門業者はいるかを尋ねると良い。>
 リサイクル業者に出張見積もりを依頼する選択もあります。
この場合は購入した価格の10%が現実的な買取価格、古いタンスは基本的には売れないと
思うべき。
 不用品回収業者の場合は、5~8000円の費用で処分してくれる。
もしも引っ越しを伴うならば、引っ越し業者に頼るのも一案。
運送料込み3000円程で請け負ってくれる業者もあり。(引用は全て シンプルライフ塾 より)
 これで何とか厄介者の始末ができそうです。

 ところで一番多い粗大ごみって何でしょう?
それは「ふとん」、東京23区の調査では年間62万枚が捨てられているそうです。
1日換算で1700枚と言われると、その量の多さを少しは理解できます。
 二番目に多い粗大ごみは?

 次は何に手を着けようかと思案して、危うく女房に声を掛けそうになりました。
定年になった亭主は家庭の中では粗大ごみ化しがちです。
周囲の微妙な変化に気付かずに、不用意な発言をしてはいけません。
 だからこのセリフを懸命にこらえました。
「捨てるのに困っている物、何かあるかい?」

コメント
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