脳内ミクログリアの機能低下が認知症の病態進行の鍵だとしたら、
脳脊髄液が漏れて減ってしまった脳でも、
脳内ミクログリアの機能低下は起きているかもしれない。
髄液漏れにより、脳内ミクログリアの機能低下が起こった事で、
日常生活もままならない激しい倦怠感や
鎮痛剤も効かない、激しいさまざまな痛みが引き起こされ、
それを、
慢性疼痛やら
慢性腰痛やら、
慢性頭痛やら、
慢性疲労症候群やら、
線維筋痛症やら、
さまざまな病名が、
脳脊髄液減少症の症状を知らない医師により名付けられてしまっているかもしれない。
そして、患者も、医師の「診断」に洗脳されて信じきってしまっているかもしれない。
ふと、そう思った。
慢性疲労症候群や線維筋痛症は
脳内ミクログリアの炎症ではなく、
脳内ミクログリアの機能低下のせいかもしれない。
そして、その脳内ミクログリアの機能低下は、脳脊髄液漏出による、脳脊髄液減少によって起こるとしたら?
脳脊髄液漏出症が原因での症状としての、慢性疲労症候群、線維筋痛症の可能性もあると思う。
とにかく、私は自分の症状の経験と回復から、
脳脊髄液漏出症と、線維筋痛症、慢性疲労症候群が、
全く別の病態だとは、
サラサラ思っていない。