二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

冬にむけて

2015-11-06 11:01:13 | 旬をゴチになる

毎週金曜日に届く九州産の野菜と有精卵(iBox 定期便)
で家庭薬膳を楽しんでいます。

定期便は、旬の露地野菜(中身はお任せ、きのこ含む)
とサービスでいただく卵で計10品!

 

暦は秋の土用が終わる頃。
土用は「土用入りから、土用明け」で終わります。
その間、18日と6時間。それだけゆっくりかけて
次の季節に移ります(季節の変わり目)。

秋土用が終われば立冬、冬に入ります。
ほぼ毎日秋晴れが気持ちよくて、そのことを忘れて
いますが、ただ、空気の乾燥だけはリアルに実感。
化粧水が追いつきません(笑)。

それから、薬膳では、人の体にも四季があると
考えます。土用の期間中は、体の中の季節も
移行している途中。体調の変化にご用心!

 

きのこ(きのこ鍋)。
薬膳の先生が「秋にしっかりと食べなさい」とおっしゃる
きのこ類。薬膳としての効能は補気で免疫力を高めます。
合わせた葉物野菜は、水菜と小松菜。どちらも風邪予防に。

 

 

にんじん(煮物とサラダ)。
土用に気を付ける五臓は「脾」。
「脾」とは、消化吸収機能。栄養分を気と血に変えます。
水分や不要物を排出する働きもあります。位置するのが
体の真ん中なので、常に正常であるように、整えて
おくのが大切だそうです。
にんじんは「脾」の働きを上げてくれます。
免疫力も高めます。

 

 

かぼちゃ(かぼちゃサラダ、ホットサンド)。
にんじんと同じく五臓の「脾」によい野菜。
「脾」の働きを高めます。疲労回復や風邪予防にも。

サニーレタス。レタスは水分代謝を促すむくみ対策。


 

 

ごぼう(ごぼう入りつくね、煮物)。
ごぼうは解毒、発汗、利尿作用なので、体の老廃物を
取り除きます。それから風邪予防にも。

 

 

新しょうが(いわしのしょうが蒸し)。
しょうがは、高麗人参と並ぶほど薬効を持っています。
体を温める他、免疫力アップや老化防止などにも有効。
香りは胃液の分泌を促進します。
いわしと合わせれば、風邪のひき始めに効果的。

 

 

柿(朝のフルーツ)。
のどを潤したり、利尿作用もですが、免疫力をアップ
します。体を強く冷やす寒性なので、体が熱い時には
体温調節に使えそうですね。

 

 

ハロウィーンも終わって、街ではクリスマスのイルミ
ネーションが始まりました。と同時に、私たちのからだは、
収穫を終えて冬に備える頃。美しい月も眺めたし、紅葉は
これからが本番。ご機嫌に過ごしたいものです。
愛車が自転車なので、木枯らし一号に立ち向かいたいと
思います(笑)。


おごちそうさまでした!

iBox(宅配野菜)

http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24