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本物のカタナなのか?GSX250SSカタナ。(番外編vol.647)

2014年10月20日 08時25分13秒 | Weblog
スズキがGSX1100Eを基本とする新車のデザインを、

工業デザイナーのハンス・ムートさんの会社「ターゲット・デザイン社」に依頼し、

1980年9月ドイツのケルンでショーモデルで「GSX1100S KATANA」として発表。

1981年よりヨーロッパへの輸出モデルとして販売開始されます。

このモデルが事実上、本来の「カタナ」とされています。

また、ハンス・ムートさんの知るところでは、

1982年に国内仕様として販売された「GSX750Sカタナ」「GS650Gカタナ」などがあります。

で、その後、スズキが「カタナ」とネームした車両が何種類か販売されますが、

その中でもほぼ、同一のデザインで作られたものとして、

「GSX400Sカタナ」、「GSX250SSカタナ」があります。

この2種に関しては様々な言われ方がされており、本物、別物と2分化されています。

今回取り上げてる「GSX250SSカタナ」で検証するに、

「GSX1100S KATANA」とどこか違うか比べてみると、

まず一番の違いは排気量ですが、これはスケールダウンモデルとしての位置づけを考慮し、

良しと考えて、さらに他を比べてみると、

「GSX1100S KATANA」が空冷式4ストエンジンを搭載してるに対し、

「GSX250SSカタナ」は水冷式エンジンが搭載されています。

ここは大きな違いですね。

また「GSX250SSカタナ」のホイールはバンデット250のものを流用されています。

これもサイズ違いを含め大きく違うところです。

うーん、仕様を比べると確かに違いますねぇ。。(笑)

しかし、あくまで他メーカーが作ったものではなく、

スズキが販売してるバイクですし、見た目もほぼ同じです。

さてさて、これを皆様はどう解釈するか?

世間の声を聞くにカタナファンほど別物と言います。

普通にバイクファンからみれば本物のスケールダウンモデルと見る人も多いでしょう。

はてさて「GSX250SSカタナ」は果たして「カタナ」なのか?別物なのか?

ジャッジはそれぞれの意識にゆだねられそうです。(笑)


それ良いねぇ!ファイヤーボルトXB12R。(番外編vol.646)

2014年10月18日 10時26分40秒 | Weblog
ハーレーのファットボーイに乗ってる友だちが走りのフラストレーションを解消したいと、

ついに中古でビューエルの「ファイヤーボルトXB12R」を購入しました。

なんせ、彼のファットボーイはカスタムされててジョッキシフトだったりしますからね。

これ、ボク的には懸命な選択だと思いました!

ハーレー好きが走りを求めるとなると選択するバイクは限られます。

特にビッグツインにこだわる人が多いので並列エンジンや単気筒は選ばれにくです。

そうなるとハーレーのツインカムエンジンを搭載した

「ファイヤーボルトXB12R」が確かに良いですね。

あと他に「XB12S Lightning」もありますが、そこは好みの分かれるところです。

ボクも以前ちょこっと「ファイヤーボルトXB12R」に試乗したことがありますが、

ハーレーのソフテイル系に比べ、加速力も旋回性も圧倒的に良いです。

本来の1.200ccクラスのパワーを感じるバイクという印象でした。

ホイルベースが狭いので取り回しも楽で、とにかく想像以上に速かったです。

これだとワインディングでも軽快に走れますね。

ビューエル社は既に倒産していますが、ハーレー社がパーツ供給をしてくれてるので、

維持の心配はありません。

まだ、注文しただけなので手元には届いてはいなかったですが、

かなり楽しみにしているようです。

彼もついに2台持ちとなりますが、ホント羨ましい限りです。

ちなみに彼の購入した「ファイヤーボルトXB12R」は2006年式で

諸経費込みで約80万円とのこと。意外と安いですね。

写真を見るとルート66にカスタムペイントされてる良い感じの車両でした。



バイクのカスタムショップについて。(番外編vol.645)

2014年10月17日 10時45分00秒 | Weblog
全国にはたくさんのオートバイをカスタムしてくれるショップがありますが、

一環して言えるのは、どこも愛想がないことです。(笑)

彼らは看板商売なのにサービス業ってスタンスでやってないですからねぇ。

まぁ、残念ながら老舗ほどその傾向にある気がします。

どちらかと言うと、お客が頭を下げてお金を払ってお願いしてやってもらうって感じです。

特に一元の場合にこの現象は起きるようで、常連さんとは確実に対応や態度が違います。

多分、ショップ側から言えば、

「ん?また訳の分かってないヤツが何か言いに来た」って感じですかね。(笑)

これを回避するには、そこでオートバイ自体から買うか、

常連さんを通じて知り合いになるか、頑張って自分も常連になるかです。

ボクはこの感じが昔からすごくイヤなので、

カスタムショップにお願いすることはしないことにしてます。

カスタムはもう自分でやるっ!これです。(笑)

どのジャンルでもそうですが、難しい技術を取得して自信を持ってる人って、

いつの間にか人を選ぶようになり、

そうじゃない人には横柄な態度をとったり言葉遣いが悪くなりがちです。

いわゆる職人気質ってやつですね。

こうゆう人になっちゃうと知らないお客に一から説明したり、

自分の志向と違うことを言われたり、やらされることがムカツクんでしょうね。

ん?…誤解無く…全員とは言いませんよ…。

しかし、ほぼこうですよ。(笑)

軽くあしらわれて嫌な思いをするくらいならカスタムショップに出入しない方が良いです。

ボクは今までの経験から自分で、もしくは詳しい友だちとバイクをいじることにしてます。

ある程度の工具や場所があれば意外と自分たちで出来ますからね!

でも、なんでカスタム専門店ってこうなんでしょねぇ。

ああ、なんか昔のことを思い出すぅ、イヤだなぁ。(笑)


英国ロッカーズが愛した、BSA。(番外編vol.644)

2014年10月16日 08時24分02秒 | Weblog
50年代から60年代にかけて社会現象となまでなったイギリスの「ロッカーズ」。

オートバイに「カフェレーサー」というスタイルを生んだ人たちです。

彼らが当時乗っていたバイクはトライアンフやノートン、そして「BSA」。

「BSA」の正式名称は、

バーミンガム・スモール・アームズ(Birmingham Small Arms Trade Association)

と言います。

特に「BSA」は歴史が古く多くの人に指示されていたようです。

有名なところでは「スター」シリーズってのがあり、

スローパーエンジンにハイカム、高圧縮仕様のピストンとシリンダーを組込んだ

「BSA」でもハイパワーエンジンを搭載したモデルのことです。

外観からも分かるように赤い星のマークをタンクに装着した「レッドスター」、

ハイチューンモデルの「ブルースター」「シルバースター」「エンパイアスター」

「ゴールドスター」「ロイヤルスター」などがありました。

これらは、それぞれ異なったの星の色マークがつけられていました。

「BSA」は60年代で売却され現在は存在しないメーカーですが、

当時の「ロッカーズ」たちに絶大な人気を誇っていたようです。

イギリスが生んだバチカルツインは今見ると味があって良いですねぇ。

最新の高性能なバイクも良いですが、こういった古いバイクも最高です。

所有するとなると充分な知識と信頼のおけるショップが必須となりますが、

すべてが整った環境の中で、コーヒーを飲みながらゆっくりメンテナンスをしたり、

眺めるだけでもたまらないでしょうなぁ。(笑)

ツーリングプラス、こういったことも含めて楽しめるバイクですよね。

古い英国バイクと「ロッカーズ」というムーブメント。

「BSA」はそんな時代に一番輝いていたバイクだったんでしょうね!


初めて見たフルカスタム!GPZ400F。(番外編vol.643)

2014年10月15日 08時53分19秒 | Weblog
18歳当時、80年代中盤でしたが世間は今では考えられないほどのバイクブームで、

峠を走る若者ライダーでひしめき合ってた時代です。

ボクも流行に乗るカタチでヤマハRZ250Rに乗っていましたが、

購入間もないある時、カワサキ「GPZ400F」に乗る人と出会いました。

峠で知り合ったのですが、

彼の「GPZ400F」はもうどこも触ることが出来ないほどカスタムされてて、

超カッコ良いバイクに仕上がっていました。

足回り、ブレーキ系、吸排気&エンジン、社外オイルクーラーにバックステップ。

上がれば切りがないです。

ボクはマフラーを交換してただけだったので、それはそれは衝撃的でした。(笑)

もちろん峠に攻めに来てる人たちのほとんどは改造されたバイクに乗っていましたが、

GSX-R400やFZ400R、CBR400Fなど新車に近いバイクが多かったこともあり、

ここまでカスタムされたバイクは他にありませんでした。

「GPZ400F」は車体こそ、既に一世代古いバイクでしたが戦闘力は高そうでした。

実際、峠で速かったのですが、彼と知り合ったことで、

ボクのバイクライフが変わっていきます。

彼の行きつけのショップにボクも出入りするようになり、

知らないうちにボクのRZ250Rも随分カスタムされていくようになります。

セパハン、バックステップ、TZ250(86年モデル)の足回り、吸排気などなど。

お金が無かったので譲ってもらったものがほとんどですが、

カスタムの楽しさをこの時、知ったんですよねぇ。

多分、今のカスタム好きはここから始まった気がします。

もう名前すら忘れてしまいましたが、たまに彼の「GPZ400F」を思い出すんですよね!


クーリーレプリカ、スズキ・GS1000S。(番外編vol.642)

2014年10月14日 08時18分06秒 | Weblog
世界的にも有名なレプリカと言えばカワサキZ1000Rの「ローソンレプリカ」、

ホンダCB750Fの「スペンサーレプリカ」などがありますが、

忘れてはならないのが、このスズキ・GS1000Sからなる「クーリーレプリカ」。

1979年、1980年のAMAスーパーバイク選手権で2年連続優勝した、

ウェス・クーリー選手のレプリカモデルです。

日本のヨシムラ(ポップさん)の手によって作られたマシンで、

白地にブルーのラインが特徴です。

ベースとなってるスズキ・GS1000Sは1978年より海外輸出仕様として登場したモデルで、

スズキとしても4ストエンジンの初期モデルとなります。

そのエンジンは、空冷式4スト4気筒DOHC1000ccで、最高出力は90ps。

当時、独占的に人気だったカワサキZ1を追従するカタチで登場します。

クーリー選手の活躍のおかげで当時のスズキはレースでも速いと賞賛されるようになり、

同時にヨシムラ(ポップさん)の技術の高さを世界的に知らしめることになります。

AMAスーパーバイク選手権仕様でのヨシムラ・GS1000Sで優れていた点として、

ハンドリングの良さと高回転域に達する速さがあったとされています。

カムシャフトや、車体の剛性と軽量化、

また、吸排気チューニングの性能は高くその後のヨシムラの名を

アメリカ中に知らしめることになったのですが、

やはり何と言ってもウェス・クーリー選手のライダーとしての才能は外せません。

鈴鹿8時間耐久レースでもヨシムラから出場し、2度チャンピオンに輝くのですが、

1985年に起こったレース中の事故をきっかけに引退してしまいす。

現在はアメリカで医者をしていて、

2004年には、AMAモーターサイクルでの殿堂入りを果たしています。

ヨシムラとクーリー選手のコラボは2輪界のその後の大きな躍進につながります。

あまり知られていませんが、「クーリーレプリカ」はそれを知る人にとって、

憧れのカスタムマシンとして見れれているんですよね!


ちょうど良い!ゼファー750。(番外編vol.641)

2014年10月11日 10時11分11秒 | Weblog
何もかもがちょうど良いバイク、カワサキ「ゼファー750」ですよ。

新しいバイクを古く見せるで一斉を風靡した90年代ネイキッドブームの

火付け役「ゼファー」。

中でもこの「ゼファー750」は400ccと1100ccとの中間ポジションです。

400ccだと物足りない、1100ccだと大きすぎる、

ちょうど良いのが「ゼファー750」だったりするんですよねぇ。

身長170cmぐらいの人が乗ると一番バランスが良いサイズです。

今年で廃盤化されてちょうど10年。

いつまで経っても色あせないデザインが、これまたちょうど良いですね!(笑)

「ゼファー」は基本的に70年代のカワサキZをリメイクしたものですが、

超スタンダードな国産カスタムのベース車として最強です。

元々、比較的新しい足回りやサスペンションを持っているので、

簡単にオールド&ニューになってくれます。

あとは吸排気、ハンドル、フェンダーレス、バックステップ、ウインカー類などなど。

さらにカスタムペイントで決めればオリジナル「ゼファー」の完成です。

しかし最近は「ゼファー750」の中古車が急激に値上がりしています。

400cc同様で若干、異常現象とも言えそうなほどです。

一時期はゼファー・シリーズでも格安で買えてた「ゼファー750」ですが…。

しかし、かつてのZ1やZ2を購入してフルカスタムすることを考えると、

絶対的に安くつきます。

無難という意味ではない「ちょうど良さ」。

この「ゼファー750」にぴったりな気がしますね!






250ccカフェ、カワサキ・エストレイア。(番外編vol.640)

2014年10月10日 08時22分12秒 | Weblog
今、国産の新車を使ってカフェレーサーにカスタムしようと思うと、

大型だとホンダ・CB750かヤマハ・ボルト、またはカワサキのW800あたり、

中型だと定番のヤマハSR400、ホンダCB400SSなどがありますが、

忘れてはならないのがこのカワサキ「エストレイア」だったりまします。

なんと言っても250ccなのでやり放題。(笑)

車体は若干コンパクトですが、

ビンテージ風にカスタムすることが比較的簡単に出来そうです。

「エストレイア」の歴史は古く、販売開始は1992年から。

外観はかつてのメグロやイギリスの名門BSAなど、

往年の英国車のスタイルを彷彿させる懐古調のデザインで、

走りより乗って雰囲気を味わうバイクとして登場しています。

エンジンは空冷式4スト単気筒SOHCで最高出力は20ps(現在は18ps)。

毎年、若干の変更を繰り返しながら長く販売されてきました。

2007年からはキャブに変わりインジェクション化されており、

低速のトルクをアップさせています。

で、この「エストレイア」の最大の魅力は何と言ってもスタイル。

ほぼ垂直に伸びたエンジンに古典的なタンクや足回りはカスタム心をくすぐります。

新車での販売台数はそんなに出ていませんが、

カスタムのベース車としてはそこそこ人気があるようです。

長く売られているには何か理由があるはず。

無理せず、手軽に楽しむバイクとしては

かなり良い線をいってるんじゃないかと思いますね!


丸目2灯が良い!トライアンフ・スピードトリプル。(番外編vol.639)

2014年10月09日 08時49分22秒 | Weblog
90年代初頭から存在するトライアンフの「スピードトリプル」ですが、

ボクが一番好きなのは2005年から登場した1,000ccモデル。

コンパクトにまとまったスタイルにセンターアップされたマフラー、

そして最大の魅力は何と言っても丸目2灯ランプです。

販売不振に陥ったトライアンフは1983年に一旦幕を閉じることになってしまいますが、

1990年より新たなオーナーにより復活。

この復活劇と共に、それまでにあったボンネビルとは全く違うバイクが登場します。

で、その中の1台が水冷式4スト3気筒DOHCエンジンを搭載した、

「スピードトリプル」だったりするんですよねぇ。

古くからのトライアンフを愛する人たちにとっては、

こういった高性能で現代的なバイクはトライアンフじゃないって声もありますが、

「スピードトリプル」に関してはボク的に良いバイクだと思っています。

3気筒ながら1,000ccもある排気量で最高出力は128bhpあり、

中低速のトルクも充分で乗りやすいバイクになっています。

ボクの中では全体的なフォルムの良さと丸目2灯ランプに心奪われます。

よくある耐久レース仕様のデュアル2灯系とは違うイメージを出していますからね。

もし、これに乗るならレーシーな雰囲気を出しながらも

どこか無骨な感じにカスタムしたいですね。

ボクの好きな「スピードトリプル」はもう新車で買えないので、

もし、買うとなると中古購入になるのですが、

大体60万円〜90万円あたりと比較的安く出回ってるので購入しやすいです。

その分、カスタムに費用をかけることが出来るのでそこもまた良いですね!(笑)


牛なのか?カワサキ・ZZR1400。(番外編vol.638)

2014年10月08日 08時19分08秒 | Weblog
バイクはでデカけりゃ、デカいほど良いってもんじゃない。

そんな自分勝手な持論を持つボクですが、

それを一番最初に感じたのがこのカワサキ「ZZR」シリーズでした。(笑)

まるで牛のような見栄えで、とにかくどデカくボリューミーな車体は、

完全に日本人の体系とマッチしないサイズに見えます。

スズキの「隼」も同様ですね。

大きなタイヤが付いてますが、車体に対してとても小さく見えてしまってます。

身長が180cmぐらいの大柄な人じゃないと乗ってるというより、

へばりついて乗せられてるって感じもどこかダサク見えてしまいます。

車体だけを見れば迫力がありますし、

確かに最高速は300kmに達する速さを誇っていますが、

個人的にはどうも、この大きな車体デザインが好きになれません。

カワサキ「ZZR1400」は、2012年にモデルチェンジンが行なわれ、

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHC、排気量は1,441ccです。

最高出力は200psで欧州仕様と北米・オセアニア仕様があります。

基本、逆輸入車で海外では「ZX-14R」というネーミングで売られています。

速さと迫力を求める人に受け入れられていますが、

オーナーの大半が完全に乗りこなせてるかどうか、少々疑問ですね。(笑)

クルーザー系と違いツアラー系は、もう少し改善する余地がある気がします。

スクーターのようにシートをぐ〜んと低い位置に落とし、

車体ボリュームを前と後ろに分散させ、ホイルベースもさらに延ばすデザイン。

ロー&ロングでありながらワインディングも軽やかに走ることが出来るバイク。

もちろん最大の特徴である直線での最高速も安定した乗り心地でいける!

こんな感じになれば、もっとカッコ良くなりそうですが、

さてさて、どうでしょう。(笑)