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6気筒の迫力!CBX1000。(番外編vol.637)

2014年10月07日 09時13分30秒 | Weblog
1978年より海外輸出モデルとして登場したホンダ「CBX1000」です。

大人気を誇っていたカワサキのZ1に対向すべく開発されたバイクで、

最大の特徴は並列6気筒エンジンでした。

当時のホンダ渾身の1台として登場したのですが、

張り出しすぎるエンジン幅や、パワーに劣るフレーム剛性、はたまた車重の重さなど、

難点が多かったこともあり、話題こそさらっていたのですが、

販売的には失敗のバイクとなってしまいます。

そのエンジンは空冷式4スト6気筒DOHC4バルブで排気量は1.047cc。

最高出力は105psありました。

ホンダだから出来たバイクという感じですが、

一部のコアなファンにのみ受け入れられたようです。

ボクも当時、中学生ながら実写を何度か見た事がありました。

とにかく凄いエンジンという印象でした。

そもそも、空冷式4スト4気筒DOHCのCB750Fに搭載されてた

エンジン・デザインが素晴らしかって、

模型のタミヤからエンジンだけのスケールモデルがあったことを考えると、

その6気筒版ということだけでも、凄いと思ったものです。

子供ながら友達と話題にしていましたからね。

で、現在はレアなバイクとして一部で注目されていて、

特に海外では中古市場で人気モデルとなっているようです。

独特のカスタムを施された車両もあって面白い感じになっていますね。

今ある大型ツアラーに乗るより、

人と違うものを求める人にはもってこいの1台かもしれないですね!


独特の魅力、ホンダ・ズーマ。(番外編vol.636)

2014年10月06日 10時20分30秒 | Weblog
ホンダ・モンキーやダックスなどのカスタムとは違う、

スクーターでも独特のカスタムが流行ってるホンダ「ズーマ」です。

スクーターは基本、バイクでも別の乗り物と考えてるボクとしては、

このブログで取り上げないことにしてるのですが「ズーマ」に関してだけは別で、

以前より個人的にかなり気になってる1台なんですよねぇ。(笑)

2001年に始まったホンダのNプロジェクトの第二弾として登場した「ズーマ」ですが、

カバーで覆われていないスタイルがその人気の秘密となっています。

エンジンは水冷式4スト単気筒で排気量は50cc。

最高出力は4.2psとホンダの代表的なエンジンです。

フレームなどの車体作りがかなりシンプル化されてることで、

だれにでも容易にカスタムすることが出来ます。

これがさらに「ズーマ」人気に火をつけてるようで、

様々なカスタムメーカーからパーツが作られています。

特に車体とエンジンが簡単に分離出来ることから、

エンジンマウントを後ろに延ばすロンスイがカッコ良よかったりしますね。

ハンドルも好きに変える事ができますし、

太いタイヤや足回りの変更も簡単に出来ます。

2007年には新しい排気ガス規制に合わせキャブからインジェクションに変更されていまが、

基本構造は変わらないので同じようにカスタムすることが可能です。

仕上がりきった「ズーマ」はとても魅力的です。

原付ですが、モンキ-同様の感覚で2台目の遊びバイクとして所有したいです。

大きなバイクではなかなか出来ないフルカスタムも容易に出来る「ズーマ」。

カスタム好きなら、おもちゃ感覚で遊び倒すのも楽しい気がしますね!(笑)


良く売れてる中古、ホンダ・ホーネット250。(番外編vol.635)

2014年10月04日 09時29分29秒 | Weblog
経済的な理由や、まだ小さい子供を持つことで家族の同意を求めにくい

中年世代でも、オートバイ乗りへの返り咲きを果たしたい人はたくさんいます。

大型バイクの免許すら取りにくい環境の中で、一番乗りたいバイクは無理でも、

とにかくバイクに乗りたい!乗りたいものは乗りたいんですぅ!って人たちです。(笑)

こういった、ちょっと訳ありの人たちの中で人気を博してるのが、

このホンダ「ホーネット250」なんですよねぇ。

2007年をもって生産中止となってる車種ですが、

中古市場では今もなお根強い人気を誇っているようです。

その要因としては、250ccの利点である車検がないことや維持費の安さ、

それでいて高速道路での走行が可能なこと、これが上げられます。

しかし「ホーネット250」の最大の魅力は何と言ってもスタイル。

比較的大きな車体にCBR900RRと同じタイヤサイズを装備してること。

ホンダらしいまとまったスタイルは250ccネイキッド系でもグンを抜いてるようです。

1996年より登場した「ホーネット250」ですが、

毎年、若干のモデルチェンジを繰り返しながら製造されていました。

最終的には新しい排気ガス規制をクリアすることが出来ず、廃盤車となってしまいます。

新車時から人気が高かったのですが、

なぜか400ccは存在せず、姉妹車としては600ccモデルと900ccモデルがありました。

こちらは「ホーネット250」と比べると若干不人気車で、

あまり市場に出回らなかったようです。

水冷式4スト4気筒DHOC4バルブエンジンは吸排気の交換だけで、

簡単に数馬力アップしますし、元々高回転エンジンですが、

頭打ちがグーンとアップしてくれます。

軽い車体は取り回しもラクで日頃の足としても最適です。

これからインジェクション化され新車で販売されれば間違いなく高額なものになりますから、

多分、再販されることはないと思われます。

そうなると今ある程度の良い高年式の中古が狙い目ということになりますね!


人気ランク上位!ヤマハ・ドラッグスター400。(番外編vol.634)

2014年10月03日 08時47分34秒 | Weblog
あるバイク編集部が統計をとっているオートバイの新車人気ランキングを見ると、

常に独走状態で1位を獲得しているヤマハ「SR400」、

そして2位のビッグスクターのホンダ「PCX」、

で、なんと3位がこのヤマハ「ドラッグスター400」となっているんですよねぇ。

この結果、ボク的にはかなり意外です。(笑)

今、人気沸騰中のカワサキ「ニンジャ250」でも9位ですし、

大型バイクの最高位でも、10位にランクされてるホンダ「CBR1000RR」なことを

考えると大健闘と言えますよね。

その他の上位ランクは、ほぼビッグスクターか原付スクターとなってるので、

ヤマハ「ドラッグスター400」がよく3位に入ったなぁって感じです。

国産アメリカンの中ではダントツ人気なのは間違いないのですが、

世間のアメリカン需要がこれほど高いとは思いませんでした。

アメリカン好きは、大抵ハーレーダヴィットソンにいくので、

個人的に国産アメリカンの需要はそれほど大きくないと思っていました。

でも、嬉しいですね。

世間のアメリカン需要がこれほどまでに高いってことは大歓迎です。

しかも国産。

ヤマハ「ドラッグスター」シリーズは90年代から人気の車種となっていますが、

アメリカンは絶対ハーレーじゃないといけないって思想や、

国産アメリカンはハーレーの模倣と言われることが多いと思っていたので、

そうじゃないってことが分かって嬉しいんですよね。

ヤマハ「ドラッグスター250」も総合20位と大健闘ですし、

今のオートバイヒットメーカーがホンダではなくヤマハということも注目です。

偏見だったのかもしれませんが、ボクの意識が変わりました。

国産アメリカンのヤマハ「ドラッグスター400」良いですね!



バイクは味で乗ろう!サイドバルブ。(番外編vol.633)

2014年10月02日 08時47分15秒 | Weblog
近代的な構造のエンジンを搭載したバイクが多い中、

逆に昔の古いバイクに憧れを感じる人も結構いたります。

中でもこの「サイドバルブ」エンジンを搭載したモデルは、

希少性も含めて人気がありますよね。

バイクを知り尽くしたコアなファンの最終地点とも思えます。

4サイクルのレシプロエンジンが登場した初期にあった構造のエンジンで、

バルブがシリンダーの横に搭載されたものを「サイドバルブ」と言います。

利点は構造がシンプルなため、メンテナンスが容易で、

壊れにくいこと、特にエンジンヘッドに関しては、プラグだけしかないので、

開けやすく修繕や調整も簡単なあたりでしょうか。

逆に欠点としては、燃焼室が広いため、

一定以上の圧縮率を上げることが出来ないので、

吸排気の流れが悪く、パワーアップの限界が早いことです。

第二次世界大戦時は悪路での走行などを考慮し、

この「サイドバルブ」エンジンが、主流となっていましたが、

戦後は既に開発されていたOHV機構のエンジンにすぐ取って代わられてしまいます。

また、「サイドバルブ」の愛好家の多くはハーレーのビンテージを所有してる人たちで、

30年代から50年代の古いバイクを所有しています。

バイクに速さを求める人には興味がないジャンルですが、

好きな人はその独特のエンジンサウンドや乗り味を楽しんでいるようです。

まっすぐの道をトコトコ走る、

音楽で言えば、近代ロックやポップスではなく、

昔ながらの削がれたブルースを聞くのと似てる気がします。

雰囲気と味!これが「サイドバルブ」エンジンを搭載したバイクの最高の魅力ですね!



まだまだ現役!GSX-R400R。(番外編vol.632)

2014年10月01日 08時22分02秒 | Weblog
昨日、仕事の打ち合わせでこられたお客様とバイクの話で盛り上がりました。

で、その人が乗ってきたのがスズキ「GSX-R400R」。

1990年から販売された3代目で、その人のは1992年式の「SP2」というモデルでした。

通常のモデルを若干スポーツ用にアレンジしたもので、

ギヤレシオのクロス化、フロントフォークの減衰力調整機構、

リアサスペンションの別体式リザーバータンクなどが装備されいるタイプです。

カタログでの「GSX-R400R」エンジンは水冷式4スト4気筒DOHC4バルブで、

最高出力は53ps。

しかし、当時の400ccレーサーレプリカはすべて同様で、

吸排気の交換だけで簡単に数馬力上がるバイクなので、

彼のもそうなっているようでしたね。

また、ブレンボーのブレーキキャリパーとローターの交換で、

強力なブレーキシステムになっていました。

マフラーは昔なつかしのダイシン。

キャブはお約束のFCRでした。

リアタイヤは標準ホイールに対して1サイズ大きいものが装着てれてて、

古いバイクの割に迫力がありました。

ライト周りやウインカーはLEDに交換されており、

今風を醸し出していましたよ。

暗かったので撮影出来ませんでしたが、全然まだまだいける感じでした。

16年落ちという驚きの旧車ですが、

まったくそんな感じには思えませんでしたね!(笑)