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英国ロッカーズが愛した、BSA。(番外編vol.644)

2014年10月16日 08時24分02秒 | Weblog
50年代から60年代にかけて社会現象となまでなったイギリスの「ロッカーズ」。

オートバイに「カフェレーサー」というスタイルを生んだ人たちです。

彼らが当時乗っていたバイクはトライアンフやノートン、そして「BSA」。

「BSA」の正式名称は、

バーミンガム・スモール・アームズ(Birmingham Small Arms Trade Association)

と言います。

特に「BSA」は歴史が古く多くの人に指示されていたようです。

有名なところでは「スター」シリーズってのがあり、

スローパーエンジンにハイカム、高圧縮仕様のピストンとシリンダーを組込んだ

「BSA」でもハイパワーエンジンを搭載したモデルのことです。

外観からも分かるように赤い星のマークをタンクに装着した「レッドスター」、

ハイチューンモデルの「ブルースター」「シルバースター」「エンパイアスター」

「ゴールドスター」「ロイヤルスター」などがありました。

これらは、それぞれ異なったの星の色マークがつけられていました。

「BSA」は60年代で売却され現在は存在しないメーカーですが、

当時の「ロッカーズ」たちに絶大な人気を誇っていたようです。

イギリスが生んだバチカルツインは今見ると味があって良いですねぇ。

最新の高性能なバイクも良いですが、こういった古いバイクも最高です。

所有するとなると充分な知識と信頼のおけるショップが必須となりますが、

すべてが整った環境の中で、コーヒーを飲みながらゆっくりメンテナンスをしたり、

眺めるだけでもたまらないでしょうなぁ。(笑)

ツーリングプラス、こういったことも含めて楽しめるバイクですよね。

古い英国バイクと「ロッカーズ」というムーブメント。

「BSA」はそんな時代に一番輝いていたバイクだったんでしょうね!