Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

カワサキ・Z1000コンセプト。(番外編vol.504)

2014年04月17日 09時25分16秒 | Weblog
現行型のカワサキ「Z1000」をかつてのZ900風にカスタムしたコンセプトカーです。

スペックは完全に「Z1000」でフレームもリア周り意外は基本同じようです。

ただ、水冷式エンジンなのでラジエターがあるのですが、

目立たないよう、うまくシートの下に隠されています。

リアのサスペンションは変更されていませんが、全体のバランスは良い感じですね。

この「Z1000」は、Zシリーズの登場40周年を記念して作られた

カワサキのコンセプトバイクですが出来れば量産して欲しいです。

ソリッド感の強い最近のカワサキデザインも確かに良いのですが、

やはりボクなんかは、この感じのデザインに心引かれます。

フレームやエンジン、そして重要な足回りは最新もので、

で、デザインはレトロ風。やっぱこの感じが良いです。(笑)

90年代にあったゼファーのコンセプトをここでまた再現して欲しいと思う人は、

ボクだけでない気がします。

このバイクに関しては情報が少ないのですが、残念ながら今のとこ生産予定はないようです。

もしかしたら、どこかのカスタムショップから、この手のキットが登場するかもしれませんが、

期待は出来ませんし、車両プラスとなると高額なものになるので難しいですしね。

返り咲きライダーが年々増えてるこの時期だからこそ、

新しい方向ばかりでなく、こういったバイクの再販も期待したいんですけどね!

TEAM無限・神電。(番外編vol.503)

2014年04月16日 10時50分51秒 | Weblog
昨日書いたEVバイクの実用レースマシンがこのTEAM無限が開発した「神電」です。

3年前からマン島TTレースのTT Zero Challengeクラスに参戦しており、

新たなバイクの可能性を追求しています。

モーターは油冷式の三相ブラシレスモーターを搭載し、

バッテリーはラミネート形リチウムイオンバッテリーというものを使用。

その電圧は約370wなので家庭用100wのおよそ3倍です。

これで最高出力が135ps、トルクは22.4kgf・mと言ったところです。

また、フレームは特殊な形状をしており、

モーターとバッテリーを1つに納めコンパクト化された四角いものが、

フレームに挟まれるように搭載されています。

モーターはエンジン同様、回りだすと加熱するのでオイルを使って冷やします。

さらにバッテリー自体もフレームの強度を増す役割を果たしており、

アンプ(自動変速・パワー調整)という装置によって出力の調整を行なう仕組みです。

これはラジコンをしたことがある人なら分かると思いますが、

バッテリーから送られてくる電気容量を制御しモーターに伝えるもので、

アンプのセッティングでパワーを調整出来るんですよね。

EVレーシングバイクの場合、すべてにおいて熱を帯びるため、

その対策と燃費が重要になってきます。

また、パワーを上げればバッテリーはすぐに消耗します。

だからと言ってバッテリーを大きくすれば重量やスペースに問題が発生するし、

頃合いがとても難しいようですね。

いずれもっと優れた方法でより速いEVバイクが開発されていくのでしょうが、

現在の最高はこのTEAM無限が開発した「神電」だったりします。


ヤマハ・ディノニクス・コンセプトカー(番外編vol.502)

2014年04月15日 09時18分42秒 | Weblog
将来確実にEVバイクにとって変わるであろうことを念頭に2005年のモーターショーで発表した、

ヤマハ「ディノニクス」です。

近年続々と登場するEVコンセプトカーの先駆け的なモデルです。

現在でも注目を浴びている、まさにヤマハの今後をうらなう1台です。

モーター&バッテリーで動くバイクですが、動力としては前後のホイルに搭載されたモーターと、

シートの両サイドに取り付けられたバッテリーで行なわれます。

前後のタイヤが独立してパワーを与えられているので、仕様としては2WDになります。

基本スペックは定かでありませんが、市販化されれば原付扱いになるのでしょうか。

また「ディノニクス」の売りはEVバイクというだけでなく、

走行に合わせて車高や車幅が調整出来るフレームにあります。

ゆっくり走る場合は車高を高くし車体を短く、

速く走る場合は車高を低くし全長を長くすることが出来ます。

また、モーターのパワー調節も可能で、エコ走行や高速走行に対応するように

設計されています。

この技術はEVバイクの基本になる可能性がありますね。

排気量、いやモーターが大きくなり車体も大型化されれば、それを制御する方法は重要です。

モーターの場合、普通に回すとエンジンとは違い唐突な加速をしてしまいます。

ちゃんと滑らかに速度を上げれないとかなり危険な乗り物になってしまいますからね。

それを制御する方式が装備されてる訳です。

小型系では既にEVバイクは売られていますが、

大型となるとまだレース車両で使われているレベルです。

一般化されるにはまだ先の話ですが、近い将来バイクのほとんどがEVバイクになることは、

間違いありません。

これまでのバイクのように楽しさを失うことなく作られて欲しいですね。



Confederate X132ヘルキャット。(番外編vol.501)

2014年04月14日 09時35分39秒 | Weblog
アメリカの「Confederate」というバイクメーカーが作ってる「X132ヘルキャット」です。

とにかく高価なアルミ削りだしパーツをふんだんに使った高級バイクで、

デザインも未来的でかなり斬新です。

エンジンはハーレーのものと思いきや、完全オリジナルで排気量は2.163cc。

使われてる素材もアルミ製でOHVながら最高出力は132psを発揮します。

この「Confederate」というメーカーはかなり昔から存在してて、

古くからこのようなバイクを製造していたようです。

ただ、受注生産で、製造はそのほとんどがハンドメイド式のため、

年間数十台程度しか製造されていません。

この「X132ヘルキャット」は90年代から始まったプロジェクトで、

今後も細かく熟成を重ねられながら作られていくようです。

見た目、何となくコンセプトカーのようにも見れますが、

実際にちゃんと販売されて日本円で約600万円。

予約金として100万円払えばあとはクレジットが可能です。

作者は第二次世界大戦で使用された戦闘機「グラマン・F6Fヘルキャット」を

モチーフしてると語っていますが、

ボクが見るにどこを意識してるのかよく分かりません。(笑)

逆に、尻切れトンボのようなシートはもう少し強化した方が良いようにも思えます。

ホイルベースが長く、ライディングとしてはストレート重視になっており、

スタートからの加速は相当なものになっているようです。

ヘビーな感じも受けますが、実際は相当軽く作られていて、意外に乗りやすいということです。

こうゆうのを作るアメリカってやっぱすごいですね!




デリンジャーサイクル。(番外編vol.500)

2014年04月12日 10時24分15秒 | Weblog
アメリカのカルフォルニアにある手作り工房のお店「デリンジャーサイクル」ですよ。

モペットバイクを受注生産してる小さなメーカーです。

基本的には自転車にエンジンが搭載されたもので、自転車としても乗れるし、

エンジンでも走るエコな乗り物です。

搭載されてるエンジンは50ccの4スト単気筒で、

遠心力で変動するトランスミッションを採用しています。

タンクは大きいもので6.8リットル入るのでかなり走行距離は稼げるようです。

かつてあったボートレースで使われてたバイクをモチーフとして設計されてるので、

エンジンは比較的上部に取り付けらているタイプが多いですね。

もちろん輸入車として日本でも購入可能で、

原付扱いとなります。

まぁ、この手のモペットバイクは実際乗ってるのを見たことありませんが、

よく雑貨屋さんやアパレルショップに飾られているのは見かけます。

実用性が高いはずの乗り物が乗られていないのはおかしな話ですが、

日本のように高性能な原付が沢山ある場合はそうなってしまうのでしょうかねぇ。

もし、ボクが持っていても乗り回るのはちょっと恥ずかしいかな。

飾りにしちゃいそうです。(笑)

でも、面白いバイクとしては魅力的ですね!


ザックス・マダス。(番外編vol.499)

2014年04月11日 09時03分26秒 | Weblog
ドイツの自動車部品メーカーでもあり、老舗のオートバイメーカーでもある

「ザックス」社が作ってるモペット系バイク「マダス」ですよ。

このバイク、実は毎朝通勤途中で遭遇します。

後ろに付く感じで見てたので、最初は国産の何かをカスタムしたものかと思ってました。

センターアップされたマフラーが気になっていたんですよね。

いろいろ調べてみると新車で売られてる外車でした。(笑)

どうも去年あたりから日本でも人気が密かに沸騰してるようで、

カスタム好きにはたまらないマニアックなバイクのようです。

「マダス」は2種類の排気量があり、125ccと50ccに分かれます。

ボクが気になるのは125cc版で、

空冷式4スト単気筒エンジンを搭載しており、ミッションはオートマチック。

最高速は90kmで最高出力は11psです。

実際はドイツではなく中国で生産してて、エンジンも今話題の中華製です。(笑)

元々、ホンダの工場だったところで生産されてたので、

見るにエンジンはホンダ製を模倣したもののように思われます。

また、見た目は昔あったラッタッタを洗礼したようなデザインで、

ヘッドライト周りはアニメ映画、アップルシードで出てたブリアレオスにそっくりです。(笑)

ホイル径が大きいので旋回製もいいらしく、気持ちよく乗れるようです。

はっきりしませんが、国内購入の場合は本体価格が約30万円あたりで、

個人輸入であれば、20万円前後で買えるようですね。

ファーストカーとしては見れませんが、手軽に乗れるバイクとして欲しいです。

とにかく魅力的ですね!



フキ・プランニング FK310-LAⅡ-Sport。(番外編vol.498)

2014年04月10日 12時44分19秒 | Weblog
ポケバイ製造からレーシングカーのパーツ、スケートシューズなど、

様々な事業に関わる「フキ・プランニング」という会社が作ってる、

FK310シリーズの原付自転車「LAⅡ-Sport」ですよ。

もう、見た目は普通に自転車ですが、よく見るとエンジンが付いてるって感じです。

過去にこのようなモペットバイクはありましたが、

現在、国産の新車で購入となると多分このFK310シリーズだけのようです。

搭載されるエンジンは空冷式の単気筒2サイクルで排気量が31.7cc。

パワーは8psで、ペダルをこいでエンジンスタートです。

ガソリンタンク容量は1.5リットルで燃費は約43km。

通勤ぐらいなら使える距離ですね。

また「LAⅡ-Sport」以外にもスタイルの違う「DXⅢ 24&26」などがあります。

で、お値段は「LAⅡ-Sport」で118,000円。

3速ギアが搭載されており、ハンドルに変速装置が付いています。

一応、見た目は自転車ですが扱いとしては原付バイクになります。

いやぁ、こうゆうの好きです。

アメリカの古い自転車を思わせるデザインもステキですね。

出来れば事務所に飾っておきたいです。(笑)


CB750ドリームをカフェで。(番外編vol.497)

2014年04月09日 09時52分56秒 | Weblog
今、ボクが一番欲しいバイクはホンダ「CB750ドリーム」です。

ただし、オリジナルではなくカフェレーサー仕様で。

今もなおヨーロッパやアメリカで静かにブームを起こしているカフェレーサー。

ボク的には、これにかなりはまっています。

カフェレーサーのベース車としては、イギリスの古いものがよく使われていますが、

自分でも作業することを考えると日本規格の工具が使える方が良いです。

そうなると国産で60年代から70年代に販売されたものが候補となるのですが、

あえて4気筒が良いと思ったりします。

特に「CB750ドリーム」はアメリカでベース車として多く使われており、

そちらかのパーツ供給が可能だったりします。

ボクのイメージは足回りの強化とエンジンのパワーアップ。

ロケット型ならカウル付きでもいいかなぁなんて。(笑)

現在、「CB750ドリーム」は名車なので、

存在してもそのほとんどはオリジナルものが多いです。

どれだけ当時の状態を現存させてるかで価値までが決まってたりしますよね。

ボクは逆に、あえて大幅にカスタムした「CB750ドリーム」でいきたいんですよね。

今度、本気でバイクに乗るなら、そいつを棺桶まで持っていくつもりで考えています。

いい歳ですし、飽きたら買い替えるという発想がもうイヤなんですよね。

しかし、なかなか1つに決めるのは難しいです。

だからこそ強い愛着を持てる「CB750ドリーム」が良いんですよね!


もう一つの愛車?ホンダ・スティード400。(番外編vol.496)

2014年04月08日 09時11分35秒 | Weblog
カワサキ・ゼファー400に乗ってた頃、幼なじみから長期間借りて乗ってたのが、

ホンダ「スティード400」ですよ。

ボクがゼファーを買ったことに挑発されて、新車で購入したのですが、

根本的にバイク好きという訳ではなかったため、本人が全然乗らないので借りてました。

代わりに1年位は乗ってましたかねぇ。

これが、なかなか良いバイクで思いのほか良く走ってくれた記憶があります。

当時、90年代の前半だったと思うのですが、

ちょうど国産アメリカンが大ブームで、

この「スティード400」もかなり人気のバイクでした。

ホントは自分のものだったら、とことんカスタムしたかったのですが、

借りてたのは、持ち主がやったマフラーとリアのダウンサスとシート位でしたかね。

ただ、リアのダウンサスと言ってもリジット式だったため、乗り心地は最悪でしたけど。(笑)

2台持ちとなって、毎日乗り換えながら乗ってましたが、

この「スティード400」での思い出は、初めて長距離ツーリングした時のことです。

普段は街乗りレベルでしか乗っていなかったので、

その時が初めてのロングランだったのですが、

とにかくもう、リアにクッションがないので、激しい衝撃を受けながら乗ってる感じで、

ボクの内蔵がすべて下に落ちてしまった気がしましたね。(笑)

目的地に着く頃にはすっかり振動と衝撃にやられてしまい、

体がグッタリしてしまったことを思いだします。

カッコは良いのですが、リジットのつらさを思い知りました。

アメリカのハーレー乗り達はリジットによくしてますが、何ともないのかなぁって…。

最終的には持ち主が売ることにしたので、さよならです。

今思い出すとしっかりしたカスタムを施してやれば素性はかなり良いバイクだった気がしますね!


ちょっり大人、カワサキ・ゼファー400。(番外編vol.495)

2014年04月07日 09時26分55秒 | Weblog
20代もそろそろ半ばに差しかかり、オートバイもレーサーレプリカから、

新たなジャンル、ネイキッドが人気をはしく始めた頃、

それまで乗っていたヤマハFZ400Rが故障続きとなっていたので、

思い切って初めて新車でカワサキ「ゼファー400」を購入しました。

当時はまだホンダCB400SFもヤマハXJR400もススキGSX400インパルスも

登場していなく「ゼファー400」だけがセンセーショナルを起こしていた頃です。

新車購入と共にモリワキの手曲げマフラーと、BEETのバックステップ、

どこのか忘れましたがセパレートハンドルを事前に購入。

納車時にすぐ交換し乗り出しました。

マンガ、「あいつとララバイ」のZ2仕様みたいにしたかったんですよね。(笑)

もう、峠に行くことはなく、待ち乗りとツーリングにいそしみながら、

楽しく乗り回ってました。

その後、バンド仲間がホンダCB400SFやススキGSX400インパルスを購入したので、

毎年、ゴールデンウィークには2泊3日であちこち行きました。

一番の思い出は九州の熊本から阿蘇、宮崎に行ったことです。

カスタム好きのボクはその後も改造を加えていき、

オイルクーラーやブレーキホース、リアサス、CRキャブなど次々に交換していき、

どんどん普通に乗れなくしていきます。(笑)

特に「ゼファー400」は空冷式なのでキャブ交換は致命的でした。

とにかく夏でも10分以上暖気しないとすぐにエンストしてしまい、

ちゃんと走ってくれません。それでも全然良かったですけどね。(笑)

毎週、ケミカルにもしそしみながらピカピカで乗っていたのですが、

ある朝、会社の通勤途中で事故を起こしてしまい、あえなく廃車にしてしまいます。

ボクも肋骨を2本負って、ボクのバイク生活第一章は幕は閉じます。

一昨年からTW225に乗り出すまで、かれこれ10数年間バイクには乗っていませんでした。

ただ、好きではあったので知識ばかりが蓄積されていく感じです。(笑)

「ゼファー400」思い入れたっぷりという訳ではなかったのですが、

お金はかなりかけたバイクでしたね。(笑)