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ヤマハ・ドラッグスター1100。(番外編vol.157)

2013年02月04日 09時44分38秒 | Weblog
ヤマハ「ドラッグスター」シリーズのフラッグシップモデルの「ドラッグスター1100」ですよ。

99年から08年まで生産されていました。

エンジンはビラーゴXV1100から流用された空冷式V型2気筒SOHCで、

駆動系を大幅に見直したものを搭載していました。

スタイルは400ccと同じロング&ローでこのデザインが人気の秘密です。

現在も「ドラッグスター」は「DS」という愛称で国内でも広く人気で、

250ccモデル、400ccモデル、そしてこの1100ccモデルと全てのモデルが好評です。

ただ、現在1100ccモデルは生産されておらず、その代わりに輸出仕様の

「V-Star」が売られています。

また日本での国産アメリカンのシェアの大半を独占してる「ドラッグスター」なので、

その分カスタムされた「ドラッグスター」も多いですね。

社外パーツも豊富でそのためだけの雑誌もあるほどです。

元々はホンダ・スティードから始まったこの手の本格的国産アメリカンですが、

本家のハーレーとは異なる独自の世界観を確立してることに驚かされます。

以前ならどうしても模倣されたものと言われがちだったのですが、

「DS」というブランドが”ハーレーに乗れない人のバイク”というイメージを

完全に変えてしまったようです。

オレはハーレーじゃないくて「ドラッグスター」に乗りたいという感じですね。

バイクにあってホンモノとかニセモノとか決めるのは個人的にキライなんで、

これはとても良い傾向だと思いますね!




ホンダ・ホーネット900。(番外編vol.156)

2013年02月02日 12時05分53秒 | Weblog
ホンダ「ホーネット」シリーズは96年にまず250ccが登場し、98年に600cc、

01年に900ccが販売開始されます。

成熟された輸出仕様として登場したこの「ホーネット900」ですが、

250ccの成功に対してあまり人気はなかったバイクです。

エンジンは98年モデルのCBR900RRの水冷式DOHC直列4気筒で、

PGM-FIを採用しインジェクション化、さらにバルブタイミング、ポート形状、

スロットルバルブの角度などが見直され中低速域のトルクを増強させています。

また最高出力は109psで本来のパワーを多少抑えた仕様になっています。

国内での販売不振の要因としては、

当時大型バイクの需要がスーパースポーツに特化してきたことや、

250ccがあまりに人気で誰も900ccに目を向けなかったことなどがありそうです。

海外での人気も低迷してたこともあり、

08年からの排気ガス新規制と共に廃盤車となっているんすよね。

逆輸入車としては比較的安く100万円以下で購入可能だったり、

軽量な作りになっていたので、もっと人気があってもおかしくないバイクですが、

世間の求める方向と違っていたことが残念賞です。

ただ600ccに関しては11年に新型が発表されているので、

新たな可能性を秘めているようですね!


スズキ・GN125。(番外編vol.155)

2013年02月01日 10時08分02秒 | Weblog
82年に登場したスズキの小型スポーツ「GN125」ですよ。

95年までは国内で生産されていたのですが現在は中国で作られてるバイクです。

発売当初は50ccモデルから400ccまで5種類の排気量が存在していたのですが、

現在は125ccモデルのみとなっています。

しかも「GN125」はかなりのロングセラーモデルなんですよね。

エンジンは空冷式4スト単気筒で小型ロードバイクの位置づけです。

この現行型は中国で生産されててアジア全域に向けて売られているのですが、

国内で新車を購入することも可能です。

また昨日のカワサキKH125同様で需要はアジアの発展途上国に特化しています。

個人的にこの手の小型バイクをカスタムすることに注目してるのですが、

よくある人気のエイプ100をカスタムするより「GN125」を改造ベース車として使う方が、

どこか良い素材な気がしてるんですよね。

価格がとても安いことやそんなことしてる人ほとんどないとこが良いです。(笑)

ただし需要がないのでカスタムパーツはほとんどありません。

なにか違うバイクのパーツを流用するしかなさそうなんですが、

そこがまた時間をかけて楽しむことになりそうで、

ワクワクしちゃうんでよねぇ。(笑)