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ホンダ・ホーネット900。(番外編vol.156)

2013年02月02日 12時05分53秒 | Weblog
ホンダ「ホーネット」シリーズは96年にまず250ccが登場し、98年に600cc、

01年に900ccが販売開始されます。

成熟された輸出仕様として登場したこの「ホーネット900」ですが、

250ccの成功に対してあまり人気はなかったバイクです。

エンジンは98年モデルのCBR900RRの水冷式DOHC直列4気筒で、

PGM-FIを採用しインジェクション化、さらにバルブタイミング、ポート形状、

スロットルバルブの角度などが見直され中低速域のトルクを増強させています。

また最高出力は109psで本来のパワーを多少抑えた仕様になっています。

国内での販売不振の要因としては、

当時大型バイクの需要がスーパースポーツに特化してきたことや、

250ccがあまりに人気で誰も900ccに目を向けなかったことなどがありそうです。

海外での人気も低迷してたこともあり、

08年からの排気ガス新規制と共に廃盤車となっているんすよね。

逆輸入車としては比較的安く100万円以下で購入可能だったり、

軽量な作りになっていたので、もっと人気があってもおかしくないバイクですが、

世間の求める方向と違っていたことが残念賞です。

ただ600ccに関しては11年に新型が発表されているので、

新たな可能性を秘めているようですね!


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