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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●ドロナワとオトモダチ大優遇問題:「検察庁や裁判所も公務員であり、人事権が官邸にあるという弱点」

2017年06月25日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 日刊ゲンダイ(2017年3月4日)↑]



日刊スポーツのコラム【文科省追加調査に独立した司法組織必要/政界地獄耳】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1838927.html)。

 《文書では文科省に指示した側である内閣府にもメスを入れるべき人事権が官邸にある中、大臣や役人に命じても、それらが独立性をもって臨めなければ中立性は担保できずお手盛り感はぬぐえない》。

   『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら…
                    第三の森友問題を前に御優しい有権者


 泥棒に縄をなわせても意味が無いですよ、泥縄ドロナワしても。アベ様の《徹底的な調査を速やかに実施するよう指示》の内心を忖度した上での泥縄。ア(安)ベシン(晋)ゾウな「安普請」で、お粗末な再調査。それに、《文科省に指示した側である内閣府にもメスを入れるべき》。
 《米国では、司法省が政権から独立した特別独立検察官任命制度》があるそうですが、デンデン王国ニッポンにも導入できないものでしょうか。三権分立権力分立無きニッポン…アベ様や自公お維の好き勝手が一体いつまで続くのでしょうか…。

   『●日本は泥縄で溢れている
   『●泥縄: 「安全神話」に次ぐ「規制(委)神話」の創造
   『●泥縄の果て ~一旦拡散してしまった放射性汚染物質を
                      環境から移染することは可能か?~

   『●東京電力原発人災対策へのお金を「ケチ」ったあげくに、
                        致命的欠陥対策にドブ金か?

    「…当時から遮水壁建設に取り組んで
     いれば、今頃、汚染水であわてることはなかった……無責任東電
     泥縄安倍政権に任せていても、どうにもならない」

   『●「もはや犯罪というしかない」
     ~東京電力汚染水流出大事故と再稼働・輸出という犯罪~
    《福島第1原発 汚染水タンク350個が全滅危機…
     東電の安普請・ドロナワ作業で最悪事態》

   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
         なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
    《首都のが二代続けて「政治とカネ」の問題で辞職した。
     政治資金に関連する法律の抜本的な改正を
     政治家が自ら進めるべきだ》
    「泥棒に縄をなわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけで、
     政治資金規正法や、甘い利が明らかな方さえ不起訴となるような
     あっせん利得処罰法が機能する法律に変わるとは思えません。
     《第三者に調査権限を》の「第三者」なるものにも、今回の吸「血税」氏の
     件で大いなる疑問。「不適切だが違法でない」をただ繰り返すだけの
     「第三者」って、都民の皆さんにとって、一体何の役に立つの?」

   『●「人生の歯車は狂ったまま」:
     東京新聞・桐山桂一さん「冤罪とは犯罪よりも罪深い刑罰」
   『●教員について密告させ、労組を監視する=
        自公支持者の皆さんの大好きな「超・監視管理社会」
    「東京新聞の記事【隠し撮り問題、被害届提出 大分県警「適正に捜査」】
     …でも、「泥縄」「ドロナワ」させても無理なのではないでしょうか、
     「盗撮」「監視」の真相解明なんて?」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1838927.html

2017年6月12日10時14分
文科省追加調査に独立した司法組織必要/政界地獄耳

 ★テレビの討論番組でも、与党は「文科省は追加調査を速やかにせよ」とはいうものの、追加調査という名の再調査はいつ終わるのかわからないと、文科省の役人と同じことを繰り返す。つまり再調査も、その発表のタイミングも、すべて官邸任せ官邸の采配ですべてが動くという、官邸を守るためのしもべでしかない。本来首相・安倍晋三が「徹底的な調査を速やかに実施するよう指示」というのならば、文書では文科省に指示した側である内閣府にもメスを入れるべきである。

 ★約1年前、東京都知事・舛添要一の公私混同などさまざまな疑惑に対して、舛添は公平中立な第三者に調査させると自らが探してきた弁護士に調査を依頼問題はないという結果をもって調査を終わらせた。しかし、公平中立な第三者とは、当事者たる舛添の管理の及ばないものを指す。その意味では、自分で雇った弁護士を中立な第三者とは言わない。その意味でも人事権が官邸にある中、大臣や役人に命じても、それらが独立性をもって臨めなければ中立性は担保できずお手盛り感はぬぐえない

 ★日本の三権分立の中で司法が弱いと感じるのは、独立性が高いといわれる検察庁や裁判所も公務員であり人事権が官邸にあるという弱点がある。今までそこまで問われることがなかったのは、マスコミが明確にその補完をしていたということと、野党や世論を無視して事を構える政権が少なかったからだ。しかしメディアが政権のチェックを怠り、野党が体たらく、共謀罪によって一般人を対象に監視国家になれば声を上げていた人も潜めざるを得ない。米国では、司法省が政権から独立した特別独立検察官任命制度がある。日本も、その程度の組織が必要な国家になったといえる。同時に検察審査会だけでなく、憲法裁判所など司法のチェックができる制度も急務だ。(K)※敬称略
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●教育勅語復活問題…森戸辰男元文部相「過去の文献として扱い、かりそめにも神格化することのないように」

2017年04月10日 00時00分53秒 | Weblog

[※東京新聞(2017年4月日)↑]


東京新聞の記事【道徳に教育勅語「否定せず」 教材活用を菅氏が容認】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040490070342.html)。

 《菅義偉(すがよしひで)官房長官は三日の記者会見で、戦前教育の基本理念を示した教育勅語について、現在の道徳教育で教材として使うことを「否定できない」と述べた。教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書より具体的に、道徳教育での使用容認に踏み込んだ。安倍政権の中核を担う菅氏が勅語の意義を認めたことで、野党が批判を強めるのは確実だ》。

 「最低の官房長官」に認定していたけれど…それ以上の言葉が出てこない。
 森友教育破壊」問題や、第2、第3の森友劇場…でヤケクソ? ついに、教育勅語を復活し、《神格化》のレベルへ。第一、アベ様政権や自公・お維等の国会議員に教育を語る資格はあるのか? 「道徳」を説き得るのか

   『●あぁ~あ、また言っちゃったよ、稲田朋美ダイジン…
       教育勅語の「核の部分は取り戻すべきだ」と「是認」
    《稲田氏はこの幼稚園について、「森友学園」系列の「塚本幼稚園」と
     「推測される」と述べた。教育勅語への現在の考えを問われると
     「道義国家を目指す、親孝行などの核の部分は取り戻すべきだ
     との考えを示した》
    《戦前の教育の基本理念を示した教育勅語に関し「全くの誤り
     というのは違うと思う。日本が道義国家を目指すべきだという精神は
     変わらない。その精神は取り戻すべきだ」と述べ、是認する意向
     示した。社民党の福島瑞穂氏が学校法人「森友学園」の運営する
     幼稚園での教育を巡って質問したのに対する答弁。戦前回帰の考え方
     福島氏は、園児に教育勅語を暗唱させる学園の姿勢に
     稲田氏が賛同するコメントが、2006年に雑誌に掲載された
     として、現在の考えをただした》
    「教育勅語に対して、《衆参両院は一九四八年、排除や失効を決議
     したことの意味を分かっていない、稲田ダイジン」
    《教育勅語は一八九〇年発布。明治天皇が「臣民」に親孝行や
     夫婦の和などを求め、危急の事態に「公に奉じ」皇室を助けるべきだ
     とした。戦前教育で神聖化され、軍国主義教育と結び付いたとされる。
     衆参両院は一九四八年、排除や失効を決議し》

   『●教育勅語「憲法や教育基本法に反しないような形で
       教材として用いることまでは否定されない」と閣議決定!
    「最後に、岸井成格さんのコメント。「森元総理が失脚したの、
     覚えています? 「我日本は天皇中心の神の国である」と…、
     これが失脚の一因になった。そういう思想がずっと来ている。
     これは、必ず国を誤らせる大きな流れになる、そのことに国民が
     気付かなければいけない」(サンデーモーニング、2017年4月2日)」

 忠魂碑さえも建てかねない勢い。

   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(1/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(2/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(3/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(4/4)
   『●教育壊革!? ~忠魂碑と教育塔~
   『●「敗戦特集」 『週刊金曜日』
     (2014年8月8日・15日合併号、1003号)についてのつぶやき

 東京新聞の記事【教育勅語の道徳教材活用 文科相も否定せず 野党反発】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040502000125.html)によると、《松野博一文部科学相も会見で「道徳を教えるために『教育勅語のこの部分を使ってはいけない』と私が言うべきでもない」と述べた》…そうです。完全にイカレテル…。

 東京新聞の社説【教育勅語 復権など許されない】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017040502000140.html)では、《戦前回帰の動きとすれば、封じ込めねばならない。安倍政権は、教育勅語を道徳教育の教材として認める姿勢を鮮明にした。個人より国家を優先させる思想である。復権を許せば、末路は危うい。…自民党は復古的な憲法改正草案を掲げる。戦前の価値観を志向するような閣僚ぞろいの安倍政権が唱える教育観には警戒したい》…悍ましいデンデン王国の教育の未来。
 イカレタ内閣、イカレタ与党…それにしても自称「子育ての党」公明の酷さが、さらに、浮き彫りに。

   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部
     「ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」


 一方、日刊ゲンダイの記事【中曽根内閣は「教育勅語」を否定し是正勧告を出していた】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202811/1)でも厳しく批判。《過去の政府見解では、教育勅語を否定していたにもかかわらず、なぜ、今の安倍政権はスルーなのか。菅官房長官も3日、教育勅語を是認するような内容の閣議決定について「憲法や教育基本法に反しないよう適切な配慮の下で取り扱うことまでは否定しない」と言っていたが、こんなデタラメはない。…「『教育勅語』を学校教育に導入するのは違憲」と断じていた憲法学者で慶大名誉教授の小林節氏はこう言った。「安倍政権は『親孝行』や『兄弟は仲よく』といった教育勅語の徳目は教育上、役に立つ価値観であると説明している。しかし、そういった価値観は『世界の常識』と言えるものでわざわざ教育勅語を持ち出すべきものではありません。危険なのは『一身を捧げて皇室国家の為につくせ』という文言。これは『天皇主権の下に基本的人権を認めない』という趣旨で、明確に現行の憲法に反しています」 時代に逆行している安倍政権である」。

 最後に、琉球新報も【<社説>教育勅語 学校教育導入は憲法違反】(http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-473062.html)と指摘。《さらに菅義偉官房長官は記者会見で、現在の道徳教育の教材として使うことを「否定できない」と述べ、より具体的に踏み込んだ。国民主権の日本国憲法に違反する時代錯誤の決定、認識と言わざるを得ない》。


   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団統一協会
       ファシスト団体日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
       東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、
               「無実だと断じることは到底できない!」」
   『●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」
             「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017040490070342.html

道徳に教育勅語「否定せず」 教材活用を菅氏が容認
2017年4月4日 07時03分


(「教育勅語をめぐる国会決議や政府見解」
 【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2017040499070342.jpg】)

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は三日の記者会見で、戦前教育の基本理念を示した教育勅語について、現在の道徳教育で教材として使うことを「否定できない」と述べた。教育勅語の教材活用を否定しないとした政府答弁書より具体的に、道徳教育での使用容認に踏み込んだ。安倍政権の中核を担う菅氏が勅語の意義を認めたことで、野党が批判を強めるのは確実だ。

 菅氏は記者会見で、道徳教育で使うことに問題はないかと問われ、「教育勅語にそうしたこと(道徳を説いた側面)があり、そこは否定できない」と説明。さらに「教育の唯一の根本とする指導は極めて不適切だが、『親を大切に』など普遍的なことまで否定すべきではない」と語った。

 松野博一文部科学相は衆院決算行政監視委員会で「歴史の理解を深める観点で用いることには問題がない」と述べるにとどめた。

 教育勅語は、明治天皇が「臣民」に求める徳目を並べ、国や天皇に命をささげるよう求める軍国主義教育に結びついたとされる。戦後は国民主権に反するとして衆参両院が排除・失効を決議している。当時の森戸辰男文部相は「過去の文献として扱い、かりそめにも神格化することのないように」と強調していた。

 一方、保守層には教育勅語の道徳観を肯定する意見がある。大阪市の学校法人「森友学園」が系列幼稚園で園児に暗唱させたことに絡み、稲田朋美防衛相は国会で「核の部分は取り戻すべきだ」と発言。政府は先月末、憲法や教育基本法等に反しないような形での教材活用を否定しないとする答弁書を閣議決定していた。

 元文科官僚の寺脇研・京都造形芸術大教授は「内容がいいなら、教育勅語を持ち出さずに教えればいい。教育勅語に書いてあるとの紹介は憲法に反する」と指摘。同時に「閣議決定は憲法などに反しない形でと前提を置いており、歴史教育でしか使えない」と話した。


◆戦後、国会が排除・失効決議 一部で再評価の動き

<教育勅語> 正式名は「教育ニ関スル勅語」。1890年に発布された。「朕(ちん)惟(おも)フニ」と始まり、明治憲法下で主権者だった天皇が「臣民」に12の徳目を示し、「子孫臣民のともに順守すべき」ものとされた。

 徳目は、親孝行、兄弟仲良く、夫婦仲むつまじく、友人と信じ合い…と続き、最後に、危急の事態があれば「公に奉じ」て、永遠に続く皇室の運命を助けることを求めている

 学校教育を通じて国民に強制され、天皇制の精神的支柱となった

 国家統制が強まる中で神聖化が進み、天皇や国のために身をささげることを求める思想に利用され、特攻隊などを生み出す軍国主義教育に結び付いたとされる。

 戦後、国会が排除・失効を決議した後も、一部の政財界人や学者、神社関係者らの間で再評価する言動が続いている。

(東京新聞)
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●自公投票者が目指す社会ってどんなモノ? アベ様の「政」、善政の例が一つも思い浮かばない…

2016年12月12日 00時00分06秒 | Weblog


東京新聞の佐藤直子さんのコラム【【私説・論説室から】上野公園のギンナン】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016120502000146.html)。

 《ボランティア団体「赤銀杏(あかぎんなん)会」の石崎克雄さん(70)。…毛布がほしい。ジャンパーがほしい。頭の中を思いが駆けめぐり、紅葉を楽しむ余裕もない。石崎さんの格闘の季節が始まった。 (佐藤直子)》。

   『●自公投票者が目指す社会?、「公園の人の命を
      支えるためにかけずり回る石崎さんを思うと、情けなくなる」
    「東京新聞のコラム【【私説・論説室から】日照る夏、公園での闘い】…」
    《スポーツ飲料は一本百円。各地から寄せられるカンパで買っているが、
     暑さの厳しい今年は購入資金も足りなくなっている。かたや同じ東京で、
     五年後の東京五輪のために巨額の税金を投じ、最新スタジアムが
     建設される。工費や工期でずさんな計画が分かっても、主導した
     政治家は失敗の原因追及も責任所在もうやむやにしている。
     公園の人の命を支えるためにかけずり回る石崎さんを思うと、
     情けなくなる」…(佐藤直子)》

 雪降る冬も、猛暑の夏も…《公園の人の命を支えるためにかけずり回る石崎さんを思うと、情けなくなる》。自公投票者が目指す社会って一体どんなモノ?

 アベ様の「政」、善政の例が一つも思い浮かばない。一方で、閣僚の悪事ばかりですよね?
 消費税増税ドアホノミクス(©浜矩子さん)、壊憲TPP日米FTA,核発電再稼働・輸出、閉じない環と核燃料サイクル死守という自殺行為、ギャンブル中毒法案…。「クーデター」や閣議決定強行採決。思い出すのは悪政ばかり。例えば、リテラの記事【年金カット法案が本会議でも強行採決、70歳以上の医療費も倍額に! 追い詰められる貧困高齢者】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2733.html)によると、《安倍首相は野党からの問題指摘に対し「それで民進党の支持率が上がるわけではないんですよ!」と言い放ち、挙げ句、「私が述べたことを理解いただかないなら何時間やっても一緒だ」と独裁者丸出しの暴言を吐いたが、それを反省するでもなく、きょうもまた強行採決。もはや安倍首相は、反対意見など無視してなんでも強行採決で通してしまうつもりなのだろう。…命にかかわる社会保障費を抑え込み、一方では国家公務員の年収を平均5万1000円増額する改正給与法が参院で成立している。弱い者は自己責任の一言で見捨てられ、見殺しにされていく──安倍政権のままでは、そんな恐ろしい社会がどんどんと進んでいくのだろう》。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                           …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                       口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 
        「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…
   『●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、
                「無実だと断じることは到底できない!」」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016120502000146.html

【私説・論説室から】
上野公園のギンナン
2016年12月5日

 ギンナンの詰まった箱が届いた。送ってくれたのは東京都荒川区のボランティア団体「赤銀杏(あかぎんなん)会」の石崎克雄さん(70)。上野公園のホームレスの人々に三十年間、毎朝欠かさず手製の弁当を配っている石崎さんは、秋になると公園のギンナンを各地の支援者に送る。

 ギンナンは、ホームレスの人たちが早朝からボランティアで公園を掃除し、道に落ちたのを拾い集める。手が荒れるのをこらえて皮をむき、石崎さんが洗って干すのだ。

 今年は秋が短い。東京では早くも十一月に初雪が降った。公園の人々にとっては寒さをしのぐのが大変な毎日だ。手間をかけられたひと粒ひと粒は、厳しい越冬の始まりを知らせる公園からの便りだった。

 二〇二〇年の東京五輪を前に、公園は華やかさを増す。フランスの建築家ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館は世界文化遺産に登録された。一方で、景観にそぐわないとばかり、ホームレスの排除が始まらないか-。今のところ目に見える形での追い出しはないが、石崎さんの心配は尽きない。

 夜も明けないうちに起き出して、九十食分の弁当をつくる。自転車で公園に向かい、「元気か」と声をかけながら、一人一人に配り終えるまでは気を抜けない。毛布がほしい。ジャンパーがほしい。頭の中を思いが駆けめぐり、紅葉を楽しむ余裕もない。石崎さんの格闘の季節が始まった。 (佐藤直子
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●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?

2016年12月07日 00時00分31秒 | Weblog


 『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の編集部による記事【安倍内閣のデタラメ政治資金! 安倍は6千万パーティ、麻生は愛人のクラブに900万、稲田、石原、金田も豪華飲食に】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2727.html)。

 《もはや「ぼろ儲け内閣」と呼ぶべきではないか──昨日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、あらためて安倍政権の“金満ぶり”があきらかになった》。


 記事に出てくる閣僚や自民党議員の数々の醜態…自公投票者の皆さん、コレで良いの? どういう思考をすれば、こんな議員を支持し、投票できるの? 特に、アベ様と麻生太郎氏は目に余る。両氏の資金管理団体「晋和会」や「素淮会」、一体、「管理」する気はあるのか。警察や検察は見て見ぬふり?

   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
    「《「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ
     と訴えた》そうです。かたや我がニッポン国の経団連は……
     「武器輸出推進」。《政党間の仲介や政治家と市民の対話》どころか、
     政党助成金という税金をもらっておきながら、「社会貢献」と嘯きつつ、
     「政策をカネで買う」ための企業献金という名の賄賂を、自民党に
     二重取りさせる愚行。挙句に、自公政権は壊憲法・戦争法をごり押し。
     「対話」どころか、クーデター。」
    「国家戦略としての「武器輸出」を推進する「死の商人」と彼我の差を
     感じる…平和憲法を持つ虚しいニッポン」

   『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
       「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている
   『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や 
       原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?
   『●「トリクルダウン理論」: 
       「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●政治献金という名の「賄賂」:
     アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
             そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!

   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
    「政党助成金と二重取りして恥じぬ「責任政党」「美学」。
     そりゃぁ、「詐欺」です。「責任政党」という「詐称」。」

 《民主主義の費用をどう国民が負担するか》!?、だそうです。正気でしょうか? アベ様らのやっていることのどこら辺が《民主主義》で、どこら辺に《民主主義の費用》が掛かっているのでしょうか? ワイロか何かのこと? 政党助成金サギしておいて、寝言を言われても。


   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
       ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ: 
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…
       東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、
               「無実だと断じることは到底できない!」」

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http://lite-ra.com/2016/11/post-2727.html

安倍内閣のデタラメ政治資金! 安倍は6千万パーティ、麻生は愛人のクラブに900万、稲田、石原、金田も豪華飲食に
安倍内閣 編集部  2016.11.26

     (安倍内閣のボロ儲け、豪遊っぷりをとくとご覧あれ
      (YouTube「ANNnewsCH」より))

 もはや「ぼろ儲け内閣」と呼ぶべきではないか──昨日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、あらためて安倍政権の“金満ぶり”があきらかになった。
 とくに目を見張るのが、大規模な政治資金パーティでの集金率だ。
 その筆頭はやはり安倍晋三首相で、安倍首相の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、昨年、「安倍晋三後援会朝食会」と題した政治資金パーティを計3回開催。すべて東京の高級ホテル・ANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、5月12日に2320万円、9月2日に2074万円、12月8日に2346万円を集め、たった3回で6740万円も集金した。この“売上”からかかった費用やパーティ券の返金分を引いても、その額はなんと6150万となる。
 安倍首相は2014年もこの朝食会で6196万円、13年には8580万9895円を計上。たった3年で2億1517万円も荒稼ぎしているのである。
 このように政治資金パーティで収入を得ることは違法ではないが、問題は安倍首相が総理大臣であるという点だ。
 2001年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(大臣規範)では、国務大臣や副大臣、大臣政務官といった職務に就く者は「国民の疑惑を招きかねないような大規模な政治資金パーティーを自粛する」と規定されている。対して、安倍首相のこの朝食会は、1回の開催で多いときは約2300万円も集めており、十分「大規模」なものだ。つまり、国務大臣の筆頭たる総理大臣みずから、この大臣規範を平気で破っているのである
 この大臣規範にはより厳しい改正が必要だという声も上がっているが、安倍首相は今年2月5日の衆院予算委員会で「献金自体が不適切とは考えていない。民主主義の費用をどう国民が負担するかは、各党各会派で議論してもらうものだ」と発言。襟を正す気などまったくないらしい
 総理がこの態度なのだから閣僚も推して知るべし。今回の政治資金収支報告書でも、とくに度肝を抜かれるような報告を行っている大臣がいた。麻生太郎副総理兼財務大臣である。
 麻生副総理の資金管理団体「素淮会」の報告書を見ると、「会合」を名目にした飲み食いが約2028万円にも上るのだが、そのなかでも突出しているのが「(有)オフィス雀部」への支出だ。
 じつはこの会社は六本木で「Bovary」というクラブを経営しており、麻生副総理はここの常連なのだが、問題は同店のママが「麻生氏の愛人」として週刊誌でも取り上げられたことのある人物だということだ。
 たとえば、近年でも麻生氏は2013年には798万円、14年も755万5000円をこのママの会社に支出。そして昨年、「FRIDAY」(講談社)が同クラブに通い詰める麻生氏の写真付きで大々的に報じたのだが、麻生副総理はまったく堪えていなかったらしい。
 事実、2015年の収支報告でも「(有)オフィス雀部」への支出は計12回。多いときで98万円、少ないときでも38万円も支出しており、トータルの金額は915万円にもおよぶ。週刊誌で問題になったというのに、14年を上回るカネを政治資金から落としていたのだ。
 この麻生副総理の図太さにはウンザリするほかないが、しかしそのほかの閣僚も負けてはいない。飲み食いでいえば、塩崎恭久厚労省は銀座の高級割烹・米村にて1回で約26万円を払ったりなど、なんと1118万円も計上。さらに稲田朋美防衛相も相当なもので694万円を支出。石原伸晃経済再生担当相は「会議飲食費」の名目で約28万円、高級レストランの名がずらりと並ぶ「渉外費」の名目で620万円岸田文雄外相も高級料亭の吉兆で1回30万円を支出するなどで計600万円となっている。
 これは政治活動費を使った豪遊の実態だが、その上、閉口させられるのは、女性が接客を行うクラブやキャバクラでの支出だろう。たとえば林芳正元農水相は、農水相在任中にあたる昨年9月11日、赤坂のキャバクラで4万8,700円を政治活動費として支払っていたことが本日付の東京新聞で報じられたが、現役閣僚では金田勝年法務相も女性接客の店で支出している。
 金田氏の場合は法務相在任中ではないが、昨年、赤坂にある会員制サロンで計8回、全部で19万1,000円を政治活動費として支出。この店は過去に求人サイトで「フロアレディ募集」の情報を出しており、PR文にも〈「赤坂」という場所柄、国会議員や弁護士、記者など 紳士的な方ばかり〉と掲載されている。
 入閣3日目にSMバーへの支出が発覚した宮沢洋一自民党議員をはじめ、これまでキャバクラやクラブなどでの支出はたびたび問題になり、女性が接客する店は政治活動にあたらないという理由から返金するなどの事態となっている。それでも相変わらず平気な顔をして計上するのだから、まったく何も反省していないのだ
 大臣規範を破る集金パーティの開催に、政治資金を一晩に何十万円も飲み食いに費やすなど、市民の金銭感覚とはかけ離れた安倍政権の金遣い。しかも、こうした政治家たちの資金管理団体には、政党交付金という国民の血税が含まれた金が流れていたりもする。今回挙げたものは氷山の一角にすぎないが、安倍政権の面々にとっては、「舛添騒動なんてどこ吹く風」なのだ

(編集部)
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●高江の皆さん、ご唱和を! 「鶴保庸介沖縄担当相殿、「無実だと断じることは到底できない!」」

2016年11月29日 00時00分50秒 | Weblog


日刊ゲンダイの記事【上限超えパーティー券返金 鶴保大臣に“怪しい口利き”疑惑】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194356)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/二階の後ろ盾で鶴保やり放題】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1741941.html)。

 《鶴保庸介・沖縄北方相(49)は21日の国会答弁で、2013年に開いた政治資金パーティーでNPO法人副代表らが購入したパーティー券の収入計300万円を返金したことを明らかにした》。
 《★パーティー券を買うことで便宜を図っていたとなれば収賄も視野に入れざるを得ないだろう。…それは鶴保の影響力だけではない。鶴保は今年7月に時速40キロの速度超過で略式起訴されている。…二階という後ろ盾を利用してやり放題やっている鶴保を政府はなぜ守らなくてはならないのか》。

 リテラにかなり詳しい記事があります。
 【土人発言擁護の鶴保庸介沖縄担当相に重大「政治とカネ」疑惑が発覚! 国交副大臣時代、補助金の見返りに…】(http://lite-ra.com/2016/11/post-2716.html)には、《土人発言を「差別と断じることはできない」と述べ、差別思想を公然と露わにした鶴保庸介沖縄担当相。この発言だけでも大臣辞職に値するものだが、ここにきて大きな“政治とカネ”問題が明らかになった…鶴保氏が副国土交通相に就任して直後の2013年1月に開いた政治資金パーティにおいて、山梨県のNPO法人副代表が200万円のパーティ券を購入。このNPOは同年3月に国交省の所管である観光庁の補助事業に選ばれ、さらには14年2月にも別の補助事業が決定。これらの補助事業決定後も、NPO副代表は100万円(13年10月)、150万円(14年3月)と2度にわたって鶴保氏のパーティ券を購入していたことが発覚したのだ。しかも、パーティ券購入をめぐる“やりとり”はかなり悪質だ。…だが、最大の問題は、このNPOを補助事業に選んでいることだ》…だそうです。滅茶苦茶。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                           …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                       口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?:
        「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

 甘~い利を得た方と同様、「差別と断定できない鶴保庸介沖縄担当相のコウユ~のも贈収賄じゃないんですか? あまりに醜く、汚くないですか? 政治資金規正法あっせん利得処罰法に抵触しないのですか? 「不適切だが違法でない」とか、返金すれば「私の件は決着した」なんて、断じて言えない
 高江破壊や辺野古破壊の被害者の皆さん、「沖縄差別」に苦しむ皆さん、「差別と断定できない鶴保庸介沖縄担当相には、「無実だと断じることは到底できない」という言葉を投げつけましょう!

   『●沖縄差別、その究極の姿:「報道の自由」「知る権利」の
           破壊に立ち向かわない「本土」マスコミの差別意識
   『●安田浩一さん「沖縄の新聞は本当に『偏向』」? 
      …沖縄への「思い込みによる差別で、それを許す日本社会」
   『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」「事実関係を
       無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担
   『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
      基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」
   『●「歴史的暴言」、アベ様のシモベらの度の過ぎた
      差別意識の酷さ…無数の「沖縄差別」の氷山の一角が露見
   『●沖縄差別・沖縄破壊の「やりたい放題」…
     「歴史的暴言」から想起されるナチソネ氏や「産経のドン」等々
   『●高江破壊と歴史的暴言: 「みんなが嫌がる“仕事”を押し付け、
              無用な衝突を招いている張本人は誰か」?

    「「民意圧殺」=高江破壊での「歴史的暴言」とその周辺の酷い反応。
     それを「歴史的暴言」と感じないヘイトな人々。ニッポンの
     社会そのものが相当に歪んでいる…《今の日本の病んだ空気》。
     《みんなが嫌がる“仕事”を押し付け、無用な衝突を招いている張本人
     誰か》?、を理解できないようだ」

   『●「差別意識に基づく、官憲による歴史的暴言」
       …ガルトゥング氏「非常に深刻な状況となる兆候…」と警鐘

   『●前泊博盛さん「在日米軍は、本土から…
      ウルトラマンに見えるが、沖縄から見ると怪獣でしかない」
   『●沖縄差別: 「両論併記は比較すべきものでもないものすら
                     “論”に昇格させてしまう危険なロジックだ」
   『●「どっちもどっち」論と云う暴論の上を行く、
      鶴保沖縄北方相「差別だと断じることは到底できない」論
   『●差別の掛算…「権力者が決めたことなのだから
      建設計画に従うべき」×「沖縄は黙って受け入れるべきだ」
   『●「沖縄の声に耳を傾けて、理解を得るべき担当相が、
          県民を敵視するかのような発言…。もはや失格」

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194356

上限超えパーティー券返金 鶴保大臣に“怪しい口利き”疑惑
2016年11月22日

     (補助金の見返りは否定しているが…(C)日刊ゲンダイ)

 鶴保庸介・沖縄北方相(49)は21日の国会答弁で、2013年に開いた政治資金パーティーでNPO法人副代表らが購入したパーティー券の収入計300万円を返金したことを明らかにした。

 21日の毎日新聞の報道を受け、大慌てで返金したのは、観光振興を目的とするNPO法人副代表が13年1月に購入した200万円分と免税店経営会社の社長を務める台湾系米国人男性が同年10月購入した100万円分。

 副代表の購入額は政治資金規正法の上限を超えている。また会社社長は名義を偽装してパーティー券を購入しており、こちらも同法に抵触している可能性がある。

 鶴保氏は12年12月から13年9月まで観光分野を所轄する国交省の副大臣を務め、副代表のNPOは13年3月、国交省の補助事業に選ばれた。鶴保氏は口利きなどの便宜を図った疑惑を否定しているが、外形上はかなり怪しい。
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http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1741941.html

政界地獄耳
2016年11月23日8時33分
二階の後ろ盾で鶴保やり放題

 ★18日の閣議で政府は、沖縄県の米軍施設工事反対派に「土人」と発言した機動隊員の行為を一方的に差別とは断じられないとした沖縄北方担当相・鶴保庸介について発言を人権問題と捉えるかどうかは、言われた側の感情に主軸を置いて判断すべきとし、謝罪した国会答弁を撤回、訂正したりする必要はないとする答弁書を決定した。

 ★鶴保が国交副大臣に就任した直後の13年1月のパーティーでは、山梨県のNPO法人副代表が200万円分のパーティー券を購入。するとそのNPOは同年3月に国交省所管である観光庁の補助事業に選ばれ、さらに14年2月にも別の補助事業が決定。NPO副代表は13年10月に100万円、14年3月に150万円とパーティー券を買い続けた。加えてその手口も悪質だ。同副代表は破産手続き中にあったホテル名義と、知人の公認会計士の名義の2つに分けた。1回のパーティー券の販売上限は150万円であるため、政治資金規正法違反名義偽装も加わる。

 ★パーティー券を買うことで便宜を図っていたとなれば収賄も視野に入れざるを得ないだろう。鶴保が副大臣をやめた後も「関係を強要し、役所は鶴保に言われるままにそのNPOを扱っていたのなら、それは鶴保の影響力だけではない。鶴保は今年7月に時速40キロの速度超過で略式起訴されている。この時派閥のボスである党幹事長・二階俊博鶴保をとがめるよりもなぜ発覚したかにこだわったといわれる。二階という後ろ盾を利用してやり放題やっている鶴保を政府はなぜ守らなくてはならないのか。(K)※敬称略
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●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

2016年08月21日 00時00分40秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【「決着」どころか追及半ば “ワイロ疑惑”甘利元大臣の厚顔】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186990)。

 《疑惑について、検察審査会が「不起訴相当」と議決したことを受け「私の件は決着した」と話し、1日の本会議で国会復帰したが、よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ》。

 8月18日の朝日新聞の社説【甘利氏の責任 速やかな説明を求める】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_shasetsu_01)によると、《国民が抱く憤りも、機能しない法律に対するいらだちも、理解していないのではないか。都市再生機構(UR)をめぐる口利き疑惑で元秘書が改めて不起訴になったのを受け、甘利明衆院議員の事務所が出したコメントのことだ。「まさか元秘書らが法に触れるようなことをすることはないと信じていた。不起訴に安堵(あんど)した」とある…国民は甘利氏に十分な時間を与えた。次は氏が十分な時間を確保して記者会見し、国会でも質問にしっかり答える番だ。閣僚を辞めたときに語った「政治家としての美学」「政治家としての矜持(きょうじ)」が問われている》。

 甘~い利を得ておいて、「私の件は決着した」?
 散々国会をサボっておいて、「冗談は休み休み言え」「馬鹿も休み休み言え」という話。「休み休み」とは《「続けず間を置いて」という意味の副詞》(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4277663.html)だそうです。
 なんにも騒がない、お優しいマスコミ。アベ様には誰も逆らえず、ダンマリ。なぜ、小沢一郎氏の「事件」のときのようにバカ騒ぎしないのか?

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                           …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                       口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186990

「決着」どころか追及半ば “ワイロ疑惑”甘利元大臣の厚顔
2016年8月4日

     (自民党両院議員総会であいさつする甘利氏/(C)日刊ゲンダイ)

 「厚顔無恥」という言葉がピッタリだ。“口利きワイロ”疑惑で大臣を辞めた甘利明・元経済再生担当相(66)。疑惑について、検察審査会が「不起訴相当」と議決したことを受け「私の件は決着した」と話し、1日の本会議で国会復帰したが、よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ

 1月下旬に大臣を辞任してから“睡眠障害”を患っていたという甘利氏。6月6日に地元事務所前で会見した際、「少しずつ政務復帰することにした」と言っていたが、7月中は音沙汰なし。「参院選と都知事選への影響を避けた」(ベテラン野党議員)ともっぱらだ。1日の本会議終了後はやたらとニヤニヤし、安倍首相と握手を交わしていた。一体、睡眠障害はどうなったのか。なぜこのタイミングで復帰したのか。

   「1日からの臨時国会はたった3日間で、委員会での審議は行われません。
    そのため、野党は甘利さんを参考人招致して追及する機会がないのです。
    秋の臨時国会まで一定の時間を置き、少しでもほとぼりを冷ます“作戦”
    でしょう」(野党議員=前出)

 “作戦”はそれだけじゃない。

   「甘利さんが役員や閣僚などの目立つポストに就けば、野党の追及の的
    なるだけでなく、世論の批判を招くことにもなる。党内の部会長など、
    表舞台からはなるべく遠いポジションで、頭を低くしてやり過ごすつもり
    だと思います」(永田町事情通)

 このままシレッと逃げ切れると思っているのかもしれないが、そうはいかない。民進党の山井和則国対委員長代理はこう言う。

   「甘利さんは辞任会見で、『(疑惑について)調査を進め、しかるべき
    タイミングで公表する機会を持たせていただく』と言っていた。
    秋の臨時国会ではTPP特別委などで甘利さんを参考人招致し、
    きっちりと説明してもらう。不起訴だからといって説明責任から
    逃れることはできません

 さらに、枝野幸男幹事長は2日、秋の臨時国会で甘利氏の証人喚問まで求める考えを示した。みそぎはまだ済んでいない
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●「選挙上手・戦略家」氏は羽衣の下には剣と鎧を纏い、スネにもお金にまつわる多数の傷が…

2016年08月02日 00時00分13秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016080102000138.html)。

 《再び政治とカネの問題が出れば、羽衣は切り裂かれよう▼…選挙中の公約が天女の絵空事では都民は浮かばれぬ》。

 《選挙中の公約が天女の絵空事では都民は浮かばれぬ》…291,2628票を投じてしまった都民の皆さん、羽衣を纏っているらしい彼女に何を期待?

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小池百合子  2,912,628
増田寛也   1,793,453
鳥越俊太郎  1,346,103
上杉隆     179,631
桜井誠     114,171

・・・・・・・・・
http://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/?iref=comtop_fbox_u01
- - - - - - - - - - - - - - -

 投票率は「59・73%となり、前回の46・14%を13・59ポイント上回った」(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016080102100013.html)そうです。結果は変わらなかったでしょうが、もう少しましな投票率にならないでしょうか。選挙にも行かないのであれば、話になりません。

 都知事選前にはマスコミはほとんど報道しませんでしたが、「選挙上手・戦略家」氏は、羽衣の下には剣と鎧を纏っているようですし、スネにもお金にまつわる多数の傷があるようです。選挙も終わりましたから、なぜか離党はせずとも、アベ様とはオトモダチではないらしいですので、マスコミの皆さんも気兼ねなく、選挙前の野党候補者なみに、彼女の羽衣の下の部分も熱心に報じて下さることでしょう。でも、前回同様、「あとの祭り」。
 石原カネメノビテル君の父親の相変わらずな「応援」もあったようで、7度目の「トホホ」な結果です。与党の両候補者への投票数に加えて、前回、第4位の方(田母神俊雄氏)の「610,865」票というのも酷かったですが、今回の第5位の方にも10万票以上も入るのですから、なんだかな…。
 さて、次の都知事選はいつなんでしょう…皆さんのお待ちかねの東京五輪直前ですか…。

   『●崩壊への第一歩は始まっている:
       6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感
   『●「吸「血税」」・・・ 
       舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?
   『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は既に始まっている
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…
       東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016080102000138.html

【コラム】
筆洗
2016年8月1日

 どうやら崖から飛び降りた女性は無事に着地し、願い事をかなえたようである。東京都知事選である。「崖から飛び降りる覚悟で」と出馬会見でおっしゃっていた小池百合子さんが当選した。女性初の都知事である▼自民党推薦を得られず、不利な状況を装ってはいたが、本音では、自民党の助けなど邪魔だったのかもしれない▼自民党都連の「意地悪」にもめげずに一人戦う強い女性そのイメージ戦略で自民党推薦の増田さんへの投票をためらう層にも浸透したようである。崖から飛び降りると悲壮なお顔をしながら、ちゃっかり天高く舞い上がれる羽衣かメリー・ポピンズの傘でも隠していたか。なかなかの戦略家である▼「厚化粧の大年増」。石原慎太郎さんの選挙中の小池さんへの発言だが、この手の時代遅れの発言も、羽衣を飛翔(ひしょう)させる追い風となったに違いない▼選挙上手、戦略家であることは分かったが、問題は課題山積の都政運営の手腕である。ご本人自慢のクールビズの導入とはわけが違う。再び政治とカネの問題が出れば、羽衣は切り裂かれよう▼古今亭志ん生さんの「羽衣の松」。羽衣を拾った男が天女に夫婦約束を迫るのだが、だまされ、逃げられてしまう。男が恨めしげに「今、言ったことはどうするんだい」。大空の天女は、「全部、空事だよ」。選挙中の公約が天女の絵空事では都民は浮かばれぬ
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●縄をなっているのは「ドロボウ」ばかり、というお話…それでもOKという皆さんの気が…

2016年06月22日 00時00分11秒 | Weblog


nikkansportsのコラム【政界地獄耳/東京都議、都知事よりずさん】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1664533.html)。

 《都連会長・石原伸晃指導力の欠如や、都議会自民党の面々のお粗末さは、あたかも舛添が悪で自らが正義のような振る舞いだが、前知事・猪瀬直樹といい、舛添といい、それを担いでおいて引きずり降ろすやり方は製造者責任が問われても仕方があるまい》。

 縄をなっているのは「ドロボウ」ばかり、というお話。「空疎な小皇帝石原慎太郎東京「ト」知事から数えて、4代続けて、どうせロクでもない知事が誕生するのでしょう、きっと。だって、知事以上にずさんな政務活動費の運用を堂々と行》っているような都議、そして、自公都議が支配する都議会ですもの。これでも、これまで三代続けて投票してきた都民の皆さんが投票行動を変えるとは思えませんので、「眠り猫」の皆さんを揺り起こせるような知事を野党が出せるかどうか?、にかかっています。

   『●「安倍首相の暴走と「妄想」」 
           『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号)について
   『●崩壊への第一歩は始まっている:
          6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感
   『●「吸「血税」」・・・ 
       舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?
   『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は既に始まっている
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」
      …東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)をなわせても
                       …「不適切だが違法でない」が続くだけ

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http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1664533.html

政界地獄耳
2016年6月17日9時8分 紙面から

東京都議、都知事よりずさん

 

 ★案の定、都知事・舛添要一を守ろうとしながらも、グリップしきれず、最後は追い込む形になった自民党都連。都連会長・石原伸晃指導力の欠如や、都議会自民党の面々のお粗末さは、あたかも舛添が悪で自らが正義のような振る舞いだが、前知事・猪瀬直樹といい、舛添といい、それを担いでおいて引きずり降ろすやり方は製造者責任が問われても仕方があるまい

 ★まして、知事以上にずさんな政務活動費の運用を堂々と行いリオ五輪も多額の公費を使い大視察団を編成するなど、今後は都議たちに舛添を責めたブーメランが返ってくることになるだろう。もし都議会の解散が回避されたと安堵(あんど)しているのなら大間違いだ。1回約40億はかかるという都知事選挙の費用は民主主義の対価だとしても4年で3回も知事選を行うなど候補者選定の間違いや、都の有権者に優良候補者と信じ込ませた罪は重い。すべて税金で賄われることを考えれば都民への負担は大きく、その予算が福祉や教育、耐震対策など適切に運用されていたならばと考えたくもなる。もし反省しているのならば自民党都連や都議は給料の引き下げや、政治資金の在り方について都独自の改正案を早急に策定すべきだろう。

 ★一方、ポスト舛添については早速、御用評論家たちが都民にはほぼ無名の民進党衆院議員・長島昭久の名前を出し始めた。自民党から出しにくいポスト舛添の候補者を民進から出し、側面支援で乗り切ろうという判断だ。しかし都議は自民、公明が圧倒的多数を占め、民進党は野党第2党。結局、長島は取り込まれるだけになる。政界関係者が言う。「自公が民進の長島で来るなら、野党統一候補は自民党衆院議員の小池百合子を擁立すればいい。お互い他党に手を突っ込んでくるなら、そのくらいの戦略が必要だ」。ポスト舛添の仁義なき戦いが始まった。(K)※敬称略
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●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ

2016年06月21日 00時00分47秒 | Weblog


asahi.comの社説【参院選 改憲の是非 正面から問わぬ不実】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_shasetsu_01)。

 《その中で、与党側からぱったり聞こえなくなったのが憲法改正をめぐる議論である…自民党が公約で憲法改正について触れているのは、26ページの冊子の末尾の2項目だ。…自民党と連立を組む公明党は、公約で憲法改正に触れていない。山口代表は「議論が成熟しておらず、参院選の争点にはならない」と説明する》

 争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法の制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、最後のチャンスでではないでしょうか? 「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…。


   『●20XX年、再び戦争が始まった…: 
      立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ
   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●2016年報道の自由度ランキング72位: 
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●室井佑月さん「金をバラまくだけの日本…米国の手下ですよ、
                   という世界中へのアピール」…恥ずかしい
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…
      東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
         なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない


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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_shasetsu_01

参院選 改憲の是非 正面から問わぬ不実
2016年6月17日(金)付

 各政党の党首らが街頭演説に繰り出し、公約も出そろって参院選は事実上スタートした。

 その中で、与党側からぱったり聞こえなくなったのが、憲法改正をめぐる議論である。

 安倍首相の最大の政治目標が憲法改正であるのは周知の事実だ。先の国会では「参院選でも訴えていきたい」「私の在任中に成し遂げたい」と強い意欲を何度も示してきた

 ところが、これまでの街頭演説では一切、触れていない

 民進党の岡田代表が、安倍政権による9条改正反対を公約の2本柱のひとつに掲げ、街頭演説でも力を込めて訴えているのとは対照的だ。

 憲法改正は、日本国民が戦後経験したことのない極めて大きな政治テーマだ。それを実行したいなら、最大の争点と位置づけてしかるべきだ。

 それなのに、首相は国会中の雄弁とは打って変わって口をつぐむ。この姿勢は不可解であり、争点隠しの意図があるなら不誠実と言わざるを得ない。

 自民党が公約で憲法改正について触れているのは、26ページの冊子の末尾の2項目だ。

 この参院選から導入される、県境をまたぐ合区を解消するため、「憲法改正を含めそのあり方を検討します」とうたい、次に「衆議院・参議院の憲法審査会における議論を進め、各党との連携を図り、あわせて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指します」と記している。

 合区の解消から改憲に取り組むのかと思いきや、稲田政調会長は「そこはさまざまな考え方がある」とはっきりしない

 これでは憲法改正といってもどの条文を、どのように改正するのか、有権者には相変わらずわからないままだ

 一方、自民党と連立を組む公明党は、公約で憲法改正に触れていない。山口代表は「議論が成熟しておらず、参院選の争点にはならない」と説明する。

 自民、公明の両与党とも、国民に正面から憲法改正を問おうとしない。それで両党とその補完勢力で改憲発議に必要な3分の2の議席を得たとしても、改憲論議を一気に進めることが許されるはずがない

 安倍政権はこれまで、世論が割れる政策については選挙の際に多くを語らず、選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに突き進む手法をとってきた。特定秘密保護法安全保障関連法の制定がその例だ。

 公約の末尾に小さく書かれた「憲法改正」の4文字。これを、同様の手法を繰り返す伏線とさせるわけにはいかない。
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●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)をなわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ

2016年06月17日 00時00分37秒 | Weblog


東京新聞の記事【政治資金規正法は使途を制限せず 「第三者に調査権限を」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016061602000130.html)。

 《首都のが二代続けて「政治とカネ」の問題で辞職した。政治資金に関連する法律の抜本的な改正を政治家が自ら進めるべきだ》。

   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?

 泥棒に縄をなわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけで、政治資金規正法や、甘い利が明らかな方さえ不起訴となるようなあっせん利得処罰法が機能する法律に変わるとは思えません。
 《第三者に調査権限を》の「第三者」なるものにも、今回の吸「血税」氏の件で大いなる疑問。「不適切だが違法でない」をただ繰り返すだけの「第三者」って、都民の皆さんにとって、一体何の役に立つの?

   『●放射能汚染で「太平洋は終わり」との声が
      出るほどの重大事故だというのに、この国は・・・・・・
   『●日本は泥縄で溢れている
   『●泥縄: 「安全神話」に次ぐ「規制(委)神話」の創造
   『●泥縄の果て ~一旦拡散してしまった放射性汚染物質を
                      環境から移染することは可能か?~

   『●東京電力原発人災対策へのお金を「ケチ」ったあげくに、
                        致命的欠陥対策にドブ金か?

    「…当時から遮水壁建設に取り組んで
     いれば、今頃、汚染水であわてることはなかった・・・・・・無責任東電
     泥縄安倍政権に任せていても、どうにもならない」

 東京新聞の記事【参院選「政治とカネ」も争点 企業献金禁止、各党の公約では…】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016061602000134.html)でも、《民進党は十五日に発表した公約に企業・団体献金の禁止を掲げた。これに対し、自民党の公約にはこの問題の記載はなく、各党の姿勢には大きな開きがある》とあり、これも泥縄なのでは? 政党助成金サギしているような人たちに公約させても意味が無いでしょ?

   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
    「《「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ
     と訴えた》そうです。かたや我がニッポン国の経団連は……
     「武器輸出推進」。《政党間の仲介や政治家と市民の対話》どころか、
     政党助成金という税金をもらっておきながら、「社会貢献」と嘯きつつ、
     政策をカネで買う」ための企業献金という名の賄賂を、自民党に
     二重取りさせる愚行。挙句に、自公政権は壊憲法・戦争法をごり押し。
     「対話」どころか、クーデター。」
    「国家戦略としての「武器輸出」を推進する「死の商人」と彼我の差を
     感じる…平和憲法を持つ虚しいニッポン」

   『●「政策をカネで買う」経団連の企業行動憲章には
       「従業員のゆとりと豊かさを実現する」と謳っている
   『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や 
       原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?
   『●「トリクルダウン理論」: 
       「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!
   『●政治献金という名の「賄賂」:
     アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
             そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!

   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの見返りとして
         企業から献金を受け取ることが許されていること」
    「「甘い利」氏は閣僚辞職以来、議員は辞職せずに、国会の欠席が
     続いています。
      政党助成金と二重取りして恥じぬ「責任政党」「美学」
     そりゃぁ、「詐欺」です。「責任政党」という「詐称」」

   ●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
    「それにしても、アベ様らは「政治資金」で夜な夜な一体何を
     しているのでしょうね? 政党助成金を二重取りし、
     ガソリン代までチョロマカシテいる訳です。ダーク過ぎます
    「一方、吸「血税」氏。贅沢三昧は、石原慎太郎元「ト」知事とそっくり
     アベ様やその取り巻き同様、「品性」の無さがアリアリだ。
     ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の爪の垢でも煎じて飲むべき」

   『●アベ様ら「貧しい人」=「ぜいたくな暮らしを際限なく求め、
              欲の奴隷となって」政を行い、人殺しへと誘う


 東京新聞の記事【舛添知事辞職 20日の集中審議中止、疑惑は棚上げ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016061602000128.html)によると、《「これ以上話を聞くのは困難」として開催を取りやめた。舛添氏の問題に関しては徹底解明を求める声は根強く、都議会の対応も批判を浴びそうだ》ですって。この知事にして、この都議。無責任な自公(?)都議に投票したのは誰だ?
 また、同紙の記事【舛添知事、批判に強弁 火に油 「支えた恩返しを」自民からも引導】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016061602000137.html)には、《首都東京の「」がまた変わる》とありますが、自公を支持するような都民が、そして投票にも行かない「眠り猫」な都民が変わらなければ、「不適切だが違法でない」「」が続くだけだ。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016061602000130.html

政治資金規正法は使途を制限せず 「第三者に調査権限を」
2016年6月16日 朝刊

 首都の顔が二代続けて「政治とカネの問題で辞職した。政治資金に関連する法律の抜本的な改正を政治家が自ら進めるべきだ


■何でもあり

 漫画「クレヨンしんちゃん」、千葉県のリゾートホテルでの家族旅行の宿泊費、神奈川県湯河原町の別荘近くの回転すし…。政治資金の公私混同疑惑で、舛添氏が調査を依頼した弁護士は違法性はないが、適切ではないと繰り返した。

 政治資金規正法政治活動の自由度を確保するため使い道を原則制限していない

 今回、問題となったのは舛添氏の主に国会議員時代の支出。都知事になった二〇一四年以降の支出も問題が隠されている可能性がある。規正法は〇七年の改正で国会議員の政治団体は人件費を除く一万円超の支出を収支報告書へ明記し、領収書の写しの添付を義務付けたが、首長や地方議員は五万円以上と甘いからだ。舛添氏の資金管理団体「泰山会」の一四年の収支報告書には資料代が一件、書籍代も二件しか記載がない。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「舛添氏が使途の不適切さを問われて辞職したことをトカゲのしっぽ切りに終わらせてはならない。献金者や支出先などに聞き取り調査する権限を第三者に持たせ、監視しやすくする法改正をすべきだ」と訴える。

 政治家のカネをめぐっては刑法の収賄罪、あっせん利得処罰法などもあるが、犯罪を構成する要件のハードルが高い業者から現金六百万円の提供を受け秘書が交渉に介入するなど舛添氏より悪質ともいえる甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、東京地検は嫌疑不十分で不起訴とした。


■勝てる候補

 政治とカネの問題で、猪瀬直樹前都知事が辞職したことに伴う一四年の都知事選。当初、自民党内で舛添氏を推すことに反発があったが、結局「ほかに勝てる候補がいないから」という理由で支援に踏み切った

 政治資金問題の有無などを事前に確認する「身体検査」について、政治アナリストの伊藤惇夫氏は「舛添氏が、厚生労働相を務めた時に一度やったから油断していたのでは」とみる。

 政党が知名度を重視するのは実際に選挙で有利になる傾向があるからだ。伊藤氏は強調する。「資質ではなく『勝てればいい』という考えで自民党が舛添氏を支援したことが、こういう結果を招いたといえる」
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●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」…東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?

2016年06月16日 00時00分50秒 | Weblog


東京新聞の社説【舛添氏不信任案 真相究明は済んでない】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016061502000133.html)と、
桐山桂一氏によるコラム【【私説・論説室から】「不適切だが違法でない」って】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016061502000132.html)。


 《が、それで政治資金問題の片が付くわけではない。真相究明をうやむやに終わらせては禍根を残す》。
 《「不適切だが違法でない」という台詞(せりふ)は、自民党の甘利明前経済再生担当相のコメントにも出てくる。あっせん利得処罰法違反の疑いで告発されたものの、東京地検が不起訴の判断をしたときだ》。

   『●「安倍首相の暴走と「妄想」」 
           『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号)について
   『●崩壊への第一歩は始まっている:
          6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感
   『●「吸「血税」」・・・ 
       舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?
   『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は既に始まっている

 吸「血税」氏が辞任しました。2年4ヶ月、その崩壊まで要しました。就任当初より、《新党改革「不正流用」 舛添都知事デタラメ弁明で早くも墓穴… 税金で党の借金2億5000万円を返済したのではないか――》。吸「血税」氏と呼ばれる所以ですが、崩壊は案外早めかも?、と思っておりましたけれど。

 さて、都議も含めた自公の責任は重大です。アベ様や「積極的平和主義」を愛する山口党首は舛添要一氏を、初代・「空疎な小皇帝石原慎太郎氏、二代目・そのコバンザメ家来猪瀬直樹氏につづいて、トンデモシリーズ三代目・東京都知事として当選させたのは自公ですから。東京都の皆さんは、次は同様なミスの無いようにお考え頂きたいです。
 で、『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【舛添が公私混同で辞任なら安倍首相も…政治資金でキャバクラ、ウニの爆買い、コスメにジュエリー、ガリガリ君】(http://lite-ra.com/2016/06/post-2337.html)によると、《一方で、舛添ひとりが集中砲火を浴びていることは、不思議でならない。…安倍政権の閣僚や自民党の政治家たちも同じように政治資金を使って私的な旅行を楽しみ、趣味の品や嗜好品、日用品を購入し、飲食店やクラブに通ってどんちゃん騒ぎを繰り広げている。なかでもセコくてひどいのが、誰あろう総理大臣、安倍晋三だ》、そうです。政治資金や税金で夜な夜な一体何をやっているのでしょうか? アベ様だけでなく、多くの自民党議員の滅茶苦茶さは、投票行動の参考にしなければいけないはずです。

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
      政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?

 吸「血税」氏の後始末をつけつつ、並行して、次は、来る日も来る日も、マスコミは甘~い利氏を追い掛け回す番です。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                           …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                       口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」


 「不適切だが違法でない」? たとえ東京地検が認めなくとも、《政治家が口利きの見返りとして企業から献金を受け取ること》が「違法」ではない、なんてあり得るのか? 納得がいかない。「~いを得たことはらかに、あっせん利得処罰法違反罪の適用される国会議員・秘書の第一号ではないのでしょうか?」 これで御仕舞い? マスコミを含めて、皆さん随分とお優しい。小沢一郎氏の小「事件」の際の対応と随分と違うものです。《政治家が口利きの見返りとして企業から献金を受け取ることが許され》るのかという、大事件ではないの?

 最後に、彼らに投票した都民の皆さんの問題でもあるし、自公お維大地に平気で投票できる方々の問題でもあると思います。その投票行動は「不適切」じゃないのですか? 東京新聞の記事【舛添都知事が辞職 2代続け「政治とカネ」で引責】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016061590135907.html)によると、《政治資金の私的流用など公私混同問題の責任を取り、自ら辞職する意向を固め、川井重勇(しげお)議長に辞職願を提出…都知事の任期途中での辞職は前々任の石原慎太郎氏、前任の猪瀬直樹氏に続く異常事態…。舛添氏は、…問題などが、「不適切」とされた》。

 次の都知事として名前の挙がるセガレ・石原カネメノビテル氏や『X年後』を怖れない環境大臣・原子力防災担当相に投票することは「適切」、それとも「不適切」? 保坂展人世田谷区長のお名前も挙がっているようですよ。誰が最も「適切」?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016061502000133.html

【社説】
舛添氏不信任案 真相究明は済んでない
2016年6月15日

 もはや東京都民の信頼回復は微塵(みじん)も期待できず、舛添要一知事に引導を渡すのは当然のことだ。が、それで政治資金問題の片が付くわけではない。真相究明をうやむやに終わらせては禍根を残す。

 おとといの都議会総務委員会の集中審議を見た限り、自らの政治資金を巡る公私混同ぶりを追及された舛添氏は、得心のいく説明を尽くしたとは言い難い。これでは不信任決議案を突き付けられても仕方あるまい。

 とはいえ、いくつもの核心的な事実関係が判然としないままに、問題の幕引きをされては困る

 例えば、正月に家族と泊まった千葉県木更津市のホテルで、面談したという相手の身元は明らかにされていない。もし架空の話だったとすれば、少なくとも政治資金規正法違反の疑いが生じうる。

 政治資金で購入した多くの美術品を、解散した政治団体から現在の政治団体に引き継いだとしながら、その政治資金収支報告書には寄付としての記載がなかった。資産隠しの疑いも拭えない。

 舛添氏が辞職して、留飲を下げる人がいるかもしれない。

 けれども、政治とカネの問題については、真相を究明し、教訓を学ぶことが決定的に重要だと考える。さもなくば、いつまでも同様の事態が繰り返されかねない。

 一人の政治家の失敗として片付けてしまっては元も子もない。国と地方とを問わず、すべての政治家が襟を正して向き合うべき危機的な問題と捉えるべきだ。

 政治資金の使途に制限はないので、不適切な使い方だったとしても、違法性は生じない。舛添氏の疑惑を調べた弁護士の結論が物語るのは、そんな法律の不備だ。

 建設会社から六百万円を受け取るという不適切な行動をした甘利明前経済再生担当相側も、今のところおとがめなしである。

 政治とカネにまつわるザル法は、軒並み見直さねばならない。

 先の都知事選で舛添氏を担ぎ都政を支えた自民、公明の与党も知事の退場に賛成だという。ならば、トップとしての資質を欠く人物を売り込んだ政治的、道義的責任を明確にするべきだ

 間近に迫った参院選での打撃を最小化する。そんな打算を水面下で働かせているとすれば、ご都合主義とのそしりは免れまい。

 都議会は、舛添氏の去就に振り回されることなく、真相解明へ強力な手だてを講じてほしい。リオデジャネイロ五輪という対外的な体面ではなく、都民のために。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016061502000132.html

【私説・論説室から】
「不適切だが違法でない」って
2016年6月15日

 目に余る公私混同ぶりだ。家族旅行での高級ホテルの宿泊費、漫画「クレヨンしんちゃん」の購入費…。舛添要一東京都知事の政治資金の使い方にあきれ果てた人も多かろう。私的流用そのものではないか。

 これを調査した弁護士の口からは「不適切だが違法でない」-。つまり不適切な使途であっても、きちんと政治資金収支報告書に書いているから、虚偽記載ではないという意味だこんな言い分が通る現実なのだ。

 舛添知事が使った政治資金の多くは政党交付金が原資だった。もともとは国民が納めた税金である。政治資金規正法のザル法ぶりが指摘されて久しいが、そもそも不適切な使途を許さぬ仕組みが求められよう。

 「不適切だが違法でない」という台詞(せりふ)は、自民党の甘利明前経済再生担当相のコメントにも出てくる。あっせん利得処罰法違反の疑いで告発されたものの、東京地検が不起訴の判断をしたときだ。

 元秘書が建設会社から接待を受けたことなどについて「違法でないとしても不適切な面があったことも報じられています」と-。

 建設会社は都市再生機構(UR)との約二億二千万円の補償契約が決まると甘利氏側に六百万円を渡した。元秘書によるURへの働き掛けを示す音声データはある。不適切なら法の網にかかるよう改正すべきではないのか。 (桐山桂一
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●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」

2016年05月15日 00時00分47秒 | Weblog


asahi.comの(週刊朝日)コラム『室井佑月「『税収が足りない』とか二度といわないで」』(http://dot.asahi.com/wa/2016051100226.html)。

   『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒトは、
          いま、熊本大分大地震に際して何をしている?
    「アベ様の政、酷いものである。《災害時に必要なのは
     緊急事態条項ではない。政府の危機意識だ》」
    《実際、政府の初動対応は後手後手で、とても褒められた
     ものではない。被害を甘く見ていたのか、初日に熊本県側から
     要請があった激甚災害指定や自衛隊の大量派遣を無視し、
     対応に遅れが出たことは否めない。16日に現地視察する
     と表明したと思ったら撤回するなど迷走した》

 《熊本県知事が求める激甚災害指定」を安倍首相はすぐに出さなかった…結局、お金を出すのを渋っているのか。できることはぎりぎり地方でやれ、そういいたいのか。冷たいよな海外にいっては金をばらまいてきているのに。海外で自分らだけがいい顔をできればそれでOKか。でも、そのお金は血税こういうときにこそ、使うべきお金》。

   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
      政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●熊本大分大地震の最中、アベ様や閣僚殿は
       「大した用もないのに、超快適旅行」「いい旅夢気分」
    《大した用もないのに、今年のゴールデンウイークも
     安倍内閣の閣僚が次々に海外に出発する。…安倍首相は
     政府専用機を使い、閣僚はファーストクラスの超快適旅行だ。
     熊本の被災地で車中泊を続ける被災者は内心、怒っているだろう》。
    《今回も約5億円もの血税が外遊に使われることに…
     舛添都知事といい、国民の税金を何だと思っているのか》。

 熊本大分大地震では、カネをケチり、アベ様や閣僚は「大した用もないのに、超快適旅行」「いい旅夢気分」。役立たずで、危険極まりない「空飛ぶ棺桶オスプレイを意味なく派遣し、つまり、震災を政治利用するアベ様、酷いモノである。
 《「報道の自由度」…今年はさらにその下の72位そのうち、ロシアや中国や北朝鮮なみにするつもりか? それらの国は、ほかの国から白い目で見られている》さらに、《パナマ文書を調査しない国は、ロシアと中国と日本くらい》…「税収が足りない」!?、なんて本当なのか? 最悪の税制である消費税の増税なんて、アホらしくならないか? アホらしき税収不足
 《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》! 仰る通り。

   『●投票者自身の首を絞めてはいけない:
      「格差是正のための税制を求め、豊かな層に多く課税すべき」


 《菅官房長官も高市総務相も、デビッドさんの面談から逃げ回っていたというから、今現在、自分らはヤバイことしてるって自覚はあったに違いない》。

 何もかも…、アベ様およびその醜悪なトリマキらのやることときたら。

   『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
              …「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…
    「粛々」の「最低の官房長官」スガ殿曰く、
     「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」…だそうです。
     さすが、アベ様の家来は忠実。でも、
     「政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した
     「日本は今や世界の笑い者」です。恥ずかしい…
     《日本の「報道の自由」が脅かされているとする見方が海外で広がっている》」


 本当に、こんな「アベ様の世」でいいの? 貧困な「アベ様の政」でいいの?

   『●「喜劇」ではなく「悲劇」:
     2015年、哀し過ぎるニッポンの政治状況、アベ様の政でした
   『●衆院北海道5区補選、大変に残念な結果に…
      なんとか4割の「眠り猫」の皆さんに目覚めてもらわねば
   『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
      当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」
   『●「アベ様のNHK」脱却の一助になる? 
     大橋氏や花森氏が『暮しの手帖』創刊に込めた思いを描けるか?
   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」
                      …アベ様のニッポン、病んでいないか?
    「子どもや若者に赤紙が送り届けられるような、
     アベ様による経済的徴兵制悪徳企業型徴兵制の世、
     そんな悍ましい世にしていて本当に良いのですか?」

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http://dot.asahi.com/wa/2016051100226.html

室井佑月「『税収が足りない』とか二度といわないで」
(更新 2016/5/13 11:30)

      (あたしたち国民に向かって、「税収が足りない」とか
                二度といわないでほしい(※イメージ))

 報道の自由は過去最低を更新し、パナマ文書は調査しない――。そんな日本に作家の室井佑月氏は唖然とする。

*  *  *

 国連人権理事会から特別報告者に選ばれたカリフォルニア大アーバイン校教授のデビッド・ケイさんは、一度は去年の12月に予定された調査を、日本政府になんたらかんたら理由をつけられ先送りされた。しかし、世界で国連の調査を妨害していると日本批判が起こったため、今回は予定通りに調査できたみたいだ。

 日本政府は、デビッドさんの視察を、「今年の秋以降で」といっていた。

 秋といったら選挙が終わってから。それまで不都合な事実を隠したいそれこそ報道の自由を軽くみている証拠だわ。

 「国境なき記者団」の「報道の自由度」ランキングが発表された。

 「報道の自由度」、2010年に日本は過去最高の11位だったこともあるけど、安倍政権になって順位は下がってゆき去年は過去最低の61位今年はさらにその下の72位になっちゃった。

 そのうち、ロシアや中国や北朝鮮なみにするつもりか? それらの国は、ほかの国から白い目で見られているんですけど。

 菅官房長官高市総務相も、デビッドさんの面談から逃げ回っていたというから、今現在、自分らはヤバイことしてるって自覚はあったに違いない。わかってやっているんだから、ほんとうのワルだよ

 熊本地震は、震度7という巨大地震で、本震が起きてからも、ぐらぐらと揺れつづけている。熊本と大分の避難者は4万人を上回るらしい。

 しかし、熊本県知事が求める激甚災害指定」を安倍首相はすぐに出さなかった

 「激甚災害指定」は被災自治体に対し、国が迅速にふんだんな財政支援を行えるものだ。

 結局、お金を出すのを渋っているのか。できることはぎりぎり地方でやれそういいたいのか冷たいよな

 海外にいっては金をばらまいてきているのに。海外で自分らだけがいい顔をできればそれでOKか。でも、そのお金は血税こういうときにこそ使うべきお金

 それと、あたしたち国民に向かって、「税収が足りない」とか二度といわないでほしい。そのまえにやることあるでしょう?

 世界を揺るがしたパナマ文書。4月20日付「日刊ゲンダイ」の「金子勝の天下の逆襲」にはこんなことが書かれていた。

 「国際決済銀行(BIS)の公表資料によると、タックスヘイブンであるケイマン諸島に対する日本の金融機関の投資や融資残高は、2015年12月末時点で5220億ドル(約63兆円もあるという」

 パナマ文書を調査しない国は、ロシアと中国と日本くらい。

 税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい

週刊朝日 2016年5月20日号
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●熊本大分大地震の最中、アベ様や閣僚殿は「大した用もないのに、超快適旅行」「いい旅夢気分」

2016年05月01日 00時00分14秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【熊本地震は知らん顔…安倍首相&7閣僚「GW外遊」に5億円】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180580)。

 asahi.comの2016年4月29日の記事【大分・由布で震度5強 大分道で新たな通行止め】(http://www.asahi.com/articles/ASJ4Y52KRJ4YTIPE01S.html?iref=comtop_6_01)によると、《29日午後3時9分ごろ、大分県中部を震源とする地震があり、大分県由布市で震度5強を、大分県別府市で震度3を、大分市などで震度2を観測》。

 「想定外」のことが起こっているのではないのか? 熊本大分大地震はまだ続いている…。

 同紙の記事【川内原発は異常なく運転 大分の震度5強、揺れ観測せず】(http://www.asahi.com/articles/ASJ4Y56FQJ4YULFA00B.html)によると、《九州電力によると、運転中の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)では、大分県での強い地震による揺れは観測しておらず、異常なく運転を続けている》。

 次は南西に大きく震源地が振れたらどう責任をとるつもりか? 「想定外」では責任のとりようも無しというのに、九電や原子力「ムラ寄生」委員会、アベ様らは無茶苦茶。

 さて、終わりの見えぬ熊本大分大地震の最中、一方、アベ様をはじめとした閣僚殿達は…。

 《大した用もないのに、今年のゴールデンウイークも安倍内閣の閣僚が次々に海外に出発する。…安倍首相は政府専用機を使い、閣僚はファーストクラスの超快適旅行だ。熊本の被災地で車中泊を続ける被災者は内心、怒っているだろう》。
 《今回も約5億円もの血税が外遊に使われることに…舛添都知事といい、国民の税金を何だと思っているのか》。

   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
      政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?

 大分ではまたしても震度5強。で、アベ様らは「超快適旅行」だそうです。加えて、マスコミはシカト? 熊本大分大地震の最中、アベ様や舛添吸「血税」氏の「品性」の無さときたら。川内原発伊方原発玄海原発に何か問題でも生じたら、林幹雄経産相は一体どうするつもりなんだろう? いい気なもんだ…。

   『●熊本大地震…「「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」。
                    地震国日本では、これこそ社会通念」
   『●東京電力核発電人災の教訓: 
     次の大地震で川内原発に「異常があってからでは遅い」
   『●地震調査委員会で結論が出ず「議論になっている」…
      原子力「寄生」委員会は「規制」の仕事をすべきでは?

   『●「専門家に「常識が通じない」と言わしめた地震」…
           いま、「減災」に向け立ち止まって考えるべき
   『●原子力「規制」委員会の田中俊一委員長、
      川内原発に「安全上の問題が起きるわけではない」…
   『●「原子力規制委員会が専門的見地から判断することを 
       尊重するのが」、丸川珠代原子力防災担当相の仕事?
   『●熊本大分大地震の最中、「狂ったゴジラ」=
     関西電力高浜原発1、2号機を野に放つ原子力「規制」委員会
   『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒトは、 
          いま、熊本大分大地震に際して何をしている?
   『●高浜「寿命核発電所」延命、「安全より経済優先の
         時代へと逆戻り」…「規制緩和」委員会(©東新)
   『●核発電所からの「死の灰」最終処分場をどうするのか?、
           を今ごろ考えている「麻薬」中毒患者たちの無責任
   『●「(悪)夢の高速増殖炉」もんじゅの延命に向かって着々と…
                     ドブガネという巨額の「エサ代」は続く
   『●「川内原発を地図からトリミング」というのは穿ち過ぎか
               と思ってたら、「アベ様の犬HK」ときたら…

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180580

熊本地震は知らん顔…安倍首相&7閣僚「GW外遊」に5億円
2016年4月29日

     (安倍首相は外遊大好き、林経産相(右)はモロッコへ(C)AP)

 大した用もないのに、今年のゴールデンウイークも安倍内閣の閣僚が次々に海外に出発する。例年に比べ人数は少ないが、安倍首相をはじめ7閣僚がアメリカやヨーロッパなどに“お出かけ”する。安倍首相は政府専用機を使い、閣僚はファーストクラスの超快適旅行だ。熊本の被災地で車中泊を続ける被災者は内心、怒っているだろう

 特にヒドイのが林幹雄経産相だ。「日本・アラブ経済フォーラム」に参加するためアフリカ・モロッコに行くという。モロッコは日本からの直行便がなくヨーロッパや中東を経由しなければならず、移動に15時間以上かかる。


経産省トップに問われる無責任行動

 いまも熊本では大きな揺れが続き、その近くには、稼働中の鹿児島・川内原発がある。モロッコに行っている間に川内原発で何か起こったらどうするのか。エネルギー政策を担う経産省のトップとして、あまりにも無責任な行動だろう。

   「民進党が外遊取りやめを強く申し入れ、丸川珠代環境相
    シブシブ取りやめたが、林経産相は“強行”した。
    原発がある九州で地震が頻発しているのに、原発を担当する
    経産相と環境相が外遊を計画すること自体、危機意識の低さ
    を表しています」(永田町関係者)

 安倍首相も何をしに行くのか不明5月末の伊勢志摩サミットへの参加国にごあいさつするため、イタリア、フランス、ドイツ、英国などを歴訪する。国名を並べるだけでも“いい旅夢気分”だ。過去に安倍首相が米国を3日間訪問した際の費用は軽く1億円を超えた1回につき約5000万円前後とされる閣僚の外遊と合わせると、今回も約5億円もの血税が外遊使われることになる。元外交官の天木直人氏はこう言う。

   「サミット直前に参加国に行く必要はありません
    すぐに会えるわけですから。安倍首相はすでに3度も
    サミットに参加していて、各国首脳と電話で話せるような
    “ホットライン”をつくれていなければいけない
    それもないということなのでしょう。本来なら日本に残り、
    熊本地震への対応に専念すべきです」

 舛添都知事といい、国民の税金を何だと思っているのか
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●アベ様ら「貧しい人」=「ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって」政を行い、人殺しへと誘う

2016年04月10日 00時00分27秒 | Weblog


ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領に関する東京新聞の二つの記事、近藤晶記者による【「軍事費の無駄を貧困や環境に」 「世界一貧しい」前大統領・ムヒカ氏】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201604/CK2016040702000146.html)と、
【「社会を良くするため若者は戦え」 ムヒカ前大統領が東京外大で講演】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201604/CK2016040802000130.html)と、
コラム『筆洗』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016040802000131.html)。
最後に、豊田洋一記者による同紙のコラム『【私説・論説室から】総・総分離のススメ』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016040602000210.html)。

   ●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
        政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
    「それにしても、アベ様らは「政治資金」で夜な夜な一体何を
     しているのでしょうね? 政党助成金を二重取りし、
     ガソリン代までチョロマカシテいる訳です。ダーク過ぎます
    「一方、吸「血税」氏。贅沢三昧は、石原慎太郎元「ト」知事そっくり
     アベ様やその取り巻き同様、「品性」の無さがアリアリだ。
     ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の爪の垢でも煎じて飲むべき」


 ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領は、《日本政府が憲法解釈を変更し、他国を武力で守ることを可能にした安全保障関連法を制定したことについて「日本が先走って大きな過ちを犯していると思う」と批判》、《私たちには戦争を終わらせる義務がある。それは世界の若者が完成させなければならない大義であり、可能なことだ》。

 涙が出ました…《日本に来て広島を訪れないのは日本国民の皆さんに対して敬意に欠けるのではないか》…とまで言う、貴重な「先輩」「真の友人」の助言には、耳を傾けるべき。
 「積極的平和主義」の名の下、「自らは安全地帯にいてナショナリズムをあおる政治家が姿を消さない」ニッポン。自公お維大地を支持し、彼/彼女らに投票するということは、「戦争できる国」への道の舗装をせっせと進めていることと同じ。人の「親」として「子」に「人殺し」へ行かせたいのでしょうか?、そうであるならば、ブログ主には理解不能です。

   『●アベ様がコピー(?)した「積極的平和主義」は、
            ある平和学者の原義を跡形も無く破壊
    「真の平和主義学者とアベ様という積極的戦争主義者
     アベ様がコピー(?)した「積極的平和主義」は、
     「ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥング博士」の原義を
     跡形も無く破壊している。博士が夢見てやまないこと、それらを
     叶えることなく壊憲していいのか? 原義を知ったうえで、
     アベ様がコピー(?)したとするならば、相当に悪質な改悪

   『●平和憲法を壊憲し軍隊を持ち「戦争できる国」の時代に:
               「ネジレ」を取り戻し、「厭戦」の世に戻したい
   『●自公お維大地を支持=「自らは安全地帯にいて
      ナショナリズムをあおる政治家が姿を消さない」ニッポン


 また、《「社会を良くするため若者は戦え」 ムヒカ前大統領が東京外大で講演…講演のテーマは「日本人は本当に幸せですか」。最も重要なのは「より良く生きること」とし、そのためには「過剰な消費生活を見直し、市場にすべてを任せない節度が求められる」》とも。
 《もっとも、ご本人は「私は貧しいとは思っていない」と言っている▼ムヒカさんによれば、貧しい人とは、ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって働き続ける人…▼五年前の春、大震災と原発事故の不安の中で多くの人が「足るを知る」ことの大切さを感じたはずだ》。

 アベ様らは「貧しい人」、心貧しき政治家でしょう。「ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって」政を行い、「人殺し」へと人々を誘(いざな)っているわけですから。自公お維大地の彼/彼女らに投票するということは、それを支持しているということです。
 いま、《社会を良くするため若者は》わなければいけません。来る参院選で、「ネジレ」を取り戻し、「厭戦」の世に戻す必要があります。「闘」いましょう。武闘でなくとも、「人殺し」のための武器はなくとも、「戦え」・「闘え」ます。50%の「眠り猫」になってはいけない。

   『●反骨の報道写真家・福島菊次郎さん亡くなる:
        『証言と遺言』の最後に赤々と押印、「闘え」「菊」と
    「《問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を
     犯しても構わない》……すごく重い、福島さんの言葉。
     いま、報道機関・ジャーナリストは「闘って」いるだろうか?」

   『●あの3・11原発人災から1年: 松下竜一さん「暗闇の思想」を想う
    《…だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、
     その文化生活をこそ問い直さねばならぬと。/じゃあチョンマゲ時代に
     帰れというのか、と反論が出る。必ず出る短絡的反論である。
     …今ある電力で成り立つような文化生活をこそ考えようというのである。
     …/…ただひたすらに物、物、物の生産に驀進して行き着く果てを、
     私は鋭くおびえているのだ。/「一体、物をそげえ造っちから
     どげえすんのか」という素朴な疑問は、…開発を拒否する風成で、志布志で、
     佐賀関で漁民や住民の発する声なのだ。…/…都会思考の
     キャッチフレーズで喧伝されるのなら、それとは逆方向の、
     むしろふるさとへの回帰、村の暗がりをもなつかしい
     とする反開発志向の奥底には、〈暗闇の思想〉があらねばなるまい》

   『●なぜ命を軽々しく賭して、「たかが電気」のために 
     核発電する必要があるのか? 次も神様・仏様は居るか?
   『●歴史的役割踏まえた原発に頼らない国へ: 
      「人の命と安全は経済性に優先する」=「人格権の尊重・倫理」
   『●「教訓を学ばないアベ様ら」を教訓に選挙を:
      戦前を忘れて壊憲し、東電人災を忘れて核発電所再暴走


 最後に、《首相として国民の負託に応える道を選ぶなら、憲法改正など口にせず、現行憲法に忠実に従って職務に専念すべき》。

 そうです。あのトンデモ「壊憲」草案を進めたいのなら、《大臣として憲法擁護の義務を負う》ことが出来ないのならば、自民党総裁にのみ留まり、自由気まま(?)にあのトンデモ「壊憲」草案を語ればいいのです。市民の皆様を説得すればいいのです。いますぐ、アベ様は《憲法擁護の義務を負う》首相=総理をさっさと辞めとくれ! 

   『●あのトンデモ「壊憲」草案が現実のものに…悲劇か喜劇か?
                アベ様信者の皆さんに「届く言葉はあるか?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201604/CK2016040702000146.html

「軍事費の無駄を貧困や環境に」 「世界一貧しい」前大統領・ムヒカ氏
2016年4月7日 朝刊


◆安保法「大きな過ち」

 「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が初来日した。ムヒカ氏は六日、東京都内で一部メディアの取材に応じ、日本政府が憲法解釈を変更し、他国を武力で守ることを可能にした安全保障関連法を制定したことについて日本が先走って大きな過ちを犯していると思うと批判した。

 ムヒカ氏は先立つ記者会見でも「いまだに人類は先史時代を生きている。戦争を放棄する時が来たら、初めてそこから脱却できる」と指摘。「私たちには戦争を終わらせる義務がある。それは世界の若者が完成させなければならない大義であり、可能なことだ」と訴えた。

 ムヒカ氏は、世界で使われている膨大な軍事費について「軍備の拡張は世界的に大きな問題であり、経済的な観点からも非常に深刻なことだ」と憂慮。「軍事費で無駄遣いされているお金を貧困や環境問題の解決に使うべきだ」と述べた。

 また五十四年ぶりに国交を回復した米国とキューバによる交渉の裏で、オバマ米大統領のメッセージをキューバのラウル・カストロ国家評議会議長に託したエピソードを明かし、「私たちは平和に導くような解決策を模索しなければならない」と和解の大切さを訴えた。

 来日に際し、被爆地・広島を訪れることを自ら決めたというムヒカ氏は広島には世界で起きた最も大きな悲劇の記録がある。人類がいかに残虐なことをできるのかが見えてくると思う。日本に来て広島を訪れないのは日本国民の皆さんに対して敬意に欠けるのではないか」と述べた。


◆幸せ追求 日本で絵本に

 ムヒカ前大統領が「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれるようになったきっかけは、大統領在任中の二〇一二年にブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」で行った演説だ。

 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることです」「乗り越えなければならないのは私たちの文明のモデルであり、見直すべきは私たちの生き方なのです」。ムヒカ氏は居並ぶ各国首脳を前に、大量消費社会やグローバリズムを批判し、世界の注目を集めた。演説は、日本でも子ども向けの絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)にまとめられた。

 「質素な生活は自分のやりたいことをする時間が増える。それが自由だ」。六日、報道陣の前に姿を見せたムヒカ氏は青いシャツにデニム、こげ茶色のブルゾン姿。ノーネクタイは大統領任期中も含め貫徹している。公邸には住まず、報酬の九割を慈善団体に寄付。現在も首都郊外の自宅で畑を耕しながら上院議員の妻と二人で暮らす。

 戦争やテロ、貧困や格差、気候変動や環境汚染などに関して、説くように持論を語ったムヒカ氏。「もはや一国で解決できる問題ではない。世界的な政治的決断が求められているにもかかわらず、私たちはそれを下せずにいる」

 何かを追い求め続けることに束縛され、本当の幸せとは何かを見失ってはいないか。ムヒカ氏は問い掛ける。「世界は多くの富を抱え、技術も進歩した。しかし、資本主義は盲目で、だれもそれをとめることはできない。それが資本主義の『美しき悲劇』だ私たちは幸せに生きているのだろうか」 (近藤晶)

 <ホセ・ムヒカ氏> 1935年、ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の貧しい家庭に生まれた。10代から政治活動を始め、60年代初期に当時の独裁政権に対抗するゲリラ組織に参加。投獄は4回、72年の最後の投獄は約13年間に及んだ。94年に下院議員に選出。農牧・水産相を経て、2010年に大統領に就任。13、14年にノーベル平和賞にノミネートされた。15年、任期満了で大統領を退任した。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201604/CK2016040802000130.html

「社会を良くするため若者は戦え」 ムヒカ前大統領が東京外大で講演
2016年4月8日 朝刊

     (学生らを前に講演するムヒカ前ウルグアイ大統領
               =7日、東京都府中市の東京外大で)

 来日中の「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が七日、東京外国語大学(東京都府中市)で講演し、約三百人の学生と交流した。

 講演のテーマは「日本人は本当に幸せですか」。最も重要なのは「より良く生きること」とし、そのためには「過剰な消費生活を見直し、市場にすべてを任せないが求められる」と説いた。

 日本の若者の投票率の低さを例に「民主主義には限界があるが、社会を良くするために君たち若者は戦わなければならない」と語った。最後に「貧困は、過剰に物を求めることから生じる。私は貧乏なのではなく、質素が好きなだけ」と持論を展開。「エゴイズムにブレーキをかけ、世界の人々と共に助け合おう」と呼び掛けた。

 講演後、学生から「全世界を幸せにすることは可能か」「どんな学生時代を送るべきか」などの質問があった。ムヒカ氏が「世界変革は難しいが、自分を幸せにし、他の人も幸せにする。勇気を持ってそれを続けてほしい」と答えると、大きな拍手が送られた。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016040802000131.html

【コラム】
筆洗
2016年4月8日

 「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれたのは、南米ウルグアイの大統領を昨春まで務めたホセ・ムヒカさん(80)だ。もっとも、ご本人は「私は貧しいとは思っていない」と言っている▼ムヒカさんによれば、貧しい人とは、ぜいたくな暮らしを際限なく求め、欲の奴隷となって働き続ける人。逆に「質素でつましい生活をすれば、自分のしたいことをする時間が増える。それが自由だ」と話す▼。この人が語るこの言葉には特別な重みがある。彼は反政府勢力の幹部として捕らえられ、十数年間も獄中で過ごした。地面に穴を掘った独房に入れられ、一年余も体を洗えなかったこともあるという▼それは狂気と闘う日々だったという。ムヒカさんは口に石を含み、叫び出す衝動を抑えた。穴に入り込んでくるカエルやネズミとパンくずを分け合い、彼らを友とすることで孤独を癒やしたそんな極限の生活を体験したからこそ、地球の資源を食い尽くすような大量生産・大量消費の虚構が見えたのだろう。初来日したムヒカさんは「私たちは多くの富を抱え、技術も進歩した時代に生きている。しかし私たちは幸せに生きているのか」と語り掛けた▼五年前の春、大震災と原発事故の不安の中で多くの人が「足るを知る」ことの大切さを感じたはずだ。それを忘れてはいまいかと、ムヒカさんは問い掛けているようにもみえる。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016040602000210.html

【私説・論説室から】
総・総分離のススメ
2016年4月6日

 国会審議で、腑(ふ)に落ちないことがある。憲法改正をめぐる安倍晋三首相の答弁だ。

 自民党にとって現行憲法の自主的改正は結党以来の党是だ。すでに二次にわたり改正草案もまとめている。安倍氏が党総裁である以上、改正を目指すのは当然だろう。

 国会でも「現行憲法の基本的考え方を維持することを前提に、必要な改正は行うべきだと考えている」と、堂々と答弁している。

 しかし、安倍氏は首相でもあり、大臣として憲法擁護の義務を負うにもかかわらず、首相の立場でなぜ、擁護義務とは相いれない改正論を展開できるのか擁護義務を定めた憲法に反すると厳しく批判されて当然だ

 この際、首相=総理と、党総裁とを分けたらどうだろうか。「総・総分離」である。

 安倍氏が改正に専念したいなら、首相を辞めて党総裁として陣頭指揮を執ればいい。国会議員にも大臣同様、憲法擁護の義務はあるが、改正の発議権は国会にあるので、首相でない方が自由に発言できるのではないか。

 首相として国民の負託に応える道を選ぶなら、憲法改正など口にせず、現行憲法に忠実に従って職務に専念すべきだろう。改正の仕事は別の党総裁に委ねればいい。

 総・総分離は自民党内でたびたび浮上する政治の知恵だ。「憲政の常道」に反するとの批判はあろうが、首相が憲法擁護義務を蔑(ないがし)ろにするよりはましである。 (豊田洋一
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●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ: 政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?

2016年04月09日 00時00分26秒 | Weblog


nikkan-gendaiの二つの記事【これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752)、
【世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753)。

 《待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった》

 同じことは、『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!】(http://lite-ra.com/2016/04/post-2127.html)にも出ています…《この「週刊新潮」記事を受けて、産経新聞や夕刊フジが大々的に山尾政調会長追及を開始。とくに、民主党愛知県第7区総支部の230万円ガソリン代計上については、「なんと地球5周分」「驚愕のガソリン代」と激しい調子で責め立てている》、《しかも、産経が大々的に追及している「高額ガソリン代計上」については、山尾議員なんかよりももっとすごい金額を計上している政治家がいる、それは、他でもない安倍晋三首相だ》。

 『週刊新潮』や『産経新聞』っていうところが、まず、なんだかな~という感じ。ぜひ、アベ様やその取り巻きも《激しい調子で責め立て》て欲しいものです。ブログ主は、『週刊文春』も、どうも好きになれません…。

 それにしても、アベ様らは「政治資金」で夜な夜な一体何をしているのでしょうね? 政党助成金を二重取りし、ガソリン代までチョロマカシテいる訳です。ダーク過ぎます

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
     みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
     3年間で3000万円近い》
    《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
     資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
     「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破
     3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
    《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
     六本木の有限会社への支出を3年間で計22回
     総額1805万5000円も計上していることだ。
      「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
       “太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
       あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
       ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》

   『●政治献金という名の「賄賂」:
       アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係

   『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会
       ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の
       通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
       あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
      九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係》……。
    「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
    関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます
    ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」

   『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話
   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
        「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
        「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」

   『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・ 
      コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?

 《「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日。ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている。…問われるのは品性であって、見えを張ったお金の使い方ではない》。

 一方、吸「血税」氏。贅沢三昧は、石原慎太郎元「ト」知事一族がやったこととそっくり。アベ様やその取り巻き同様、「品性」の無さがアリアリだ。ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の爪の垢でも煎じて飲むべき。

   『●「吸「血税」」・・・
       舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752

これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」
2016年4月6日

      (選挙がないのに毎年巨額ガソリン代(C)日刊ゲンダイ)

 待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった。


■毎年500万円を巨額計上

 「選挙がある年は、秘書や職員の移動が頻繁になる。複数の車を使い、ガソリン代が数百万円になることはそう珍しいケースではない」――こう話すのは、野党のベテラン国会議員だ。週刊新潮の報道によると、山尾議員の政党支部が12年に「ガソリン代」として支出した金額が約230万円なのに対し、13、14年分は80万円台にとどまる12年の衆院選の際に特別に費用がかさんだとみるのが自然だ

 ところが、安倍内閣の閣僚は選挙の有無などお構いなし毎年毎年、不自然過ぎるほどにジャブジャブとガソリン代を計上しまくっているのだ

 安倍首相が代表を務める「自民党山口県第4選挙区支部」の収支報告書(11~14年分)に記載された「ガソリン代」をチェックすると、11年分は591万7362円だった。山尾議員の政党支部の支出の2.5倍超に当たり、単純計算でナント、地球13周分に相当。距離にして約54万キロに及ぶ。衆院選があった12年分は573万2858円で、やはり約13周も地球をグルリと回れる計算になるのだ。13年は554万6613円、14年も499万6215円とガソリンを湯水のごとく使っていたことが分かる。

 総理大臣の事務所となれば大勢のスタッフと何台もの車を抱えているのかもしれないと、14年の収支報告書を精査すると、11月26日に「自動車保険」代金として10万6340円支出していることが分かる。

   「自損、他損事故にかかわらず広く補償が利く自動車保険は、
    高級車になるほど保険料が高くなる。一般的には1台当たり
    5万円程度だが、政治家が所有する車なら1台当たり10万円程度が
    妥当でしょう」(自動車保険に詳しい中古車販売業者)

 仮にたった1台の車なら、1年間に54万キロも走行できるとは到底思えない。安倍首相のガソリン代はどう見ても不可解である。


■馳文科相も、菅官房長官も…

 ガソリン代が“高額過ぎる”閣僚は、他にもいる。

 馳文科相が代表を務める政党支部も、11~14年に毎年200万~300万円もガソリン代を支出している。さらに怪しいのは菅官房長官。14年分こそ約79万円だが、11~13年は毎年約200万円だ。安倍首相の選挙区の面積が約1000平方キロで、馳大臣が470平方キロなのに対し、菅官房長官の選挙区はわずか40平方キロ。そんなに狭い選挙区内でセコセコと動き回ることが可能なのか。疑惑は膨らむばかりだ

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

   「安倍首相と菅官房長官、馳大臣は、山尾議員のケースとは違って、
    選挙がないにもかかわらず、毎年高額なガソリン代を計上しています。
    特に安倍首相は山尾議員の2倍以上の金額です。“使途不明金”の
    疑惑は山尾議員以上に深いと言わざるを得ません。最低でも自らの
    政党支部が支出したガソリン代の中身について、明確に説明する責任が
    あります」

 日刊ゲンダイ本紙の問いに、安倍、菅、馳各事務所は一様に「政治資金規正法にのっとり適正に処理している」と返答した。メディアも若手野党議員を攻める前に最高権力者を追及すべきじゃないか。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753

世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱
2016年4月5日

     (恥ずかしすぎる品性(C)日刊ゲンダイ)

 「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日した。

 ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている

 ムヒカ氏を一躍、世界的な有名人にしたのは、2012年にブラジルの国連会議で行った演説だ。市場経済による消費増大社会を痛烈に批判し、「より便利で、より豊かで、私たちは幸せになったのでしょうか」などと問いかけた“伝説のスピーチ”は、ネットを通じて世界中に拡散した。

 日本でも14年に「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本になり、きのう現在で累計19万3000部のベストセラーに。そんなムヒカ氏が出版社の招きで初来日するこのタイミングで、「おまえも見習え」などとネット上で猛バッシングされている男がいる。血税5000万円の“海外豪遊出張”で非難ゴウゴウ舛添要一都知事(67)だ。

 舛添知事は昨年10月27日から7日間の日程で、パリとロンドンへ出張。総勢20人の“大名旅行”で、舛添知事はファーストクラスを利用し、最高級ホテルのスイートルームに宿泊した。と思ったら、今度は12日から5泊7日の日程で米ニューヨークとワシントンへ“花見外遊”に出かける。

 1日の会見で、香港の記者から「ロンドンとパリの出張に対する批判が完全に消えたわけではないが」などと突っ込まれた舛添知事は、言うに事欠いて「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」などと強弁してみせた。ネット住民じゃなくても「おまえの方が恥ずかしい」とため息をつきたくなる。

 歴史作家の加来耕三氏がこう言う。

   「幕末から明治にかけて海外留学した日本人は、国を背負っている
    という矜持を持って海を渡ったわけです。そして彼らは堂々として
    気品があり、知性的だと評価された。問われるのは品性であって、
    見えを張ったお金の使い方ではない。そもそも江戸の町、
    つまり東京をつくった徳川家康は質素倹約を命がけで説いている。
    上に立つ者がぜいたくをすれば人心が乱れ、太平の世が
    乱れると真剣に考えていたからです。その東京を代表する人間が
    恥ずかしさの意味をはき違え、ぜいたく旅行をしているようでは、
    家康も泣いていると思いますよ」

 清貧のかけらもない舛添知事はムヒカ氏の爪の垢でも煎じて飲むべし、だ。
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