[↑ 『森友文書 9000ページ分開示/改ざん連鎖 取り繕う財務省/「検察からは外部に出ない」「全て廃棄 言い切れぬ実情」/AKAGI NOTE返還』(朝日新聞、2025年6月12日[木])] (2025年06月26日[木])
《夫が苦悩する姿》が書き記された「AKAGI NOTE」。《刑事事件になりかねない取引であることに悩む心情…》。安倍昭恵氏や《財務省幹部や安倍元首相を守るため、赤木さんらが理不尽な使われ方をしていたことは明白だ》(HUNTER)。《当時の会計検査院への対応について、財務省は「不適切で問題のある対応だった」》(NHK)と言うのならば、当時の麻生太郎財務相や佐川宣寿理財局長、安倍昭恵氏やスガッチ最低の官房長官を証人喚問すべきだ。
赤木俊夫さんの「赤木ノート AKAGI NOTE」が赤木雅子さんに戻った。《「AKAGI NOTE」という文字が「2017.4.14」という日付けとともに書かれていて、雅子さんは1枚1枚めくりながら、「国としての責任とかいろいろなことを書いていて、もうちょっと読み解かないとわからないですが、まずは返してもらえたことがすごくうれしくて、胸がいっぱいです」と話していました。また、弁護団の生越照幸弁護士は「文書を精査し、俊夫さんがどういう指示に基づいて改ざんをさせられていたのか、事実経過を明らかにしたい」》(NHK)。膨大な資料、分析が待たれる。
NHKの記事【森友文書 改ざん後も うそを重ねるよう強いられた経緯明らかに】(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843971000.html)によると、《近畿財務局の職員が決裁文書の改ざんの後も、会計検査院の検査に対してうその説明を重ねるよう強いられ、追い詰められていった詳しい経緯が初めて明らかになりました。森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した職員の妻に、今月、開示された9000ページ近くの文書を分析しました》。
『●赤木雅子さん《「ショック。大事なところが抜けている」声を震わす妻『森友
問題』開示資料に“改ざん経緯”文書含まれず》(FNN)…まだ隠蔽する気か?』
『●生越照幸弁護士「森友学園の土地取引をめぐる騒ぎがあった時に、こうやって
調べられるべきだった…開示されていたら赤木俊夫さんは死ななくて済んだ」』
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
『●政治家関係者との応接録などの森友文書の《廃棄の理由は「国会で…さらなる
質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だった…」》』
『●アベ様夫人昭恵氏付きの秘書だった経産省・谷査恵子氏《「…本省業務課に森友
学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」》との文書等が欠落!?』
『●辰巳孝太郎議員《「抜いた文書は処分したのか?」という問い》に財務省理財局
石田清次長は《スルーして答えない…答えられなかった》(相澤冬樹さん)』
『●(東京新聞)《財務省の決裁文書改ざんで…関連文書に欠落があったことに
ついて、財務省は…「少なくとも17件は同省で保有している」と明らかにした》』
『●《「AKAGI NOTE」…生越照幸弁護士は「文書を精査し、俊夫さんがどういう
指示に基づいて改ざんをさせられていたのか、事実経過を明らかにしたい」》』
『●《「AKAGI NOTE」…生越照幸弁護士は「文書を精査し、俊夫さんがどういう
指示に基づいて改ざんをさせられていたのか、事実経過を明らかにしたい」》』
『●《夫が苦悩する姿》が書き記された「AKAGI NOTE」が雅子さんに返る…
赤木俊夫さんの「私物」を、何故に国は後生大事に今まで隠し持っていたのか?』
『●赤木俊夫さん「AKAGI NOTE」…《「8億は引き過ぎ」「刑訴法239条 何人も告発できる」
と刑事事件になりかねない取引であることに悩む心情が綴られていた》』
『●森友文書欠落…《4月4日に情報が開示された森友学園関連の文書から、
なぜ安倍首相夫人の関与に関連した部分がごっそり抜け落ちていたのか》?』
=====================================================
【https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014843971000.html】
森友文書 改ざん後も うそを重ねるよう強いられた経緯明らかに
2025年6月25日 18時37分
近畿財務局の職員が決裁文書の改ざんの後も、会計検査院の検査に対してうその説明を重ねるよう強いられ、追い詰められていった詳しい経緯が初めて明らかになりました。
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した職員の妻に、今月、開示された9000ページ近くの文書を分析しましたた。
目次
・財務省本省からのメールには「不要なものを抜いております」
・赤木さんが記録したノートには追及されていたとみられる内容が
・財務省「不適切で問題のある対応だった」
・会計検査院 2回にわたり検査も値引きの妥当性 結論出せず
クローズアップ現代 徹底検証 森友文書開示(2)浮かび上がる新たな闇
森友文書 財務省が2回目の開示 改ざんの詳しい経緯が焦点
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻の雅子さんは、財務省が検察に任意で提出した関連文書の開示を求め、今月11日、赤木さんが手元でとりまとめていたとみられる文書など、あわせて9000ページ近くが開示されました。
大阪豊中市の国有地が8億円余り値引きされて学園側に売却されていた問題は2017年2月に発覚し、財務省内で決裁文書の改ざんや、学園との交渉記録の廃棄が進められましたが、その後、国会の要請を受けて値引きが適正だったかどうかを調べる会計検査院の検査が行われました。
財務省本省からのメールには「不要なものを抜いております」
近畿財務局に対する検査院の実地検査は2017年4月から始まり、赤木さんらが対応していましたがその前の3月25日、財務省本省から近畿財務局側に送られたメールには「今後、会計検査など外部に提出する可能性のある文書セットの案を送ります。不要なものを抜いております」などと書かれていて、検査院に極力、資料を提出しないよう求めています。
これに対し、近畿財務局側が2日後に財務省本省に送ったメールには「この資料で会計検査院への説明は到底できない状況まで書類が削られています」「現場としてご指示通りの処理はできません」などと記されていて、財務局側が本省の指示に抵抗感を示し、検査院から求められる資料は提出するべきだと訴えていたことが分かります。
しかし、実地検査初日の4月11日のメールでは、財務省理財局の幹部の見解として「1年を超えて保有する面会記録は『存在しない』」という対応方針が財務局内で改めて共有されていて、前後のメールのやりとりからは、記録が残っていてもないものとして対応するよう財務省本省が念押ししていたことがうかがえます。
赤木さんが記録したノートには追及されていたとみられる内容が
今回の開示文書には、赤木さんが検査院の実地検査に対応した際のやりとりなどについて、自筆で記録したノートも含まれていましたが、ノートには実地検査の際に検査院から「答えられないものがあるのか? 裏があるのか?」などと追及されていたとみられる内容が記されていました。
そして実地検査が終わったあとの4月20日には
▽公用文書毀棄罪を定めた「刑法258条」や
▽刑事告発について定めた「刑訴法239条何人も告発できる」という記載もありました。
今回、開示された文書からは赤木さんが決裁文書を改ざんさせられたあとも検査院に対して、うその説明を重ねるよう強いられ、追い詰められていった実態が浮き彫りになっています。
―――――――――――――――――――――
一連のメールやノートの内容を確認した妻の雅子さん
「夫は自宅で、『自分は犯罪者だ、犯罪行為に手を染めてしまった』と言っていました。本当に悩んでいたのは、こういうことだったんだとわかりました。改ざん以外にもうそをつかないといけないことがあったと知って、つらい思いをしていたんだと思います」
―――――――――――――――――――――
財務省「不適切で問題のある対応だった」
―――――――――――――――――――――
当時の会計検査院への対応について、財務省は「不適切で問題のある対応だった」としたうえで「赤木俊夫さんという、高い志と倫理観を持ち、真面目に職務に精励していた方が、公務に起因して自死するという結果に至ったことについて、心よりお詫びを申し上げるとともに、謹んでお悔やみを申し上げます」としています。
―――――――――――――――――――――
会計検査院 2回にわたり検査も値引きの妥当性 結論出せず
森友学園に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、会計検査院は2017年と2018年の2回にわたって検査しましたが、値引きの妥当性について結論を出せませんでした。
大阪豊中市の国有地が地中のごみの撤去費用などとして8億円余り値引きされて売却された問題が2017年2月に発覚したあと、会計検査院は国会の要請を受けて値引きの妥当性について検査しました。
しかし、財務省は検査院から求められた学園側との交渉記録は「存在しない」などとして意図的に提出しませんでした。
この年の11月、検査院は検査結果をまとめた報告書で「値引き額の算定方法には十分な根拠が確認できない」と指摘した一方、適正と考えられる値引き額については、資料が保存されていないため「検証が十分に行えない」として盛り込みませんでした。
その後、2018年3月に財務省の決裁文書が改ざんされていた問題が発覚します。
財務省はこの年の6月に公表した内部調査の報告書で、検査院への対応について「廃棄されずに残された応接録の存在を明かさず、改ざん後の決裁文書を提出したことは、不適切な対応だ。国権の最高機関である国会との関係でも、問題のある対応だったと言わざるをえない」と総括しました。
これを受けて検査院は、財務省が公表した学園側との交渉記録などをもとに再び検査を行いましたが、値引きの妥当性については結論を出せず、報告に盛り込みませんでした。
一方で、決裁文書の改ざんについては「実際に行われた会計経理の意思決定の経緯などを正しく把握できなくなったことは検査に支障を生じさせた」と批判しました。
=====================================================
《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)。
『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)』
『●またしても、《公文書改ざんを苦に自殺した夫の死の真相を明らかにして
ほしい――。(赤木)雅子さんの切なる願いは裁判所に届かなかった》』
『●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》』
『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》』
(東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
裁判で、大阪地裁は国の対応を「適法」とした。公文書改ざんの
真相を闇に埋もれさせる判決だ。文書「不開示」は決して
許されない。国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ》
『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化』
『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…』
『●元首相アベ様やアソウ元財務相、スガッチ元官房長官は如何に関与? 長期に
わたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけで真相を闇に葬るつもりか?』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●《最高裁が上告棄却、佐川宣寿氏の賠償認めず》…国の責任は「認諾」して
逃げておいて、一方、元理財局長が法廷で証言すると、何か拙いことでも?』
『●赤木雅子さん《「ショック。大事なところが抜けている」声を震わす妻『森友
問題』開示資料に“改ざん経緯”文書含まれず》(FNN)…まだ隠蔽する気か?』
『●生越照幸弁護士「森友学園の土地取引をめぐる騒ぎがあった時に、こうやって
調べられるべきだった…開示されていたら赤木俊夫さんは死ななくて済んだ」』
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
『●政治家関係者との応接録などの森友文書の《廃棄の理由は「国会で…さらなる
質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だった…」》』
『●アベ様夫人昭恵氏付きの秘書だった経産省・谷査恵子氏《「…本省業務課に森友
学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」》との文書等が欠落!?』
『●辰巳孝太郎議員《「抜いた文書は処分したのか?」という問い》に財務省理財局
石田清次長は《スルーして答えない…答えられなかった》(相澤冬樹さん)』
『●(東京新聞)《財務省の決裁文書改ざんで…関連文書に欠落があったことに
ついて、財務省は…「少なくとも17件は同省で保有している」と明らかにした》』
『●《「AKAGI NOTE」…生越照幸弁護士は「文書を精査し、俊夫さんがどういう
指示に基づいて改ざんをさせられていたのか、事実経過を明らかにしたい」》』
『●《夫が苦悩する姿》が書き記された「AKAGI NOTE」が雅子さんに返る…
赤木俊夫さんの「私物」を、何故に国は後生大事に今まで隠し持っていたのか?』
『●赤木俊夫さん「AKAGI NOTE」…《「8億は引き過ぎ」「刑訴法239条 何人も告発できる」
と刑事事件になりかねない取引であることに悩む心情が綴られていた》』
『●森友文書欠落…《4月4日に情報が開示された森友学園関連の文書から、
なぜ安倍首相夫人の関与に関連した部分がごっそり抜け落ちていたのか》?』