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●20XX年、再び戦争が始まった…: 立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ

2016年03月06日 00時00分19秒 | Weblog


東京新聞の五十住和樹記者による記事【2045年、戦禍日本の転機は? SF映画「戦争のつくり方」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016022602000245.html)。
もう一つ、東京新聞の記事【首相、改憲議論活発化を呼び掛け 「決めるのは国民」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030301001727.html)。

 《西暦二〇四五年、日本は再び戦場となり壊滅百年前の歴史を繰り返した…「憲法改正後、自衛隊は国防軍になり、愛国教育徴兵制が進められた」……川崎市在住の映像作家金子遊(ゆう)さん(41)が、近未来から日本の歴史を振り返るSF映画「インペリアル 戦争のつくり方」を制作した。「憲法や安全保障関連法など、政治に抵抗感のある若い人たちに『入り口』として見てほしい」と話す》。

 20XX年、再び戦争が始まった…。2016年、アベ様のあのトンデモ「壊憲」草案が現実のものになり、坂を転げるように、戦争できる国へ…。その時、ジャーナリズムは死に絶え、アベ様の広報機関となり、チョビ髭をはやしたニッポンのヒトラーが再臨。民主党はテイクテイクテイクで自滅し、「思考停止」した高々25%ほどの自公投票者・「お維」支持者がアベ様を歓喜させたが故に、アベ様の恐怖の政が粛々と子どもらを戦場へ。核発電「麻薬」患者らは、『プルトニウムをつくる装置』=核発電所を次々に再稼働させ、それらは格好の周辺国の飛翔体の標的とされることに…。悪いことは重なるもので、九州では火山が大噴火し、ニッポンのあらゆる地域が核発電所の「地元」であることを思い知ることになった。2045年、小出裕章さんの予言通り、「国破れて、山河も無く」、真の意味でニッポンは終わり、終戦を迎えた。
 唯一引き返す最後のチャンスは2016年の参院選だった。救世主など必要なく、50%の「眠り猫」が目覚め、ネジレを取り返すことさえできていれば…。 

   『●いろんな意味で疲れます・・・住民基本台帳活用と
          アイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!

   『●東京新聞・半田滋さん「「銃後の国民」も
     無関係ではいられない。たいへんな思いをするのは・・・」

   『●血税と赤紙と・・・「主権者である天皇に
     徴兵制に基づき血を納めた」。そして、いま、アベ国王へ血税が
   『●子供たちと赤紙: 「学校保護宣言」に調印しない戦争好き、 
                      侵略戦争マニアな国々はどこ??
   『●「18歳選挙権」にさえ無関心?:  
      血税と赤紙と、そして、(経済的)徴兵制への第一歩か?
   『●アベ様の「誇りある国へ」= 
     戦争で「殺す側になる」「人殺しに加担する」、でいいのか?
   『●山岡俊介さん「軍産複合体国家の
     米国の商売としての戦争にわが国が引きずり込まれる・・・」
   『●高校生による壊憲法案反対デモ: 
     赤紙を受け取る側の論理、人殺しに加担させられる側の論理
   『●自民党の武藤貴也衆院議員: 
     赤紙を送る側の(非)論理、人殺しに加担させる側の(非)論理
   『●戦争法案・壊憲法案では核兵器も「弾薬」と解釈、
               つまり、何でもできる「積極的平和主義」
   『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
                  派遣も反対」の中山素平さんは泣いている
   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。 
             そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!
   『●「フザケたネーミング……「1億総活躍社会」」:
        市民が「活躍」させられるのは「戦場」「人殺し」
   『●武器輸出三原則から戦争できる国へ:
     「青年将校」氏が種をまき、小泉氏が水をやり、アベ様が収穫


 《首相、改憲議論活発化を呼び掛け 「決めるのは国民」》って、も~噴飯もの。滅茶苦茶なアベ様…化けの皮のはがれた「押し付け憲法」デマで思考停止し、立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、「決めるのは国民」って、そりゃぁ~ないでしょ!

   『●あのトンデモ「壊憲」草案が現実のものに…悲劇か喜劇か?
                アベ様信者の皆さんに「届く言葉はあるか?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016022602000245.html

2045年、戦禍日本の転機は? SF映画「戦争のつくり方」
2016年2月26日 夕刊

     (「インペリアル戦争のつくり方」の一場面)

 西暦二〇四五年、日本は再び戦場となり壊滅。百年前の歴史を繰り返した転換点はどこにあったのか-。川崎市在住の映像作家金子遊(ゆう)さん(41)が、近未来から日本の歴史を振り返るSF映画「インペリアル 戦争のつくり方」を制作した。「憲法や安全保障関連法など、政治に抵抗感のある若い人たちに『入り口』として見てほしい」と話す。 (五十住和樹)

 「憲法改正後、自衛隊は国防軍になり、愛国教育と徴兵制が進められた

 映画は二〇三七年、日中戦争勃発の百年後から始まる。朝鮮半島有事で日本が米国の要請を受け、軍事介入に踏み切る。日本は主戦場になり核戦争で全土が汚染。四五年、生き残った一人の女性がニュース映像や写真を編集し、第二次大戦の敗戦から百年間を記録する。「何がどこで間違ったのか」を後世に伝える映像を作るという七十三分のSFドキュメンタリーだ。

 母校の慶応大などで「映像表現」を教え、映画や文化人類学を研究している金子さんは神奈川県出身。政治にあまり関心がなかったというが、福島第一原発事故の衝撃も生々しい二〇一二年七月、福井県・大飯原発が再稼働し「許せない」と思った。官邸前のデモに参加し、記録映像を撮り始めた。若い層が脱原発や安保関連法案反対のデモに来ているのを身近に感じ、今回の映画制作を考えた。

 モノクロ写真やニュース映像を駆使し、反骨の写真家福島菊次郎さんの作品も使った。社会学者宮台真司さん、思想家岸田秀さん、元社民党党首福島瑞穂さんらの映像をはさみ、時代の空気を解説。武蔵野美術大学(東京都小平市)の学生が作った改憲反対デモのアニメ映像も盛り込んだ。「人々は次第に戦争の恐ろしさを忘れていった。どうしてそんなに大事なことを平気で忘れることができたのか」と、主人公に語らせた金子さん。「今ならまだ引き返せる。このSFの世界のようにならないために」と話す。

 公開は二十七日から三月四日まで、大阪市淀川区の大阪シアターセブン。一般千五百円、学生千二百円など。年内には東京など各地で順次公開予定という。問い合わせは幻視社=電090(4434)8774=へ。
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016030301001727.html

首相、改憲議論活発化を呼び掛け 「決めるのは国民」
2016年3月3日 19時37分

 安倍晋三首相は3日の参院予算委員会で、参院選の争点に掲げる憲法改正について「最終的に決めるのは国民だ。国会は発議するにすぎない。国民的な議論の中で、国のかたちを決めていくことが大切だ」と述べた。改憲は国会発議後の国民投票により過半数の賛成が必要なことを踏まえ、議論の活発化を呼び掛けた形だ。

 改憲の必要性に関して「憲法ができあがって70年近くになる。時代にそぐわないものや、新たに付け加えていくものもある。私たちの手で憲法をつくっていく精神が大切だ」と指摘。また「憲法に指一本触れてはならないとの空気を醸成し、思考停止に陥ることがあってはならない」と語った。

(共同)
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