Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●『渡辺恒雄 脳内解析 ナベツネだもの』読了

2009年05月21日 07時53分45秒 | Weblog

『渡辺恒雄 脳内解析 ナベツネだもの』、4月に読了。石黒謙吾著。情報センター出版局。200411月刊。

 20のキーワードで脳内を解析、整理。例えば、「01 喧嘩上等(腕力・弱肉強食)」、「02 選民意識(見下し)」、「03 損得(計算・カネ)」、「06 厚顔無恥」、「08 朝令暮改(場当たり・前言撤回)」、「抱え込み(私物化)」、・・・。某傲慢球団の経営を見ただけで、脳内を十分理解できる。参考文献にも挙がっている、魚住さんの著書で見た発言が多いけれども、1冊の発言集としてこうして集積されたものを読むと、改めて、トンデモナイおっさんであることが分かる。

 T文庫にて。
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●『この世でいいちばん大事な「カネ」の話』読了(1/2)

2009年05月20日 07時55分06秒 | Weblog

『この世でいいちばん大事な「カネ」の話』、4月に読了。西原理恵子著。理論社YA新書。200812月刊。よりみちパン!セのシリーズの一冊。西原さんの自伝的「カネ」論。

 栞の文章から、「なぜわれわれは、子どもに「金」の教育ができないのだろう!? カネがなければ一家離散、カネがなければ一家心中。カネがなければ人生、貧しい。これは真実だ、ああそれなのに。経済学者やカネの地獄を見ないものにはけっして語れない、そんな、カネと労働のリアルをみつめ、人生の根本を哲学する書」。
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●『この世でいいちばん大事な「カネ」の話』読了(2/2)

2009年05月20日 07時52分31秒 | Weblog
【西原理恵子著、『この世でいいちばん大事な「カネ」の話』
 各章のタイトルが良い。第1章「どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。」、第2章「自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。」、第3章「ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。」、第4章「自分探しの迷路は、「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。」、第5章「外に出ていくこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。」。

 最後の「谷川俊太郎さんからの四つの質問への西原恵理子さんのこたえ」(pp.236-237)。西原さんのイラストを添えて。
  「誰がいちばん好きですか?」 かぞくとしごと。
  「誰がいちばん好きですか?」 たくさんあります。
  「何がいちばんいやですか?」 にくむこと。
  「死んだらどこへ行きますか?」 あの花の
                   
さく
                    
むこう。
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●『”環境問題のウソ”のウソ』読了

2009年05月18日 07時52分59秒 | Weblog


環境問題のウソのウソ』、4月に読了。山本弘著。楽工社。20081月刊。

 と学会会長による批判。本の帯には「武田邦彦・中部大教授のベストセラー『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』はウソだらけだった
!」。確か、リサイクルしない方が良いといった類の本を買って、どこかに、そのまま放置している記憶が・・・。無駄な投資だった模様。

 裏表紙には、「・・・のデータ捏造問題をご存じですか? 「資源7倍、ごみ7倍」という計算のからくり、朝日新聞の「誤報」が地球温暖化騒ぎの元というウソ、荒唐無稽な省エネ陰謀論、環境問題の常識をウソと言い立てる主張の誤りを、と学会会長・山本弘が暴く!」。

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