[↑ 『森友開示文書に欠番/財務省「廃棄過程で欠番」』(朝日新聞、2025年05月10日[土])] (2025年05月10日[土])
「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」…「私や妻が関与していれば総理大臣も国会議員も辞める」と言い放った。それが、腐敗国家へのトリガー。《財務省が一番隠したかったのは、やっぱり昭恵さんを巡る文書だった》《抜き取られた文書はどこにあるのか、誰がどういう判断で抜き取ったのか、財務省が説明すべき新たな問題が浮上した》(相澤冬樹さん)。
アサヒコムの記事【「国会で質問されないよう廃棄」 森友文書の欠落、財務省が説明】を再度…《学校法人森友学園への国有地売却をめぐる文書改ざんで近畿財務局職員が自殺した問題で、財務省は9日、4月に一部開示した関連文書について「一部欠落している」と指摘した遺族に対し、大半は「廃棄されたと考えられる」と回答した。…財務省は9日、2018年の内部調査の報告書と同様に「同省理財局の指示で、政治家関係者との応接録として存在が確認されたものを紙媒体、電子ファイルともに廃棄した」「廃棄の過程で欠落したと考えられる」と文書で回答した。廃棄の理由は「国会で森友学園案件が大きく取り上げられる中で、さらなる質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だったと認められる」とした》。
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
『●政治家関係者との応接録などの森友文書の《廃棄の理由は「国会で…さらなる
質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だった…」》』
すっげぇなぁ、財務省(当時の財務相は麻生太郎氏、スガッチが最低の官房長官)…国会で《さらなる質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的》で廃棄。腐敗した国・ニッポンの国家的犯罪。当時の首相・アベ様やアホウ財務相、スガッチ官房長官は如何に関与か?
【森友学園開示文書 欠落部分は“政治と接点あった時期”】(NHK)、つまり、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期…公文書廃棄・隠蔽や改ざんによって、逆に、何が起きていたのかが浮き彫りに。2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガーから見えてくるもの…「私や妻が関与していれば総理大臣も国会議員も辞める」と言い放ったわけで、やはり、少なくとも「妻が関与」しており、もっと早くにアベ様は辞職すべきだった。そうすれば、少しはましな…。
日刊ゲンダイのコラム【相澤冬樹 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記/森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/371612)によると、《やはり政治家との関係を隠すために文書が抜き取られていたのだ。しかも、欠落している文書の概要がわかる新たな文書のリストも公表された。そこには、やはり“あの人”の名前が記されていた。時の安倍首相の妻、安倍昭恵さんだ》《■誰がどういう判断で抜き取ったのか 例えば15年11月の文書。「安倍総理夫人付の谷氏(女性)から本省業務課に森友学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」と記されているが、この文書は今回の開示から欠落していた。これについて土地を管理する大阪航空局へ情報提供した文書も欠けている》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/371612】
相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者
1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記
森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前
公開日:2025/05/10 11:10 更新日:2025/05/10 11:10
(関連案件多数(安倍昭恵氏)/(C)日刊ゲンダイ)
財務省が一番隠したかったのは、やっぱり昭恵さんを巡る文書だった。
森友学園への国有地巨額値引きに端を発した財務省の公文書改ざん事件で命を絶った赤木俊夫さん。その妻、雅子さんが財務省に求めた情報開示が裁判の末、4月に始まった。開示されるのは財務省が事件発覚時、検察に任意提出したすべての文書だ。そのうち土地取引に関する2255枚の文書がまず開示された。ところが文書の右上に手書きで記された通し番号が70個以上も欠落していることが判明。なぜ文書が抜けているのか? 雅子さんの弁護団は財務省に説明を求めていた。
その回答が9日、文書で示された。それによると、欠落している文書は政治家関係者に言及しているものが多くを占めているとみられるという。その上で、欠落は2017年、森友事件の発覚時に本省理財局の指示で近畿財務局が廃棄したことによると説明している。
やはり政治家との関係を隠すために文書が抜き取られていたのだ。しかも、欠落している文書の概要がわかる新たな文書のリストも公表された。そこには、やはり“あの人”の名前が記されていた。時の安倍首相の妻、安倍昭恵さんだ。
■誰がどういう判断で抜き取ったのか
例えば15年11月の文書。「安倍総理夫人付の谷氏(女性)から本省業務課に森友学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」と記されているが、この文書は今回の開示から欠落していた。これについて土地を管理する大阪航空局へ情報提供した文書も欠けている。
また14年4月28日、昭恵さんが森友学園の籠池理事長夫妻と国有地前で一緒に撮ったスリーショット写真を近畿財務局の担当者に示した日。担当者は「上司に見せます」と言ってコピーを取ったはずだが、その文書はない。さらにその日から1カ月近くにわたり対応方針について本省と打ち合わせを重ねた記録もない。対応方針について本省が財務局に再検討を指示した際の記録もない。このように昭恵さん案件が多数欠落していることが、財務省の資料で初めて明らかにされた。
このような詳細なリストの存在を、欠落を指摘されるまで財務省が明らかにしなかったのはなぜなのか? そしてリストが存在するのに、そこに載っている文書が存在しないということがあるだろうか? 抜き取られた文書はどこにあるのか、誰がどういう判断で抜き取ったのか、財務省が説明すべき新たな問題が浮上した。
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#赤木俊夫さんを忘れない。そして、絶対に忘れない。ブログ主は、とてもしつこい。《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)。
『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)』
『●またしても、《公文書改ざんを苦に自殺した夫の死の真相を明らかにして
ほしい――。(赤木)雅子さんの切なる願いは裁判所に届かなかった》』
『●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》』
『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》』
(東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
裁判で、大阪地裁は国の対応を「適法」とした。公文書改ざんの
真相を闇に埋もれさせる判決だ。文書「不開示」は決して
許されない。国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ》
『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化』
『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…』
『●元首相アベ様やアソウ元財務相、スガッチ元官房長官は如何に関与? 長期に
わたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけで真相を闇に葬るつもりか?』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●《最高裁が上告棄却、佐川宣寿氏の賠償認めず》…国の責任は「認諾」して
逃げておいて、一方、元理財局長が法廷で証言すると、何か拙いことでも?』
『●赤木雅子さん《「ショック。大事なところが抜けている」声を震わす妻『森友
問題』開示資料に“改ざん経緯”文書含まれず》(FNN)…まだ隠蔽する気か?』
『●生越照幸弁護士「森友学園の土地取引をめぐる騒ぎがあった時に、こうやって
調べられるべきだった…開示されていたら赤木俊夫さんは死ななくて済んだ」』
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
『●政治家関係者との応接録などの森友文書の《廃棄の理由は「国会で…さらなる
質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だった…」》』
【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)/
(2025年04月23日[水])
「関西生コン事件」、産業別労働組合を潰したいがための、人質司法がまかり通っている、完全なるでっち上げ事件。湯川裕司さん曰く、犯罪を立証することが目的ではなく、産業別労働組合を潰すことが目的のでっち上げ事件。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.230 <特集1>西谷文和による世界の紛争地からのレポート <特集2>「ストしただけで逮捕!無罪判決は当然」】(https://www.radiostreet.net/radio/2228/)によると、《ゲスト:…湯川裕司さん(全日本建設運輸連帯労働組合 関西地区生コン支部委員長)》《広域協同組合への恐喝罪などに問われ、この2月に正当なストライキ通告だったとして京都地裁で無罪判決を勝ち取った「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」委員長の湯川裕司さんです》。
「関西生コン事件」については、Tansaも詳しく報じている。そして、ブログ主が初めて知る切っ掛けとなったのはデモクラシータイムスの竹信三恵子さんの番組だった。以下はその最新の番組。番組の最後の提言、湯川裕司さん「産業別労働組合が労働者の生活を変える」(正規労働者だけでなく、どのような立場の労働者も産業別労働組合に入れる)。
デモクラシータイムスの番組【真相はこれだ!関生事件 無罪判決!【竹信三恵子の信じられないホントの話】20250411】(https://www.youtube.com/watch?v=NeltbyuXiPk)によると、《ご存じですか、「関西生コン」事件。3月には、組合の委員長に対して懲役10年の求刑がされていた事件で京都地裁で完全無罪判決が出ました。無罪判決を獲得した湯川委員長と弁護人をお呼びして、竹信三恵子が事件の真相と2018年からの一連の組合弾圧事件の背景を深堀します》。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.230 <特集1>西谷文和による世界の紛争地からのレポート <特集2>「ストしただけで逮捕!無罪判決は当然」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2228/)
《ゲスト:前半:西谷文和・ひとり語り 後半:湯川裕司さん(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部委員長)》《そして後半は、第204回でクローズアップした大阪の生コン業界で起こっている由々しき問題について、その後をレポートします。ゲストは、広域協同組合への恐喝罪などに問われ、この2月に正当なストライキ通告だったとして京都地裁で無罪判決を勝ち取った「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」委員長の湯川裕司さんです。企業を横断する形の産業別労組は使用者にとっては目の上の大きなたんこぶなのでしょう。その活動を封じるためか湯川さんは実に8回逮捕され、これまでに合計644日間も留置所や拘置所に入れられて来ました。憲法で認められている団体交渉のはずが、過激な反社会的行為などとして湯川さんらの活動を弾圧してきた「権力」とは一体何なのか? これら冤罪にまつわる小さなピースをつなぎ合わせていくと、一地方の中小企業の問題に留まらない恐ろしい事実に突き当たります》
【真相はこれだ!関生事件 無罪判決!【竹信三恵子の信じられないホントの話】20250411】
(https://www.youtube.com/watch?v=NeltbyuXiPk)
《デモクラシータイムス》
《ご存じですか、「関西生コン」事件。3月には、組合の委員長に対して懲役10年の求刑がされていた事件で京都地裁で完全無罪判決が出ました。無罪判決を獲得した湯川委員長と弁護人をお呼びして、竹信三恵子が事件の真相と2018年からの一連の組合弾圧事件の背景を深堀します。
今でも、「関西生コン事件」は、先鋭な、あるいは乱暴な労働組合が強面の不法な交渉をして逮捕された事件、と思っておられる方も多いようです。しかしそうではありません。企業横断的な「産別組合」が憲法上の労働基本権を行使しただけで、正当な交渉や職場環境の改善運動だったから、強要や恐喝など刑事事件には当たらないものでした。裁判所の判断もこの点を明確にしています。では、なぜ暴力的組合の非行であるかのように喧伝され、関西全域の警察と検察が組織的に刑事事件化することになったのか、その大きな背景にも興味は尽きません。
tansaのサイトに組合員お一人お一人のインタビューも連載されています。ぜひ、どんな顔をもった、どんな人生を歩んできた人たちが、濡れ衣を着せられ逮捕勾留されて裁判の法廷に引き出されたのかも知っていただきたいと思います。
https://tansajp.org/investigativejournal_category/union/
出演:
湯川裕司(関西地区生コン支部委員長)
中井雅人(弁護士)
司会:
竹信三恵子
2025年4月11日 収録》
「生コン事業者の協同組合」、つまり、大阪広域生コンクリート協同組合の方こそ、問題にしてはどうなのか。関生=「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」とは別の「生コン事業者の協同組合」。関西生コン労働組合とは別物の、この協同組合とお維との癒着関係、その「闇」の深さももっと知られるべきです。
『●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。
…ニーメラーの警告を無視してはいけない》』
《関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が
行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者が
出ている事件を指す。労働組合としての当然の行為である
ストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為が
行われている…集会参加者の一人、ジャーナリストの竹信三恵子さん
…はドイツの牧師マルティン・ニーメラーの詩を引用した…
「…彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった/
私は労働組合員ではなかったから/そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」》
『●ニーメラー牧師「ナチスが最初共産主義者を攻撃した時」…
高江や辺野古が破壊された時、「関生」が狙われた時…』
《▼日本も労組が標的になる段階まできた。生コン車の運転手らで
つくる連帯ユニオン関西地区生コン支部、通称「関生(かんなま)」。
組合員らの逮捕は延べ85人、委員長と副委員長の勾留は
28日で1年になる》
『●木下昌明さん《ケン・ローチの『家族を想うとき』はすごい。
しかし、働くものにとってはやりきれなさが残るかもしれない》』
『●風見鶏氏・中曽根康弘元首相《左派労働運動(総評)を
つぶし、社会党をつぶすことまで意図していたとあけすけに…》』
『●《足立議員は…「…」を犯罪者集団であるかのように取り上げ、「破防法
を適用すべき」とまで主張…だったら、まず維新に適用すべき》』
『●《連合が労働者にとって何の役にも立たない為政者の腰巾着…労働
運動が鳴りを潜め、新自由主義政策のもとで資本のやりたい放題が横行》』
『●トンデモなお維とカルトな統一協会、なんという相性の良さでしょう…
「統一協会の反社会的行動を批判」が「宗教弾圧」だと叫ぶ「ト」なお維』
『●《〈関連団体とは存じ上げませんでした〉…「統一教会の何が問題
なのか正確に承知していません」…しらじらしいにも程がある》お維』
『●《関西生コン事件とは何だったのか》? 漸く《労働組合としての正当
な行為が犯罪とされていたことが明らかとなる無罪判決が出るように》』
『●「関西生コン事件」《民主主義の危機…労働組合活動に対する恣意的な法
執行や長期間の身体拘束》…ナチスが「労働組合員たちを攻撃したとき…」』
「山田祐一郎記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/保育園に
入れるための就労証明が犯罪? 労組は反社? 逆転無罪が相次ぐ
「関西生コン事件」が示す民主主義の危機】」
『●関西生コン事件…「警察・検察による組合つぶし」「検察官、警察官に
よる誤った法解釈と偏見に基づく見立ての下に作り上げられた冤罪事件」』
「…彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」
『●もっと知られるべき「関西生コン事件」…⦅そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》とならないために』
「さらなる問題は「生コン事業者の協同組合」、つまり、
大阪広域生コンクリート協同組合。関生=「全日本建設運輸連帯
労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」とは別の
「生コン事業者の協同組合」。関西生コン労働組合とは別物の、
この協同組合とお維との癒着関係、「闇」ももっと知られるべき。
大阪の生コン価格は全国一で、他所と比べて不当に高い。理由は何か?」
『●《中曽根政権が旗を振った国鉄民営化》…鎌田慧さん《「国有財産を民間
資本に横流しする『クーデター』」…抵抗した労組に「国策集団虐待」が》』
『●完全なるでっち上げ「関西生コン事件」に再び無罪…《◆「人質司法がまかり
通っている…」》《◆8回の起訴、勾留日数は644日に》(こちら特報部)』
『●《関西生コン支部…委員長…裁判では懲役10年を求刑…京都地裁は全面無罪
判決…しかも、裁判所の判断は明確でした》(デモクラシータイムス&Tansa)』
そして、最後に、コミや「立憲」の看板を下ろした民主党を〝操り〟、いまや、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党にまでにじり寄るアノ連合。《大企業を軸にここ数年はベースアップが続いているだけに労働貴族たち》…労働者のために職場環境をより良いものにする気など無いでしょ? 大企業の正規労働者のみにしか関心なし。連合共々、《既に上級国民化している連合傘下の組合》など要らない。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/芳野会長と石破首相が並ぶ連合メーデー…今年こそ「働けるだけ喰わせろ」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202504290000019.html)によると、《★1946年、大戦の翌年の第17回メーデーは「働けるだけ喰わせろ」をテーマに全国で100万人、東京で50万人の参加があったというが…。…国民から見れば今年こそコメ不足、コメ高騰で「働けるだけ喰わせろ」がテーマのメーデーなはずだが、連合加盟の大企業を軸にここ数年はベースアップが続いているだけに労働貴族たちには余裕がある。既に上級国民化している連合傘下の組合幹部たちには関係ないか。》
[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑] (2025年04月20日[月])
(5月11日[日]記: 法案が、どうやら衆院を通過するようだ。こんな短期間で、よくもまぁ採決するよなぁ。少数与党なのに、なぜ? ゆ党のお維が賛成に回ったから。酷いよなぁ、お維。) まずは、違法な状態を解消してからの議論…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》。
法人化すべきかどうか、まずは、違法な状態を解消してからの議論でしょうに。憲法を遵守することもなく、壊憲するようなものだ。前川喜平さん《「理念なき法人化」というより「悪意ある法人化」》。まずは、任命拒否問題の違法状態の解消を。
日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている。アベ様に忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なまんまだ。最近の報道によると、この問題、どうもアベ様の御示唆があった模様だ。アベ様も、スガッチも、《モノ言う学者を「抹殺」》したくてしょうがないらしい。《モノ言う学者》が居なくなった先に、どんな未来、社会が待っているのか? 《参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した》(東京新聞)。「現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ」。
『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減』
「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」
『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね』
「日本学術会議事件の原点は、なぜ6人「だけ」を任命拒否したの
ですか?、です。質問は非常にシンプル。さっさと答えてください
よ、元文科相殿。「全く問題と考えていない…選択できるのは当然」
ならば、なぜ6人「だけ」を任命拒否したのかを教えてください。
いま議論すべきは、そこだけ。違法・違憲オジサンを、いつまで
放置しておくのですか。任命権や諸外国云々を持ち出す前に、
政調会長には、いま、違法が放置されている認識は無いの?」
『●現在の日本学術会議法を遵守せず、その違法状態を放置しておいて改悪
って、バカなのか? 憲法を遵守せず、違憲に壊憲する愚劣さと同じ』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《No1 募っているが募集しているという認識ではなかった …
No39 私が言っている方がおかしいと思う方、手を挙げてください》』
《◆No11 総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断
「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」(菅義偉
総理大臣)(参照:「総合的、俯瞰的」って? 学術会議6人
任命拒否で政府連発:中日新聞Web)
学術会議問題を象徴するような一言。 色んな理由があるらしいが
人事のことは言えないし加藤陽子さん以外は知らなかったそうです。
こまけぇことはいいんだよ!》
『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に対し
て異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》』
《算委員会でも、菅首相は6人の名前を知っていたかを問われて
「加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁。加藤氏
以外の5人の著書や研究論文なども読んだことがないと明かし、
野党から「それでどうやって判断したのか」と激しい追及を受けた。
自民党内からも「言えば言うほど墓穴を掘っている」と懸念の
声が上がっている》
《宇野重規氏や加藤陽子氏にいたっては、「保守系学者」という
評価が定着しているほどだ》
『●民主主義? 法治主義?? スガ様内閣が国会を無視して違法に
「推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」という文言の法解釈を変更』
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様
やスガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《政策提言を行う国の特別機関「日本学術会議」が、新会員として
内閣府に推薦した法律・歴史学者ら6人の任命について、菅義偉
首相が拒否していた問題。6人は安全保障関連法や特定秘密保護法
などで政府の方針に異論を示してきた。政府の意に沿わない人物は
排除しようとする菅政権の意図が浮かぶ。…■東京大社会科学研究所
教授の宇野重規教授(政治思想史)…■早稲田大大学院法務研究科
の岡田正則教授(行政法)…■東京慈恵会医科大の小沢隆一教授
(憲法学)…■東京大大学院人文社会系研究科の加藤陽子教授
(日本近現代史)…■立命館大大学院法務研究科の松宮孝明教授
(刑事法)…■京都大の芦名定道教授(キリスト教学)》
『●《歴史学者として、日本学術会議の任命拒否問題の当事者として、そして女性
として、静かに周りを見つめている…加藤陽子さん、周到に、しなやかに…》』
『●日本学術会議の任命拒否問題、違法な状態がずっと続いている…アベ様に
忖度したスガッチ政権以来、キシダメ政権、イシバ政権、ずっと違法なままだ』
『●日本学術会議法人化法案…《法学者らの団体が…反対する声明…菅義偉政権
による任命拒否問題という「政府の違法状態を糊塗するものだ」と主張》』
中根政人・太田理英子両記者による、東京新聞の記事【学問の自由はどこへ…「中身に多くの懸念」 日本学術会議が「特殊法人化」法案に危機感を募らせる理由】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/399555?rct=tokuhou)によると、《日本学術会議を特殊法人化する法案が18日、衆院本会議で審議入りした。政府から独立した「国の特別機関」である現状の組織を廃し、政府の監督下に新たな法人をつくり移行させる法案に、学術会議側も「独立性が担保できない」と危機感を募らせ、修正を求めている。菅政権が会員候補の任命を拒否した問題を放置したまま、「学問の自由」はどこへいく。(中根政人、太田理英子)》
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/399555?rct=tokuhou】
こちら特報部
学問の自由はどこへ…「中身に多くの懸念」 日本学術会議が「特殊法人化」法案に危機感を募らせる理由
2025年4月19日 06時00分
日本学術会議を特殊法人化する法案が18日、衆院本会議で審議入りした。政府から独立した「国の特別機関」である現状の組織を廃し、政府の監督下に新たな法人をつくり移行させる法案に、学術会議側も「独立性が担保できない」と危機感を募らせ、修正を求めている。菅政権が会員候補の任命を拒否した問題を放置したまま、「学問の自由」はどこへいく。(中根政人、太田理英子)
◆現行法の前文にある「平和的」の文言がない
「学問の自由を守れ」「学術会議を『解体』するな」。法案審議が始まった18日午後、国会前では約40人の市民らがこぶしを突き上げ、廃案を求めて抗議活動を展開した。参加者の男性は、大学への圧力を強める米トランプ政権を引き合いに、「大学人に物を言わせなくする点では、本質的に同じだ。教育現場を黙らせる先にあるのは、戦争ができる国づくりだ」と批判した。
(法案の廃案を求めて国会前で訴える市民ら=18日、
東京・永田町で(川上智世撮影))
政府提出の法案によると、法人への移行は来年10月。会員選考にあたり、総会で正式に選出する前に、外部有識者で構成する「選定助言委員会」の意見を聞いた上で候補者案を作成するしくみ。運営面でも、首相が会員以外から任命する「監事」が、内閣府に新設する「評価委員会」とともに、業務や財務を点検し、意見を述べる枠組みとなる。
もっとも象徴的なのは、目的を記した現行の学術会議法の前文にある「平和的」の文言が法案では消えていること。現行法の条文にある「独立して職務を行う」の文言も踏襲されていない。
特殊法人への移行後も政府への勧告権は維持されるが、運営の独立性が脅かされ、軍事研究への歯止めもなくなる恐れが出ている。
国会前で訴えた人々の懸念も、学術会議の「変質」にある。
◆衆院本会議でも議論がかみ合わず
抗議活動を呼びかけた市民団体「軍学共同反対連絡会」の小寺隆幸事務局長は「軍事研究に反対してきた学術会議をつぶし、(防衛)装備開発を目指す研究に最先端の技術や科学者を動員しようとしているのは明らかだ」と危機感をあらわにした。さらに、一部の野党が賛成に回れば法案が成立する恐れがあるとして「多くの人がこの問題に気付き、声を上げていかないといけない」と訴えた。
衆院本会議の審議でも、組織改編の必要性についてかみあわない応酬が続いた。
(日本学術会議の特殊法人化法案が審議入りした衆院本会議
=18日、国会で(佐藤哲紀撮影))
担当する坂井学国家公安委員長は、法人化について「学術会議の機能強化のために、独立性・自立性を抜本的に高めることが目的だ」と主張。組織運営に第三者が関与するしくみが、憲法で定める学問の自由を脅かすとの指摘については「学術会議の独立性を尊重することとは別の、財政民主主義からの要請によるものだ」と反論した。
政府予算の執行が適正かどうかをチェックする概念として用いられる「財政民主主義」を持ち出した坂井氏の説明について、専修大の内藤光博教授(憲法学)は「憲法上の原則を体よく用いた論点のすり替えだ」と疑問視。法案は「実際には学術会議の活動面や財政面で政府のコントロールを強めるものだ」とみる。学問の成果はそもそも人類の普遍的財産にあたるとし、「研究が政策目的に使われないためにも、本来は財政的な独立性が必要」と危惧する。
◆不当な圧力の可能性にも言及
日本学術会議もこの法案を認めない姿勢を鮮明にしている。
15日の総会で、法案の慎重審議などを求める光石衛会長の声明と、会員有志56人による法案の修正を国会に求める決議の双方を承認する異例の判断を示した。
光石会長は総会で「(検討の)プロセスが全くなっていない。中身にも多くの懸念がある」と法案に強く反発。総会後の記者会見では、………………。
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[↑ 『森友開示文書に欠番/財務省「廃棄過程で欠番」』(朝日新聞、2025年05月10日[土])] (2025年05月10日[土])
すっげぇなぁ、財務省(当時の財務相は麻生太郎氏、スガッチが最低の官房長官)…国会で《さらなる質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的》で廃棄。腐敗した国・ニッポンの国家的犯罪。当時の首相・アベ様やアホウ財務相、スガッチ官房長官は如何に関与か?
【森友学園開示文書 欠落部分は“政治と接点あった時期”】(NHK)、つまり、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期…公文書廃棄・隠蔽や改ざんによって、逆に、何が起きていたのかが浮き彫りに。2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガーから見えてくるもの…「私や妻が関与していれば総理大臣も国会議員も辞める」と言い放ったわけで、やはり、少なくとも「妻が関与」しており、もっと早くにアベ様は辞職すべきだった。
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
堀之内健史記者による、アサヒコムの記事【「国会で質問されないよう廃棄」 森友文書の欠落、財務省が説明】(https://www.asahi.com/articles/AST5934J6T59PTIL00JM.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《学校法人森友学園への国有地売却をめぐる文書改ざんで近畿財務局職員が自殺した問題で、財務省は9日、4月に一部開示した関連文書について「一部欠落している」と指摘した遺族に対し、大半は「廃棄されたと考えられる」と回答した。…財務省は9日、2018年の内部調査の報告書と同様に「同省理財局の指示で、政治家関係者との応接録として存在が確認されたものを紙媒体、電子ファイルともに廃棄した」「廃棄の過程で欠落したと考えられる」と文書で回答した。廃棄の理由は「国会で森友学園案件が大きく取り上げられる中で、さらなる質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だったと認められる」とした》。
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【https://www.asahi.com/articles/AST5934J6T59PTIL00JM.html?iref=pc_ss_date_article】
「国会で質問されないよう廃棄」 森友文書の欠落、財務省が説明
堀之内健史 2025年5月9日 19時22分
(赤木俊夫さんの遺族の代理人は記者会見で
「闇に葬るのはあり得ない。廃棄したのなら、
残っているはずの廃棄記録を求めていく」と話した
=2025年5月9日、大阪市北区、遠藤美波撮影)
学校法人森友学園への国有地売却をめぐる文書改ざんで近畿財務局職員が自殺した問題で、財務省は9日、4月に一部開示した関連文書について「一部欠落している」と指摘した遺族に対し、大半は「廃棄されたと考えられる」と回答した。遺族側は「どのように廃棄されたのか、第三者委員会を作って調査すべきだ」と訴えた。
文書は改ざんの経緯を捜査していた検察庁に財務省が提出したもので、改ざんを強いられた赤木俊夫さんの遺族が開示を求めていた。不開示決定を違法とする司法判断を受けて財務省は4月、まず学園との交渉記録など約2千ページを開示した。
文書の一部には1から382の番号が振られていたが、74の欠番があり、遺族側が理由を質問。財務省は9日、2018年の内部調査の報告書と同様に「同省理財局の指示で、政治家関係者との応接録として存在が確認されたものを紙媒体、電子ファイルともに廃棄した」「廃棄の過程で欠落したと考えられる」と文書で回答した。
廃棄の理由は「国会で森友学園案件が大きく取り上げられる中で、さらなる質問につながりうる材料を極力少なくすることが、主たる目的だったと認められる」とした。
遺族側代理人の生越照幸弁護士はこの日に記者会見し、「第三者委員会を立ち上げ、廃棄した当人にも調査すべきだ」と訴えた。来年3月まで計17万ページ余りの文書が順次開示されることを踏まえ、欠落部分の内容が今後開示される文書の中に含まれる可能性もあると指摘。「残りの16万8千枚の中から見つけていただきたい」と話した。
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#赤木俊夫さんを忘れない。そして、絶対に忘れない。ブログ主は、とてもしつこい。《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)。
『●《森友学園問題…五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さ
なければならない。僕は最後まで雅子さんに味方する》(前川喜平さん)』
『●またしても、《公文書改ざんを苦に自殺した夫の死の真相を明らかにして
ほしい――。(赤木)雅子さんの切なる願いは裁判所に届かなかった》』
『●大阪地裁は《検察の捜査手法などが推測されると「同種事件で罪証隠滅が
容易になる可能性がある」などと指摘し、不開示決定は妥当と結論…》』
『●赤木雅子さんが大阪高裁に控訴: デタラメの連鎖…《権力による事実の
隠蔽》「認諾」、公文書「不開示」、《佐川元理財局長の尋問認めず》』
(東京新聞)【<社説>森友文書判決 「不開示」で真相隠すな】
《学校法人森友学園を巡る文書不開示決定の取り消しを求めた
裁判で、大阪地裁は国の対応を「適法」とした。公文書改ざんの
真相を闇に埋もれさせる判決だ。文書「不開示」は決して
許されない。国有地の約8億円の値引きから始まった森友問題。
財務省の報告書には改ざんの指揮系統などに関する記載はなく、
開示された「赤木ファイル」には黒塗り部分が約400カ所も
あった。肝心な部分は隠されて不明のままだ》
『●誠実さのかけらもない財務省《存否を明らかにせずに不開示決定》、それを
支持する裁判所…法的拘束力のない答申ではあるが総務省の審査会が正論』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●森友文書、《上告せず、直ちに開示すべきだ》!! 大阪地裁・徳地淳
裁判長《不開示決定は妥当と結論づけた》一審判決のデタラメぶりが顕在化』
『●《上告せず判決を真摯に受け入れ》…森友文書、直ちに開示すべき!! 怖れる
ことは、アベ様政権下で起こったような、「すでに廃棄した」という回答…』
『●元首相アベ様やアソウ元財務相、スガッチ元官房長官は如何に関与? 長期に
わたって《丁寧に検討》した結果、黒塗りだらけで真相を闇に葬るつもりか?』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
『●《最高裁が上告棄却、佐川宣寿氏の賠償認めず》…国の責任は「認諾」して
逃げておいて、一方、元理財局長が法廷で証言すると、何か拙いことでも?』
『●赤木雅子さん《「ショック。大事なところが抜けている」声を震わす妻『森友
問題』開示資料に“改ざん経緯”文書含まれず》(FNN)…まだ隠蔽する気か?』
『●生越照幸弁護士「森友学園の土地取引をめぐる騒ぎがあった時に、こうやって
調べられるべきだった…開示されていたら赤木俊夫さんは死ななくて済んだ」』
『●まだ隠蔽する気か、まだ改ざんする気か…【森友学園開示文書 欠落部分は
“政治と接点あった時期”】(NHK)、アベ様の妻・昭恵氏らが関与した時期』
(2025年04月16日[水])
「民主主義社会の根幹を脅かす」(日本ペンクラブ)大問題だった。《異例の強制捜査には、日本ペンクラブが「民主主義社会の根幹を脅かす極めて深刻な事態」と声明で非難。新聞労連、日本ジャーナリスト会議福岡支部などからも抗議が相次いで》(こちら特報部)いたのだが…。
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●鹿児島県警、呆れた…《「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保管して
いた捜査書類やその写しが組織的にプラスになることはありません!!」…》』
「再審法の改正を。いま何かと話題の鹿児島県警。かつて、
鹿児島県警と言えば、原口アヤ子さんの大崎事件。そして、
なんと言っても、志布志事件。体質は変わらない。」
『●今西憲之さん《組織内に隠された恥部をさらす警察官を立て続けに逮捕して
いる鹿児島県警に、「正義」はあるのか》? しかも、報道機関に家宅捜査!』
『●《警察の犯罪を中立的な立場から捜査する仕組みが存在しない》…報道
機関を家宅捜査し、 二人のホイッスル・ブロワーを逮捕する鹿児島県警』
《これはもはやそんな次元を超えた、公益通報者保護制度の破壊で
あり、報道の自由の侵害に他ならない》
《…鹿児島県警で今何が起きているのか、警察の身内の犯罪の隠蔽や
内部告発者の逮捕、メディアへの介入を許していいのか、
警察の犯罪は誰が取り締まるべきなのかなどについて、この問題を
取材しているジャーナリストの青木氏と、ジャーナリストの
神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した》
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●神保哲生さん《今回、警察の内部告発者2人が…小さなネットメディアを通報
先に選んだことを、既存のメディアは深刻に受け止める必要があるだろう》』
『●報道機関を家宅捜査し、ホイッスル・ブロワーを逮捕する鹿児島県警による
「民主主義社会の根幹を脅かす」大問題、もっと大騒ぎすべきなのでは?』
2024年08月28日のブログ ――― 報道機関を家宅捜査し、 二人のホイッスル・ブロワーを逮捕する鹿児島県警による「民主主義社会の根幹を脅かす」(日本ペンクラブ)大問題のはずなのに…。特に、前者「報道機関を家宅捜査」について、報道機関はもっと大騒ぎすべきなのでは? (こちら特報部)《事態を受け、日本ペンクラブは6月19日、いち早く「取材源秘匿や内部通報者保護制度を脅かす」と非難する声明を発表した》。金平茂紀さん「この問題に限った話ではなく、地方メディアは地元の警察・行政と、ともすればもたれ合いの関係になりがちだ。地元の新聞やテレビ局に伝えても、無駄だと思われるような状況になっていないか。私もテレビの世界に身を置いてきたので、じくじたる思いがある」。さらに、「…メディア全体の危機だ。こんなときこそ良い意味のメディアスクラムを組み、抗議の輪をつくらなければならない」…はずなのに?
報道機関を家宅捜査し、 二人のホイッスル・ブロワーを逮捕した鹿児島県警。《ニュースサイト「ハンター」…代表の中願寺(ちゅうがんじ)純則さん(64)も…「不当捜査だ」と批判した》《「どう考えても、不当な強制捜査だ」》《取材の成果と商売道具を取り上げられた上、事件と無関係の警察内部文書の削除まで要求された》(こちら特報部)。
《記者クラブに加盟する数多ある大手メディア…既存のメディアは深刻に受け止める必要がある》(ビデオニュースドットコム)というのに、のほほんとし過ぎなのでは? 《異例の強制捜査には、日本ペンクラブが「民主主義社会の根幹を脅かす極めて深刻な事態」と声明で非難。新聞労連、日本ジャーナリスト会議福岡支部などからも抗議が相次いでいる》(こちら特報部)。
HUNTERの記事【ハンター家宅捜索から1年|変わらぬ鹿児島県警の腐敗体質|隠蔽される警察庁キャリアの不正】(https://news-hunter.org/?p=26487)によると、《鹿児島県警による家宅捜索(ガサ入れ)から1年経った。昨年4月8日の朝、株式会社ハンターの事務所となっている記者の自宅に押し掛けたのは10人の県警捜査員。現場の責任者だという警部は、県警の現職警官による情報漏洩の関係先として室内及び社有車を検索し、証拠品を押収する目的だと説明した。他社の取材や招かれた講演のたび聞かれるが、ガサ入れの妥当性や当日の状況については県警側の公表内容と当方の見解に大きな違いがある。改めてガサ入時の状況や、その後の県警の動きについてまとめた》。
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【https://news-hunter.org/?p=26487】
ハンター家宅捜索から1年|変わらぬ鹿児島県警の腐敗体質|隠蔽される警察庁キャリアの不正
2025/4/8
社会ガサ入れ, 不同意性交, 安部裕行警視, 家宅捜索, 強制性交事件, 情報漏えい, 捜査2課長, 捜索差押許可状, 鹿児島県医師会, 鹿児島県警
鹿児島県警による家宅捜索(ガサ入れ)から1年経った。昨年4月8日の朝、株式会社ハンターの事務所となっている記者の自宅に押し掛けたのは10人の県警捜査員。現場の責任者だという警部は、県警の現職警官による情報漏洩の関係先として室内及び社有車を検索し、証拠品を押収する目的だと説明した。他社の取材や招かれた講演のたび聞かれるが、ガサ入れの妥当性や当日の状況については県警側の公表内容と当方の見解に大きな違いがある。改めてガサ入時の状況や、その後の県警の動きについてまとめた。
■不当な「ガサ入れ」の実態
記者は捜索差押許可状(ガサ状)に記されていた内容を知らない。読み上げを断った記者は直接見せるように言ったが、捜査員は右手に掲げて「示した」だけでガサ状を手放そうとしなかったからだ。チラリと見たのは、屋内に入ってきた捜査員が持っていた文書――おそらくガサ状――に書かれていた当該事件の被疑者名だった。罪名と被疑者を正確に理解したのは、ガサ入れの最後に渡された「押収品目録交付書」(*下の画像参照)を見てからだった。
ガサ入れの目的は、事件の発端となった県警の内部資料「告訴・告発事件処理簿一覧表」の現物を押さえ、被疑者と記者の関係を示す証拠を見つけることにあったはずだ。しかし、処理簿一覧表の現物は他所に預けていたため不存在。ファイルの中に数枚のコピーが残っているだけだった。県警は、今日に至るまで処理簿一覧表の現物を、見ても触れてもいない。
ガサ入れで真っ先に押さえられたのは業務用のパソコンとスマートフォン。特にスマホの押収は、弁護士に連絡しようとした記者から強引に取り上げるという乱暴なやり方だった。弁護士に連絡することを拒まれたということだ。許されたのは、固定電話で、翌日に配信予定だった記事を寄稿していたライターへの「配信不能となる可能性」を伝えることだけで、これは「業務妨害」との指摘を避けるためだったと思われる。パソコンとスマホは翌日返却されたが、これも当方が「業務妨害」を強く主張したからだった。
そもそも、ハンターがガサ入れを受けるいわれはない。昨年2月、記者は処理簿一覧表の現物を条件付きで渡すため、県警本部を訪ねていたからだ。条件とは、情報漏えいの事実を公表し、なぜそうなったかも含めて謝罪すること。当方の狙いは、鹿児島県医師会の男性職員による強制性交事件で不当捜査が行われたことを周知させることにあった。この折県警は、処理簿一覧表に記載された関係者に内々で話をつけようと動いていた警察官への面会を求める記者の要請を頑なに拒み、「要件は取材と判断した。広報が対応する」と言い張った。これは県警が、ハンターを「取材者=報道機関」として扱っていたことを示している。
当方の申し出を拒否した県警はその後、さらなる処理簿一覧表の流出を受け、「地方公務員法違反」での立件に向けて動きを早めていく。県警に当事者資格なしと判断した警察庁の強い指示があったことは確かだ。
■でっち上げた国家公務員法違反事件で「公益通報」潰し
ガサ状を発行した裁判所が認めた押収物は、「地方公務員法違反事件」に関してのものだ。しかし県警は、ガサ入れで押収したパソコンにあった別の文書から県警の元生活安全部長を割り出し、「国家公務員法違反事件」をでっち上げる。その文書とは、北海道のジャーナリスト小笠原淳氏に元生安部長が郵送したもの。内容が、県警本部長による不当な捜査指揮を暴いた明らかな「公益通報」だったため、あわてた警察庁や県警が、組織内の不正隠ぺいに走らざるを得なかったと考えられる。公益通報者保護法を無視したあげく、通報者を犯罪者に仕立てて逮捕するという理不尽な事案処理だったと言えるだろう。
元生安部長の国家公務員法違反事件は、公益通報を認めたくない警察組織による悪質な「でっち上げ工作」の証左である。背景にあるのは、「威信」のためなら犯罪行為も辞さない腐った警察組織の体質だ。県警本部長は警察庁キャリア。同庁が組織の体面を守るため、なりふり構わぬ動きに出た可能性は否定できない。後述するが、この方針は、その後に起きた別の国家公務員法違反事案でも貫かれている。
■「情報漏えい」で異なる対応 ― 地元出身は逮捕、キャリア2課長は軽い処分
鹿児島県警は今年2月、捜査2課長だった安部裕行警視(29)を知人女性に対する不同意性交の疑いで書類送検。さらに先月、同警視は、捜査情報を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑でも書類送検されている。複数の女性との不適切な交際も明らかになっているが、県警の処分は「停職1カ月」という極めて軽いものに終わった。
同じ情報漏えいでありながら、地元のたたき上げ警察官は逮捕、警察庁キャリアは軽微な処分だけという著しく公平性を欠く対応は、公益通報を潰すため野川明輝前県警本部長による事件の隠ぺいを早々に否定した警察庁の姿勢に通底する。「正義」ではなく組織防衛を優先させた警察組織に対し、県民や県議会関係者からはもちろん、県警OBからも非難の声があがる状況だ。
容認できないのは、昨年4月のハンターへのガサ入れや、逮捕された二人の元警官に関する情報漏洩事件の捜査指揮を執っていたのが2課のトップだった安部警視だったということ。正義を実現しようとして公益通報を行った警官に情報漏えいの疑いをかけ逮捕させるという異常な捜査指揮をしていた張本人が、自身の付き合い相手の女性にその捜査情報を漏らしていたというのだから開いた口が塞がらない。その安部警視が、不同意性交に加え情報漏えいという犯罪行為を重ねていながら逮捕を免れたことには、怒りさえ覚える。これで鹿児島県民の信頼が得られるはずがない。
■強制性交事件
軽重に差はあれ、鹿児島県警の情報漏えい事件で処分されたのは元巡査長、元生安部長、前2課長の3人だ。これまで何度も言及してきたが、一連の事件の起点となったのは2021年秋に発生した鹿児島県医師会の男性職員(2022年に退職)による強制性交事件である(その事件に関する詳しい経緯は弊社の配信記事をまとめた『追跡・鹿児島県警 闇を暴け』=南方新社刊・Amazonで購入可能=をご覧いただきたい)。「強制性交」が刑法改正後に「不同意性交」と変わったことは周知の通り。皮肉というしかないが、キャリア警視の犯罪行為が表面化した原因は、知人女性に対する不同意性交=強制性交だった。
世間知らずの29歳の若者が、捜査2課長という重責を担いながら、自身が指揮する性犯罪絡みの情報漏えい事件に関する捜査情報を漏らしていたという事実――。記者以上にやりきれぬ思いを抱いているのは、強制性交事件の被害者女性と逮捕された二人の元警察官ではないだろうか。
ところで、その強制性交事件だが、告訴状受け取り拒否に始まった県警のデタラメ捜査とそれを追認した検察が出した答えは「不起訴」。刑事事件は終わった形となっていたが、被害女性が元男性職員に対して損害賠償を求めた民事訴訟は、思いもよらぬ展開となっている。
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(2025年05月08日[木])
番組冒頭、弁護士・升味佐江子さんの怒り爆発。デモクラシータイム【<万博大赤字/関税交渉のウラ>【山田厚史の週ナカ生ニュース】】(https://www.youtube.com/watch?v=g3DTHoAAU6c)、《◆西田議員「ひめゆり」展示を歴史の書換えと 米兵暴行事件米は呼び出し応じず》。
【<万博大赤字/関税交渉のウラ>【山田厚史の週ナカ生ニュース】】
(https://www.youtube.com/watch?v=g3DTHoAAU6c)
ここまで露骨で、醜悪な歴史修正発言…。《アメリカによって沖縄が解放された》ってどんな歴史観? 《(自身の選挙区である)京都》ではどのような間違っていない《歴史教育》が行われているのか? 杉田水脈氏と双璧か? すぐさま議員辞職すべきだ。
琉球新報【ひめゆりの塔「歴史書き換え」 自民・西田参院議員、シンポで発言 沖縄】(https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4207707.html)によると、《自民党の西田昌司参院議員が、憲法記念日の3日に那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」(主催・県神社庁など、共催・自民党県連)の講演で、糸満市のひめゆりの塔の説明書きについて、日本軍が沖縄に入って来たことでひめゆり学徒隊の生徒が亡くなり、アメリカによって沖縄が解放されたという内容だったとした上で「ひどい。歴史の書き換えだ」などと言及した。…「まるで亡くなった方々が報われない。歴史を書き換えられると、こういうことになっちゃう」と批判した。また戦後の米統治で日本人が「完全に洗脳された」とし、その後の教育や報道を批判する持論を展開。県の沖縄戦教育についても、「ここまで間違った歴史教育は(自身の選挙区である)京都でもしていない。かなりむちゃくちゃな教育をされている」と述べた》。
『●《西田昌司は「差別の禁止や法的な措置を強化すると…人権侵害など逆の
問題が出てくる」…。つまり差別する側の主張も守れというわけだ》』
『●その10万円、《官房機密費…国庫から引き出される金でありながら領収書
不要、支払い先を明かす必要がない「ヤミ金」…「官邸の裏金」》ですよね?』
《それにしても笑えないのは、ここぞとばかりに退陣を求めてハッスル
しているのが西田昌司とか裏金問題の張本人にほかならない安倍派の
議員たちという点で、三桁万円とか四桁万円の裏金作りに勤しんで
いた連中がなにをかいわんやである。10万円商品券をきっかけに
して予算成立後の退陣なんて日程で政局が動いていきそうな気配が
漂っており、「石破おろし」の暗闘が始まったことを伺わせている。
いわゆる清和会に連なる右派セクターが小躍りしているような光景
でもある》(コラム 狙撃兵)
[↑ 西田議員、ひめゆりの塔「歴史の書き換え」/沖縄戦の実相 ここに/館長「証言踏みにじるもの」/地元反発 自民も(朝日新聞、2025年05月08日[木])]
露骨で醜悪…。杉田水脈氏同様、ウソ吐きであり、デマやヘイトをまき散らす国会議員。《沖縄戦の史実をゆがめ、体験者証言や沖縄戦研究を愚弄》(琉球新報社説)。
沖縄タイムスの【[社説]西田議員「ひめゆり」発言 学徒の証言に向き合え】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1577715)によると、《どこがひどいのか。いつどこで、何を見て、そう感じたのか。具体的な説明は一つもない。それなのに「亡くなった方々は、ほんとに救われませんよ」とまで語っているのである。「ひめゆり平和祈念資料館」の建設・運営に後半生の全てをささげてきた元学徒の感情を逆なでするような一方的決めつけである。生き残った元学徒らは、戦場で多くの学友や恩師を失い自分が生き残ったこと、負傷した学友を壕に置き去りにせざるを得なかったことに、強い「罪責感情」を抱いていた》。
琉球新報の【<社説>西田氏発言 沖縄戦証言、研究愚弄した】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-4209416.html)によると、《沖縄戦犠牲者や遺族を含む県民を傷つける暴論だと言わざるを得ない。自民党参院議員の西田昌司氏が憲法記念日の3日、那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」で、ひめゆりの塔の説明板に関して「歴史の書き換えだ」などと発言した。…西田氏は「まるで亡くなった方々が報われない。歴史を書き換えられると、こういうことになっちゃう」とも述べた。さらに、自身の選挙区の京都府を引き合いに「ここまで間違った歴史教育は京都でもしていない。かなりむちゃくちゃな教育をされている」とまで言い切った。それこそ、沖縄戦の史実をゆがめ、体験者証言や沖縄戦研究を愚弄〔ぐろう〕するものだ》
それにしても本土のマスコミは静かですね。漸く5月7日頃になって、ぼちぼちと報じ始める。さて、下駄の雪党。そんな露骨な歴史修正主義者・差別主義者であり、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党議員を、下駄の雪党は推薦するそうだ。杉田水脈氏同様、裏金議員だ。一体どこが「愛国」なの? 一体どんな「正しい教育」を受けてきたのか? (政界地獄耳)《自民党を始め閣僚も首相も西田をとがめようとしない。党として許容していると言わざるを得ない》…杉田水脈氏問題と同じやん。
東京新聞【公明、裏金候補を初推薦 参院選、旧安倍派の3人】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/400710)によると、《公明党は24日の党中央幹事会で、夏の参院選に自民党公認で立候補する現職4人の推薦を決めた。このうち3人は旧安倍派議員で、自民派閥裏金事件に関係していた。公明が裏金関係候補を推薦するのは初めて。4人は岩本剛人氏(北海道選挙区)、宮本周司氏(石川選挙区)、西田昌司氏(京都選挙区)、堀井巌氏(奈良選挙区)。岩本氏以外の3人が旧安倍派出身。自民候補への推薦は今回が第5次で計23人となった。公明の河西宏一選対副委員長は記者会見で、旧安倍派の3人は参院政治倫理審査会で弁明したと強調し「十分な説明や再発防止への意思表明があった」と述べた。自公は2月28日、相互推薦で合意した》。
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」《党として許容していると言わざるを得ない》。カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の沖縄選出の国会議員や沖縄県連関係者は、その場で、なぜ抗議しなかったの?
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/いつ捨てられたのか、次世代へのバトン 歴史に向き合わない保守政治などない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202505070000041.html)によると、《かなり適当な話に聞こえる。またおかしなことに共催した自民党県議からも「ひどい、歴史の書き換えだ」と西田に謝罪と撤回を求めるという。お好みの歴史を語る西田発言の検証は無用だが、自民党結党70年、党の山中貞則、野中広務、小渕恵三ら先人たちの戦後の沖縄への思いはここまで踏みにじられたのか、次世代にバトンを渡すどころかバトンはいつ捨てられたのか。自民党の持つ穏健保守の精神は既になくなった。なぜなら連休にかこつけ、自民党を始め閣僚も首相も西田をとがめようとしない。党として許容していると言わざるを得ない》。
アサヒコムの記事【ひめゆりは「歴史の書き換え」 自民・西田昌司議員が発言、批判拡大】(https://www.asahi.com/articles/AST571S1TT57UTIL00NM.html)によると、《この発言に対し、身内の自民党県連も含めて批判が広がっている。…西田氏は朝日新聞の4日の取材に対し、発言内容を認めた上で、「歴史の全体像を分からないといけないという文脈で、ひめゆりの話を持ち出した」と説明。ひめゆりの展示や説明のどこが歴史の書き換えなのかについては具体的に答えず、「何十年か前に見に行った。(展示内容の)一つひとつを見ていくと、私にとってはそういう印象だった」と述べた。西田氏の講演内容について、玉城デニー沖縄県知事は7日、報道陣に「認識錯誤も甚だしい」と語った。自民党県連の座波一幹事長も7日、報道陣に「大変残念に思っている。県民の反発を招くような表現は避けるべきだったと抗議せざるを得ない」と述べ、発言の撤回を求める考えを示した》。
日刊ゲンダイの記事【自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371434?utm_source=x&utm_medium=sns)によると、《票目当てにしたって、タチが悪すぎる。夏の参院選で改選を迎える自民党旧安倍派の西田昌司議員(京都選挙区)が3日に那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」で、住民の4人に1人が命を落とした沖縄戦にイチャモンをつけ、県民の猛反発を招いている。県議会では抗議決議をまとめる動きが加速。裏金議員の西田氏に推薦を出し、内輪モメしている公明党はどうするのか。支持母体の創価学会と沖縄は浅からぬ縁がある。…この展開に大汗をかいているのは公明だ。昨秋の衆院選は裏金非公認議員を推薦して大惨敗。にもかかわらず、「政治倫理審査会で弁明した」とかいう理由で西田氏らに推薦を出し、学会員らからブーイングを浴びせられている最中。…「都合が悪い歴史にフタをし、平然と修正する。安倍元首相がそうだったように、周辺にもその手合いが多い。目立ちたがり屋なのも彼らの特性です。口火を切った『石破降ろし』が不発に終わり、奇をてらったのでしょう。それにしても筋が悪い。県議会には公明会派もある。この際、問題だらけの議員は叩きのめさなければいけません」(政治評論家・本澤二郎氏) 今年は戦後80年の節目。不逞の輩を国政に残してはダメだ》。
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【https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4207707.html】
ひめゆりの塔「歴史書き換え」 自民・西田参院議員、シンポで発言 沖縄
公開日時 2025年05月05日 05:00 更新日時 2025年05月05日 17:49
(沖縄憲法シンポジウムで講演する西田昌司参院議員)
自民党の西田昌司参院議員が、憲法記念日の3日に那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」(主催・県神社庁など、共催・自民党県連)の講演で、糸満市のひめゆりの塔の説明書きについて、日本軍が沖縄に入って来たことでひめゆり学徒隊の生徒が亡くなり、アメリカによって沖縄が解放されたという内容だったとした上で「ひどい。歴史の書き換えだ」などと言及した。戦後日本の教育を批判する文脈での発言。ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は西田議員の指摘した内容について「塔や資料館の記述にはない」と指摘し、「史実や歴史に誠実に向き合って発言してほしい」と語った。
西田議員は講演で、何十年か前に訪れたというひめゆりの塔について、「要するに日本軍がどんどん入ってきてひめゆりの(学徒)隊が死ぬことになった。アメリカが入ってきて沖縄は解放されたという文脈で書いている」と発言。「まるで亡くなった方々が報われない。歴史を書き換えられると、こういうことになっちゃう」と批判した。
また戦後の米統治で日本人が「完全に洗脳された」とし、その後の教育や報道を批判する持論を展開。県の沖縄戦教育についても、「ここまで間違った歴史教育は(自身の選挙区である)京都でもしていない。かなりむちゃくちゃな教育をされている」と述べた。
普天間館長は、資料館の設立課程には「生存者自身が長い間語ることができなかった戦争体験を見つめ直し、戦前の学校生活から振り返った重要な蓄積がある」と説明。「展示内容には沖縄戦の教訓を次世代に伝える思いがちりばめられている」と強調し、「多くの人に理解してもらうためにも、われわれはぶれずにしっかり腰を据えて発信していく」と語った。
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【https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1577715】
[社説]西田議員「ひめゆり」発言 学徒の証言に向き合え
2025年5月6日 4:01
自民党の西田昌司参院議員が、憲法記念日に那覇市で開かれた憲法シンポジウムで講演し、ひめゆりの塔を参拝した時の「説明のしぶり」を問題視した。
「日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆり(学徒)隊が死ぬことになった。そしてアメリカが入ってきて、沖縄が解放されたと。そういう文脈で書いている」
西田氏は「何十年か前、国会議員になる前」に訪ねた時の話を「今はどうか知りませんが」とことわりながら、「あそこはひどい」「歴史の書き換え」だと批判した。
どこがひどいのか。いつどこで、何を見て、そう感じたのか。具体的な説明は一つもない。
それなのに「亡くなった方々は、ほんとに救われませんよ」とまで語っているのである。
「ひめゆり平和祈念資料館」の建設・運営に後半生の全てをささげてきた元学徒の感情を逆なでするような一方的決めつけである。
生き残った元学徒らは、戦場で多くの学友や恩師を失い自分が生き残ったこと、負傷した学友を壕に置き去りにせざるを得なかったことに、強い「罪責感情」を抱いていた。
トラウマ的な記憶を抱える当事者たちは、戦争が終わっても長い間、自らの体験を語ることがなかった。
「ひめゆりの塔」のそばに、ひめゆり平和祈念資料館が開館したのは、1989年6月のことである。ひめゆり学徒の視点で沖縄戦を捉えるという基本姿勢は今も変わっていない。
■ ■
「ひめゆり」を巡っては、殉国美談の語りが戦後ずっと生産され続けてきた。
ある時期から、女子学徒隊は他にもあるのに「なぜひめゆりだけ」という声も上がるようになった。
体験者の証言を聞いた若い世代からは「自分に酔っている」「退屈」だという感想も上がった。
実は、資料館の活動で特筆されるのは、こうした問題に正面から取り組んできたことだ。
資料館は資料集として各校同窓会の協力を得て「沖縄戦の全学徒隊」を出版したほか、毎年、感想文集を発行し、見学者の声を丁寧に拾い上げている。
亡くなった学友の名前を記した「過去帳」には「その短い生涯の名に永遠の願いをこめ ご冥福をお祈りし あわせて世界の平和を祈願します」とある。
そこには生き残った学徒、教師らの掛け値のない思いが込められている。
■ ■
45年6月18日、ひめゆり学徒隊に解散命令が出た。
捕虜になることを許さなかった日本軍は、学徒らを保護する措置も取らなかった。学徒らは米軍が目の前に迫る戦場に放り出されたのである。
ひめゆり学徒の戦没者の約8割は、18日以降に亡くなっている。
米軍が運営する野戦病院で傷ついた沖縄県民を手当てしたのは、学徒隊の生き残りである。
そのような重い事実を、西田氏は知っているのだろうか。
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【https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-4209416.html】
<社説>西田氏発言 沖縄戦証言、研究愚弄した
公開日時 2025年05月06日 04:00 更新日時 2025年05月06日 14:17
沖縄戦犠牲者や遺族を含む県民を傷つける暴論だと言わざるを得ない。
自民党参院議員の西田昌司氏が憲法記念日の3日、那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」で、ひめゆりの塔の説明板に関して「歴史の書き換えだ」などと発言した。
西田氏は、何十年か前に訪れたというひめゆりの塔について「要するに日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの隊が死ぬことになった。アメリカが入ってきて沖縄は解放されたという文脈で書いている」と述べた。
基本的な事実関係を指摘しておく。少なくとも、ひめゆりの塔の前にある1975年建立の石碑に刻まれている「ひめゆりの塔の記」には西田氏が言うような「文脈」はない。「歴史の書き換え」と断ずるような文章をいつ、どこで目にしたのか。あいまいな記憶で沖縄戦の事実をゆがめるような発言をしてはならない。
西田氏は「まるで亡くなった方々が報われない。歴史を書き換えられると、こういうことになっちゃう」とも述べた。さらに、自身の選挙区の京都府を引き合いに「ここまで間違った歴史教育は京都でもしていない。かなりむちゃくちゃな教育をされている」とまで言い切った。
それこそ、沖縄戦の史実をゆがめ、体験者証言や沖縄戦研究を愚弄〔ぐろう〕するものだ。
ひめゆりをはじめ、旧制中学校や師範学校の生徒が1945年3月、学徒隊や鉄血勤皇隊、通信隊などとして組織化され、戦場に駆り出されたのは、まさしく日本軍の方針に基づくものだった。県も名簿提出のかたちで鉄血勤皇隊の動員に関わった。
45年5月末、時間稼ぎのための戦略持久戦を続けるために本島南部に撤退した日本軍と共に生徒たちも移動し、激しい地上戦の中で命を落とした。6月18日の解散命令以降、戦場に放り出された生徒は弾雨の中をさまよい、命を落とした。まさに日本軍の作戦による犠牲である。このような事実を西田氏はどこまで認識しているのか。
平和教育に対する偏見も許しがたい。
沖縄の平和教育は、惨禍を二度と繰り返さないという県民の決意、「軍隊は住民を守らない」という教訓を踏まえている。体験者証言と沖縄戦研究に基づき平和教育の実践がある。そこには沖縄戦のみならず、日本全体の平和教育にも通じる普遍性がある。
さらに言えば、沖縄戦の実相をゆがめようとしているのは国の側である。歴史教科書の検定の過程で、日本軍による住民虐殺や「集団自決」(強制集団死)に関する記述が削られたり、書き換えを強要されたりした。それに対し、超党派の県民運動で記述回復を求めたこともある。
講演会を共催した自民党県連の責任は重い。なぜ、このような発言を許したのか、自民党県連は説明責任を果たさなければならない。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202505070000041.html】
コラム
政界地獄耳
2025年5月7日7時42分
いつ捨てられたのか、次世代へのバトン 歴史に向き合わない保守政治などない
★3日に神道政治連盟県本部と県神社庁、日本会議県本部でつくる実行委員会(自民党県連共催)が那覇で開いた「憲法シンポジウム」で沖縄の自民党衆院議員・国場幸之助とともに講演した同党参院議員・西田昌司は何十年か前に訪れたというひめゆりの塔について言及。「要するに日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの(学徒)隊が死ぬことになった。アメリカが入ってきて、沖縄は解放されたという文脈で書いている」「まるで亡くなった方々が報われない。歴史を書き換えられると、こういうことになっちゃう」とした。県の沖縄戦教育についても「ここまで間違った歴史教育は(自分の選挙区)京都でもしていない。かなりむちゃくちゃな教育をされている」と全面批判した。
★ひめゆり平和祈念資料館館長・普天間朝佳は「塔や資料館の記述にはない」と完全否定、ひめゆりの塔の前にある1975年建立の「ひめゆりの塔の記」に西田の言う記述もない。かなり適当な話に聞こえる。またおかしなことに共催した自民党県議からも「ひどい、歴史の書き換えだ」と西田に謝罪と撤回を求めるという。お好みの歴史を語る西田発言の検証は無用だが、自民党結党70年、党の山中貞則、野中広務、小渕恵三ら先人たちの戦後の沖縄への思いはここまで踏みにじられたのか、次世代にバトンを渡すどころかバトンはいつ捨てられたのか。自民党の持つ穏健保守の精神は既になくなった。なぜなら連休にかこつけ、自民党を始め閣僚も首相も西田をとがめようとしない。党として許容していると言わざるを得ない。
★1月に本年度沖縄振興予算の増額を求めた野党全党の決議案に対して棚ざらしにした挙げ句、4月11日の沖縄北方問題特別委員会理事会で「すでに来年度予算は成立し、決議は不要」と拒否した。公共事業費(一括交付金)は沖縄県の要求額700億の半分になった。自民党沖縄選出議員は沖縄のためにも働かず減額に汗をかくと言われても仕方あるまい。戦後80年でこのざまだと、あと数年で自民党は「沖縄戦はなかった」と教科書に書けと言い出すのではないか。歴史に向き合わない保守政治などない。(K)※敬称略
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[※ ↑「世界を照らす日本国憲法/次世代につなげる願い」「裏金議員に送る言葉は「汚れた手で憲法にさわるな」」(週刊金曜日 1470号、2024年4月26日・05月03月合併号)](https://twitter.com/ActSludge/status/1783821873312411852)/
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(2025年04月15日[火])
違憲に軍事費倍増して軍事国家になり下がるというトンチンカンな国・ニッポン。その裏で、《やっていることは裏金作りでゲーム機やゴルフ用品の購入、飲食接待でどんちゃん騒ぎ》(狙撃兵)とは呆れかえる…。何が「我が国を守る!」か? 下記長周新聞のコラム【狙撃兵】を読んで、驚愕した。《コメがなくて大騒動している折、いっそのこと防衛費の無駄をごっそりとそぎ落として、コメ農家の育成生産に潤沢な予算を回した方がよほど「国防」に資すると思う》、大賛成である。ニッポンの《有事》は少子化(浜田敬子さん)であり、《食料と農業を守ることが安全保障》(鈴木宣弘さん)。
長周新聞のコラム【バブル謳歌する死の商人/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/34652)によると、《5年で計43兆円もの防衛予算が投じられることになり(23年度が初年度)、あまりにも過大な増額によってだぶついた予算で裏金作りがやられ、それらが防衛省・自衛隊側をもてなす費用として使われていた。本来なら追徴課税10億円で済む話ではなく、過大な金額で発注して、回り回って恩恵に預かっていた防衛省・自衛隊側も追及されるべきものである。10億円を既に納税したからお咎めなしというのでは、国家予算にまぶりつく (*) 企業による裏金作りと、軍隊への環流という癒着構造はそのままである。「我が国を守る!」といって膨大な予算を注ぎ込み、やっていることは裏金作りでゲーム機やゴルフ用品の購入、飲食接待でどんちゃん騒ぎというのでは、こいつらバカではあるまいか? と国民としては思ってしまうのだ》[*引用者注: 「まぶりつく」は、山口県下関の方言で「くっつく」「ひっつく」「まとわりつく」という意味]。
『●軍事費倍増、43兆円…バカげている ――― 中村哲さん「治安を良く
するのは武力ではない」、《武器で平和つくれない》を思い出そう』
『●「平和学の父」ガルトゥング氏は《貧困や差別などのない社会状況を「積極
的平和」と定義》し、戦争法のアベ様が掲げた「積極的平和主義」を批判』
『●戦闘機輸出でゼニを稼ごうという卑しい国に成り下がり、随分と落ちぶれた
ものだなニッポン…中村哲さん「治安を良くするのは武力ではない」』
『●中村哲さんが卒業した九州大学の学生団体「哲縁会」、D4Pの安田菜津紀さん
と《「良心をつなぐ仕事とは」故・中村哲さんの志を大学生と考える》』
『●《研究者使い捨てを容認する社会は許されない》…《あの理化学研究所で
97人雇い止め》という理不尽、かたや軍事費倍増し、軍事研究せよ…』
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●食料と農業を守らないニッポン『乳牛をしぼればしぼるほど赤字になる。
まったく希望が持てない』…《兵糧攻め》に対して、兵器でも喰うのかね?』
(文化放送)【大竹まこと「日本の食料自給率は38%しかない」
防衛費が増えても”兵糧攻め”されれば……】
『●問題解決はとっても簡単だと思いますよ、軍事費倍増を止めればよいのです。
その分の税金を子供たちのため、教育のため、市民のために使えばよいだけ』
『●《誰もが豊かに生きていける社会にたどり着くまでに…未来はそのように
して変化を恐れずに、その時代を生きている人間が作っていくもの…》』
『●カネがない? 軍事費倍増を止めよ! 《突きつけられているのは、食料、
種、肥料、飼料などを海外に過度に依存していては国民の命を守れない…現実》』
(長周新聞)【「世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障を
どう守るか」 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・
鈴木宣弘氏が下関市で講演】《鶏卵の国産率は97%というが、
エサが止まれば自給率は12%。ヒナが止まれば今でもほぼ0%だ。
それも含めて日本の食料自給率を計算し直す必要がある。現在の
食料自給率は38%ぐらいといっているが、
肥料や種の話は入っていない。さらに化学肥料原料の調達が
できなければ収量が半分になる。実質自給率はそれだけで22%だ。
さらに野菜の種の9割が輸入であることを考慮すれば
実質自給率は9・2%だ。おそるべき数字だ》
『●軍事費倍増して軍事国家になりたいニッポン…《なにか海外で事があれば食べ物
を手に入れることすらできない…脆い構造のうえに“食”が成り立っている》』
『●軍事費倍増して軍事国家になり下がるというトンチンカンな国…ニッポン
の《有事》は少子化であり、食料と農業を守ることが安全保障である』
『●軍事費倍増して軍事国家になりたいニッポン…《なにか海外で事があれば食べ物
を手に入れることすらできない…脆い構造のうえに“食”が成り立っている》』
『●「軍備の増強は一生懸命考えているようだが、戦争での市民の被害は国会で
でほとんど語られていない。市民に被害を我慢させる国防は絶対に誤りだ」』
『●どうかしている人達…《パレスチナ人の故郷は、パレスチナ人が戻って安心して
暮らしを営む場所であり、ネタニヤフのものでも、トランプのものでもない》』
「【「アメリカがガザを所有する」/コラム 狙撃兵】
《…イスラエルの凶暴なる振る舞いを陰で支援し続けたのが
アメリカであり、米軍需産業は大量の武器消費によって利潤を
獲得し、パレスチナ人が血を流すことでドルを稼いだ。まさに
“死の商人”である》…軍事費倍増して軍事国家となり、その
お仲間となり、お零れをもらいたいという哀れな国・ニッポンに
なりたいらしい」
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【https://www.chosyu-journal.jp/column/34652】
バブル謳歌する死の商人
コラム 狙撃兵
2025年4月13日
海上自衛隊の潜水艦修理をめぐって大阪国税の捜査が終わり、川崎重工が10億円追徴課税された。報道によって明らかになっているのは、川崎重工が下請会社に資材などを架空発注し、そこからさらに二次下請に架空発注して環流させ、支払った代金を裏金としてプールして自衛隊・防衛省に貢いでいたというもの。裏金は潜水艦の備品、ゲーム機やゴルフ用品などの購入のほか、飲食接待にも使われていたという。こうした架空取引は40年前から続けられていたといい、防衛装備品を扱う大手各社と軍隊との癒着構造は年季が入っていることをあらわしている。
5年で計43兆円もの防衛予算が投じられることになり(23年度が初年度)、あまりにも過大な増額によってだぶついた予算で裏金作りがやられ、それらが防衛省・自衛隊側をもてなす費用として使われていた。本来なら追徴課税10億円で済む話ではなく、過大な金額で発注して、回り回って恩恵に預かっていた防衛省・自衛隊側も追及されるべきものである。10億円を既に納税したからお咎めなしというのでは、国家予算にまぶりつく企業による裏金作りと、軍隊への環流という癒着構造はそのままである。「我が国を守る!」といって膨大な予算を注ぎ込み、やっていることは裏金作りでゲーム機やゴルフ用品の購入、飲食接待でどんちゃん騒ぎというのでは、こいつらバカではあるまいか? と国民としては思ってしまうのだ。
やれ北朝鮮が攻めてくるとか、中国が攻めてくるとか対外的な脅威を煽っては軍拡に舵を切り、アメリカの軍産複合体から大量に武器を売りつけられているのが「5年で43兆円」の防衛予算の実態であろう。オスプレイにせよ戦闘機にせよコロコロと値段が変わるのは、要するに「言い値」であることをあらわしており、つかみどりである。防衛予算の増額を迫ってきたのはアメリカであり、それは日本の心配をしているからではなく、もっと米軍産複合体をもうけさせろというだけなのである。
そのおこぼれに預かるように、国内の防衛装備品を扱う大手各社の受注額も跳ね上がり、「軍事でもうける」路線が露骨である。三菱重工の23年度の防衛装備品の受注額は1兆6803億円、今回摘発された川崎重工が3886億円、NECが2954億円、三菱電機が2685億円、富士通が2096億円、と各社前年比で200~300%以上もの増加率を見せるなど、まさに防衛バブルを謳歌している。そして、そうした関連会社が恩返しをするように防衛省から天下りを受け入れ、生活の世話をしていることも国会で明らかになっている。
「5年で43兆円」という破格の防衛予算であるが、チェック機能はまるで働いていないことも今回の一件で浮き彫りになった。億単位で裏金が積み上がるほど有り余っていることを示しており、いわゆる“死の商人”界隈というか、そっちの世界は泡にまみれてお祭り騒ぎをしているかのようである。過大である以上、この見直しをすることは必至であり、必要のないものに必要以上にカネをかけるのは無駄である。コメがなくて大騒動している折、いっそのこと防衛費の無駄をごっそりとそぎ落として、コメ農家の育成生産に潤沢な予算を回した方がよほど「国防」に資すると思う。国民の胃袋を守ることのほうが切実である。
武蔵坊五郎
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[※《自助》大好きオジサン・最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑] (2025年03月30日[日])
ブログ主はやりません、いままでも、これからも。《寄付額の半分は経費で消えている》ふるさと納税というスガッチ肝いりの愚かな制度…。私の税金をソンナコトには使ってほしくない。運営業者に税金を払っているようなものだ。《…制度上の矛盾。区民がふるさと納税をすればするほど、住民税は他自治体に流出し、結果的に区の税収は減る。地方自治法に定める「負担を分任する義務を負う」ことがなされていない矛盾…。…つまり、こういった行政サービスの機会を知らず知らずのうちに返礼品にかえて手放している》。
『●東電は《企業版ふるさと納税制度を利用し、
子育て支援事業などにおよそ4億円を寄付》って、酷い冗談!?』
『●あらゆる腐敗を《継承》する元・最低の官房長官スガ様…特に《メディア
コントロール》は陰湿化し、悪質化し、強権の度合いが加速する』
《◆逆らえば「左遷」 第2次安倍政権で官房長官となった菅氏は、
内閣人事局を最大限に利用し、官僚の人事を徹底的にコントロール
してきた。一例を挙げると、菅氏が力を入れてきた「ふるさと納税」だ。
総務省の平嶋彰英自治税務局長は、自治体に寄付する上限額の倍増を
指示した菅氏に競争が過熱すると懸念を伝え、総務省の通知と法律で
一定の歯止めをかけるよう提案すると、8カ月後に自治大学校長に
「左遷」された。平嶋氏は、「自分だけでなく、菅氏の意向に逆らう
官僚はあらゆるレベルで飛ばされた。ふるさと納税が引き起こす
問題点を指摘しても、考慮して対処するどころか『逃げ切りは許さんぞ』
との言葉が返ってきた。官僚の忠告や提案に耳を傾けられない
ということは、国民にとってもマイナスだ」と指摘する》
『●取巻きに堕さず《官邸と距離を置》くような官僚を左遷するアベ様や
スガ様…《人事でも異常なことが続いています》(前川喜平さん)』
《前川:ふるさと納税制度の問題点を菅さんに進言した元総務官僚の
平嶋彰英さんは、省外に異動になりました。平嶋さんは事務次官候補
だった人。問題点を説明するだけで左遷されたわけですから、この人事は
霞が関全体に衝撃を与えました。官僚人事への介入は、菅政権でさらに
強まるでしょう。安倍さんの政策は思いつきが多くて、うまく
いかなかったことが山ほどある。最近ではアベノマスクです。こういった
政策を主導したのは、安倍さんの側近で「官邸官僚」と呼ばれた
経済産業省出身の今井尚哉首相補佐官、佐伯耕三首相秘書官、
長谷川栄一内閣広報官でした。3人は菅内閣発足でそろって退任。これで
経産省の影響力が弱まり、財務省や総務省が菅内閣で強くなります》
『●前川喜平さん《ふるさと納税制度の問題点…を説明するだけで
左遷されたわけですから、この人事は霞が関全体に衝撃を与えました》』
《青木理氏との対談に登場した元総務官僚・平嶋彰英氏の証言だ。
平嶋氏は2014年7月に総務省の自治税務局長に就任したが、
菅首相が総務相時代に肝いりではじめた「ふるさと納税」制度の
拡充に反対。すると、官房長官だった菅氏は2015年の人事で
事務次官候補とも呼ばれた平嶋氏を、極めて異例の自治大学校長に
“左遷”させた。つまり、平嶋氏は菅氏に楯突いたことで排除された
官僚のひとりだ》
《それは「ふるさと納税」制度が高所得者層のほうが得をする
という「極めて不平等で、不健全」な問題を孕んでいたからだ。
それを拡充するなんてありえないというのは、平嶋氏個人の考え
ではなく、さんざん議論を繰り返してきた自治税務局の総意でも
あった。「せめて返礼品問題だけでもなんとかしなくちゃいけない」
と考えた平嶋氏は、旗振り役であり当時官房長官だった菅氏を
説得しようとさまざまな案を持って何度も説明をおこなった。
だが、菅氏はすべてを撥ねつけ、こんなひと言でシャットアウトした。
「純粋な気持ちでふるさと納税している人を俺は何人も知っている」
税の公平性が保たれない問題点を無視し、客観性もへったくれもない
独断で異論を退ける──。実際にこのときの平嶋氏らの危惧は的中
して返礼品競争は加熱し、結果的に自治体との訴訟にまで発展、国が
逆転敗訴するという事態にまで陥っているが、官僚から寄せられた
予見に菅氏が耳を傾けていれば、こんなことにはなっていなかったのだ》
《●「ふるさと納税」制度をめぐる提案をすべてはねつけた菅首相の
恐るべき主張》
『●子ども庁? (政界地獄耳)「接待防止庁」、(前川喜平さん)
「政治家監督庁」を創れ ――― デジタル庁ねぇ、ホントに必要なの?』
【金子勝の「天下の逆襲」/縁故資本主義によるボロボロ政策しか
ない菅政権は死に体だ】《菅肝いりのふるさと納税と同じ発想で、
公共性を解体して得をすればみなハッピーだと思ったら大間違いだ》
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
木原育子・山田雄之両記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/ふるさと納税ってほんとに「お得」なの? ヒートアップする返礼品競争…その影で指摘される「抜け穴」とは】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/391358?rct=tokuhou)によると、《「ふるさと納税」の返礼品競争に、都市部の自治体の参戦が止まらない。「官製ネットショッピング」と批判され続けながらも、2023年度の寄付額は初めて1兆円を超えた。その半分は経費に消え、公共サービスには使われていない。その「返礼品」は本当にお得なのか。なし崩しに拡大する返礼品競争に、加わらない姿勢を貫く東京都練馬区の前川燿男(あきお)区長(79)に聞いた。(木原育子、山田雄之)》、《◆「憲法違反だと思っている」》、《◆「地方自治はすでに破綻している」》、《◆富裕層向けの「高額返礼品」をそろえる自治体が続出》、《◆寄付額の半分は経費で消えている》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/391358?rct=tokuhou】
こちら特報部
ふるさと納税ってほんとに「お得」なの? ヒートアップする返礼品競争…その影で指摘される「抜け穴」とは
2025年3月13日 06時00分
「ふるさと納税」の返礼品競争に、都市部の自治体の参戦が止まらない。「官製ネットショッピング」と批判され続けながらも、2023年度の寄付額は初めて1兆円を超えた。その半分は経費に消え、公共サービスには使われていない。その「返礼品」は本当にお得なのか。なし崩しに拡大する返礼品競争に、加わらない姿勢を貫く東京都練馬区の前川燿男(あきお)区長(79)に聞いた。(木原育子、山田雄之)
◆「憲法違反だと思っている」
「地方自治の本旨なんてあったもんじゃない。返礼品というが、ただの商売じゃないか」。12日、練馬区長室。普段は温和な前川区長が気炎を上げた。「住民同士がお互いに助け合って住民サービスをするのが憲法に定める地方自治なのに、返礼品競争はそれをゆがませる仕組みだ」と言い切り、「個人的には憲法違反だと思っている」と憤った。
前川区長が指摘するのは、制度上の矛盾。区民がふるさと納税をすればするほど、住民税は他自治体に流出し、結果的に区の税収は減る。地方自治法に定める「負担を分任する義務を負う」ことがなされていない矛盾を説く。
(厳しい表情を見せる練馬区の前川燿男区長=
東京・練馬区役所で(市川和宏撮影))
財政課によると、2025年度当初予算案で練馬区は58億円の税収流出を見込む。2024年度は51億円で、年5%の流出増になっている。
50億円とはどんな事業に匹敵するのか。2023年度の決算額ベースで、学校1校の改築費が約50億円、道路や公園の維持管理費に年間約53億円、ごみの収集や運搬処理の半年分が約58億円。つまり、こういった行政サービスの機会を知らず知らずのうちに返礼品にかえて手放している。
◆「地方自治はすでに破綻している」
減収になっても、多くの自治体では「地方交付税」として減収額の75%が国から補塡(ほてん)されるが、練馬区をはじめとした23区は不交付団体。前川区長は「特別区を狙い撃ちした制度でもある。東京は、人もお金も集まるという地方の反東京の感情がうまく利用された」と指摘。もともと地方交付税の財源は東京都からの収入が46.9%を占める。「都民は地域間の税収格差の解消にすでに貢献している。そういった事実は全く無視している」と前川区長のボルテージは上がる。
(練馬区役所(資料写真))
だが背に腹は代えられず、都内でも千代田区や江東区が昨年10月に返礼品競争に参入し、2025年度からは福生市や港区も始めることを決めた。
東京23区で返礼品に参加しない自治体は練馬区と江戸川区のみとなっている。江戸川区の森本磨岐子総務課長は「他区の現状はよく存じているが、応援したい自治体を選んで寄付するという市民の気持ちを最も大事にしたい。その思いを物で返すというのは…」と言葉少なだ。
こういった現状を前川区長も残念がる。「特に、人口も財政も最も大きなあの区(世田谷区)で返礼品を始めたことは正直驚いた。先頭に立ってほしかった」と言い、「もちろん税収減は看過できないが、一方で明日、区政が崩壊するほどの現状でもなく、23区なら耐えられる。参画せず、反対していくべきだった」
(返礼品競争に加わらない練馬区の前川燿男区長
=東京・練馬区役所で)
今後について前川区長は「返礼品を伴うふるさと納税は廃止し、本来の王道である寄付制度に戻るべきだ」と提案し、「地方自治はすでに破綻している。国も一体となって、首都東京から地方の財政にもっと協力できるような、もう少し調和した新たな制度を作るきっかけにしていくべきではないか」と投げかける。
◆富裕層向けの「高額返礼品」をそろえる自治体が続出
ふるさと納税の寄付額は拡大する一方だ。
総務省によると、2023年度の寄付総額は過去最高の1兆1175億円に上り、制度が始まった2008年度の81億円から130倍以上に規模が拡大した。寄付した納税者も1000万人を超え、住民税を納める人の6人に1人が利用したことになる。
寄付額から2000円を差し引いた金額が住民税などから控除されるため、都市部からの流出額も増え続けている。2024年度の東京都内からの流出額は計1899億円に上った。市町村別では横浜市が304億6700万円で全国トップの流出額となる。
(総務省(資料写真))
背景にあるのは返礼品競争の過熱ぶりだ。寄付額の上限も大きい富裕層向けに、高額の返礼品をそろえる自治体も続出。最近では兵庫県三田市が777万円寄付した人に送る純金トランプが話題を集めた。東京23区でも中央区が、3700万円の寄付をした高額納税者への返礼品に、岸信介ら歴代首相が注文した老舗テーラーのフルオーダースーツ仕立券(1着1100万円)を加えている。
◆寄付額の半分は経費で消えている
自制してきた都市部の自治体が相次いで返礼品競争に参戦している現状を、桃山学院大の吉弘憲介教授(地域政策)は「競争に参加しないと決めた瞬間から、………………。
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[『俺たちはどう生きるか』(大竹まこと著) 《みんなが協力し、かばいあい、ヨタヨタと時間が過ぎた》(https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/special/otake/)↑] (2025年04月29日[火])
そう、どっちもやればいい。軍事費倍増など止めればいいし、消費税はどうせ社会保障費には使われていないのだから、以前の税制に戻せばいい。財源は生み出せる。
長周新聞のコラム【給付も減税も/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/34720)。《この5万円給付を巡って、一方では「給付ではなく減税をすべき」という議論があり、「給付か? 減税か?」の二者択一を政治家どもが真顔で討論しているではないか。もともと対立する話でもないのに、給付と減税のいずれかしか選択できないような議論をくり広げているのだ。どちらかに限定する必要などないし、給付と減税を両方とも実施すればいいだけである。「消費税なんてとっとと廃止してしまえ!」という主張は、この物価高のなかで突飛なものではなくなっている。ただでさえ商品が高騰しているのに、そこに1割も上乗せして税金でもっていかれると誰しも頭にくるものだ。…それにしても、首相になる前は裏金問題や統一教会問題等々でも身内に対して辛口のコメントを発していた石破茂も、首相になるとたちまち口を閉ざして、石橋を叩いて渡るように政権維持に汲々としているではないか。「結局、首相になりたかっただけじゃん」と床屋で店主が呆れていたが、誰が首相になっても旧態依然として、何も変わらないのが日本の政治風景である。石破茂は自民党の1年生議員たちに10万円の商品券を配っていた。この際、国民にも同額を配るというか、返すべきである。そしたら、ちょっとは投票先について検討の余地を残す有権者もいるのかもしれない》。
『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では
文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい』
『●忖度・改竄・隠蔽から得られた教訓…経産省の
《政治家発言の記録は残すな》という、その発想の大胆な転換』
『●数多のアベ様案件 ――― 「一部の人だけに富が集まる、あるいは
無法者が得をする状態をつくってはなりません」等々、どの口が言う?』
「どうでもいいことなのですが … いやぁ~、スッゴク目出度い。
カースーオジサンの政権にピッタリだなぁ ――― 「元経産省出身の
慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では文書書き換え・
改ざんは日常茶飯事」らしい」。アサヒコムの記事【内閣官房参与に
岸博幸・慶大大学院教授 経済など担当】」
『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ』
《室井 前川さんは会った人から嫌われないでしょうね。
あったかい感じがするもん。嫌いだって言ってる人って、高橋洋一さん、
八幡和郎さん、岸博幸さんとか、安倍応援団か国家戦略特区の利権に
関係している人たちばかりですもんね。》
『●青木理さん✕安田浩一さん対談 ―――《「この国」には、いったいいつから、
どういう理由で「憎悪と嘲笑」に満ち溢れてしまったのか》?』
(リテラ)【高橋洋一はこの状況でも「さざ波」発言を正当化!「予測は
ほぼ当たってる」「さざ波よりちっちゃい」とフェイク連発】
「《悪魔のような対談》のお相手、《過去には…書類送検された
経歴もある》…アノ元内閣官房参与も相変わらずの醜悪さ。
その後釜・岸博幸氏もねぇ…。竹中平蔵氏・高橋洋一氏・岸博幸氏、
一体どんな系譜?」
『●食料と農業を守らないニッポン『乳牛をしぼればしぼるほど赤字になる。
まったく希望が持てない』…《兵糧攻め》に対して、兵器でも喰うのかね?』
(文化放送)【大竹まこと「日本の食料自給率は38%しかない」
防衛費が増えても”兵糧攻め”されれば……】
さらに、大竹さんに同意。で、あの岸博幸氏ねぇ? 元経産省出身の慶大教授で、「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい、あの岸博幸氏かぁ。竹中平蔵氏・高橋洋一氏の系譜ね。《安倍応援団か国家戦略特区の利権に関係している人たちばかり》のあの岸博幸氏ね。
日刊スポーツの記事【大竹まこと「選挙に有利か、知ったこっちゃないよ」減税or給付ばらまき論争「どっちもやれよ」】(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202504280000165.html)によると、《タレント大竹まこと(75)…夏の参院選を前に、物価高対策に消費減税か、現金給付かなど、ばらまきともとれる政策論争が加熱している状況について「どっちもやれよ」「今困ってんだから」「ばらまきで選挙に有利とか、そんなの知ったこっちゃないよ。ばらまいてくれよ」と、訴えた。番組では、4月19、20日に実施したANNの世論調査結果で、一時的な消費税の減税に賛成60%、反対30%、分からない答えない11%、現金給付は必要30%、必要ない59%、分からない答えない11%との調査結果を紹介。今、どんな対策が求められているのかについて、慶大大学院教授の岸博幸氏が「給付金も一時的な減税もどっちもばらまきなんですよ」とした上で「どのばらまきが一番合理性があるか、って観点で考える必要あると思いますね」と発言した。これに対し、大竹がせきを切ったように「さっきから言ってる現金給付がばらまきだとね、消費税下げるのもばらまきの一種だって意見あるけどどっちもやれよと」とややキレ気味に発言。これに岸氏がかぶせ気味に「だから法律改正に時間かかるから、それまでの間物価上昇してるから、今多少給付金やってもいいわけですけど」と口を挟むと、大竹は岸氏に「ちょっと待って」と右手を上げて制しつつ「政府の思惑はそうだろうけど、今本当に困ってんだから。ばらまきで選挙に有利かどうかとそんなの知ったこっちゃないよ。ばらまいてくれよと。俺はそう思う」と訴えた》。
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年4月26日[土])
《「いのち輝く万博」ならぬ「いのち吹き飛ぶ万博」となるのか──。》(リテラ: 【大阪万博 メタンガス検知を通報した共産党市議への呆れた対応 吉村知事の説明も嘘だらけ】、https://lite-ra.com/2025/04/post-6359.html)。
《水増しされた来場者数》…会場スタッフなどの万博関係者らもカウントするという前代未聞。そもそも、来場者のうちどの程度が自腹で来ている人数なのだろう? 企業などにばら撒いた「タダ券」がどの程度含まれているのやら?
リテラの記事【大阪万博開幕で協会がフタをした“不都合な事実”! 新たなメタンガス検出、水増しされた来場者数、運営費も赤字転落の可能性……】(https://lite-ra.com/2025/04/post-6361.html)によると、《これまでも問題だらけだった大阪・関西万博だが、開幕した途端、批判はトーンダウン。テレビの情報番組の万博PRや“万博応援団”コメンテーターらによる「万博は大成功」「やっぱり開催してよかった」の大合唱に引きずられて、開幕直後の“待ち時間”問題以外は安全かつ好調に運営されているかのようなムードが広がっている。だが、これは都合の悪い情報が隠蔽されているだけで、実際は万博のリスクや懸念点はまったく解決されていない。たとえば、その典型例がメタンガス検出問題だ》。
賭場開帳のためのお維祭り、《堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃》って、責任ある判断でしょ。無責任なお維ファミリー・辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?…発言の方が衝撃だょ。氏は、ここでも、「自己責任」を叫ぶのだろうか?
まぁ、とにかく爆発事故や災害などが起きないことを心から祈る。特に、無料招待という名の (交通費など) 有料の学徒動員のお子さんに何かあれば、お維の責任です。でも、お維は学校に責任を押し付ける気満々で、学校長や関係者はよ〜く考えた方がいい。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
『●交野市《参加希望校「一校もない」》…かたや、「自己責任」と嘯きそうな
辛坊治郎氏が「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」の衝撃発言』
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【https://lite-ra.com/2025/04/post-6361.html】
大阪万博開幕で協会がフタをした“不都合な事実”! 新たなメタンガス検出、水増しされた来場者数、運営費も赤字転落の可能性……
2025.04.26 08:05
(大阪EXPO2025公式HPより)
これまでも問題だらけだった大阪・関西万博だが、開幕した途端、批判はトーンダウン。テレビの情報番組の万博PRや“万博応援団”コメンテーターらによる「万博は大成功」「やっぱり開催してよかった」の大合唱に引きずられて、開幕直後の“待ち時間”問題以外は安全かつ好調に運営されているかのようなムードが広がっている。
だが、これは都合の悪い情報が隠蔽されているだけで、実際は万博のリスクや懸念点はまったく解決されていない。たとえば、その典型例がメタンガス検出問題だ。
周知の通り、昨年3月にトイレの建設現場でメタンガスによる爆発事故が発生。さらに、テストランが実施されていた今月6日、万博会場西側の「グリーンワールド」で最低濃度5vol%を超えるメタンガスが検出された。6日の検出場所は、電気設備が設置された地下ピットを保護するマンホール内で、引火すれば爆発が起きる危険性もあった。
ただ、その後は同様の発表や報道が一切なかったため、世間では基準値を超えるメタンガスの検出はないものだと認識されていた。
ところが、4月21日の万博協会の記者会見で、「しんぶん赤旗」の記者が「4月6日以降、基準値を超えた場所はなかったのか」と追及したところ、協会側がしれっと「基準値を超えたケースというのもあります」と認めたのである。
テストラン以降も、基準値超えメタンガスが検出されていたという事実も驚きだが、もっと呆れたのは、この間の万博協会側のデタラメな対応だ。
というのも、万博協会は昨年3月の事故を受けて〈会期中、ガス濃度測定を継続的に実施し、博覧会協会HPにて、測定値を毎日お知らせする〉という再発防止策を発表。さらに、テストランでの検出後には、吉村洋文知事と協会は、測定頻度を1日1回から3回に増やすことで強化し、その結果を毎日、公表すると述べていた。
にもかかわらず、この間、測定値が公表された形跡がないのだ。万博の公式HPをみても毎日、〈ガス安全確認状況/安全にご来場いただけます〉と表示されているだけだった(しかも、この情報にアクセスするには、HP上の「気象・安全情報」というPDFファイルをわざわざ開かなければわからない)。
ガス濃度を公表するなどの費用としてあらたに4億円が投じられていたにもかかわらず、吉村知事や万博協会は約束した「測定値を毎日公表する」を反故にしていたのである。
それでも、基準値を一度も超えていなかったのならまだ許せるが、前述のように、実際は基準値オーバーのメタンガスが検出されていた。しかも、万博協会はこれを自主的に公表せず、21日の記者会見で追及を受けてはじめて認めたのである。
ちなみに、万博協会はこの問題を追及したしんぶん赤旗をそれまでずっと、記者会見や行事の取材から“排除”していたが、批判を受けて、この日の記者会見から渋々参加を認めるようになったばかりだった。
こうした経緯を見ても、万博協会が都合の悪いメタンガス問題を意図的に隠蔽しようとしていたのは明らかだろう。
■来場者数に関係者の人数を含めて水増し発表!それでも想定の半分以下のペース
万博協会や応援団が蓋をしているのはメタンガス問題だけではない。周知のように、万博は国民の税金からすでに警備費・日本館建設費などの約1649億円(国費)、会場建設費の約2350億円(国・府市・経済界で分担)という巨額が注がれているが、運営費についてはチケットの売り上げで賄うことになっている。つまり、チケット販売が振るわず赤字ということになれば、さらに国民に負担が押し付けられる可能性がある。そして、その可能性はなくなるどころか、日増しに高まっているのだ。
それは前売り券の販売数や来場者数からも明らかだ。周知のように、前売り券の販売数は目標の1400万枚に及ばず、969万枚にとどまった。万博関係者や応援団は「前売り券が想定より下回っても、開幕後は来場者が順調、これからもっと盛り上がる」などと言っているが、これも無理矢理感が否めない。
来場者数にしても、万博協会は総来場者数2820万人を想定しており、これを達成するには1日あたり約15万人の来場が必要。しかし、蓋を開けてみると、22日までの入場者数は1日平均7万6000人で想定の半分にとどまっている。
また、この数字は想定来場者数どころか、損益分岐点も下回っている可能性がある。
来場者数と収益は必ずしもイコールにはならないが、万博協会は2024年3月に作成した「博覧会協会における運営費予算執行管理について」という資料において、運営費の原資になる入場券売上の根拠を「想定来場者数2820万人の80%(2200万人)を前提に、適切な資金計画策定のため固めに算出」していると説明していた。
また、経産省も同年12月18日の国会において「来場者想定の約80%程度の来場数であっても収支相償となるような事業計画を立てている」と答弁している。
これは、運営費が赤字にならないために、最低でも総来場者約2200万人、1日あたり約12万人が必要になるということ。現状の7万6000人ではこの最低ラインの3分の2にも満たない。
ところが、万博協会はこうした危機的な実態を隠し、見せかけだけでも盛り上げようと、数字を水増ししている。
万博開幕以降、協会は毎日、来場者数を発表しているが、その数字には会場スタッフなどの関係者の数まで含まれているのだ。たとえば、万博協会は13日の開幕から19日までの1週間の来場者数を63万9875人としているが、このうち関係者の数は11万4938人。つまり、正しい来場者数は52万4937人となる。23日に万博協会は総来場者数100万人突破を記念したセレモニーを開いたが、この100万人も実際は関係者が含まれたインチキ極まりないものだった。
■メタンガス問題をまともに追及せずスルー、水増し来場者数を報道…加担するマスコミ
批判を避けるために、不都合な事実を隠して危険を放置、数字まで水増しして問題を先送りする万博協会や吉村知事の無責任ぶりには言葉を失うが、しかし、これは主催者の問題だけではない。マスコミもこの事実隠蔽と空疎な盛り上げに手を貸している。
たとえば、冒頭で指摘した「基準値オーバーのメタンガス検出」についてもそうだ。そもそも、4月6日の5vol%を超えるメタンガス検出も、元消防士である共産党の寺本健太・守口市議が独自に調査・告発したもので、マスコミは地味に後追いしただけだったが、メディアはこれ以降も、積極的にメタンガス問題を追及しようとせず、基準値オーバーのガスが検出されているかどうかすら取材しようとはしなかった。
21日、赤旗が6日以降の基準値オーバーのメタンガス検出を引き出した会見でも、新聞・テレビの記者はメタン問題を完全スルー。赤旗以外にメタンガスの問題について言及したのは、「各パビリオンの担当者にガス測定器を配布したのは事実か」と質問したラジオ・フランスの西村カリン記者のみ(ちなみに、万博協会はこの事実についても会見翌日になって正式公表)。測定値を公表するという約束を万博協会が守っていない問題を指摘したのも、赤旗の記者だけだった。
さらに、水増しされた来場者数については、マスコミは批判するどころか、率先してその数字をまんま拡散している。
在阪の民放テレビ局が「来場者数の推移」をどのように伝えているか、19日の来場者数報道で比較してみよう。
★読売テレビ
9万4081人(来場者数)/10万8773人(関係者を含む総来場者数)
★関西テレビ
10万8773人(一般:9万4081人 関係者:1万4692人)
★朝日放送
10万4000人(うち関係者 1万5000人)
★毎日放送
10万8773人(関係者の数 1万5000人)
読売テレビは水増しされていない来場者数を先頭に記述しているが、それ以外の局は水増しされたものを来場者数として採用。とくに酷いのが朝日放送と毎日放送で、計算しないと水増しされていない来場者がわからないのだ(朝日にいたっては来場者数が公式や他社と謎に食い違っている)。
■横山英幸・大阪市長は万博批判を「反万博ビジネス」と攻撃!松井一郎・前大阪市長も…
来場者数の報じ方については、『大阪・関西万博 「失敗」の本質』(ちくま新書)の編著者で万博問題を追及してきたフリージャーナリストの松本創氏も旧Twitterにおいて、毎日と読売の数字を比較した上で〈毎日15000~22000人の差があるので、累計はどんどん開く〉〈有料入場者数=チケット売上は収支に直結する問題。MBSはどうすんの、これ〉と指摘している。
毎日放送(MBS)はもともと維新のメディア支配に抵抗してきた数少ないメディアのひとつで、万博やIR問題でも問題点をきちんと追及してきた。そんなメディアが水増し数字を積極的に拡散しているのは違和感があるが、じつはMBSは局としては、朝日放送、関西テレビと共に「一般社団法人チーム関西」に参加し、万博の機運醸成に全面協力。来場者数報道やPR番組などは、各局の上層部の意向が強く働いているのではないかといわれている。
さらに、こうしたメディアの弱腰を生み出しているもうひとつの原因が、開幕以後、強まっている維新関係者や万博応援団の批判報道への圧力だ。
たとえば、開幕初日、万博会場では大混雑と雨天により数々の混乱と問題が発生すると、メディアも当然ながらそれを取り上げた。
ところが、この程度の報道に対して、辛坊治郎氏をはじめとする「万博・維新応援団」が〈意図的ネガキャン記事〉などとマスコミ批判を展開。さらに、横山英幸・大阪市長は
〈「反万博ビジネス」「反対ありき」の政治家や一部メディアの声は必要以上に相手にしなくていい〉と、批判を封じ込めるよう発言をし、松井一郎・前大阪市長も20日、在任中から目の敵にしてきたMBSを標的にして〈MBSは万博終了まで万博ネガティヴキャンペーンを貫いてね。頑張れMBS、反万博。反IR〉という皮肉を投稿した。
こうした攻撃に煽られて、ネット上では維新支持者や万博ファンによる「万博叩きはやめろ」「悪口を言うな」という声が激増。各局とも「会期中は水を差す報道を控えたほうがいい」という空気が広がっているのだという。
しかし、いまのようなデタラメな状況を放置していたら、それこそ取り返しのつかないトラブルや大事故が発生しかねない。そのことをマスコミは認識しているのだろうか。
(編集部)
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[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年04月26日[土])
賭場開帳のためのお維祭り、《堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃》って、責任ある判断でしょ。無責任なお維ファミリー・辛坊治郎氏「メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべき」!?…発言の方が衝撃だょ。氏は、ここでも、「自己責任」を叫ぶのだろうか?
まぁ、とにかく爆発事故や災害などが起きないことを心から祈る。特に、無料招待という名の (交通費など) 有料の学徒動員のお子さんに何かあれば、お維の責任です。でも、お維は学校に責任を押し付ける気満々で、学校長や関係者はよ〜く考えた方がいい。
『●『戦争と平和 ~それでもイラク人を嫌いになれない~』読了(1/2)』
『●『戦争と平和 ~それでもイラク人を嫌いになれない~』読了(2/2)』
「しかし、彼女ら (郡山さんと今井さん) の予想は全く裏切られ、
「自己責任」とばか騒ぎし、醜悪なバッシングの嵐。解放後、
「生まれ故郷に帰るのに「覚悟」が必要」(p.141) な国って、
いったい何?? 解放後の「新たな不安と恐怖」(p.147) は、
拘束時以上だったのではないだろうか…。」
[※: 高遠菜穂子さん、郡山総一郎さん、今井紀明さん]
『●「自己責任」を叫ばれた人の立場』
『●お維大阪「ト」政による医療福祉の削減、大阪市廃止「ト」構想に
かまけてCOVID19対策を放置…リコール対象はお維だったのでは?』
日刊ゲンダイの記事【大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370864)によると、《堺市教育委員会によると、不参加率は小学校が83.69%(92校中77校)、中学校が65.90%(44校中29校)で合わせて77.94%に上る。堺市は大阪市の南に隣接し、会場の夢洲までのアクセスは比較的良い立地だ。さらに万博招致を先導した日本維新の会の馬場伸幸前代表の地元(大阪17区)でもある。これだけの学校が不参加とはメンツ丸潰れだ。堺市だけではない》。
元? お維? の市長が、いまや、本当に素晴らしい交野市。
アサヒコムの【交野市が「万博首長連合」脱退へ 「市民生活に直接寄与しない」主張】(https://www.asahi.com/articles/AST4440X2T44OXIE06FM.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《大阪・関西万博を通じて地域の魅力発信をめざすとして、全国600以上の自治体が加わる「万博首長連合」から大阪府交野市が脱退することがわかった。同市の山本景市長は朝日新聞の取材に、首長連合の活動が「市民生活の向上に直接寄与するものではないと判断した」としている。交野市はこれまでに、子どもの安全確保ができないなどとして大阪府が実施する子どもの万博無料招待への学校単位での参加を見送ることを表明。また山本市長は、招待事業にバスの運転手の人手がとられ、路線バスなどの運転手不足が深刻になったなどと主張してきた。山本市長は取材に「万博でいろいろな影響が出ているのに、首長連合に入っていると、市民に誤解を与えてしまうと考えた」とし、賛助会員として加わる連合から脱退するとした。市として市議会の全員協議会に報告した上で、10日にも事務局に脱退を届け出るという》。
さらに、村井隼人記者による、もう一つのアサヒコムの記事【子どもの万博招待、参加希望校「一校もない」 交野市長が見送り表明】(https://www.asahi.com/articles/ASS5S3SSZS5SOXIE01GM.html)/《山本氏はこの日の定例会見で、学校単位で参加する場合には会場まで電車で移動するのが難しく、バスを使えば計約3千万円が必要になると費用面の課題に言及。保護者の間では、万博会場の予定地で爆発事故が起きたことへの懸念が出ているともした》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/370864】
大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる
公開日:2025/04/23 06:00 更新日:2025/04/23 06:00
(これからが夏本番の暑さ(ミストシャワーを浴びる来場者)
/(C)共同通信社)
大阪ナンバー2の都市からも「ノー」だ。大阪・関西万博の学校向け無料招待事業で、堺市の市立小中学校の約8割が不参加を決定した。吉村洋文府知事は「大阪市の小中学校1割参加せず」の報に、「『9割参加』でよくない?」とチクリとやったが、どーすんのか。
堺市教育委員会によると、不参加率は小学校が83.69%(92校中77校)、中学校が65.90%(44校中29校)で合わせて77.94%に上る。
堺市は大阪市の南に隣接し、会場の夢洲までのアクセスは比較的良い立地だ。さらに万博招致を先導した日本維新の会の馬場伸幸前代表の地元(大阪17区)でもある。これだけの学校が不参加とはメンツ丸潰れだ。堺市だけではない。
堺市だけではない。吹田市は熱中症の危険性などについて「会場の安全性を保護者に説明できない」(後藤圭二市長)とし、市立小中学校全54校の不参加を決定。府内では交野市、熊取町、島本町も、安全対策が不十分だとして公立の全小中学校の参加を見送った。
堺市でもさまざまな懸念が広がっているようだ。
「詳細な調査をしたわけではありませんが、会場までの公共交通機関を利用する際の混雑や安全面について、学校から不安の声が出ています。他にも、貸し切りバスの高騰が影響しているようで、熱中症の危険性も懸念されています」(堺市教委の担当者)
遠足などの校外学習の際、教職員は動線やお昼を食べる休憩所、トイレの位置の確認など、事前に入念な下見を行う。
「現場からは、下見の機会がほとんどなかったことへの不満が聞かれます」と、堺市の小堀セイジ市議(立憲民主党)はこう続ける。
「今月4~6日に行われたテストランまで会場内に入ることができず、しかも一部がまだ工事中で、完成していない場所もあった。熱中症などのリスクも指摘される中、子供の安全を確保できるかの判断材料が少なすぎるとして、不参加を決めた学校もあるようです」
これから夏本番。会場では暑さ対策として冷却ミストや給水所などを整備し、パラソルやテントも置き、日陰を増やすというが、大勢の子供が訪れる遠足でどれだけの効果があるのか。
吉村府知事のことだ。「まだ2割もいるならよくない?」とか言い出しかねないが、ええわけないやん。
◇ ◇ ◇
大阪・関西万博には“激ヤバスポット”がワンサカある。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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大阪万博の陰で住宅再建もままならず…能登半島地震の被災地からは怨嗟の声
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大阪万博の今後に大きな不安…初日来場者11.9万人は「最大想定の半分」なのにトラブル続出のア然
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【https://www.asahi.com/articles/ASS5S3SSZS5SOXIE01GM.html】
子どもの万博招待、参加希望校「一校もない」 交野市長が見送り表明
村井隼人 2024年5月24日 21時05分
(交野市の山本景市長=2024年5月24日午後1時22分、
大阪府交野市、村井隼人撮影)
大阪府が2025年大阪・関西万博に府内の小中学生を招待する事業をめぐり、大阪府交野市の山本景市長は24日、市内13校の学校単位での参加を見送ると表明した。
府教育庁が各校に、5月末までに参加の意思について回答するよう求めているが、市内で確認したところ、「行きたいという学校は一校もなかった」とした。
府の吉村洋文知事は、子どもたち全員を「無料で複数回招待したい」としている。府は1回目は招待費用を負担し、2回目以降は市町村側にも負担を求める方向だ。会場への移動費は1回目から市町村側の負担となる。
山本氏はこの日の定例会見で、学校単位で参加する場合には会場まで電車で移動するのが難しく、バスを使えば計約3千万円が必要になると費用面の課題に言及。保護者の間では、万博会場の予定地で爆発事故が起きたことへの懸念が出ているともした。
こうした状況から、学校単位での参加を見送り、府が招待費用を負担する1回目については保護者の意思で個別に利用してもらうことを想定するという。
山本氏は、府教育庁が各校に意向を確認していることについて、学校側が「異議を唱えにくい」と指摘。「学校に踏み絵を踏ませるような行為はいかがなものか」と述べた。………………。
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『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
リンク 『●《来場者として不安になるのが「事故」ではないか…大阪万博のドタバタ感は
これから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》(窪田順生記者)』
[↑ ※ 「夢洲あぶない/やめてんか 大阪・関西万博開催」(週刊金曜日 1516号、2025年04月11日号)] (2025年04月19日[土])
半年間、爆発事故などが起きないことを、心から祈る。万が一何か問題が生じれば、それは、賭場開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪である。メタンという《起爆剤》、落雷や台風・地震など災害…どうするの? 日射病やヒアリ…。学徒動員については、何かあれば、学校側に責任を押し付けるつもりだ。
メガソーラー火災のリスクについての窪田順生記者による、DIAMOND onlineの記事【逃げ場のない夢洲、万博会場は悲鳴の嵐…トラブルが続出する大阪万博で起きうる「最悪の事故」/窪田順生】(https://diamond.jp/articles/-/363315)によると、《「施設に関するゴタゴタ」も起きた。万博協会は開幕初日の雨によって「大屋根リング」の一部で「雨漏り」が見つかったと発表したが、その後の調査で「雨といの水があふれ出たことが原因とみられる」と修正したのである。未だに工事が間に合わず開館していないパビリオンもあるように、今回の万博全体に「ドタバタ感」が漂っているのは否めない。そうなると、やはり来場者として不安になるのが「事故」ではないか。危機管理の仕事をしていて何度か実際に目の当たりにしているが、大きな事故の前は、小さなミスやトラブルが多発することがよくある。つまり、大阪万博のドタバタ感はこれから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ》。
『●《橋下徹…「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに
酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」》』
【政界地獄耳/おちょこで決まる税金の使い道】《橋下は15年12月、
松井、吉村とともに当時の首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉との
酒席を振り返り「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんの
おちょこに酒をついで『(万博は)必要ですよね総理』と口説いた」
と暴露。「お酒をつぎ倒して実現した」と解説すると、吉村も
「おちょこ事件」といって「あの事件以来、グワーッと動いた」
と振り返った。国民の税金はこうして使い道が決まっていくようだ》
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●「万博より被災地復興を」「万博の予算を被災地に」…アノ三代目司会者
の下、『探偵!ナイトスクープ』に三代目大阪「ト」知事がパクパク登場』
『●世界中の《人を呼んで祭りをする会場にはそもそも不向き…ゴミ処分場とし
ての優位性は、祭り会場としては最悪の欠陥…「ゴミの島 夢洲の正体」》』
『●お維祭り工事現場で懸念されていたガス爆発事故…自見英子万博担当相「仮
に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに…」』
『●お維祭り工事現場でガス爆発事故…こんなゴミの島夢洲・大阪万博に子供た
ちを招待という名の動員なんてあり得ない、親御さんに不安が広がることは必至』
『●お維「政治屋」塾で、一体何を「学び、感じ、世界を広げる」のだろう
か? お維祭りやカジノのように税金を「パクパク」する方法ですか?』
『●《「このまま強行すれば『大阪アホ万博』」…巨額の税金を投入して、
7割もの人々が不要だと回答するお祭りにどれほどの意味があるのか?》』
『●お維の《あらゆる腐敗が爆発》(適菜収さん)…《爆発が起きているのに
「もともとガスが出るというのはみんなわかっている」…開き直り》(リテラ)』
『●お維のお祭り会場でのメタンガス引火爆発事故、消防連絡は4時間半後、
そして、クジラの「淀ちゃん」死体処理の闇…お維の《あらゆる腐敗が爆発》』
『●お維の《いのち輝》かない事件が起きてからでは遅い…お維祭り【会場
「ガス爆発事故」では天井も破損していた! シレッと追加被害公表…】』
『●お維のお祭り会場…《つまり裏を返せば、何らかの拍子で事故が起こっても
不思議はない危険な場所なのだ…さらに危険の度合いは増したと言えよう》』
『●お維《「2割のお友達のための政治と、7色の嘘」で投票率が低い故に選挙に
勝ち上がり、履き違えた権力を振りかざし…ウソにまみれた政治を…展開》』
『●元通訳氏の件、MGMともつながり。そして、賭場開帳が《日本再生の切り
札》とご執心なお維の元祖大阪「ト」知事は《全国民を勝負師に》とご宣託』
『●《大阪府では無料招待の学校用に1日あたり10台のバスを提供》…学校に
踏み絵を踏ませ、自腹を切らせる、どこが無料? 学徒動員という〝教育〟』
『●《子ども102万人の無料招待計画》…「参加しない」という選択肢が無く、
子供の命を賭す《招待》という名の学徒動員、お維は正気を失っている』
『●賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭りに《子ども102万人の無料招
待計画》…こんな所に子供たちを無料招待という名の動員なんてあり得ない!』
『●傷は日々深く…賭場開帳に向けたお維によるお維のための祭り、さっさと
中止すべきだ。メタンガスに加えて、硫化水素ガスも発生する始末…』
『●『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』著者・畑中章宏さん「今の大阪万博は、
IR…を目指す大阪維新の会の政治的目的のイベントになってしまっている」』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫へ
の県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●賭場開帳のための〝お維祭り〟という大阪「万博に能登の子どもたちを
招待」という〝学徒動員〟にふるさと納税? 支離滅裂な大阪「ト」知事…』
『●《山本理顕氏も指摘する万博協会の「無責任」》…吉村洋文大阪「ト」知事
=日本国際博覧会協会副会長(理事)には大きな責任がありますよね?』
『●《キケンでムダな大阪化石万博》、行ってみたいですか? 「万博チケット
売れない」…お維およびお維支持者の皆さん、一体「どないすんの!?」』
『●お維・吉村洋文大阪「ト」知事がアノ大阪「ト」構想の検討チームを設置…《過去
2度も住民投票で否決されている大阪都構想を再び持ち出し…》(HUNTER)』
『●《ユーザーの基本情報…生体情報…所属先に関する情報》、大阪万博に行くと
《個人情報抜き取り》放題…《不安》なくお維祭りに行ける皆さん、正気?』
『●《おちょこ事件》がその原点…以前から《失敗》が自明だったのに、賭場
開帳したいがために〝進軍〟し続けてしまったお維大阪「ト」知事三代の大罪』
『●《「…経済上昇の起爆剤にもなるのでは」…カジノを含む…IR…にも期待…
「…観光客を増やせる。ごみ捨て場とされた夢洲を活用できるのはすごい」》!?』
『●賭場開帳のためのお維祭り=万博がとうとう開幕…事故や問題の発生確率は
「万が一」どころではないが、爆発事故などが起きないことを心から祈る』
『●日本国際博覧会協会副会長(理事)が吉村洋文大阪「ト」知事…《吉村知事と
いえば「玉川徹は出禁」発言で大顰蹙を買った》のと、〝赤旗出禁〟は同じ構図』
『●《「健康」「いのち輝く未来社会のデザイン」…万博のテーマはどこにいって
しまった》? お維お得意の「身を切る改革」? 〝学徒動員〟は学校の責任…』
『●アベ様やスガッチ、お維大阪「ト」知事三代のおかげで、イシバ首相や
「やんごとなき」皆さんも大変ですね…くっだらない賭場開帳のためのお維祭り』
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【https://diamond.jp/articles/-/363315】
逃げ場のない夢洲、万博会場は悲鳴の嵐…トラブルが続出する大阪万博で起きうる「最悪の事故」
窪田順生:ノンフィクションライター
2025.4.17 6:30
(公式キャラクターのミャクミャクも知らないであろう
大阪万博が抱える深刻リスクとは? Photo:JIJI)
|トラブル続きの大阪万博…
|「ドタバタ感」は大事故の前兆か?
これだけの巨大イベントなのでしょうがない部分もあるが、スタートからちょっとバタバタしすぎではないか――。
4月13日に開幕した大阪万博で「トラブル」が続いている。
まず初の逮捕者を出したのは「爆弾騒ぎ」だ。西ゲートを手荷物検査を拒否して通過しようとして80歳男性が持っていた黒いリュックサックを地面に放り投げて、「こんなんいらんわ。あんたにあげるわ。爆弾が中に入っている」と言った。
結局これは嘘だったが、男性は威力業務妨害の疑いで逮捕。「万博ファンで、楽しみにしていた万博にテンションがあがり、遊び半分の気持ちで言った」とのことだ。
「火災騒ぎ」も続いている。13日には東ゲート上空に煙や異臭が確認され、消防車8台が駆けつけた。ちなみにこの時、万博協会から報道陣に「撮影NG」の通達が出されたと報じるメディアもあり、ネットやSNSではこの対応を批判する声があがっている。また、15日にはオーストラリアパビリオンで火災報知器が作動し、来場者が一時避難する騒ぎがあった。
「施設に関するゴタゴタ」も起きた。万博協会は開幕初日の雨によって「大屋根リング」の一部で「雨漏り」が見つかったと発表したが、その後の調査で「雨といの水があふれ出たことが原因とみられる」と修正したのである。
未だに工事が間に合わず開館していないパビリオンもあるように、今回の万博全体に「ドタバタ感」が漂っているのは否めない。そうなると、やはり来場者として不安になるのが「事故」ではないか。
危機管理の仕事をしていて何度か実際に目の当たりにしているが、大きな事故の前は、小さなミスやトラブルが多発することがよくある。つまり、大阪万博のドタバタ感はこれから起きる大きな事故の「前兆」かもしれないのだ。
では、これから万博を楽しもうという人たちはどのような「事故」に注意すべきか。個人的に不安に感じているのは「メガソーラー火災」である。
ご存じの方もいるかもしれないが、大阪万博の西側エリアにはメガソーラーがある。住友電工や大阪信用金庫などの日本企業11社が参加した「大阪ひかりの森プロジェクト」によるもので、その敷地は15ha。東京ドーム3個分にも及ぶ広さだ。約3200世帯分の年間電力消費に相当する約10メガワットを発電する。平成25年10月のスタート時のソーラーパネルは3万6480枚だった。
(夢洲メガソーラーの位置(画像は大阪市HPより))
もしこの夢洲メガソーラーで火災が発生した場合、大阪万博会場は阿鼻叫喚の大パニックが引き起こされてしまう恐れがある。
まず、問題なのは「メガソーラー火災はなかなか鎮火できない」という事実があるからだ。例えば昨年4月、宮城県仙台市青葉区の「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」で何かしらの原因で、ソーラーパネル下の草が引火して火災が発生。ポンプ車など36台が駆けつけて消火活動をしたが鎮火まで22時間かかっている。
その1カ月前には鹿児島県伊佐市にある「ハヤシソーラーシステム高柳発電所」で蓄電池が発火したと見られる火災が発生。こちらも鎮火まで20時間以上かかっている。
では、なぜこんなに時間がかかるのか。元麻布消防署長 坂口隆夫氏はメディアの取材にこう答えている。
「メガソーラーの火災というのは、一つは放水をやっているときに感電をする。パネルの一部が残っていれば、夜間であっても電気の光だとか、火災の炎の光によって発電しちゃうんですね」(FNNプライムオンライン 24年4月16日)
このような形でメガソーラー火災が長引くことで心配されるのは「爆発」や「有毒ガスの発生」である。先ほど触れた鹿児島のメガソーラー火災では、施設内に併設された大容量のリチウムイオン蓄電池設備のある建屋内で爆発が起きて、消火活動中の消防職員4名が負傷した。
これを受けて消防庁が「電気設備等における警防活動時等の留意事項について」という以下のような通達を出している。
「電気施設の火災は、感電危険や絶縁被覆等の燃焼による有毒ガスの発生など消火活動上の困難性・危険性が高く、安全管理上特段の注意を払う必要があります」
つまり、もし夢洲メガソーラーで火災が起きた場合、太陽光パネルや蓄電池、配線などが燃えることで発生する有毒ガスを、すぐ近くの万博会場にいる数万人が吸い込んでしまう恐れがあるのだ。
「さっきから黙って聞いてれば、鎮火まで時間がかかるとか不安を煽っているけれど、そもそもメガソーラー火災なんて滅多に起きるもんじゃないだろ」と冷笑される方も多いだろう。
おっしゃる通りで、筆者も全国各地にあるメガソーラー全てにこんなリスクがあるなどと思っていない。ただ、夢洲のメガソーラーに関しては、火災が発生しやすい特殊な要因があるので、用心するに越したことがないと言いたいのだ。
ここまで言えばお分かりだろう。そう、「メタンガス」だ。
4月6日のテストラン当日、万博協会が引火すれば爆発の恐れがある濃度のメタンガスが検知されたと発表して一時、来場者の立ち入りを規制した。付近にキッチンカーが並ぶエリアということもあって「シャレにならない」というわけだ。しかし、本当にシャレにならないのは、これが「自分たちで調べた結果ではない」ということだ。
「独自にガス濃度を測定したテストラン参加者から通報があり、消防などが調べたところ、爆発のリスクがある空気中の濃度5%を超えていた」(読売新聞オンライン4月7日)
万博公式サイトでは毎日、会場周辺の気候と共に「ガス安全確認状況」を更新して「安全」をアピールしているが、そういう運営側の発表への信頼度がガクンと落ちてしまったのだ。
「メタンガスの問題はあるが、それをメガソーラー火災に結びつけるのは飛躍しすぎだ!」というお叱りもあるだろう。もちろん、筆者もこれが「妄想」のまま閉会を迎えてほしい。しかし、一方で「飛躍」とも言えない事実もある。
|メタンガス爆発事故現場に近い…
|ソーラーパネルの設置位置
このメタンガスが検知されたのは、万博会場の西側「グリーンワールド工区」。会場マップで見ると「フューチャーライフゾーン」にあたる。ここは実は昨年3月に爆発事故が起きている。
《2024年3月28日(木曜日)10:55頃、グリーンワールド(GW)工区の屋外イベント広場横、東側のトイレ1階で、溶接作業中に発生した火花が、配管ピット内に溜まったメタンガスに引火したことにより、1階床などが破損しました。この事故による、けが人はありません》(EXPO2025公式サイト お知らせ 24年5月22日)
実際に爆発事故も起きて、つい最近も引火する濃度が検知されている。つまり、会場西側のフューチャーライフゾーンというのはかなり高い確率の「メタンガス引火リスク」があるということだ。
そして、万博会場の地図を見ていただきたい(下画像)。フューチャーライフゾーン(画像左、黄緑色)の右上、「風の広場マーケットプレイス」に隣接する形で、細長い四角が無数に並んでいるエリアがあるだろう。万博オフィシャルマップにはなんの説明もされていないが、実はそこが夢洲メガソーラーである。
(大阪万博の会場マップ(画像は大阪万博HPより))
そしてもうひとつ看過できない「事実」が、この夢洲が海に浮かぶ埋立地がゆえ、「海から吹く風が強い」ということだ。万博公式サイトにも「現在の万博会場は西風が強く」とある。
最近多い山火事を見てもわかるように、「強い風」は延焼拡大の要因である「飛び火」を発生させてしまう。もし仮にフューチャーライフゾーンでメタンガスが引火して、爆発や火災が起きてしまった際、いつものように海から強い西風が吹いていたら、「飛び火」が向かうのはフューチャーライフゾーン東側、そこには、メガソーラーが広がっているのだ。
この位置関係こそが、私が「メガソーラー火災」を心配している理由だ。
もちろん、このような不測の事態に備えて、大阪市消防局も万全の体制でのぞんでいるはずだ。万博会場の南東側、日本館からもほど近いバックヤード棟には消防待機所があるので、火災あれば迅速に対応をしてくれるはずだ。
しかも、この消防待機所では大阪発祥の消防車メーカー、モリタホールディングスが最新鋭の消防車両やシステムを持ち込み、大阪市消防局と連携して実証実験を行っていると報道されているので心強い限りだ。
ただ、それでも一抹の不安がよぎるのは、やはりこの万博の立地だ。
夢洲というのは、同じく人工島である舞洲との間に架かる「夢舞大橋」と、咲洲との間を海中で結ぶ「夢咲トンネル」という2つのアクセスルートしかない。
メガソーラー火災に限らず、南海トラフ地震や津波、テロなど不測のアクシデントが発生したら、夢洲の中にいる数万人が一気にこの2つのルートに押し寄せる。過去の事故を教訓にすれば「将棋倒し」や、韓国の梨泰院であった「群衆雪崩」も想定される。
また、もし交通集中や事故などでこの2つのルートが塞がれてしまった場合、数万人が陸の孤島に取り残されてしまう。先ほど述べたように、メガソーラー火災で発生する「有毒ガス」から逃れる術もなく、モロに吸い込んでしまう人が多数でるかもしれない。
この「2つのルートだけで人々をパニックなく避難させられるのか」というのは、万博の後にできる「大阪IR」にも共通している課題だ。
…という話をしている間も、万博会場の安全を守るために昼夜問わず奮闘をしている方たちがたくさんいらっしゃる。その尽力には頭が下がる。
来場する側としてせめてできることは、今述べたような「リスクのある立地」ということを常に頭に入れて、不測の事態が起きた際にパニックにならず、冷静に行動をすることしかない。
これまで述べたようなことがすべて杞憂で終わり、大きなアクシデントなく半年の会期が終了することを心から祈って、本稿の結びとしたい。
(ノンフィクションライター 窪田順生)
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[↑ ※ 3.11から14年/遠く険しい復興への道(週刊金曜日 1511号、2025年03月07日号)] (2025年04月19日[土])
#自民党に投票するからこうなる、あんな県知事に投票するからこうなる。《花角英世知事は「県民に信を問う」と述べており、具体的な手法が問われる》(東京新聞)…知事はそんな気は無い、と思いますよ。《過半数を占める自民党会派などの反対多数で否決》って、一体どんな議会? 新潟県柏崎刈羽核発電所の再稼働の《是非を判断する花角英世知事や県議会の自民会派は慎重な構えを崩さない》って、ホント? 直ぐにでも再稼働したくて仕方ないのでは?
『●(山川剛史記者)【新潟県民の原発への高い意識に、現地で感銘 柏崎刈羽の住民
投票を求める14万3000人の思いはどうなる?】…知事が無駄にしいそうな予感』
東京新聞の3つの記事。
荒井六貴・浜崎陽介両記者による記事【新潟県民14万3196人の思い届かず…柏崎刈羽原発の再稼働を問う県民投票条例案否決 自民など反対多数】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/399494)によると、《東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、県議会は18日の臨時会本会議で採決し、過半数を占める自民党会派などの反対多数で否決した。条例制定は県内有権者の12人に1人に当たる14万3196人分の有効署名で請求されたが、県民一人一人が意思表明したいとの思いは届かなかった。花角英世知事は「県民に信を問う」と述べており、具体的な手法が問われる。(荒井六貴、浜崎陽介)》。
浜崎陽介記者による記事【「うそ言うな」「責任取れ」議場で飛び交う怒号と失意の声 柏崎刈羽原発の再稼働問う県民投票条例案否決】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/399538)によると、《東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を巡り、約14万3000人分の署名で請求された県民投票条例案が、18日の県議会で否決された。反対理由を述べる県議に、ほぼ満席の傍聴席から怒号が飛び、結果には失意の声が漏れた。一方で、反対した最大会派の自民党の県議からでさえ、再稼働への慎重な意見が聞かれた。(浜崎陽介)》
【柏崎刈羽原発の再稼働、新潟・花角英世知事がケリをつけるのはいつ? 参院選に知事選、関門いくつも】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/399535)によると、《新潟県議会は18日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、過半数を占める自民党会派などの反対多数で否決した。県民投票になれば、県内では再稼働に否定的な声が強いため「反対」が多数を占める可能性がある。電力需要の高まりを大義名分に今夏の再稼働を狙う東京電力や政府にとっては、ハードルを一つ越えた形だが、是非を判断する花角英世知事や県議会の自民会派は慎重な構えを崩さない》。
『●残念な「泉田裕彦新潟県知事「出馬撤回」事件」:
「原子力ムラはニンマリ」「東電の高笑い」で良いの?』
【柏崎刈羽を巡る対立に変化も 再稼働に厳しい泉田知事不出馬】
『●発言に人格が現れ、呼ばれ方に
人間性が表れる: 「石原元「ト」知事」と「栄佐久さん」』
『●安孫子亘監督映画「『知事抹殺』の真実」の
佐藤栄佐久元知事冤罪…泉田裕彦新潟県知事「事件」の背景に?』
『●よりによって自民党から出馬…「反東電ですが、
反原発ではありません」な泉田裕彦前新潟県知事…』
『●米山隆一新潟県知事は「県に運転停止の権限」、
「私は、根拠のない“ケンカ”はしません」と…』
『●「新潟の野党勢力は今こそ、踏ん張り時」!
東京電力に柏崎刈羽核発電所を再稼働させるなんて狂気な凶器』
『●新潟県知事選: 「中央の紐付き忖度官僚候補VS
再稼働反対の民意に寄り添う県議候補」という与野党激突』
「泉田裕彦新潟元県知事がダークサイドに堕ち、期待の米山隆一元
知事も辞任し…核発電「麻薬」中毒患者達は柏崎刈羽核発電所
再稼働に向けて、《えせ「県民党」で「脱原発」の争点化を
避ける与党の戦略》で、心ある県民の皆さんを失望させる結果に
なるのではないか!?、と大変に心配していました」
『●東京電力は柏崎刈羽原発への核燃料の装塡を完了させて再稼働に前のめり
…「原発はもう、あり得ない」! 「脱原発の約束はどこに」?』
『●《新潟県の花角英世知事は、判断材料として主に「経済効果」「事故対策」
「避難計画」の三つの論点を挙げる》…って、一番に「経済効果」かよ?』
『●東京電力【核燃料セットが完了 借金返済のための柏崎刈羽原発再稼働 残る
手続きは新潟県の同意のみ】…借金返済のために市民の「命」を賭けさせる愚』
『●志賀原発が止まっていてよかった、珠洲原発の建設計画が凍結されて
いてよかった……能登半島地震の「警告」は核発電所の運転など以ての外』
『●東電原発人災の「教訓」も能登半島地震の「警告」も無視する愚かさ…避難
計画一つとっても無茶苦茶な上、アノ東電にアノ柏崎刈羽原発を再稼働?』
『●命のリスクをカネと天秤にかける愚かさ…核発電所の《リスクを隠し、
再稼働せんがための世論誘導だとしたら、非常に悪質だ》(こちら特報部)』
『●《新潟県の花角知事の判断》も無く、勝手に、柏崎刈羽核発電所の《原子炉に
核燃料入れる方針》の東京電力は福島を「原状回復」してみせたのですね?』
「新潟県知事の認可に向けての外堀を埋める記事。ブログ主は、
新潟県の花角英世知事を信用していません。とっくに破綻している
のに、一番に「経済効果」を挙げるようではお話にならない。
NHKの記事【東電 柏崎刈羽原発6号機 来年6月 原子炉に
核燃料入れる方針】」
2024年05月09日のブログ…花角英世新潟県知事がなぜ激しく抵抗しないのか、《核燃料セットは「検査の一つの過程」》に過ぎないなどとのんびり構えているのか、さっぱり理解できない。所詮は、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の「麻薬」中毒者に過ぎず、元々、県知事にしてはいけなかったのだ…。《新潟県の花角英世知事は、判断材料として主に「経済効果」「事故対策」「避難計画」の三つの論点を挙げる》…って、一番に「経済効果」かよ。もともとそんな「経済効果」など在りはしないが、命の問題よりも「経済効果」が優先するなど、正気の沙汰ではない。《経済波及効果は6、7号機が再稼働して10年間継続した場合を4396億円。全7基が稼働停止したままのケースの1.47倍、同じく廃炉した場合の3.48倍となった》…だから、何だというのだろうか? また、知事は《県民に信を問う》そうだが、知事選で《県民に信を問》えるのかね? 疑問だ。拘束力を付け、再稼働のみの是非を問う県民投票をやってはどうか。片山夏子記者《東京電力は、柏崎刈羽原発(新潟県)7号機への核燃料の装塡(そうてん)を (2024年4月) 26日に完了させ、再稼働に前のめりな姿勢を崩さない。福島の事故で福島県から新潟市に避難した被災者らは「福島の廃炉も見えず、能登半島地震のように地震が頻発する中、再稼働するというのか」と強い反対の声を上げる》。「原発はもう、あり得ない」…13年前のあの日、あの時、ニッポン中のみんながそう思ったはずなのに…、「脱原発の約束はどこに」行ってしまったのか? 《福島の事故で背負った多額の負債を柏崎刈羽の再稼働で改善させたいとの思惑》に市民や新潟県民、ニッポンの人々の「命」をかける…狂気しか感じない。またしても、世界中に迷惑をかけるつもりか? 「幸運」はそう何度も続くものか?
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/399494】
新潟県民14万3196人の思い届かず…柏崎刈羽原発の再稼働を問う県民投票条例案否決 自民など反対多数
2025年4月18日 20時00分
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、県議会は18日の臨時会本会議で採決し、過半数を占める自民党会派などの反対多数で否決した。条例制定は県内有権者の12人に1人に当たる14万3196人分の有効署名で請求されたが、県民一人一人が意思表明したいとの思いは届かなかった。花角英世知事は「県民に信を問う」と述べており、具体的な手法が問われる。(荒井六貴、浜崎陽介)
(東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う県民投票条例案を
反対多数で否決した新潟県議会臨時会の特別委員会
=18日、新潟市で)
柏崎刈羽原発の再稼働には、県の同意が主な手続きとして残る。県民投票に否定的な意見を示してきた花角知事は採決後、報道陣の取材に「市町村長との意見交換や公聴会、意識調査などを検討し、県民の多様な意見を見極めていきたい」と述べた。
採決は議長を除く52人の議員のうち、自民31人や公明党会派2人ら計36人が反対。立憲民主党や国民民主党の議員らでつくる野党系の第2会派9人と無所属系の第3会派6人ら計16人が賛成した。第2、第3会派が共同で出した修正案は否決された。
◆反対した自民、賛成した野党系の主張は
「再稼働の是非について賛成、反対の二者択一では、県民の多様な意見を把握できない」と自民は主張。反対理由として「東電福島第1原発事故の記憶が深く刻まれ、SNS(交流サイト)等で科学的根拠や専門的知見に基づかない情報が錯綜(さくそう)し、冷静で合理的な判断ができなくなる可能性が高い」など6点を挙げた。
(東京電力柏崎刈羽原発=2024年5月、新潟県で、
本社ヘリ「あさづる」から(安江実撮影))
賛成した野党系会派は「条例制定が直接請求された要因は、知事が県民の意思を確認する方法を明らかにしないことにある」とし「知事が考えを明らかにしない以上、県民投票を求めるのは妥当」と強調した。
条例制定を請求した市民団体の世話人の水内基成弁護士は「『県民には判断できない』とされたのは受け入れがたい。県民が判断できるように説明や情報提供するのが、知事や県議会の役割のはず」と疑問視。「再稼働問題への県内外の関心はかつてなく高まった。動向を注視し、声を上げる県民国民が増えることを願う」とコメントした。
東京電力柏崎刈羽原発 1〜7号機があり総出力は821万2000キロワットで、一つの発電所としては世界最大級。新潟県柏崎市に1〜4号機、刈羽村に5〜7号機が立地し、首都圏に送電してきた。東電は6、7号機の再稼働を目指し2013年9月、原子力規制委員会に新規制基準の審査を申請。2017年12月に適合と判断された。東電は2024年4月、7号機に核燃料を装填(そうてん)したが、テロ対策施設の完成が2029年8月に延期され、設置猶予期限の今年10月から完成までは稼働できない。6号機は施設が未完成でも、猶予期限の2029年9月までは稼働できる。
【関連記事】新潟県民の原発への高い意識に、現地で感銘 柏崎刈羽の住民投票を求める14万3000人の思いはどうなる?
【関連記事】米山隆一氏、再稼働の意思確認は「住民投票でやるべきだ」 判断材料まだ不足 東京電力・柏崎刈羽原発
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/399538】
「うそ言うな」「責任取れ」議場で飛び交う怒号と失意の声 柏崎刈羽原発の再稼働問う県民投票条例案否決
2025年4月18日 21時08分
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を巡り、約14万3000人分の署名で請求された県民投票条例案が、18日の県議会で否決された。反対理由を述べる県議に、ほぼ満席の傍聴席から怒号が飛び、結果には失意の声が漏れた。一方で、反対した最大会派の自民党の県議からでさえ、再稼働への慎重な意見が聞かれた。(浜崎陽介)
◆「県議会は県民を第一に考えているのか」
「うそ言うなよ」「責任取れよ」。条例案への反対を表明する県議に、傍聴人から批判の声が上がる。県議会特別委員会では18日午前から、各会派の代表者が賛否の理由を述べた。何度も声を上げた傍聴人が委員長から退場を命じられ、騒然となる場面もあった。
(県民投票条例案を反対多数で否決した新潟県議会臨時会の
特別委員会=新潟市で)
賛成の立場で最後に討論に立った馬場秀幸県議(無所属)が「二者択一であっても、多様な意見を聞くことと矛盾しない。反対理由で感情論に流されるとか、フェイクニュースにだまされるとか言われるが、住民投票だけの問題ではない」などと訴えると、傍聴席で大きな拍手が起きた。
新潟県村上市から傍聴に来た無職佐藤八重子さん(69)は署名集めに協力したといい「呆然(ぼうぜん)としたし、がっかりした。県議会は県民を第一に考えているのか」と失望した様子。反対理由で「高度な専門知識を有する複雑なテーマで県民投票にそぐわない」と指摘されたことに、阿賀野市の警備員坂井五郎さん(72)は「県民に対する愚弄(ぐろう)。福島の事故以降、県民は原発や事故をしっかり勉強してきた」と嘆いた。
◆自民党の県議からも再稼働への慎重な意見
自民県議の間でも、受け止め方はさまざまだ。原発が立地する選挙区選出の与口(よぐち)善之県議は取材に………………。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/399535】
柏崎刈羽原発の再稼働、新潟・花角英世知事がケリをつけるのはいつ? 参院選に知事選、関門いくつも
2025年4月18日 20時38分
新潟県議会は18日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、過半数を占める自民党会派などの反対多数で否決した。県民投票になれば、県内では再稼働に否定的な声が強いため「反対」が多数を占める可能性がある。電力需要の高まりを大義名分に今夏の再稼働を狙う東京電力や政府にとっては、ハードルを一つ越えた形だが、是非を判断する花角英世知事や県議会の自民会派は慎重な構えを崩さない。
◆政府と東京電力は今夏にも稼働目論むが…
「7月の参院選の前にはできないよ。知事選も来年だから」。自民党会派の県議はそう吐露し、知事の判断は来年以降になると推測する。来年6月の任期満了に伴う知事選で、花角知事が判断を示して戦うのか。自民の中堅県議は言う。「そうなんじゃないの。『存在をかける』と言ってるんだから」
(新潟県の花角英世知事(資料写真))
政府や東京電力は、今年6月下旬にも開会する県議会定例会で知事と県議会が再稼働を容認し、この夏に動かすというシナリオを描く。自民の支援で当選した花角知事は、自民の圧力で早期に再稼働を容認しそうだが、そう簡単ではない。
◆県議会の自民党会派も一枚岩ではなく
自民の若手県議は「会派内でも再稼働を『さっさとやるべきだ』という人と『駄目だ』という人がいて一枚岩ではない」と明かす。さらに、昨年10月の衆院選で県内五つの小選挙区で自民は全敗。今夏………………。
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[↑ ※ 3.11から14年/遠く険しい復興への道(週刊金曜日 1511号、2025年03月07日号)] (2025年04月13日[日])
やはりと言うべきか、アノ県知事の本気度が全く伝わってこない…あの時、コンナ県知事を選んではいけなかったという後の祭りが近づいて来ている。花角英世新潟県知事のこと。
山川剛史記者による、東京新聞の記事【新潟県民の原発への高い意識に、現地で感銘 柏崎刈羽の住民投票を求める14万3000人の思いはどうなる?】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/391489?rct=column_journalists)によると、《原発事故を起こした東電が保有する柏崎刈羽原発(新潟県)を巡り、再稼働の是非を住民投票によって決めようとの署名運動が実を結ぶかどうか、重要な動きが4月中旬にある見通しだからです》《◆規定の4倍近い有効署名が集まった》。
『●残念な「泉田裕彦新潟県知事「出馬撤回」事件」:
「原子力ムラはニンマリ」「東電の高笑い」で良いの?』
【柏崎刈羽を巡る対立に変化も 再稼働に厳しい泉田知事不出馬】
『●発言に人格が現れ、呼ばれ方に
人間性が表れる: 「石原元「ト」知事」と「栄佐久さん」』
『●安孫子亘監督映画「『知事抹殺』の真実」の
佐藤栄佐久元知事冤罪…泉田裕彦新潟県知事「事件」の背景に?』
『●よりによって自民党から出馬…「反東電ですが、
反原発ではありません」な泉田裕彦前新潟県知事…』
『●米山隆一新潟県知事は「県に運転停止の権限」、
「私は、根拠のない“ケンカ”はしません」と…』
『●「新潟の野党勢力は今こそ、踏ん張り時」!
東京電力に柏崎刈羽核発電所を再稼働させるなんて狂気な凶器』
『●新潟県知事選: 「中央の紐付き忖度官僚候補VS
再稼働反対の民意に寄り添う県議候補」という与野党激突』
「泉田裕彦新潟元県知事がダークサイドに堕ち、期待の米山隆一元
知事も辞任し…核発電「麻薬」中毒患者達は柏崎刈羽核発電所
再稼働に向けて、《えせ「県民党」で「脱原発」の争点化を
避ける与党の戦略》で、心ある県民の皆さんを失望させる結果に
なるのではないか!?、と大変に心配していました」
『●東京電力は柏崎刈羽原発への核燃料の装塡を完了させて再稼働に前のめり
…「原発はもう、あり得ない」! 「脱原発の約束はどこに」?』
『●《新潟県の花角英世知事は、判断材料として主に「経済効果」「事故対策」
「避難計画」の三つの論点を挙げる》…って、一番に「経済効果」かよ?』
『●東京電力【核燃料セットが完了 借金返済のための柏崎刈羽原発再稼働 残る
手続きは新潟県の同意のみ】…借金返済のために市民の「命」を賭けさせる愚』
『●志賀原発が止まっていてよかった、珠洲原発の建設計画が凍結されて
いてよかった……能登半島地震の「警告」は核発電所の運転など以ての外』
『●東電原発人災の「教訓」も能登半島地震の「警告」も無視する愚かさ…避難
計画一つとっても無茶苦茶な上、アノ東電にアノ柏崎刈羽原発を再稼働?』
『●命のリスクをカネと天秤にかける愚かさ…核発電所の《リスクを隠し、
再稼働せんがための世論誘導だとしたら、非常に悪質だ》(こちら特報部)』
『●《新潟県の花角知事の判断》も無く、勝手に、柏崎刈羽核発電所の《原子炉に
核燃料入れる方針》の東京電力は福島を「原状回復」してみせたのですね?』
「新潟県知事の認可に向けての外堀を埋める記事。ブログ主は、
新潟県の花角英世知事を信用していません。とっくに破綻している
のに、一番に「経済効果」を挙げるようではお話にならない。
NHKの記事【東電 柏崎刈羽原発6号機 来年6月 原子炉に
核燃料入れる方針】」
《新潟県の花角知事の判断》も無く、勝手に、アノ柏崎刈羽核発電所の《原子炉に核燃料入れる方針》の東京電力は福島を「原状回復」してみせたのですね? 《東京電力の柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は…「東日本の電力供給の安定化に貢献できるように6号機でも再稼働に向けた準備を整えていく」》(NHK)と…、《東日本》の人々をバカにしているとしか思えない。(とっくに倒産していなければならなかった)東京電力に、「安全」「安心」に核発電所を稼働せせる能力があるのでしょうか? 道義的、倫理的に許されるのでしょうか? そもそも、《地震大国の日本には、北海道から沖縄まで原発を動かせる場所はどこにもない》(樋口英明さん)! そして、「規制」しない原子力「推進」委員会は、こんなことも「推進」する訳ね。何が「規制」委員会か!? 「立憲」の看板を下ろした野党第一党民主党上層部も沈黙し、「第2自民党」「第3自民党」を目指すタマキ〇・コミ代表は、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党政権に、核発電所新増設を要望する始末。《原発新増設には経済的合理性もない。経産省の試算でも再エネより高くつく。莫大な原発建設費を新たに国民が負担する制度の検討もなされている。支援労組の意向を汲んで、既得権益を守るための行動》(宮本徹さん)。
2024年05月09日のブログ…花角英世新潟県知事がなぜ激しく抵抗しないのか、《核燃料セットは「検査の一つの過程」》に過ぎないなどとのんびり構えているのか、さっぱり理解できない。所詮は、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の「麻薬」中毒者に過ぎず、元々、県知事にしてはいけなかったのだ…。《新潟県の花角英世知事は、判断材料として主に「経済効果」「事故対策」「避難計画」の三つの論点を挙げる》…って、一番に「経済効果」かよ。もともとそんな「経済効果」など在りはしないが、命の問題よりも「経済効果」が優先するなど、正気の沙汰ではない。《経済波及効果は6、7号機が再稼働して10年間継続した場合を4396億円。全7基が稼働停止したままのケースの1.47倍、同じく廃炉した場合の3.48倍となった》…だから、何だというのだろうか? また、知事は《県民に信を問う》そうだが、知事選で《県民に信を問》えるのかね? 疑問だ。拘束力を付け、再稼働のみの是非を問う県民投票をやってはどうか。片山夏子記者《東京電力は、柏崎刈羽原発(新潟県)7号機への核燃料の装塡(そうてん)を (2024年4月) 26日に完了させ、再稼働に前のめりな姿勢を崩さない。福島の事故で福島県から新潟市に避難した被災者らは「福島の廃炉も見えず、能登半島地震のように地震が頻発する中、再稼働するというのか」と強い反対の声を上げる》。「原発はもう、あり得ない」…13年前のあの日、あの時、ニッポン中のみんながそう思ったはずなのに…、「脱原発の約束はどこに」行ってしまったのか? 《福島の事故で背負った多額の負債を柏崎刈羽の再稼働で改善させたいとの思惑》に市民や新潟県民、ニッポンの人々の「命」をかける…狂気しか感じない。またしても、世界中に迷惑をかけるつもりか? 「幸運」はそう何度も続くものか?
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/391489?rct=column_journalists】
山川剛史記者
新潟県民の原発への高い意識に、現地で感銘 柏崎刈羽の住民投票を求める14万3000人の思いはどうなる?
2025年4月7日 15時00分
〈福島第1原発事故を見つめた14年〉⑩
福島の原発事故を追い続ける山川剛史編集委員が、事故後、この道一筋にやってきた1人の記者としての思いをつづります。
◇
3月11日が過ぎました。年がら年中、東京電力福島第1原発や被災地の実情をどう伝えるか腐心している私ですが、この日をまたぐと、サンデー版大図解をはじめ多くの特集記事をやり遂げた安堵(あんど)感と申しますか、燃え尽き症候群のような脱力感に見舞われることが多いです。
ですが、今年はちょっと違います。そんな暇はありません。
原発事故を起こした東電が保有する柏崎刈羽原発(新潟県)を巡り、再稼働の是非を住民投票によって決めようとの署名運動が実を結ぶかどうか、重要な動きが4月中旬にある見通しだからです。
◆規定の4倍近い有効署名が集まった
正確には、再稼働の賛否を投票し、その結果を県知事に示し、最終的な県としての同意、不同意の判断材料にしてもらおうという動きです。
署名運動については、東京新聞でも何度かお伝えしてきました。
にわかに有志で結成された「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」が集めた署名は15万筆超(選挙管理委員会が重複など無効を精査し、有効数は約14万3000筆)。
県内有権者の50分の1が集まれば知事に請求できるのに………………。
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(2025年04月13日[日])
目取真俊さん「年がら年中思いますよ。言っときますけども、こんなこと好きでやっている人間1人もいないですよ。やらざるを得ないからやってるわけですよ。何のヒロイズムもなければですね、明日明後日に成果が出ると思っている人なんていないと思いますよ、今でもやっている人は」。
琉球新報の三つの記事。2番目が酷過ぎる…。
【国「辺野古が唯一」 従来方針繰り返す 普天間合意から29年、返還されず 沖縄】(2025/04/12)(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-4144908.html)《【東京】日米両政府が米軍普天間飛行場の返還に合意してから12日で29年になることについて、林芳正官房長官と中谷元・防衛相は11日の会見で、普天間の危険性除去のた…》。
言うに事欠いて…。【「沖縄が努力していれば、もっと早く進んだ」中谷防衛相、普天間返還で主張】(2025/04/12)(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-4144911.html)《【東京】中谷元・防衛相が10日の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場の全面返還が実現していないことについて「もっと沖縄県が努力をしていただければ、もっと早く…」…》。
【デニー知事「政府が『辺野古が唯一』にこだわるから」 防衛相に反論 普天間返還進まぬ理由で応酬 沖縄】(2025/04/12)(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-4144913.html)《玉城デニー知事は11日、米軍普天間飛行場の返還合意から12日で29年が経過することを受け、閉鎖・返還が実現しないのは「政府が『辺野古が唯一』という考えにこだわ...》。
『●百田尚樹氏、沖縄の地で「デマを並べ、
沖縄への米軍基地集中を正当化」…態度・人間性・思考のお粗末さ』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
《安田が本書の取材を始めたきっかけは、昨年6月に自民党の
「文化芸術懇話会」で作家の百田尚樹が発した
「沖縄の2紙はつぶさなあかん」発言だった。本書は、百田と
出席議員の発言内容を詳細に書き起こし、反証するところから
始まる。たとえば、百田のこの発言だ。
「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。周りに何もない。
基地の周りが商売になるということで、みんな住みだし、
いまや街の真ん中に基地がある。騒音がうるさいのはわかるが、
そこを選んで住んだのは誰やと言いたくなる」
安田は、地元の古老の証言や郷土史誌の記述から、
この百田発言が全くの事実無根であることを示す。》
《安田はこうして記者たちを訪ね、資料を掘り起こしながら、さまざまな
「嫌沖」の俗説・風説を覆す証言や記録を拾っていく。
「沖縄経済は基地依存」という神話。
「米兵よりも沖縄人のレイプ犯罪率の方が高い」という中傷。
「沖縄の新聞は基地のことばかり書いている」という
全国メディアからの揶揄。
「沖縄の新聞が反基地・政府批判を扇動している」という誤解…》
『●「戦没者への冒瀆」=「人柱」…普天間は決して返還されず、出来もしない
新基地のためにドブガネしつつ、美ら海に土砂をぶちまけるヒトデナシ…』
『●《欠陥飛行場》米軍普天間飛行場…《本来なら移設条件を付けずに直ちに
閉鎖すべき軍事施設だ。閉鎖できないのは政治の不作為である》』
『●6月ジャーナリズム…《戦争について集中的に報道される様を指す。記念日
までの雄弁さと、対照的にその時期以外は沈黙するメディアへの不信》』
『●《“環境アワセメント”…仲井真知事時代は、最初から埋め立て承認のゴール
(結論)ありきで、それに向かって環境アセスメントが進められてきた》』
『●軍事費倍増して軍事国家になり下がるというトンチンカンな国…ニッポン
の《有事》は少子化であり、食料と農業を守ることが安全保障である』
【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/
「季刊 目取真俊」40回】《辺野古の新基地建設など愚の骨頂
である。滑走路が短く、輸送機が運用できない新基地は、
普天間基地の代替施設にはなり得ない。那覇空港の米軍使用を
認めなければ、新基地ができても普天間基地は返還されない。
その予算を教育に回す方がはるかに社会のためだ。》
日々ドブガネし、土砂をぶちまけ、辺野古・大浦湾は破壊されゆく。新基地は完成する目途もなく、新基地の完成に関係なく普天間も返還されることはない。N値は0、費用と工期は∞…新基地が完成する訳がない。辺野古には何の「益」もなく、単なる破壊「損」…。
RBCのインタビュー記事【「自分だけ知らないふりはできない」 芥川賞受賞作家の目取真俊さんが長編小説を描かなくなった理由 戦後80年の沖縄で「自分が最後の1人になっても…」】(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1838764?display=1):
▼目取真俊さん「(抗議活動を行っている)人を見捨ててですね、自分だけ知らないふりしてですよ、日常生活に返っていくことなんてできないですから。これは性格の問題ですよ最後は」
―やめたいなと思わないですか?
▼目取真俊さん「年がら年中思いますよ。言っときますけども、こんなこと好きでやっている人間1人もいないですよ。やらざるを得ないからやってるわけですよ。何のヒロイズムもなければですね、明日明後日に成果が出ると思っている人なんていないと思いますよ、今でもやっている人は」
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【https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1838764?display=1】
「自分だけ知らないふりはできない」 芥川賞受賞作家の目取真俊さんが長編小説を描かなくなった理由 戦後80年の沖縄で「自分が最後の1人になっても…」
RBC 琉球放送
2025年4月7日(月) 16:03
「水滴」で受賞した芥川賞など、作家として数々の功績をあげてきた目取真俊さん。実は15年以上も長編作品を発表していません。その背景に何があるか、ロングインタビューを行いました。
▼目取真俊さん「書きたいことはいっぱいあって、もっと書きたいんだけれども、そこら辺はずっとジレンマですよね。結局は能力と努力の問題で、それが不足していたというだけなんですけどね」
戦争で起こったある出来事を隠して生きてきた主人公や、沖縄戦の記憶を背負って生きる人々を描いた短編「水滴」で目取真さんは1997年に芥川賞を受賞しました。
県内の作家を精力的に紹介している大城貞俊さん。目取真さんの小説には、他の作品にない魅力があると言います。
▼大城貞俊さん「“水滴”を読んだときの衝撃はとても大きかった。それ以降、芥川賞作品、それ以前もそうですが“水滴”以上の作品はないんじゃないかなと思うぐらい優れた作品だったような気がします」
▼大城貞俊さん「目取真くんの作品はとってもインパクトがある。そのインパクトは私達に物の見方とか考え方とかを変えるほどの力を持っている。そこが彼の魅力の一つであるし、特徴の一つでもあるように思いますね」
目取真さんは芥川賞の他に2000年に「魂込め(まぶいぐみ)」で川端康成文学賞を受賞するなど、華々しい功績をあげてきました。さらに2000年代後半には2つの長編小説を発表し、旺盛な執筆活動を続けます。
しかし、2010年以降、執筆のペースは落ち、長編を発表していません。背景には、普天間基地の辺野古への移設に反対する活動や、東村高江のヘリパッド建設に対する抗議行動に、連日参加するようになったことがありました。
▼目取真俊さん「(抗議活動を行っている)人を見捨ててですね、自分だけ知らないふりしてですよ、日常生活に返っていくことなんてできないですから。これは性格の問題ですよ最後は」
―やめたいなと思わないですか?
▼目取真俊さん「年がら年中思いますよ。言っときますけども、こんなこと好きでやっている人間1人もいないですよ。やらざるを得ないからやってるわけですよ。何のヒロイズムもなければですね、明日明後日に成果が出ると思っている人なんていないと思いますよ、今でもやっている人は」
▼目取真俊さん「あと50年100年経って沖縄の人が見たときに、ちゃんと抗議して戦ってきた人がいるんだと、こんな不当な形で工事が起こったんだということをやっぱりどっかで知らせたいわけですよね」
時には早朝から深夜まで連日続いた抗議行動。目取真さんは作家として力を存分に発揮することができる50代から60代の時間を、こうした抗議行動に投じてきました。小説のための時間を失ったとは思わないのでしょうか。
▼目取真俊さん「韓国でもベトナムでもですね台湾でもずっと独裁体制が続く中で、書きたくても書けない。拷問を受ける弾圧受ける、出版もできない。そんな地域がざらにあるわけですよ。そういった中でやっぱできなかったっていうのは、それはもう能力と努力の不足であってですね、それ以外の理由を持ち出したら他の国の人から笑われると思いますよ」
祖父母と両親の3世代が同居する家庭で育った目取真さんにとって沖縄戦の体験談を聞く機会は多く、戦争は身近なものでした。
▼目取真俊さん「おじい、おばあが(戦争のことを)よく語ってくれたから、それは身近なもので、想像力が働いて祖父祖母の立場になって考えることが可能なわけです。実際に体験した人の話を聞くのは、肉声を伴っているからリアルに響きますよ」
親族の話を聞くことで、戦争につながるものを拒む信念を確立していった目取真さん。さらに多くの戦争体験者の証言や記録を読むことを通して、沖縄戦への理解を深めていきます。
▼目取真俊さん「一番生々しい体験って読むことですよ、やっぱり。それが人間の人間たる所以でですね、想像力があるわけだから。例えばある本の中で、シュガーローフの戦いで生き残った人がですね、もし戦場の体験を少しでも味わいたいんだったら、自分の体が入れるほどの穴を地面に掘って、そこに泥と糞と血を、いっぱいいっぱい詰め込んでその中に浸かって、耳のすぐそばで大音量で爆弾の音とかそんなものを再生してですよ、こんなのに1日でも1週間でも浸かっていれば、あの戦場の体験を少しは理解できるというわけですよ」
小説を書く力の源でもある「沖縄戦の理解」。しかしその思いが、基地反対運動に身を投じ、書く手を止める理由でもありました。
「沖縄差別の現実を変えない限り、沖縄の戦後は永遠にゼロのままだ」
戦後60年目、2005年に出版された本にある目取真さんの言葉です。戦後80年となった今、運動に没頭した目取真さんの目に沖縄はどう映っているのでしょうか。
▼目取真俊さん「自衛隊がどんどん入ってきて、沖縄が今度また南の領土の拠点という形でですね、ミサイル基地化してるわけですから、悪くなる一方だったんじゃないですか。あえて20年前”戦後ゼロ年”という言葉を使いましたけどね、20年って何か変わったか何も変わってないですよ。でも何かやっぱり社会状況が変わればまたたくさん人が集まって一気に立ち上がる場合だってあるわけですよ。ただそのための火は消してはいけないわけですよね。どっかの小さな火でも灯っていれば大きく広がる可能性があるけども、完全に消えてなくなればそこでおしまいですから。だからせめて自分が最後の1人になっても体が動く限りはやろうという気持ちになる」
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