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●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」

2016年07月01日 00時00分54秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事『安倍政権に酷似と話題 28年前出版「憲法マンガ」の中身』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184595)。

 《安保法制に続き、9条改憲となれば「戦争」まっしぐらだが、そんな今の安倍暴政の姿とソックリのマンガが話題となっている。1988年に出版された「まんが・わたしたちの平和憲法」だ。創価学会婦人部平和委員会の編さんで「第三文明社」が出版。第6章「守ろう 憲法のこころ」は、高校の卒業旅行に出かけた少年2人が1年後に帰国すると、憲法9条が改正され、日本が戦争を始めていた、というストーリーだ。そこには平和憲法をなぜ変えてしまったんだーっと憤る少年に対し、母親がこう答える場面が出てくる。〈ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね》。

 いまやアベ様提唱「積極的平和主義」を愛する公明党が、《そんな今の安倍暴政》を積極的にバックアップしているのだから、シュール過ぎな状況。創価学会婦人部平和委員会の編集委員・筆者は何を想う? 「子育ての党」なんて、これまた、あまりにシュール。

 nikkan-gendaiの記事【永田町の裏を読む/改憲派で3分の2議席をかすめとる作戦に暗雲】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184600/2)によると、《野党支持者は危機感を持って、何とかして安倍政権にストップをかけようと奮い立つでしょう。無党派層も、安保法制に反対、ましてや改憲には反対という人が多いので、これはちょっと、投票に行かないとまずいなとムックリと起き上がってしまう》。

 「眠り猫」の皆さんは目覚めて、三度目のアベノサギの阻止をして頂かなければ、ニッポンは破滅です。「眠り猫」の皆さんが、《ムックリと起き上がって》いるようには思えません…、残念ながら。創価学会の皆さんや、「積極的平和主義」を愛する公明党支持者の皆さんには、ブログ主は既に絶望していますので、何を言っても無駄だと思っています。何の期待も持っていません。「20XX年、再び戦争が始まった…」時、子や孫に《ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね》とでも答えることでしょう。
 それを阻止する焦点は、50%近い「眠り猫」の皆さんの目覚めです。「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない。子や孫に《ごめんよ…》なんて言わなくて済むように。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
              (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」:
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184595

安倍政権に酷似と話題 28年前出版「憲法マンガ」の中身
2016年6月30日

     (安保法制に続き9条改憲なら“戦争”まっしぐら(C)日刊ゲンダイ)

 参院選で与党が3分の2以上の議席を確保する可能性――との報道各社の序盤調査を受け、いよいよ改憲に対する“本音”を隠し切れなくなってきた安倍政権。安倍首相はネット番組で、秋の臨時国会で改正条文について議論する考えを表明。安保法制に続き、9条改憲となれば「戦争」まっしぐらだが、そんな今の安倍暴政の姿とソックリのマンガが話題となっている。1988年に出版された「まんが・わたしたちの平和憲法」だ。

 創価学会婦人部平和委員会の編さんで「第三文明社」が出版。第6章「守ろう 憲法のこころ」は、高校の卒業旅行に出かけた少年2人が1年後に帰国すると、憲法9条が改正され、日本が戦争を始めていた、というストーリーだ。そこには「平和憲法をなぜ変えてしまったんだーっ」と憤る少年に対し、母親がこう答える場面が出てくる。

   〈ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね
   〈だって新聞やテレビですごく宣伝してたのよ〉
   〈そしてすぐに選挙があったの
    憲法改正の意味も分からないままに投票しちゃったのよ〉

 マンガでは改憲後、スパイ防止法や有事立法などが次々と可決。世界で孤立した日本は政府が非常事態を宣言。総理大臣が握り拳を挙げながら特別放送でこう訴える。

   〈強い軍隊を持って自分の国を守ることがなぜいけないのでしょうか!〉
   〈国民のみなさん! 自分の国を守るための戦争です! 正義の戦争です!〉

 最後は「夢」だったというオチがつくのだが、ストーリーは集団的自衛権行使容認の閣議決定から今に至る経緯とほぼ同じだ

 自民党の改憲草案では「緊急事態」の際に首相に権限を集中させ、その「緊急事態」には外部からの武力攻撃が明記されている。もし、この改憲案通りになったら最悪だ。正義の戦争を叫びながら、自衛隊を戦争に送り出す安倍首相の姿が容易に想像できるからだ。

 「第三文明社」は学会系の出版社だ。その学会が支持する公明党が安倍政権を支えているというのもデタラメな話だ「この道しかない」の先にどんな地獄が待っているか。公明党、学会員は今こそ、このマンガを熟読した方がいい。
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