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●「美学」という名の「醜態」: ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣

2016年01月30日 00時00分04秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016012902000142.html)。

 《▼甘利さんは「秘書に責任転嫁することは、自分の美学に反する」と大臣を辞任したが、どんな業者かもしかと分からぬのに現金を受け取るというのは、その「美学」に反しなかったのだろうか》。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ

 「美学」? 大臣辞任でお茶を濁すことが? 即辞職モノなのに…それは「美学」じゃなく「醜態」。

 東京新聞の記事【アベノミクスのが退場 首相に問われる任命責任】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012902000133.html)によると、《安倍政権の経済政策「アベノミクス」に影響が出ることは確実》だそうです。
 「アベドアホノ丸」=ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船・泥船から、収賄大臣が下船。3A+Sの一角が崩れる。

   『●「アベドアホノ丸」:
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016012902000142.html

【コラム】
筆洗
2016年1月29日

 「ふたをすると、ふたつ減るものは何?」。最近、同僚から出されたなぞなぞだ。頭をひねったが、さっぱり分からない。ただ、テレビを見ていて「ふたをすると、増えるもの」なら見つかった▼画面に映っていたのは、甘利明さん。週刊誌が報じた疑惑について記者会見をしている。曰(いわ)く、大臣室などで業者側から現金を二度受け取ったが、秘書に適切に処理するよう指示した。曰く、業者側から提供された五百万円のうち三百万円を秘書が使ってしまった▼甘利さんは「秘書に責任転嫁することは、自分の美学に反する」と大臣を辞任したが、どんな業者かもしかと分からぬのに現金を受け取るというのは、その「美学に反しなかったのだろうか▼気になったのは、甘利さんが「(今の小選挙区制度では)いい人とだけつき合っていたら落ちてしまう。来る者拒まずでないと当選しない」とも語っていたことだ。もし「来るカネも拒まず」というのが実態ならば、制度に問題があるのではないか▼安倍政権でも何人もの大臣が政治とカネをめぐって批判にさらされてきたのに、問題の源(みなもと)にふたをしたままでは、政治不信は増すばかりだ▼冒頭のなぞなぞの答えは「八」。ふたをすると「六」になる。なぞなぞは答えを聞けば「なーんだ」となるが、政治とカネをめぐる謎は、政治家の答えを聞くと、かえってもやもやが増える。
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