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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●十分に「右」で、十分に「原発推進派」のレッテルを貼り得るト党

2012年11月30日 00時00分58秒 | Weblog


東京新聞【私説・論説室から】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012112602000120.html)。

 「レッテル貼り」に意味がない。そうかいな?
 「具体的な政策の中身」の議論を。そんな具体的な中身があるのかいな??

 例えば鳩山氏に対して左か、真ん中か、右か、のレッテル貼りならば、そうかもしれない。「具体的な政策の中身」に何らかの意味があるかも知れない。
 でも、石原慎太郎元東京〝ト〟知事や橋下徹大阪元〝ト〟知事、安倍晋三元首相は真ん中から相当「右」に居ることは議論の余地がないと思うのだけれども。この長谷川記者の論で、東京新聞の読者が彼らや彼らの党に投票されたのでは、堪らない。
 原発という尺度では、野田首相も同様で、橋下氏も大飯原発再稼働を許容し、石原氏と「ト」党を組み「トンデモ」新党を立ち上げる際に、「反原発」の旗さへさっさと下ろしたのですから、「原発推進のレッテルをその広い御でこに100枚ほど貼られるべき。十分に「原発推進」のレッテル貼りできる人々。ましてや、「トンデモ」新党に見るべき「具体的な政策の中身」なんてあるのか?
 そんな、手垢のついた第三極なんて要らない。第二自民党としての民主党や元祖自民党・第三自民党連合の第一、二極も絶対に許せない。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012112602000120.html

【私説・論説室から】
右傾化論議に意味はない
2012年11月26日

 オランダの新聞とテレビを兼ねる特派員の取材を受けた。テーマは「日本の右傾化をどう考えるか」。
 米国の有力紙、ワシントン・ポストが最近「中国が興隆する一方、日本が右傾化している」と題した記事を配信したため、さっそく取り上げたようだ。
 記事はといえば、冒頭から「日本は徐々ではあるが重要な右傾化の変化の真っただ中にある。第二次大戦後のどの時期よりも対決色を強めて活動しているのだ」と指摘している。
 たしかに日本維新の会の石原慎太郎代表や橋下徹代表代行、さらには安倍晋三自民党総裁など注目を集める政治家たちは一般に右寄りと思われている。
 だが、私は右傾化とか左傾化という議論には、たいして意味があるとは思わない。右から見れば、真ん中でも左に見える。左から見れば、その逆だ。つまり相対的な話である。右とか左にしっかりした定義があるわけでもない。
 民主党政権が米国に厳しく中国に融和的だったのは間違いないだろう。少なくとも、東アジア共同体構想を唱えた鳩山由紀夫政権はそうだった。いまの政治潮流はその反動でもある。
 大事なのはレッテル貼りではなく、具体的な政策の中身だ。そこをしっかり見ないでメディアが雰囲気で議論してしまうと、かえって危険である。そんな趣旨を特派員氏に話したら、納得していただけた様子だった。 (長谷川幸洋
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●都民じゃないが、宇都宮健児さんに真の都知事に

2012年11月29日 00時00分18秒 | Weblog


CMLの記事http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020825.html)、少し古くなりましたが都知事選で「小々皇帝」氏が楽勝するというgendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/139679)と東京新聞の社説(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112702000136.html)。

 都民じゃないのですが、前〝ト〟知事があまりに酷すぎたので、それに、今の副知事「小々皇帝」氏にもほとんど期待できないし、是非、「東京なのに宇都宮、弁護士なのに健児」の宇都宮けんじさんに真の都知事になってもらいたいものです。都民の皆さんには投票所に足を運んでいただき、熟慮の上で、投票をお願いしたい。五輪招致・新銀行東京・築地移転など、「東京に原発を」・「我欲」など問題点・問題発言のてんこ盛りだった小皇帝・石原慎太郎〝ト〟知事の3.5期13年の空白・暗黒を宇都宮けんじさんに払拭してもらいたい。石原都政を否定できず、それを踏襲するにきまっている「小々皇帝」氏では、暗黒とまでは言わないが、空白都政が続くだけ。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020825.html

[CML 021007] 東京を変えるキックオフ集会
hayariki.net info at hayariki.net
2012年 11月 15日 (木) 22:36:38 JST



「人にやさしい東京をつくる会」は東京を変えるキックオフ集会「宇都宮けんじさんとともに人にやさしい東京を!」を2012年11月14日、東京都中野区の「なかのZERO大ホール」で開催した。会場に入りきらないほどの集まり、熱気に包まれた。中野駅前ではギターを弾いて歌っている人がいた。「東京なのに宇都宮。弁護士だけど、けんじ」と。

「人にやさしい東京をつくる会」代表の中山武敏・弁護士が主催者挨拶をした。石原知事の辞任表明後に親しい人が集まって声明を出した。所属や立場を越えて、やさしい東京を作るという一点で集まった。多くの都民に参加を呼び掛ける。言葉と行動が一致して裏表がない。ヒューマニズムに基づいている。平和や人権は私達の行動で作り上げる。

続いてコメディアンの松本ヒロ氏のパフォーマンスである。「太陽の党は火傷しそうなので離しておきましょう」「私は平和を食い物にしていると言われるが、平和を食い物にすることは、戦争を食い物にすることよりいい」などの発言で会場を笑わせた。

宇都宮けんじ氏が思いを語った。石原都政を変える闘いに参加できることを喜ばしく思っている。東京に民主主義を取り戻す運動と思っている。「出馬してくれてありがとう」と激励された。脱原発の東京を作らなければならないと改めて認識した。原発のない日本は人にやさしい、環境にやさしい日本になる。

脱原発の運動は福島の被災者の支援、被害実態と向き合わなければならない。避難者には家族がバラバラになるケースがある。高齢者は環境が異なると体を壊す。配偶者が亡くなられたことを数日間も知らされなかった。見ず知らずの土地で火葬をしなければならなかった。原発事故は惨たらしい。原発事故被害は国が責任を負うべきである。東京都や東京都民は福島原発事故被災者を支援しなければならない。

私は弁護士として貧困問題に取り組んできたため、石原都政の福祉切り捨てを許すことができない。石原都政の福祉切り捨てで貧困と格差が拡大している。労働者の最低賃金は生活保護以下の水準である。石原都政は大規模開発をやってきたが、貧困と格差を拡大した。人に優しくない都政であった。

日の丸や君が代の強制は思想信条の自由を侵害する憲法違反。管理統制の一番の被害者は子ども達である。学力競争などがイジメの原因になっている。いじめのない学校を取り戻す。

憲法を守る。東京が平和のメッセージを出すことはアジア諸国との良好な関係を作る。


宇都宮氏と雨宮処凜氏の掛け合いである。

雨宮「宇都宮さんと言えば、あんパンと牛乳。反貧困ネットワークの会議でコンビニの袋から、あんパンと牛乳を取り出して食べていた。都知事選挙のへの立候補は思いきった決断」

宇都宮「もっといい人がいるのではないか、と思っていた。二年前にも声をかけられたが、日弁連会長を目指しており、断った。東京のような財政力のある都市ならば、貧困問題にできることがあると考えた。日弁連は福島原発事故以前からエネルギー政策の転換を求める決議をしていた。先進性があるが、決議だけではダメである。

福島原発事故被害における弁護士の発想は東電への賠償請求であった。しかし、この考え方では申し立てた被害者だけは救済される。現実には申し立てる余裕がない人も多い。申し立てない人が救済されなくてもいいということにはならない。国が責任をもって被災者の生活支援をすべき。

原発都民投票34万人の署名は重い。住民参加の仕組みについて考えていこうと思っている。

貧困問題では追い出し屋の問題などに取り組む。高齢者の施設など解決しなければならない問題がある。住まいは基本的人権の一つである。家賃補助をする。

公契約条例を制定して、最低賃金以上の企業にしか入札させないことを考えている。これは内需拡大になり、経済の活性化になる」

雨宮「石原都政で破壊されたものが復活しそうである」


続いて応援者の発言である。

鎌田慧「長い間、東京都の都民でいることを恥ずかしく思ってきた。東京ほど非国際的な都市はない。都知事が差別的な人間であった。女性や障害者、マイノリティへの差別。差別は犯罪である。彼は自分から投げ出した。これはチャンスである。デタラメで勝手放題の暴君は去った。後継者を指名する。民主主義ではない。脱石原都政、脱石原後継者、脱原発で日本を変えるチャンスである」

落合恵子「関係ないが、私は宇都宮出身である。脱原発の集会を栃木で行った。原発単体だけでなく、原発的体質を批判しなければならない。石原単体のみならず、石原的体質を批判しなければならない。人が生きていく痛みが分からない人が政治をやってはならない。選挙のためだけに脱原発を言ってはいけない。選挙の日まで怒りを抱き続け、やさしさに手渡したい」

佐高信「石原慎太郎には都民という言葉はなかった。国民としか言わなかった。猪瀬直樹を相手にしたくない。かつて猪瀬は小泉純一郎の子分であった。今は石原慎太郎の子分である。子分を親分にしてはならない。宇都宮さんは藤沢周平ファン。サラ金問題などでは暴力団の追い込みなど凄まじい問題と闘ってきた。

海渡雄一「私は原発訴訟に取り組んできた。宇都宮会長から日弁連の事務総長を任命された。宇都宮さん以上に都知事にふさわしい人はいない。その理由を5点述べる。

第一に弱いものに共感する素晴らしい人格である。
第二に人の気持ちを変えていく包容力がある。日弁連会長として、守旧派弁護士と議論になることもあるが、
第三に勉強熱心である。日弁連の会長となるとシンビジウムなどでは最初に挨拶して返ってしまうことも多いが、宇都宮さんはシンポジウムの最後まで聴いていく。真剣にメモをとる。
第四に行動力である。被災地に出かけるなどである。
第五に決断力である。ローンの問題などを解決してきた」


サプライズゲストとして、山本太郎氏が登場し、宇都宮氏と対談した。

山本「サプライズも何も一聴衆として来た。東京を市民の手に取り戻せる時が来た。宇都宮さんについて悪いことを言う人はいない。

現在、東京都は原発によって発電した電気を1ワットも使っていない。原発は不要と宣言するか」

宇都宮「宣言する」

山本「被災地の瓦礫の処理について」

宇都宮「住民の意見を聞く。石原はトップダウンで決めていたが、私は住民と話して決める」

山本「焼却文化は問題」

宇都宮「十分検討する」

山本「東京都には汚染されていく地域もある」

宇都宮「健康調査をやっていく」

山本「細かな土壌調査をやってほしい」

宇都宮「調査をしてきたい」


続いて湯浅誠・反貧困ネットワーク事務局長からのメッセージが読み上げられた。宇都宮氏とは共に貧困問題に取り組んできた。宇都宮氏から政治姿勢を学んだ。どのような政党も一面的ではないし、ある論点で対立する人とも別の論点で組める。宇都宮氏に理想的な活動家像を見る。


再び応援者の発言である。

鎌仲ひとみ(映画監督)「一緒に応援しましょう。東京が抱える様々な問題を一つ一つ解決していきましょう」

田中優子・法政大学教授「福島の事故は東京によって起こされたようなものである」

鈴木邦男・一水会顧問「今憲法を改正したら米国の傭兵になる。ギスギスした暗い戦争を準備するような東京ではだめだ」

鎌仲「都知事選挙では私達のネットワーク力が試されている」


続いて市民からの応援者の発言である。

土井とみえ「石原慎太郎の女性差別発言は酷い発言である。石原を提訴したが、不特定多数への発言は不法行為にならないとの理由で敗訴した。石原の都知事就任時は臨海副都心の開発の赤字で財政難であったが、福祉や女性施策を切り捨てた。一人以上の女性副知事を誕生してほしい」

星野直之・「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会共同代表「日の丸や君が代を強制し、従わない教師を処分することは石原教育行政の破壊的教育改革の象徴である。教師への管理統制が進み、教員の志望者が減っている。教師になってもパワハラなどで精神疾患になる若者も多い。教室に学ぶ喜びを回復する」

赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)「児童扶養手当てが削減されそうになった。宇都宮さんの助言でロビー活動し、撤回に成功した。東京都でも子どもの貧困が深刻化している。仕事に就けない若者がいる。東京都は定時制高校を統廃合した」

渡辺弁護士(築地市場移転問題)「築地市場は都政の重大な争点である。豊洲移転を東京都は進めている。移転予定地は汚染まみれ。築地市場は世界も認める食品市場である。東京都は土地を買い取っているが、汚染浄化を売り主に義務付けなかった。汚染浄化費用は都民の税金で使われる。豊洲移転は確定していない。やさしい都政であれば築地市場問題への結論は明白であると確信している」

黒田節子さん(原発はいらない福島の女たち)「東京の電気は福島で使われている。東京と福島と共に手を携えながら脱原発を進めていこう。東京の人と金と情報を正しく使って福島を助けてください。待ったなしの時間を未来の命のために使いましょう」


続いて会場やtwitterから寄せられた質問への一問一答である。

質問「野宿者の排除が行われている」

宇都宮「強制排除には反対する。区などによる強制排除を止めさせるべく全力をあげる」

質問「朝鮮学校の差別について」

回答「日弁連でも差別反対の声明を出した。これは個人の考えでもある」

質問「外環道や都市計画道路について」

回答「現在の状況下で、これ以上の道路建設はムダ。開発に金を使うならば福祉を充実させる。石原都政の大型開発は住んでいる人が幸せにならない」

質問「青少年健全育成条例について」

回答「表現の自由を侵害する。知事になっても見解を変えるつもりはない」

質問「性的少数者の人権や同性婚について」

回答「一個の人間として人権侵害は許されない」

質問「風営法によるダンス規制」

回答「京都で中村弁護士がダンス規制等に反対する運動を起こしているが私も呼びかけ人の一人。当然、規制は許されない」

質問「住宅政策について」

回答「日本社会では住まいの問題が基本的人権の一つとして理解されていない。ゼロゼロ物件で一日でも家賃の滞納をしたら、追い出されるという問題がある。住まいの保障が重要である。一方で都内では空き家が広がっている。家賃補助によってマッチできないか。ヨーロッパでは人間らしい住まいは基本的人権の一つとされる」

上原公子・元国立市長が締めくくりの挨拶をした。これほどの人が集会に来てくれるとは思わなかった。やっと石原慎太郎が辞めてくれた。このチャンスを逃したら、歴史の恥になる。ネット社会で表現方法が変わってきた。新しいやり方で怒りを乗り越えていこう。都民の選挙にしなければならない。勝手連を山ほど作ってください。宇都宮さんの本を読むと涙が出る。イメージカラーはオレンジ。オレンジカラーに染めようと述べた。

サプライズゲストの山本太郎氏との対談は宇都宮氏の政治的センスを示した。山本氏は宇都宮氏の応援ではなく、脱原発についての自己の主張に同意を求めるスタンスであった。主催者側にはリスクある、文字通りのサプライズゲストであった。しかし、宇都宮氏は見事に対応した。まず原発からの即時撤退を即答した。これは電力の安定供給を理由に原発の再稼動を容認した橋下徹・大阪市長らとの大きな差別化になる。

「再稼動容認論者は脱原発派ではない」との見解は偏狭であり、ナイーブである。ギリギリの局面で再稼働を容認するということは電力供給への不安を増幅させる。その結果、企業としては自衛のために自家発電に傾斜する。このような状況自体が大阪維新の会の掲げる小規模分散型発電の推進につながり、電力独占を崩す戦略になる。故に再稼動容認論者を「偽りの脱原発派」と罵倒することは浅はかであるが、宇都宮氏の宣言は再稼動容認論者とは異なる脱原発の立場を鮮明にするものとして意味がある。

原発からの即時撤退には即答した宇都宮氏であったが、瓦礫処理については「住民の意見を聞く」と述べ、受け入れ反対の山本氏に同意しなかった。これは懸命な回答である。

同種の主張は、あぜ上三和子・東京都議(日本共産党)にも共通する。あぜ上議員は「人道的見地からガレキ受け入れ自体は否定しない」ものの、「安全性などを都民に何の説明もしないこと」を問題視した。「民主主義のプロセスを大事にする必要がある」と指摘する。

実際、北九州や大阪での過激な瓦礫焼却阻止行動に眉をひそめる良識派市民も多い。放射能の危険性を過剰に強調し、自主避難やベクレル・フリーを呼びかける過激な放射脳カルトは市民社会と相容れない。世田谷区で重層長屋の問題に取り組むグループが主催したシンポジウム「世田谷住民のリスクを考える9.1 緊急シンポ」でも福島第一原発事故の放射能汚染による健康被害は小さいという立場からの講演がなされた。脱原発は支持しても放射脳お断りという人々は多い。

管見はゴミの発生地処理という原則的立場から被災地の瓦礫受け入れには反対する。これは発生地処理の原則に基づくものであり、被災地の瓦礫を差別するものではない。それ故に1万7000ベクレルの放射性セシウムが検出された多摩地域の汚泥焼却灰を江東区に持ち込み、埋め立てることにも反対する。そもそも放射性廃棄物に限らず、一般の廃棄物にも発生地処理を主張する。放射能を特別視して被災地瓦礫焼却による汚染を騒ぎ立てる放射脳カルトには拒否感を抱いている。

http://www.hayariki.net/8/7.htm

放射脳カルト的な要素も含む山本氏の要望に是々非々で応えた宇都宮氏は「脱原発は支持しても放射脳お断り」の市民層が支持できるものである。但し、山本氏はゴミを焼却場で焼却する焼却文化そのものへの異議申し立ても主張しており、「放射能怖い」だけの放射能とは異なる見識を示していることを付言する。放射脳カルトが山本氏を神輿として持てはやすことは山本氏にとってもマイナスだろう。

東急不動産だまし売り裁判原告としては、宇都宮氏が「石原都政の大型開発は住んでいる人が幸せにならない」と大型開発見直しの姿勢を示したことに注目する。宇都宮氏は「住まいは人権」との立場から、ゼロゼロ物件の追い出し屋など住まいの貧困に取り組む。開発問題も居住者が立ち退きを迫られる点で住まいの貧困問題である。

さらに反貧困運動の出発点となる貧富の差は決して自由な競争から生まれたものではない。富の偏重は政府が特定の大手開発業者やゼネコンを潤すだけの大型開発に莫大な税金を垂れ流すことでも形成されている。大型開発の見直しは反貧困の闘いでもあり、ひとにやさしい都政が目指すべきものである。
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http://gendai.net/articles/view/syakai/139679

ドッチラケ都知事選 猪瀬直樹副知事 楽々当選という絶望
2012年11月16日 掲載

これで都政の私物化はますます深刻化
 東京都知事選がドッチラケの展開になってきた。民主党などが立候補を要請していた舛添要一・新党改革代表(63)が「総選挙の対応に専念する」として出馬を見送ったからだ。衆院選に出る東国原英夫・前宮崎県知事(55)なんかはどうでもいいとして、松沢成文・前神奈川県知事(54)、宇都宮健児・日弁連前会長(65)、笹川尭・元科技担当相(77)など、既に立候補表明しているメンメンは、事前の世論調査では全然ダメだ。で、このままでは、猪瀬直樹副知事(65)が、ラクラク当選しそうなのである。

   「先週末に自民党が行った情勢調査では、猪瀬が支持率40%で
    ダントツでした。東国原は10%、宇都宮6%、松沢6%。メディアの
    調査でも同じ傾向です。自民党は党本部が猪瀬を推したが、
    都議団は難色を示していた。でも、こんな数字が出たことで、
    押し切られそうです」(都政記者)

 猪瀬は来週中に出馬を正式表明する見通し。石原慎太郎の太陽の党、みんなの党、公明党も猪瀬を支援するという。投票日が総選挙とのダブルになったことで、各党は都知事選どころではなくなり、「もう猪瀬で決まり」という空気だ。
 しかし、本当にそれでいいのか。猪瀬は石原都政の継承者だから、五輪招致や新銀行東京といった石原の“負の遺産”にスパッと見切りをつけることは絶対にできない。それどころか、都政をブン投げた石原から子飼いの特別秘書2人を「専門委員」として押し付けられても文句も言わず、黙認しているのだ。専門委員の報酬は月額33万5000円。たかり老人の公私混同で都民の税金が消えていくこんなデタラメにストップをかけられない猪瀬が新知事なんて、絶望的だ。ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

   「猪瀬さんは、東電批判やエネルギーシフトは主張しているものの、
    脱原発ではない。八ツ場ダムについても、当初『都の需要予測は
    あまりに過大ではないか』と言っていたが、結局、石原氏のダム推進を
    見過ごした。著書の『日本国の研究』では公共事業のムダを
    指摘していたのに、変節です」

 そもそも、石原はなぜ知事を辞めたのか。新銀行で失敗し、五輪招致がほぼ絶望になり、尖閣という“オモチャ”も国有化され、居座っても非難の的になるだけなのが分かったからだ。しかし、まったく新しい知事では旧悪をバラされてしまう。だから身内の猪瀬にすべく、突然、ブン投げ、“後継指名”で流れをつくったのである。
 こういうことを政治の私物化という。猪瀬知事では、都政の私物化がますます深刻化することになる。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112702000136.html

【社説】
東京都知事選 首都のかたち問うとき
2012年11月27日

 千三百万人を抱える首都の顔を選ぶ東京都知事選の告示が二十九日に迫った。衆院選と同じ十二月十六日に投開票が行われる。国政選挙の動向に振り回されないよう足元の自治を見つめ直したい。
 二〇一一年の春、東日本大震災と福島原発事故で日本中は大わらわだった。その最中に行われた統一地方選で、前都知事の石原慎太郎氏は四度目の東京のかじ取りを託されたはずだった。
 未曽有の複合災害からくみ取るべき教訓はまだまだ山積している。それなのに国政に転身するからと、その重責を任期途中で投げ出したのは身勝手極まりないと指摘しておく。
 降って湧いた都知事選だが、主な候補予定者がほぼ出そろったようだ。十三年八カ月ぶりに新人ばかりが争う選挙になる。
 作家で副知事の猪瀬直樹氏は石原氏から後継指名されている。対して前神奈川県知事の松沢成文氏、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、元自民党総務会長の笹川尭氏らが都政刷新を訴える。
 東京新聞の都民世論調査によれば、石原都政を評価する人は「大いに」と「ある程度」を合わせて76%に達した。大半の人は変化を望んでいないように読み取れる。
 けれども、この結果がそのまま投票行動に反映されるかは甚だ疑わしい。候補者による論戦はこれからが本番だからだ。
 東京は世界最悪レベルの原発事故を引き起こした国の首都だ。電気の大消費地であり、東京電力の大株主でもある。原発に対する姿勢は間違いなく問われる。
 宇都宮、笹川の両氏ははっきりと脱原発を志向している。松沢氏は遠い将来にかけての脱原発依存を掲げ、猪瀬氏は原発の是非には触れず電力改革を主張する。
 都民世論調査では、選挙で重視する分野として「医療・福祉」や「教育・子育て」「雇用対策」が上位に並んだ。少子高齢化の進展や非正規雇用の増大、貧困などの問題が都民の暮らしを直撃している様子が浮かぶ。
 二〇二〇年夏季五輪の東京招致や千四百億円をつぎ込んだ新銀行東京の取り扱い、築地市場の移転、東京メトロと都営地下鉄の一元化といった大型事業をどう着地させるかも大事な論点だ。
 東京が目指すべきはグローバル時代の世界都市か、地域に目配りする生活都市か、それとも教育文化の都市か-など、候補者には自らが描く首都のかたちを示し、政策本位の論争をしてほしい。
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●パブリックコメントで一般市民の「反原発」意思は集約済み

2012年11月28日 00時00分57秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112190135422.html)。

 なんでたった5人のしかも、「有識者」だけなのか? それに、討論型世論調査等で「三つの選択肢」によって一般市民の意見・意思は既に十分集約されたはずだ。選択肢1「原発ゼロ」について、より一層細かく一般市民から意見を集約してはどうか。
 「意見は今後の運営に生かす」なんて、有識者に聞いたぐらいでどうせ聞き流すだけだろうし、「疑わしきは活断層に」もできずに、既に十分「独善」的委員会運営だ。大飯原発の断層調査を視よ、委員長代理の原子力推進派ぶりを。国会の承認も得ていない委員会人事であり、十分にその弊害が出ている。原子力「推進」委員会ぶりだ。

   『●原発意見聴取会: 広告代理店に丸投げ
   『●原発比率意見聴取会、選択肢の大前提が違うでしょっ!
   『●「原子力」と「核」、言葉は違えど「原発=原爆」である
   『●原発の「国民的議論」を「アリバイ作り」で終わらせないために・・・
   『●消極的にしろ、積極的にしろ、「原発0%」しかない
   『●懲りない自民党議員、いまだに原発の安全神話の悪夢から覚醒せず
   『●今年「も」電力は足りた
   『●不断の監視が必要な原子力「推進」委員会

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112190135422.html

大飯止めて調査を」 断層評価 有識者、規制委に注文
2012年11月21日 13時54分

 原子力規制委員会は二十一日の定例会で、脱原発と再生可能エネルギーの積極導入を訴えるNPO法人代表の飯田哲也氏や、ノンフィクション作家の柳田邦男氏ら有識者五人から、規制委の活動について意見を聴いた。規制委の活動に対する批判も相次いだ。
 田中俊一委員長が発足後二カ月の状況を説明。優先課題として、原子力規制行政への信頼回復、東京電力福島第一原発事故の処理、安全規制と原子力防災の見直し-を挙げ、透明性や中立性を重視した運営を強調した。
 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田氏は、規制委が関西電力大飯原発(福井県)などで進める断層調査で「なぜ大飯だけを動かしながら調べるのか、やはり不思議だ。止めることも考えるべきだ」と指摘
 建設が再開された電源開発大間原発(青森県)では「安全基準の見直し中なのだから、行政指導で止めて、新基準で(建設を)判断した方が信頼回復につながる」とした。
 NPO法人気候ネットワーク代表の浅岡美恵氏も「原発は不十分な手続きの積み重ねできた。リセットするため、一度止めて考えてもいい」と述べた。
 柳田氏は、事故原因と被害の全容究明がされておらず「事故の教訓をしっかり踏まえないと、国民の信頼、納得は得られない」と語った。また安全規制や防災体制づくりには「被害者の視点から考えることが必要」と助言した。
 ほかの二人のうち、一般財団法人日本再建イニシアティブ理事長の船橋洋一氏は、民間事故調査委員会として福島の事故を検証。公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの津田知子氏は、東日本大震災と福島原発事故で被災した子どもたちを支援している。
 意見交換は、原子力政策に批判的な人も含めて外部からの意見を聴くことで、規制委の運営が独善的にならないようにする狙い。意見は今後の運営に生かすとしている。

(東京新聞)
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●「情けない選挙状況から「軍」隊、脱原発・・・まで」、最近のつぶやき

2012年11月27日 00時00分46秒 | Weblog


情けない選挙状況から「軍」隊、脱原発・・・まで、最近のつぶやきから@ActSludge
 野田政権の無駄政策に「オスプレイ」を追記できず。
 また、トンデモの両元「ト」知事コンビ「ト党」だね。徒党を組んだトンデモの「ト党」。

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マニュフェストという言葉があまり使われなくなりましたが、本当に前回の選挙は一体何だったのでしょう。消費税増税原発再稼働TPP推進など無駄なことばかり実施・・・  『羽田親子の都合で解かれる「世襲禁止」/1つぐらいマニフェスト守れよ』(http://gendai.net/articles/view/syakai/139699 …

大牟田の親分さんも大丈夫? いまさら、「派閥」ですか(愛と誠道路、http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%DB%B0%C2%E7%B6%B6 …)。かつて「そのまんま氏」擁立に(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C2%E7%CC%B6%C5%C4 …)? 『「派閥って心のよりどころ、安らぎ」 古賀誠氏』(http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201211201035.html …

ダメダメなコミッショナー。正義感とか中立性とか何も考えないの? 同時に、だからあのオーナーのこの「軍」隊が大っキライなんです(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C6%C9%C7%E4%B5%F0%BF%CD%B7%B3 …) 『加藤コミッショナーの正体見たり/日本一祝賀会で巨人賛辞の噴飯!』(http://gendai.net/articles/view/sports/139744 …

思わず本当に「ヒェ~ッ!!」という声が出たょ。竹中氏日銀総裁候補に挙がっています、って冗談にもほどが!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C3%DD%C3%E6%CA%BF%C2%A2 …) 『安倍の「インフレ目標3%」に専門家から批判続々/実現のために竹中平蔵・日銀総裁?』(http://gendai.net/articles/view/syakai/139759 …

脱原発を静かに訴え。  『脱原発、母100人の姿 福岡へ避難の写真家が出版』(http://www.asahi.com/national/intro/SEB201211210026.html …) / 「・・・東京電力福島第一原発事故による放射能の影響から子どもを守ろうと、九州などに避難している母親らを撮った写真集「100人の母たち」が出版された・・・」

与党に復帰したら日本はお仕舞い。といってトンデモの両元「ト」知事コンビ「トウ」が権力を握る様なことが起これば更に暗黒(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%AD%E0%A5%C8%AD%E1%C3%CE%BB%F6 …)。民主でもない第4の道こそが望み 『自民衆院選公約「改憲」は喫緊の課題か』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112202000131.html …
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●「こりゃ違憲!」『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号)についてのつぶやき

2012年11月26日 00時00分47秒 | Weblog


週刊金曜日』(2012年11月23日、921号)、「こりゃ違憲! 解散、総選挙へ」についてのつぶやきから、AS@ActSludge

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『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号) / 金曜日に到着! 「こりゃ違憲! 解散、総選挙へ」。小谷洋之氏「「太陽の党」と「減税日本」の合流は〝破断〟も 「南京大虐殺なかった」同盟」。粟野仁雄氏「月末から始まる試験焼却も緊迫 受け入れ反対住民4人が逮捕」

『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号)/田中優子氏「風速計 東京に日本のガンディーを」、「・・・「ああ、もう石原都政ではないのだ」という実感が湧いた。汚らしい差別の言葉が詰まった壺が目の前から消えたことのさわやかさ。・・宇都宮さんの「副」として・・・上原君子さんに」

『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号)/渡辺治氏「大連立政治か、新自由主義政治の終焉か」。横田一さん「第三極は「野合グループ」と「政策一致グループ」に二分化」。佐高信さん「抵抗人名録21 宇都宮健児」。緊急インタビュー「・・・宇都宮健児弁護士 人に優しい都政を目指す」

『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号) / 足立正生氏「「法螺吹きと詐欺師」と呼ばれた盟友 若松孝二が逝った」。山口正紀さん「〈警察・検察の犯罪〉問う報道を 布川事件国賠提訴」。岩本太郎氏「マスメディア報道をびしびし批判する『東京新聞』土田さん」、土田修さん

『週刊金曜日』(2012年11月23日、921号) / 平井康嗣編集長後記「・・・思想教育に介入する。…強力な発信者の猜疑心・・・今、日本には猜疑心が蔓延・・・。橋下市長は「バカ」(発言の多い)石原前都知事を「強いリーダー」と評したが、「バカ前知事には何の業績があるのか。・・」
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●『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13)についてのつぶやき

2012年11月25日 00時00分41秒 | Weblog


DAYS JAPAN』最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge

 いつもの写真とは違い、表紙は、株式会社環境総合研究所による「地形を考慮した若狭湾全原発(敦賀美浜大飯高浜)事故時のシミュレーション予測結果」。

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■『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13) / 「衝撃の原発事故シミュレーション」。特集「信頼できる甲状腺医はどこにいる?/全国467人の専門医アンケート」。福島の子ども保養プロジェクトin久米島NPO法人「沖縄・球美の里」、DAYS被災児童支援募金

■『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13)/「ToPICs東京都 怒りの4000人デモ 出ていけ、オスプレイ」。「ToPICs福島 福島第一原発、薄氷を踏む燃料棒取り出し」。鎌田慧さん「運動のゆくえは――脱原発は可能だ」、「原発事故はいまだ続いている」

■『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13)/斎藤美奈子さん「OUTLOOK/草を踏んで花火を上げた石原都政の14年」、「ありていにいえば都民を愚弄した話である」、「橋下徹石原慎太郎の縮小再生版・・・」。宮田幸太郎氏「2.南京大虐殺生存者たちの証言」

■『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13) / 安世鴻氏「私の取材機材(51)」。写真/ベップ・ボネット、文/大橋正明氏「貧者を救う融資に明暗 「マイクロクレジット」の未来」、バングラデシュで誕生したMC、ユヌス教授のグラミン銀行。賛否、勉強になった
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●『核狂信者を新当主(党首)に迎える元大阪〝ト〟知事党』についてのつぶやき

2012年11月24日 08時40分05秒 | Weblog


以下は、『核狂信者を新当主(党首)に迎える元大阪〝ト〟知事党』についてのつぶやき@ActSludge、です。


「維新の会」が沈没するのかと思った。でも変だと思いました、だって豪華客船じゃなく泥船だし。空疎な小皇帝様(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B6%F5%C1%C2%A4%CA%BE%AE%B9%C4%C4%EB …)が日本を豪華客船に例えていたとさ  『石原代表「豪華客船の沈没思い出す」 講演・会見の要旨』(http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201211201023.html …

新当主(党首)は核武装を声高に叫び、そして、目玉候補がコレとは・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%A4%BD%A4%CE%A4%DE%A4%F3%A4%DE …)。こんな党や候補者を支持する人が居るとは大笑いだ。そして寒気がする。  『維新、東国原氏を擁立へ 比例・東京や九州ブロック検討』(http://www.asahi.com/politics/update/1121/OSK201211200173.html …

平気で原発推進者、核狂信者と合流できるのだからやはり元「ト」知事同士だ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%AD%E0%A5%C8%AD%E1%C3%CE%BB%F6 …)。かたや「東京に原発を」かたやフィルター整備なしに「大阪にガレキを」の似た者同士。 『維新と太陽 打算むき出し合流の末路』(http://gendai.net/articles/view/syakai/139698 …

企業献金禁止について「「太陽の党(太陽)」と合流するなかで「齟齬をきたす」と判断した」そうだ。ということは、元東京「ト」知事の原発推進や核開発といったものとは「齟齬をきたさない」訳ね??  『また政策豹変… 維新、企業献金の禁止を撤回』(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121120/plt1211201538010-n1.htm …

嘉田さん、甘いです。彼は最初から偽装反原発派ですから(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B2%C5%C5%C4 …)。「ブレイン」と呼ばれた飯田哲也さんも騙されていた口かな。しっかりしてもらわんと。 『嘉田滋賀知事「原発政策の仲間失った」 維新合併で批判』(http://www.asahi.com/politics/update/1120/OSK201211200025.html …

笑ろた!「いつからこんな勝手な国民が増えたのか」と演説したとさ。むしろ「いつからこんなに勝手で自己中な政治家や弁護士上がりが増えたのか」! (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B6%B6%B2%BC%C5%B0 …)『「勝手な国民増えた」橋下氏の街頭演説で騒然 大阪』(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121120/plt1211201016004-n1.htm …

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●小沢氏元秘書裁判の暗黒

2012年11月23日 00時00分02秒 | Weblog


gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/139642)。

 「推認」判決以降どうなっているのかと思っていたら、二審も酷い裁判官にあたってしまった様だ。意図的か? 無茶苦茶だ。検察やマスコミには「反省」という言葉は無いらしい。
 安田好弘さん、頑張ってくれ!

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http://gendai.net/articles/view/syakai/139642

東京高裁が握り潰した水谷裏ガネ証言崩す新証拠
2012年11月15日 掲載

小沢元秘書控訴番
 14日、「国民の生活が第一」・小沢一郎代表の元秘書3人の控訴審第1回公判が開かれた。弁護側は、1審の“推認判決”が事実認定した「水谷建設からの裏金授受」を打ち消す新たな証拠を突きつけたが、東京高裁の飯田喜信裁判長は証拠請求を退けた。事件の「真相」を握りつぶされてしまうのか

   「裁判長は『真実は何か』について、目を開けていただきたい

 そう公判で熱っぽく訴えたのは、控訴審から元秘書・石川知裕衆院議員(39)の主任弁護士となった安田好弘氏だ。

   「石川議員は昨年9月の1審判決で、水谷からの計1億円の
    裏金のうち、1回目の5000万円を受け取ったと認定されました。
    客観的な証拠はゼロ。それでも、裏金授受の発覚を恐れて
    収支報告書を虚偽記入したと断罪されたのです」(司法ジャーナリスト)

 安田氏が発見した新証拠は、1審判決の根幹を崩す衝撃的な内容だ。
 裏金は04年10月15日の午後2時か3時ごろ、東京・赤坂の旧全日空ホテルのロビーで、水谷の川村尚社長(当時)が現金を紙袋に入れて石川に手渡したとされる。安田氏は、当日のスケジュールを記した3つの手帳を提出。石川と大久保隆規・元秘書、さらに大手ゼネコン「鹿島」の東北支店長(当時)のものだ。
 この日、大久保は「都合がつかなくなった」として、代理に石川を裏金授受の現場に行かせたはずだが、大久保の手帳は当日の午後7時まで真っ白。
 代理を命じられた石川の手帳にも“大事な仕事”を示すような記載はない。
 東北支店長の手帳には、午前中に水谷功会長(当時)に会ったと記されていた。川村社長は1審公判で「15日午前に1人で鹿島の東北支店におじゃまし、その後、新幹線で東京に戻り、水谷の東京支店で裏金を準備してホテルへ向かった」と証言したが、単独行動はウソ。当日は水谷会長に随行していたのだ。
 さらに安田氏は水谷会長と川村社長の陳述書を提出。水谷会長は「支店に向かう前日、川村から『すでに裏金を渡した』と聞かされた」と述べ、川村社長も当日は会長と行動を共にしたことを認め、「今も現金を渡した相手の顔を思い出せない」「検事に『(裏金の授受は)15日じゃなきゃ、ダメだ』と念を押された」と述べたという。
 いずれも1審で出なかった「新事実」で、裏金の授受を打ち消す内容ばかり。控訴審では当然、これらの新証拠を採用して審理を尽くすべきだが、飯田裁判長は真相究明から逃げた

   「新事実と向き合う気もなければ、最初から審理するつもりもない
    右から左に1審のデタラメ判決を維持するだけ。これでは控訴審は
    無意味です。職場を放棄する、とんでもない裁判長です」
    (元検事で関西大特任教授の郷原信郎弁護士)

 元秘書の裁判で裏金疑惑が晴れなければ、小沢の汚名は完全には消えない。今回の暴挙には、司法判断を超えた圧力を感じるのだ。
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●発言に人格が現れ、呼ばれ方に人間性が表れる: 「石原元「ト」知事」と「栄佐久さん」

2012年11月22日 00時00分08秒 | Weblog


CMLに出ていた記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020899.html)。

 誰も親しみを込めて「慎太郎さん」などとは呼ばないだろう。「プルサーマルに反対し続ける栄佐久さんに、東京都の石原知事は、「一千三百万東京都民の生活に必要な電力を供給するのが、原発立地県の勤めなのに、一県知事が何を言うかとのたま」うような人格が破壊されている人ですから。発言に人格が現れ、呼ばれ方に人間性が表れる。
 こんな極右政治家・小皇帝元〝ト〟知事に党首をさせようというのだから、気がしれないですね。言っちゃ悪いが、マスコミにそそのかされて、そんな党や議員に投票する人にも。本当に日本の将来のことを考えて投票しているのかいな? 福島の人たちの声に耳をふさいで、マスコミの当たり障りのない話ばかりに耳を傾けて、こんな危険な政党や議員に投票できるのですか?

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020899.html

[CML 021079] 福島被曝地(被害地)から、木田さんのレポート
石垣敏夫 ・・・・・・
2012年 11月 19日 (月) 21:16:02 JST


福島県の被曝者避難者木田節子さんから
レポートが送られてきました。
ご本人のご了解を得ましたので送信致します。
(原発から住人の命と安全を守る連絡会
 世話人 石垣敏夫)

木田節子さんからの現地レポート
福島県知事・町長と県民の実態

先々週は、被曝労働を考えるネットワークと再稼働阻止全国ネットワークの立ち上げ、雨の国会前集会で三日間東京に行ってました。
先週は、息子が面倒をみていたペットが、ほとんどアパートに置きっぱなしで可哀想になり、
思いきって引き取ることに決め、物件探しです。
私は一年七ヶ月の間で、避難は一回だけですが、ペットのワンコは10回も移動しています。
引き取るためには今の社宅には居られず、初めての物件探しで、一ヶ月かかりました。

やっと見つけたペット可のアパートに、今週には引っ越したいのですが、先週末も原発告訴団二次提出で福島へ、
オランダの新聞社の取材、昨日は警戒区域へカメラマン同行で立ち入りと、体力が持たず、できるかどうか分からなくなりました。
何にでも協力したいのですが、焦るばかりです。
早くワンコを引き取り、いつか官邸前に連れてって、うちのワンコにも、「ひと言」言わせたいですが、
その頃、官邸の主は誰になっていることやら
安倍だけは何としても受け入れる分けにはいきませんよね。
私だけでなく、福島の知り合いや「福島の女たち」などに、現知事、佐藤雄平をよく言う者はおりません。
そもそも、今一番危険なイチエフ4号機、3号機に置かれているMOX燃料は、
雄平が知事就任後すぐにプルサーマルを承認したために搬入されたものです
前知事、佐藤栄佐久さんは、度重なる東電の事故隠しや隠蔽体質に、自分が福島を守らなければと、
県の原子力安全対策課の職員に勉強会を開かせ、原発で働く人たちからの内部告発をもとに東電や国に申し入れもしていました。
私は、栄佐久さんが県知事でいる限りは、福島でのプルサーマルはないと安心していましたし、
県民からの信頼も厚く、みんな、佐藤知事ではなく、親しみを込めて栄佐久さんと呼んでいました
プルサーマルに反対し続ける栄佐久さんに、東京都の石原知事は、「一千三百万東京都民の生活に必要な電力を供給するのが、
原発立地県の勤めなのに、一県知事が何を言うか」とのたまったのです。
そして、東電と、原発の利権に群がる者たちの姑息な手段により、抹殺されたのです。

利権に群がる者たちとは、立地町の町長や業者たちで、今、問題になっている、
収束作業員の手間賃をピンハネしているような、作業員派遣会社(原発の町では「人夫出し」と呼ばれています)の社長たちです。
前双葉町町長・岩本忠夫は、そんな立地町でも、社会党の県議だった頃は、内部告発の情報をもとに、
県議会で東電の隠蔽を追求したこともある、原発慎重派だったそうですが、町長になり、娘が東電社員と結婚した途端に、
手のひらを返したように推進派になったと、一緒に原発反対運動をしていた人が証言しています。
(布施哲也氏の著書・「福島原発の町と村」より)現知事も息子は東電社員、大熊町、富岡町、昨年選挙で負けて失職した、
前楢葉町長も、町長になったら息子が東電社員になる…という構造です。
事故以前、地元では「東電からの金の受け渡しが表に出ないように、身内が社員になるのだ」と、
公然と言われていました。私たちに証拠が掴めるはずもなく、
(ま、そんなもんだろうな)の意識が蔓延していたのだと思います。
結局はみんな、見たこともない大金を手にし、権力を握ってしまうと、理性だのふるさとへの愛着だのは、
どこかへ吹き飛んでしまうのでしょう。知事や市長や町長になる前は、純粋にふるさとのことを思っていたのでしょうが、
国や電力会社の大きな力に懐柔されてしまうのだと思います。
勇気を出そうとすれば、過去にあったように、自殺に見せかけた不審死、登山中の事故死、東電OL事件みたいな殺人事件のように、抹殺される…。

福島県知事の雄平も、福井県知事・西川も、スネに傷持つ身同士で、もはや自分の意思のない操り人形なのではないでしょうか。
私たちが行った公開質問状にも答えないのではなく、答えることをさせてもらえない。

自分の意思が、もうないのだと思います。まるでサスペンスのような話ですが、根拠は、福島の雄平です。
八万五千人の双葉郡民を、本当に心配しているような、心ある発言が聞かれません。
自身は山形から通いながら、県産農産物を、簡単に「安全だ」と言いました。
スピーディーの情報削除の理由も、県職員に説明させ、自ら謝罪しません。
県内の原発すべて廃炉にと言いながら、第二原発の再稼働準備が着々と進められていることを、
知らないはずはないのに(息子の話でも、現在、第二に通っている、主人の会社の同僚の奥さんの証言でも、間違いありません)、
真剣に抗議しません。もう、国と東電の、ただのポチです。
おそらく、次期の知事選には出られないでしょうから、早く任期が終わるのを待っているだけなのだと思います。
ならば、県民はそれでいいのか?と、思いますが、そこには被災地の難しい事情があります。
まずは震災や爆発から時間が経ちすぎて、双葉郡の避難者は疲弊して、訴える気力がないこと。
騒いでもどうにもならないと、諦めていること。
汚染だの放射能だのと騒がれると、「被害の少なかった会津の風評被害を助長する」と、
いい顔をしないこと。
県内で生きていくしかないのだから、「誇りを持っていきましょう!」という、恐ろしいプロジェクトが、
すでに始動していることです。
教育関係者の研修会で、国から送られたピーアール担当者が、学生に講演して歩いているそうです。
それを霞ヶ関に行って訴えても、本気にする人はいないでしょうね。
私たちのように、声を挙げている者はわずかですし、そんな人たちは、この緊急事態であっても、福島のような田舎では「変な人」です。
東京の原発反対を訴える人たちの中で、「ふくしまの女たち」は、知らない人は少ないでしょうが、
県内では本当に無名です。
何しろ県内のテレビや新聞が報道しません。
フリーのジャーナリストで、度々福島を取材している方が、「大手の報道は腐ってる。
でも、一番腐ってるのは、福島の地元紙とテレビ局だ」と言ってました。
ほんとうに、そう思います。ローカルニュースの中で、5分でも流せば、考えたり、引き込もっているより、声を挙げよう!と、
賛同する人はいるはずですから。
結局、原発を引き受けた自治体の末路とは、こういうものなのか、それに気がつく時というのは、
第二のフクシマになった時だけなのか、悲しいことですが、今の私がみなさんに教えられることはこれだけです。
ひとつだけ、それをくい止められる力があるとしたら、県民の力だけです。
そのことを、早く福井の人たちに知って欲しい、知事に勇気を持って欲しい。
どんなに富と名声を手に入れても、人には最後の時は来ます。西川県知事、あなたは最後の最後まで原発のポチで終わる気ですか。
福井県民のために、最後の仕事ができますか。
どちらを選ぶかはあなた自身ですが、前双葉町長岩本忠夫は、原発反対派から身内の事情で推進派に身を投じ、
原発中毒になって、箱物だらけに金を使い、その結果原子力交付金を貰いながら財政困難に陥り、
全国の自治体で三本の指に入る、破綻寸前の町にしてしまいました。
そこから這い上がるために、イチエフに7号機、8号機新設を…と、声をあげながら町長選に敗れました。
皮肉にも、その岩本氏は、すがった原発が爆発し、自らも避難民になり、4か月後の去年、
7月15日、避難先の福島市内の病院で亡くなっています。
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●「誰が落選」するか? よりも、「誰を当選」させるかが重要

2012年11月21日 00時00分34秒 | Weblog


zakzakの記事http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121119/plt1211191826007-n1.htm)。相変わらず、橋下徹元大阪〝ト〟知事には甘い記事。

 名前の挙がっている「落選候補」者、大飯原発再稼働消費税増税TPP推進など無駄なことばかりやるムダ首相二枚舌氏など落選して当然だと思う人たちばかりです。でも、問題は、「誰が落選」するか? というよりも、「誰を当選させるかの方が重要です。「落選候補」者の代わりにとはいへ、あんな党のあんな党首や、こんな党の議員連中なんて嫌ですもの。ハッキリ言って、これまで原発をさんざん推進してきた等々から、自民党に後戻りなんて絶対に許せない。ましてや、現在の党首はアノ人ですもの。あんな人が首相に復帰なんて、想像しただけでゾッとします。自民党に投票するとは、そういうことです。さらには、危ない党危ない党首なんて真っ平御免(『「日本維新の会」石原党首の危うさ』、http://webronza.asahi.com/politics/2012111900003.html?ref=left)。この危ない党に投票するということは、この危ないお人・小皇帝を日本の首相にしたいということです。空白の13年、3.5期の空白都政が全く見えていない。
 そんな党等の当選者数が限りなく少ないことを祈る。

 いや~、恐ろしい選挙結果が待っていそうで怖い・・・。あ~イヤだ、イヤだ。3.11の教訓一つをとっても、そんな選挙結果にしてはならんと思うのですがね。一票を大事に行使してほしい。

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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121119/plt1211191826007-n1.htm

大臣8人が落選危機! 真紀子氏、枝野氏らに衝撃予測 半減も…
2012.11.19

 野田佳彦首相が衆院を電撃解散し、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)が事実上スタートした。現状では民主党の惨敗が有力視されているが、その象徴となりかねないのが、現役閣僚だ。自民党が歴史的惨敗を喫して下野した2009年の前回衆院選では、現職閣僚5人が小選挙区で敗れた。選挙プロによる最悪ケースでは、国民の審判を受ける閣僚14人のうち、枝野幸男経産相や田中真紀子文科相ら8人が小選挙区で落選するという。

 「比較第1党を目指す」

 民主党の輿石東幹事長は16日、衆院選の勝敗ラインについてこう語った。閣僚らも、引き続き政権を担いたい考えを示した。

 しかし、情勢は厳しい。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「3年3カ月の政権の実績を問われる民主党は、マニフェスト違反を繰り返し、『うそつき』と評判が散々だ。自民党が圧勝した05年の郵政選挙で、民主党は小選挙区52、比例区61の113議席を取った。しかし、小沢一郎氏ら小選挙区で強い議員が離党して減って40、比例は第3極に食われて40ほどになる。80議席ということもあり得る」と話した。

 そのうえで、現職閣僚の当落を別表のように予測した。羽田雄一郎国交相は参院議員だが、地元の長野3区では、父・羽田孜元首相の後継として待望論が広がっているため、出馬するとしてカウントしている。

 「やや苦戦」で、目立つのは枝野幸男氏(埼玉5区)と、田中真紀子氏(新潟5区)だ。

 枝野氏は、逆風の郵政選挙でも小選挙区で勝ち上がり、選挙が強いとされる。党幹事長、官房長官などを歴任した民主党大物といえる。角谷氏は「かえってそれがマイナスだ。幹事長として参院選で敗北し、菅直人内閣の官房長官として、原発事故で(情報を伝えず)混乱を招いた。それなのに、責任を取らず要職に居続けている。民主党の『無責任体質の象徴』とみられている」と話した。

 真紀子氏は、父の田中角栄氏が築いた強固な選挙地盤に乗って、6連続当選を果たしてきた。だが、次期衆院選では、自民党から強敵が出馬する。新潟県中越地震の際、山古志村長として住民避難や生活再建に取り組み、知名度や人気の高い長島忠美衆院議員だ。

 角谷氏は「かつて日本最強だった角栄氏の個人後援会『越山会』の人たちも高齢化しているうえ、真紀子氏に対する飽きがある。大学認可問題も、落選危機に焦り、アピールしたかったのだろう」と話した。

 また、大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会(維新)」のおひざ元・大阪では、藤村修官房長官(大阪7区)と樽床伸二総務相(大阪12区)が落選危機に陥っている。

 維新は、大阪の19選挙区のうち、公明党候補が出馬する4選挙区を除く全選挙区に候補者を立てる方針。

 角谷氏は「維新は全勝する勢いで、藤村、樽床両氏も厳しい。特に、橋下氏は維新批判を続けてきた樽床氏について『絶対に落選させる』と意気込んでいる。樽床氏は周囲に『(開票作業が始まる)8時に落確や!』と言っていて、ずっと来年夏の衆参ダブル選を唱えてきた」と話した。

 かつて、「国民の生活が第一(生活)」の小沢代表の側近だったが、たもとを分かった中塚一宏金融相(神奈川12区)も、やや苦戦。中塚氏については、国会のギリシャ視察に家族を同伴させたことが問題になったこともある。これが影響しているのか。

 角谷氏は「中塚氏は、相手候補も強い。消費税反対の小沢グループだったのに、政府のポストについたとたんに増税賛成に回ったとみられており、印象もよくない」と話した。

 このほか、前回衆院選で、自民党の田中和徳元財務副大臣に比例復活を許した城島光力財務相(神奈川10区)や、国民新党幹事長の下地幹郎郵政担当相も、やや苦戦。北海道10区の小平忠正国家戦略相には、民主党がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への交渉参加方針であることがマイナスになるという。

 「優勢」の3人は、安定した戦いをしているが、落選経験がある野田首相は「やや優勢」にとどまった。

 角谷氏は「閣僚経験者や党の中枢にいた人ほど、有権者の厳しい審判が下るだろう。政治主導とはそういうものだ」と話している。

 何人が、戻ってこられるだろうか。================================================================================

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●大飯原発「疑わしきは活断層に」についての「つぶやき」

2012年11月20日 00時00分47秒 | Weblog


大飯原発「疑わしきは活断層に」についての「つぶやき」@ActSludgeです。
 以下の記事に関連。

   『●断層を否定した者は居なかった: まずは大飯原発を止めるべき


大飯原発「疑わしきは活断層に」(1/5): 『「疑わしきはクロ」が耐震指針~なぜ止めない、活断層疑惑抱える大飯原発』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012111502000127.html) 「関西電力大飯原発(福井県)の活断層問題。原子力規制委員会は調査の継続を決めたが、運転停止を要請しなかった。・・・」

大飯原発「疑わしきは活断層に」(2/5): 『「疑わしきはクロ」が耐震指針~なぜ止めない、活断層疑惑抱える大飯原発』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012111502000127.html) 「・・・だが、これは妙な判断だ。原発の耐震安全審査手引きには、活断層には「疑わしきはクロ」の原則が適用される。・・・」

大飯原発「疑わしきは活断層に」(3/5): 『「疑わしきはクロ」が耐震指針~なぜ止めない、活断層疑惑抱える大飯原発』(・・) 「・・・断層には「疑わしきはクロ」の原則が適用されるされると定められている。現地調査チームに「シロ」を唱える声はなかった。そうならば、止めるのが筋だ・・」

大飯原発「疑わしきは活断層に」(4/5): 『「疑わしきはクロ」が耐震指針~なぜ止めない、活断層疑惑抱える大飯原発』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012111502000127.html) 「・・・原発ゼロを恐れる恣意(しい)的な判断が働いてはいないか。 (荒井六貴、上田千秋)」

大飯原発「疑わしきは活断層に」(5/5): 数日前にブログ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge)に『●断層を否定した者は居なかった: まずは大飯原発を止めるべき』をアップしていました! よろしければ。 『「疑わしきはクロ」が耐震指針~なぜ止めない、活断層疑惑抱える大飯原発』(・・・)

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●宇都宮健児氏に期待する

2012年11月19日 00時00分13秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012111002000120.html)とCMLの三つの記事(http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020757.html、http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020762.htmlhttp://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020812.html)。

 つべこべ言いません。宇都宮健児さんを、是非、都知事に。都民じゃないので言えた義理ではありませんが、あの〝ト〟知事によるこの空白・暗黒の3.5期を払拭してほしいです。

   『●東京都知事選: 東京都民の皆様方の良心に訴えたい!
   『●有権者の「質」が問われている

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012111002000120.html

宇都宮氏「脱原発を」 都知事選出馬表明
2012年11月10日 朝刊

 石原慎太郎前東京都知事の辞職に伴う知事選で、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)が九日、衆院第一議員会館内で記者会見。「電力の大消費地として東京から脱原発を進めたい」と無所属での出馬を表明した。
 宇都宮氏は脱原発、反貧困などを訴える著名人らでつくる団体「人にやさしい東京をつくる会」が擁立した。石原都政を「貧困と格差が広がった」と批判高齢者や障害者ら弱者の支援日の丸や君が代を強制しない教育を公約に掲げ、「公約に賛同するあらゆる政党に支持を求めたい」との意向を示した。
 原発の稼働については「認められない」とし、地方自治体が国に脱原発を迫る運動を先導し、主要株主である都の立場で、東京電力に原発の廃炉を求める考えを示した。
 二〇二〇年夏季五輪招致築地市場の移転、新銀行東京尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入のため集めた寄付金など、石原都政で打ち出した施策については「現場や都民の意見を聞いて考えたい」と述べ、見直す可能性も示唆した。
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020757.html

[CML 020941] 宇都宮けんじさん上々の滑り出し
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2012年 11月 11日 (日) 21:08:22 JST



みなさん 市原市の永野勇です。私もどきですみませんがどうしても皆さんに伝えたくてメールしました。

本日の国会前行動に都知事選立候補予定者の宇都宮けんじさんが参加されました。
高田健さん、弁護士の海渡さんも参加していました。
宇都宮さんは、前を通る多くの方の握手攻めにあい上々の滑り出しでした。
海渡さんと話しましたが、海渡弁護士も手ごたえを感じていたようです。
テント前広場でも宇都宮さんを熱狂的に支持している2人の奥さんに会いました。
私は都民ではありませんが友人の都民に訴えていきたいと思います。
美濃部さん以来の統一候補、どうしても当選して欲しいです。

東京から日本を変えるために、みなさん 頑張りましょう。
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020762.html

[CML 020946] 「湯浅誠さん等を都知事にする会」は発展的に解消し宇都宮けんじさんを応援する市民グループ「私が東京を変える」に合流します。
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2012年 11月 12日 (月) 05:23:42 JST



湯浅誠さんの都知事選不出馬と宇都宮けんじさん出馬を受けて「湯浅誠さん等を都知事にする会」は発展的に解消し宇都宮けんじさんを応援する市民グループ「私が東京を変える」に合流します。
作成した銀行口座は「私が東京を変える」に名義変更して使うことになりました。
ご協力を頂きました皆さんに感謝いたします。
引き続き「私が東京を変える」をよろしくご支援ください。

昨日は首都圏反原発連合主催の「11.11 反原発 1000000 人大占拠」に参加しました。
雨の中でしたがいろんな方のお話を聞きました。

共産党志位委員長、社民党福島委員長、国民新党亀井静香、民主党大河原議員、新党日本田中代表、新党大地の議員、きずなの議員が挨拶しました。

「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人でルポライターの鎌田慧さん、「原発をなくす全国連絡会」を代表して原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員の伊東達也さん、音楽評論家の湯川れい子さん、弁護士の宇都宮健児さんらがスピーチしました。ミュージシャンの坂本龍一さんから寄せられたメッセージも紹介されました。

その後水道橋のYMCAセンターで本日「私が東京を変える」の第三回目の打ち合わせがありました。
役員体制や今後の運動について話し合いました。

以下内容です。
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-f514.html

大津留公彦
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大津留公彦のブログ2
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-November/020812.html

[CML 020994] 今夜の宇都宮けんじさんと東京を変えるキックオフ集会は歴史的でした。
・・・・・・
2012年 11月 15日 (木) 00:30:02 JST



友人の皆さん
大津留公彦です。

今夜の宇都宮けんじさんと東京を変えるキックオフ集会は歴史的でした。
何が画期的かというと

1. 突然の設定にも関わらずホールの定員を超える1400人が集まった。
2. 2日前の実行委員会一度だけで創意溢れる会ができた。
3. 若い人が運営の中心を担った。
4. 政党人は表に出なかった。
(社民党の福島党首や共産党の宮本たけし議員も見えていたがあくまでも聴衆の一人だった。)

衆議院選挙は12月4日公示16日投票となり都知事選と重なりました。
宇都宮けんじ勝手連の市民グループ「私が東京を変える」の結成に関わった者としてはあくまでも都知事選挙で宇都宮さんを押し立てる事を中心に闘いたいと思います。
衆議院選挙もこういう形が取れればいいのですが、、、
二次会で多くの皆さんと交流しました。
昨日お会いした宇都宮さんや上原さんからねぎらいの言葉を頂きました。
皆さんにねぎらいの言葉をおかけしたいです。
皆さん ご苦労様でした。

本集会も二次会も心があったかくなる気持ちのいい会でした。
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-4024.html

大津留公彦
・・・・・・

大津留公彦のブログ2
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/
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●「部落差別を考える」: 『週刊金曜日』(2012年11月16日、920号)についてのつぶやき

2012年11月18日 00時00分04秒 | Weblog


週刊金曜日』(2012年11月16日、920号) 到着 / 「差別を考える 『週刊朝日』問題の本質」。横田一さん「宇都宮氏が都知事選出馬表明 脱原発に五輪招致・築地移転・新銀行東京の見直し掲げ」。永野厚男氏「「君が代」裁判で初の国家賠償」、河原井純子元教諭が都教委に勝った!

『週刊金曜日』(2012年11月16日、920号)  / 中島岳志さん「風速計 第三極のデタラメ」、リスクの社会化とリスクの個人化の視点から。斉藤円華氏「11.11反原発100万人大占拠 雨ニモマケズ デモ中止ニモマケズ 冬ノ寒サニモマケズ 脱原発」、雨の降る中、頭が下がります

『週刊金曜日』(11月16日、920号) /横田一さん「石原氏を支えた都知事選の有力候補 〝改革派〟猪瀬直樹氏の正体」。千葉麗子氏「チバレイが見た 原発に「ノー」突きつけたリトアニアの国民投票」。田中稔さん「原発スラップ訴訟、白川司郎氏ゴルフコンペに集った〝大物〟たちの名前」

『週刊金曜日』(2012年11月16日、920号) /「『金曜日』で逢いましょう 旗野秀人さん 自然と共生する日常生活から影絵のように浮かび上がる新潟水俣病の記録」、佐藤真監督『阿賀に生きる』が二〇年ぶりにニュープリントで再上映。矢崎泰久さん『話の特集/発言2012』、熟慮の一票

『週刊金曜日』(2012年11月16日、920号) /青木理さん「国策捜査第32回 三鷹痴漢冤罪事件で公判中・・・ バッグを体の前に置き両手がふさがっているのに」。岩本太郎氏「大飯原発抗議報道で家宅捜査された市民メディアに機材返却」、福岡市金子譲さん宅を福井県警が家宅捜査・機材押収

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●小沢裁判、控訴棄却のまともな記事が少なすぎる

2012年11月17日 00時00分27秒 | Weblog


まともなのはgendai.net(http://gendai.net/articles/view/syakai/139584)の記事と東京新聞の社説ぐらい(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012111302000114.html)。

 この前の続き。
 まともな記事が見当たらないです。マスコミはひどい。朝日新聞の社説(『小沢氏無罪―政治とカネ、いつまで』、http://www.asahi.com/paper/editorial.html)など読むに堪えない。

   『●小沢裁判、控訴棄却

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http://gendai.net/articles/view/syakai/139584

検察敗北 小沢裁判控訴棄却  5年越し謀略に決着
2012年11月12日 掲載

この国の権力は極度に腐敗している
 長い裁判にようやく決着がついた。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の政治資金収支報告書の虚偽記載をめぐる裁判である。東京高裁の小川正持裁判長は12日、1審の無罪判決を維持し、控訴棄却を言い渡した。
「本件控訴を棄却する」と裁判長が告げると、小沢代表は顔色を変えないまま、ゆっくり一礼した。晴れて小沢の無罪が“決まった”わけだが、歴史家はこの日のことを特記すべきだ。
 これは紛れもない国家犯罪だからだ。“加害者”は司法検察、マスコミ、そして、その裏でいつもチラついていたのが民主党執行部だ。3つの権力が寄ってたかって、小沢一郎という政治家を葬り去ろうとしたのである。

   「小沢さんがなぜ、やられなかったか。自分がこの闘いに負けるわけには
    いかない、という岩のごとき信念があったからですよ。国家というのは、
    国民の生活を守る責任がある。政治家には品性が求められ、
    政治が果たすべきは正義です。小沢事件は、すべてを
    ひっくり返してしまった。しかも、権力の側がこれほどおかしなことを
    やっているのに、メディアは批判するどころかお先棒を担ぎ、
    他の政治家も知らん顔です。こんなデタラメを許していいのか。
    そういう気持ちが小沢さんを支えていたわけで、無罪判決が
    出た以上、今後はきっちり、落とし前をつけてもらう。
    小沢事件の徹底検証が必要になってくると思います」
    (ジャーナリスト・渡辺乾介氏)

 2008年11月の西松事件をスタートにすると、小沢の闘いは4年に及んだことになる。この国の権力がどれだけ腐敗しているのか。それを明らかにしなければならない。

<狙いは魔女狩りプラス増税強行>

 今度の控訴審だって、ヒドイものだ。日刊ゲンダイ本紙は一貫して小沢無罪を主張してきたが、捜査、裁判は日刊ゲンダイ本紙の予想通りの展開をたどってきた。
 つまり、検察は小沢の秘書をとっ捕まえて、ギュウギュウ締め上げたものの、裏金の証拠とか何も出てこなくて、2度も不起訴にせざるを得なかった。それでも検察審査会が感情論で強制起訴したが、その裁判も1審は無罪になった。当たり前の話で、証拠は何もないからだ。
 この時点で小沢は3度、無罪になったようなものだ。ところが、検察官役の指定弁護士は控訴を決めて、無理やり、裁判を長引かせた。その結果、12日まで無罪確定が延びたのである。
 ふつう、無罪判決を受けた人間を控訴して、再度、被告人にするのであれば、それなりの証拠、隠し玉があるべきだが、何もなかった。しかも、控訴の記者会見で指定弁護士は有罪への自信を見せて、小沢=有罪の印象を強調していた。明らかな人権侵害、名誉毀損が白昼堂々行われたのだが、メディアはそれを垂れ流した

    「それだけじゃありませんよ。最初から勝ち目がない控訴審をなぜ、
     やったのか。結局、この間、小沢氏の政治活動を封じ込めるため
     ではなかったのか。当然、そういう疑惑が出てくるのです」
     (永田町関係者)

 1審の決着は今年4月。しかし、控訴されたため、小沢の無罪が確定せず、小沢は離党に追い込まれ、この間、消費税増税法案が可決した。
 魔女狩り裁判プラス増税謀略ではないか。何という連中なのか、とゾッとするが、とりあえず、12日の控訴審決着は、ギリギリだ。まだ選挙前。第三極の行方もこれから。今後はフリーハンドを得た小沢にフル回転で暴れてもらうしかない。================================================================================

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012111302000114.html

【社説】
小沢代表無罪 検察の”を調べよ
2012年11月13日

 「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告は、二審も「無罪」だった。問題は検察が市民の強制起訴を意図的に導いた疑いが晴れぬことだ。生ぬるい内部検証では足りず、国会が徹底調査すべきだ。
 そもそも、なぜ小沢氏は強制起訴されたのか。一審に続いて、二審も無罪判決が出た今、あらためて市民による検察審査会の判断に立ち戻ってみる必要がある。
 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、小沢氏を政治資金規正法違反に問うことの是非について、東京地検は二〇一〇年二月に不起訴とした。検察審は同年四月に「起訴相当」と議決し、再捜査を迫られた検察は、また不起訴の判断をした。
 問題はこのときだ。再捜査の過程で、小沢氏の元秘書石川知裕衆院議員を再聴取したが、作成された捜査報告書はでたらめだった。「(石川議員が)検事から『うそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」など、架空の内容が書かれていた。
 石川議員がICレコーダーで録音していたため、一問一答形式の文書が明白な虚偽であると判明したわけだ。さらに当時の特捜部幹部が小沢氏の供述の不自然性などについて、捜査報告書をつくり、検察審に提出した。「小沢の共謀を推認する積極証拠となりうる」などとも記されていた。
 本来は不起訴にした説明をする検察が、市民を強制起訴するよう誘導したと、受け止められてもやむを得ない内容だといえる。一審判決では「事実に反する捜査報告書で検察審査会の判断を誤らせることは許されない」とまで指摘されたほどだ。検察の恣意(しい)的な手法を断罪したに等しい
 だが、今年六月に最高検がまとめた報告書では、「(検事の)記憶が混同した」「故意ではなかった」などと結論づけ、市民から告発された検事すべてを不起訴処分にした。かつ、今も報告書をホームページなどで国民に広く知らせていない。あまりに身内に甘すぎる調査結果であり、真相はなお“闇”の中にあるといえよう。
 検察審制度そのものへの冒涜(ぼうとく)に近い問題が露呈している。「記憶の混同」が許されるなら、どんな報告書もまかり通る。もし、検察のシナリオどおりに進んだとしたら、司法の汚点になるどころか、司法改革自体が台無しになる。
 検察が暴走したら、どう食い止めるのか…。根源的な問いも、この事件は投げかけている。

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●よくもマニュフェストに書けたものだし、一体誰がそれを信じるのか?

2012年11月16日 00時00分45秒 | Weblog


asahi.comの記事http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201211080947.html)と東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012110902000095.html)。

 今や誰も話題にもしなくなり、誰も信じる者さえもいなくなったあの民主党の“あのマニュフェスト”に「「脱原発依存」を明記」したそうである。「2030年代の原発ゼロ」というユルユル目標でさへ怪しいのに、言葉は悪いがヌケヌケと「反原発派」のフリを出来たものである。誰がそんなものを信じられよう。
 何枚もの舌を持つあの枝野経産相、その部下の副大臣が「原子力規制委員会が一日も早く全国の停止している原発の再稼働をなされることをこいねがう」とバカ発言をしたそうだ。本音丸出し。

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http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201211080947.html

2012年11月9日8時2分
「脱原発依存」を明記 民主の衆院選公約骨格固まる

 民主党は8日、次期衆院選マニフェスト(政権公約)の素案を固めた。政策の指針として「脱原発依存」を明記したうえで、「エネルギー」「経済成長」「教育、社会保障」「国のかたち」「外交安全保障」を5本柱に据える。2009年のマニフェストより項目を大幅に絞り込み、党政策集「インデックス」はつくらない方向だ。

 執行部が8日の党政策調査会役員会で示した。今月下旬に全議員が対象の懇談会と地方議員らを対象にした会合を開き、月内に最終案をまとめる予定だ。

 「エネルギー」分野では、野田政権がめざす「2030年代の原発ゼロ」を踏まえた「脱原発依存」を明記。発送電分離を進める電力システム改革の推進を盛り込むことで、自民党との対立軸を打ち出す。原発に代わる再生可能エネルギーの導入促進は「経済成長」分野の目玉にする。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012110902000095.html

「原発再稼働願う」 経産副大臣が問題発言
2012年11月9日 朝刊

 松宮勲経済産業副大臣は八日、札幌市での会合で「原子力規制委員会が一日も早く全国の停止している原発の再稼働をなされることをこいねがう」と述べた。枝野幸男経産相ら閣僚は、規制委の判断に予断を与えるとして再稼働に関する見解を避けており、松宮氏の発言は異例。国会でも論議を呼びそうだ。

 発言が飛び出したのは、北海道経済産業局と道が開いた冬の節電対策を協議する会合で、報道陣も見守っていた。松宮氏は「こういう状況が来年、再来年と続けば、電力会社の存続自体が無理だ」と主張。原発停止が産業の空洞化につながるとして「来年の今ごろはこんな問題が再来しないようにと思う」と語った。

 会合後、報道陣に対して、電力各社の電気料金値上げ申請の動きに言及。「原発停止が続けば、結果的に家庭、業務用を含め、ユーザーが耐えられる料金になるか疑問だ」との見方も示した。

 松宮氏は旧通商産業省(現経済産業省)出身の衆院議員で選挙区は原発が多数立地する福井3区

 会合は、道内の経済団体などが出席、冬の需給対策として政府が決めた二〇一〇年度比7%以上の節電目標を確認した。
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