Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?

2016年01月31日 00時00分21秒 | Weblog


東京新聞の記事【企業献金の議論再燃 民・共「禁止」自民は慎重】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016013002000118.html)。


 《禁止を訴える党が多い中、自民党は慎重姿勢を崩していない》。

 東京新聞の記事【甘利氏「やせ我慢の美学」 内閣府職員に混乱謝罪】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012901001448.html)によると、《問題をめぐる混乱を謝罪し「責任の取り方に対し、私なりのやせ我慢の美学をとらせていただいた」と述べた》。

 《やせ我慢の美学》と「賄賂=カネに意地汚いという醜態」。

 政党助成金二重取りして恥じぬ「責任政党」「美学」。そりゃぁ、「詐欺」です。「責任政党」という「詐称」。無「責任政党」。「賄賂」を恥じぬ自公議員。大した「責任」と「美学」である。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「アベドアホノ丸」: 
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」:
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016013002000118.html

企業献金の議論再燃 民・共「禁止」自民は慎重
2016年1月30日 朝刊

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題を受け、与野党で企業・団体献金の是非をめぐる議論が活発化してきた。禁止を訴える党が多い中、自民党は慎重姿勢を崩していない。夏の参院選の争点の一つにもなりそうだ。 

 企業・団体献金の禁止を積極的に主張し、党の自主規制で献金を受け取っていないのは、共産党とおおさか維新の会だ。

 共産党の小池晃政策委員長は二十九日の記者会見で「企業側は見返りを期待して政治家にお金を持ってくる。企業献金は本質的に賄賂」と指摘。「問題の根っこを絶つためには禁止をするしかない」と述べた。

 おおさか維新の馬場伸幸幹事長は二十八日の記者会見で「わが党は一月から禁止している。自民党も反省しているなら、禁止の実現に力を注いでほしい」と訴えた。

 維新の党も禁止を看板政策として掲げ、民主党と衆院で統一会派を組む際の政策合意に「企業・団体献金禁止と個人献金促進の法律の制定」を盛り込んだ。

 維新の小野次郎政調会長は二十九日の記者会見で、国民の税金で政治活動を支える政党助成金が企業・団体献金の禁止を前提に導入されたのに「二重取り」が続いている問題点を指摘。「速やかに政治資金規正法改正案をまとめ、他党に呼び掛けて国会提出を目指したい」と述べた。

 与党では、大手企業などからの多額の献金を受け取る自民党が禁止に反対の立場。公明党は禁止を掲げているが、連立を組む自民党に働き掛けて実現しようとする姿勢はみられない

 自民党の二階俊博総務会長は記者会見で、甘利氏の問題を受け「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに一直線に問題を短絡させることがいいかどうか、慎重に考えるべきだ」と野党の動きをけん制した。 (後藤孝好
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「美学」という名の「醜態」: ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣

2016年01月30日 00時00分04秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016012902000142.html)。

 《▼甘利さんは「秘書に責任転嫁することは、自分の美学に反する」と大臣を辞任したが、どんな業者かもしかと分からぬのに現金を受け取るというのは、その「美学」に反しなかったのだろうか》。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ

 「美学」? 大臣辞任でお茶を濁すことが? 即辞職モノなのに…それは「美学」じゃなく「醜態」。

 東京新聞の記事【アベノミクスのが退場 首相に問われる任命責任】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012902000133.html)によると、《安倍政権の経済政策「アベノミクス」に影響が出ることは確実》だそうです。
 「アベドアホノ丸」=ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船・泥船から、収賄大臣が下船。3A+Sの一角が崩れる。

   『●「アベドアホノ丸」:
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016012902000142.html

【コラム】
筆洗
2016年1月29日

 「ふたをすると、ふたつ減るものは何?」。最近、同僚から出されたなぞなぞだ。頭をひねったが、さっぱり分からない。ただ、テレビを見ていて「ふたをすると、増えるもの」なら見つかった▼画面に映っていたのは、甘利明さん。週刊誌が報じた疑惑について記者会見をしている。曰(いわ)く、大臣室などで業者側から現金を二度受け取ったが、秘書に適切に処理するよう指示した。曰く、業者側から提供された五百万円のうち三百万円を秘書が使ってしまった▼甘利さんは「秘書に責任転嫁することは、自分の美学に反する」と大臣を辞任したが、どんな業者かもしかと分からぬのに現金を受け取るというのは、その「美学に反しなかったのだろうか▼気になったのは、甘利さんが「(今の小選挙区制度では)いい人とだけつき合っていたら落ちてしまう。来る者拒まずでないと当選しない」とも語っていたことだ。もし「来るカネも拒まず」というのが実態ならば、制度に問題があるのではないか▼安倍政権でも何人もの大臣が政治とカネをめぐって批判にさらされてきたのに、問題の源(みなもと)にふたをしたままでは、政治不信は増すばかりだ▼冒頭のなぞなぞの答えは「八」。ふたをすると「六」になる。なぞなぞは答えを聞けば「なーんだ」となるが、政治とカネをめぐる謎は、政治家の答えを聞くと、かえってもやもやが増える。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●狂気・凶器「プルサーマル発電は新規制基準下では初」……もう何でもアリな原子力ムラの大暴走

2016年01月29日 00時00分06秒 | Weblog


東京新聞の記事【関電、高浜3号機29日夕再稼働 新基準下初のプルサーマル】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012501001564.html)。

 《関西電力は…高浜原発3号機(福井県)の原子炉を29日夕方に起動し、再稼働…》。

   『●狂気の伝染、連鎖: 原子力「ムラ寄生」委員会が
       お墨付きを与えるのはあの関電の高浜プルサーマル原発
    「クソッタレな関西電力原子力「ムラ寄生」委員会は、
     福井地裁判決を何だと思っているのか。川内原発
     再稼働を許せば、「狂気・凶器」は伝染、連鎖する。しかも、
     「関西電力の八木誠社長高浜原発(福井県)について、
     プルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使う
     「プルサーマル発電」を前提に再稼働を申請」
     (『●もんじゅ周辺の住民はそんなことを望んでいるの?』)
     しており、「狂気・凶器」の2乗、3乗のドアホウブリ
     誰か、金の亡者・「電気事業連合会の八木誠会長
     (関西電力社長)」の大暴走を止めて下さい。」


 原子力ムラが大暴走……もう「狂気」としか思えません。「凶器」なプルサーマルを再稼働だそうです。「地元」の気が知れない。核発電「麻薬」患者です。

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012501001564.html

関電、高浜3号機29日夕再稼働 新基準下初のプルサーマル
2016年1月25日 13時40分

 関西電力は25日、高浜原発3号機(福井県)の原子炉を29日夕方に起動し、再稼働させると明らかにした。原子力規制委員会に日程を届け出た。31日には4号機に核燃料を装填する予定。

 新規制基準施行後、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に次いで3基目の再稼働で、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマル発電は新規制基準下では初

 関電によると、29日は原子炉の核分裂を抑える制御棒の駆動検査などの後、原子炉を起動する。

 3号機は昨年12月にMOX燃料24体を含む157体の燃料集合体が原子炉に装填され、最終工程に入っていた。

(共同)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている」: 「住民分断」「沖縄差別」を恥じぬアベ様ら

2016年01月28日 00時00分06秒 | Weblog


東京新聞の記事【沖縄はずっと苦渋の判断 琉球放送元アナウンサー・川平さん、宜野湾市長選見つめる】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012502000132.html)。

 《琉球放送の元アナウンサー川平朝清(かびらちょうせい)さん(88)=横浜市=は、複雑な思いで見守った。…政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている》。

 東京新聞の記事【宜野湾市長に現職・佐喜真氏 新基地を「非争点化」 焦点は参院選に】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000114.html)によると、《名護市辺野古に新基地を建設する計画の争点化を避ける戦術で勝利…。翁長氏が擁立した志村恵一郎氏は新基地建設を最大の争点とし、反対を主張。佐喜真氏は新基地には触れず「普天間の固定化を阻止する」とのみ訴える一方、経済振興など地元の課題に力を入れた。その結果、新基地に関する議論は盛り上がらなかった》……だそうです。
 さらに、東京新聞の記事【出口調査「辺野古反対」56%「政府支持せず」過半数】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000113.html)によると、《沖縄県宜野湾市長選…出口調査では、市内にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、56・0%が「反対」と答え、飛行場の危険性や騒音被害を訴える市民にも辺野古移設への反発が根強いことが浮き彫りになった。「賛成」は33・2%》……だそうです。

 先の辺野古市長選、「辺野古破壊」を主張しない者が当選しました。でも、アベ様らは「世界一危険」とされる普天間飛行場の移設」賛成「辺野古への移設(=辺野古破壊)」賛成、と強弁しています。「住民分断」「沖縄差別」を恥じぬアベ様ら。そんなことを許して恥じぬ、自公・おおさか維新支持者・投票者たち。


   『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件
   『●『週刊金曜日』(914号、2012年10月5日号)についてのつぶやき
   『●日本国憲法第九条「国権の発動たる戦争と、
     武力による威嚇又は武力の行使は、永久にこれを放棄する」
   『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
       なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手
   『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
            ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散
   『●菅義偉官房長官は辺野古破壊の「工事を
     再開させていただく」と表明: 「時間稼ぎ…あまりにも不誠実」
   『●中央公聴会で意見を表明する「公述人」 
     応募者の100%が壊憲法案「反対」…アベ様には一体何%必要?
   『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の中に  
                沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明
   『●辺野古破壊を行政不服審査で強行する暴挙: 
      「沖縄防衛局は…「私人」を強調するための偽装工作」
   『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
       地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」
   『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、 
      憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」
   『●アベ様らによる辺野古破壊・沖縄差別、
       「対立激化で県民にケガ人が相次ぐ異常事態」
   『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
    自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別
   『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
       翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」
   『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事 
      「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?
   『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら
     自公のやっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」
   『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
        「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中
   『●「翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、
                   アメリカは辺野古移設を諦めると確信」
   『●宜野湾市長選: 直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に
   『●残念な宜野湾市長選:アベ様らによる「住民分断」…
        …「普天間番犬様移設」は「抜本的な負担軽減」に非ず

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012502000132.html

沖縄はずっと苦渋の判断 琉球放送元アナウンサー・川平さん、宜野湾市長選見つめる
2016年1月25日 朝刊


     (多数の穴が開いた首里城周辺=1945年撮影、沖縄県公文書館所蔵)


 「政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている」。米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設が争点となった宜野湾市長選。琉球放送の元アナウンサー川平朝清(かびらちょうせい)さん(88)=横浜市=は、複雑な思いで見守った。選挙のたびに基地問題で割れる父祖の故郷。「沖縄にもう新たな基地はいらない」と訴える。 (安藤恭子

 「ここに大きな基地ができて、軍艦が泊まり、飛行機が飛び立つことになる。二百年続くという基地だ。おじいさんはどうしても止めたいんだ」。昨年十二月、大学生と高校生の孫三人を含む家族十一人で名護市辺野古(へのこ)を訪れた川平さんは、青く穏やかな海を前に、基地反対への思いを語った。

 明治期まで四百五十年続いた琉球王朝に仕えた家系の出。敗戦翌年、台湾から沖縄へ戻った。日本軍が司令部壕(ごう)を置いた首里城は跡形もなく、足元に転がる軍靴から人骨がのぞいた。一緒にいた母は「国破れて山河あり、というけれど山河もないわね」と肩を落とした。

 米兵による事件事故も相次ぎ、米国占領に対する県民の不満は高まっていった。米国留学後、琉球放送に入社した川平さんは、取材規制の中で、市民のデモや選挙での革新候補の訴えも報道した。

 一九六〇年代、あるパーティーで、沖縄の最高責任者だったポール・キャラウェイ高等弁務官と話したことがある。「琉球における自治は神話」と公言し、県民の反発を招いた人物だ。本土復帰に批判的な立場から「日本は今、沖縄にいいことを言っているが、どういう所に帰ろうとしているのか、わきまえた方がいい」と皮肉を言われ、川平さんはむっとした。

 七二年の本土復帰後も、米軍基地の全面返還という沖縄の願いはかなわない。さらに今、「世界一危険」とされる普天間飛行場の移設を理由に、辺野古への基地建設が進む。「今考えれば、キャラウェイの言葉は率直だった。本土復帰しても沖縄の自治は限られ、日本は沖縄にずっと苦渋の判断を強いてきた

     (「日本は、沖縄にずっと苦渋の判断を強いてきた」と語る
      川平朝清さん=横浜市青葉区で)

 ♪われらは叫ぶ 沖縄よ われらのものだ 沖縄は 沖縄を返せ 沖縄に返せ

 六十年前の本土復帰運動で歌われた「沖縄を返せ」という歌は、辺野古で座り込む市民らに受け継がれている。変わったのは、訴える相手に米国だけでなく、日本政府も加わったことだ。

 「軍隊がいる所が最も危険というのが、沖縄戦の教訓辺野古に基地ができれば、沖縄は出撃拠点として固定化してしまう。だから歌は、沖縄を、沖縄に返せと言っているんです」


<かびら・ちょうせい> 1927年台湾生まれ。戦後の50年代から沖縄でラジオ局のアナウンサーを務め、米国ミシガン州立大大学院に留学。67年に公共放送「沖縄放送協会」の初代会長に就くなど、沖縄の放送界をリードした。72年の本土復帰とともに東京のNHKに転勤。東京沖縄県人会長などを歴任し、昭和女子大名誉理事・名誉教授。DJのジョン・カビラさん、俳優・キャスターの慈英さんの父。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ

2016年01月27日 00時00分15秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【甘利大臣に“特権”と“選挙”の壁…特捜部は強制捜査に動けるか】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174008)。


 《大変申し訳なく思う。事実を確認し、国民に疑惑を持たれないよう説明責任を果たす…東京地検特捜部に刑事告発する検討…》。

 マスコミや自公・民主党はなぜもっと「バカ騒ぎ」しないの?……《ホンモノの疑惑にメス》を入れずして、どうする! 《小沢事件郵便不正事件で信頼が地に落ちた特捜部》にどこまで期待できよう? 何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ。

   『●書籍紹介『20人の識者がみた
      「小沢事件」 の真実 捜査権力とメディアの共犯関係を問う』
   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?

   『●スガ殿が「粛々」とジャーナリズムを破壊していく
             ~「安倍政権の圧力、狡猾なやり口」~

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174008

甘利大臣に“特権”と“選挙”の壁…特捜部は強制捜査に動けるか
2016年1月24日

     (証拠はそろっている(C)日刊ゲンダイ)

 「大変申し訳なく思う。事実を確認し、国民に疑惑を持たれないよう説明責任を果たす」――。“異例”の謝罪挨拶で始まった22日の甘利明大臣の経済演説。表情は硬く、目もうつろだった。そりゃあそうだろう。疑惑をスクープした「週刊文春」の報道通りなら、完全に違法だ。東京地検特捜部は「強制捜査」に乗り出すのか。

 事態は急ピッチで展開する可能性がある。すでに上脇博之・神戸学院大教授ら市民グループは、東京地検特捜部に刑事告発する検討を始めている。

   「会計責任者だけを政治資金規正法違反(虚偽記載)で
    告発するのか。甘利大臣も共犯とするのか。あるいは
    甘利大臣を斡旋収賄罪や斡旋利得処罰法違反に問うことが
    できるのか。これから(グループの)弁護士などと相談して
    (告発を)検討したいと思います」(上脇博之教授)

 いつもは安倍政権に対して弱腰のメディアも、珍しく疑惑を連日報道。野党も「千載一遇のチャンス」とイケイケドンドン。国会質疑で徹底追及する方針で、秘書や甘利の証人喚問も求める構えだ。

 メディアと野党が批判を強めているのは、証拠がそろっているからだ。それも「カネを授受する写真」「やりとりを録音した生々しいテープ当事者の証言」など、捜査当局が喉から手が出るほど欲しい決定的証拠だ。果たして特捜部は動くのか。捜査はどう進むのか。元検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

   「甘利議員本人はともかく、秘書(の立件)はかなり堅い。
    これだけ材料がそろえば、特捜部も動かざるを得ないでしょう。
    今回のケースは単なる『口利き』や『政治とカネ』といった次元を
    はるかに超える悪質なレベル特捜部はここで動かないと
    (政権との)癒着を疑われかねません」

 実際、小沢事件でも小渕事件でも、秘書は逮捕されている。自民党も危機感を強めているのか、党内では甘利の“早期辞任説”が強まっている。ただし、捜査には“国会の壁”があるという。

   「国会開会中は、議員には不逮捕特権があります。会期中は
    聴取も難しいでしょう。さらに、閉会後はすぐに参院選に
    突入するため、特捜部は、閉会後も動きにくい。何よりも、
    今国会は法務省の悲願である『盗聴法』(通信傍受法)や、
    司法取引を柱とする『刑事司法改革関連法案』成立が
    かかっている。安倍政権が法案を“人質”にする可能性がある。
    甘利大臣がノラリクラリごまかしているのも、法務省や検察の
    “感触”を探っているからでしょう」(司法記者)

 09年の小沢事件で、特捜部はいきなり小沢秘書を逮捕し、ギュウギュウ絞り上げた。当時、捜査に関わった斎藤隆博検事は今、特捜部長だ。小沢事件郵便不正事件で信頼が地に落ちた特捜部は、今度こそホンモノの疑惑にメスを入れるべきだ
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●残念な宜野湾市長選: アベ様らによる「住民分断」…「普天間番犬様移設」は「抜本的な負担軽減」に非ず

2016年01月26日 00時00分22秒 | Weblog


東京新聞の社説【宜野湾市長選 辺野古信任とは言えぬ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016012502000142.html)。

 《米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市長選は、安倍政権が推す現職が再選を果たした。基地の閉鎖を願う民意の表れだが、名護市辺野古への県内「移設」が信任されたと考えるのは早計だ》。

   『●宜野湾市長選: 直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に
    《もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は
     常識を疑われることになりそうだ…日本最大の右翼組織
     「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、
     宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について
     熱弁を奮う》
    「番犬様に好き勝手やっていただくことが「日本人の誇り」? 
     中高生を「青田買い」…、それに続いて、宜野湾市では園児を「洗脳」

 大変に残念な宜野湾市長選の結果でした。
 東京新聞の記事【宜野湾市長選 政権支援の現職再選 辺野古反対の新人及ばず】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000117.html)によると、《当日有権者は七万二千五百二十六人。投票率は68・72%で、前回二〇一二年を4・82ポイント上回った。…◆宜野湾市長選開票結果  当 27,668 佐喜真淳 無現=自公 / 21,811 志村恵一郎 無新 / 全票終了》。
 両候補が普天間撤収を主張されていたわけですから、その移籍先に配慮した投票行動をして頂きたかった…。とても残念。とはいえ、当選した現職は「辺野古破壊」を主張しなかったわけですから、「辺野古破壊」を宜野湾市民が支持したとも思いたくないです。
 アベ様やスガ殿らによる「住民分断」「沖縄差別」…「普天間の番犬様の辺野古移設」は沖縄の皆さんの「抜本的な負担軽減」に非ず、です。

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016012502000142.html

【社説】
宜野湾市長選 辺野古信任とは言えぬ
2016年1月25日

 米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市長選は、安倍政権が推す現職が再選を果たした。基地の閉鎖を願う民意の表れだが、名護市辺野古への県内「移設」が信任されたと考えるのは早計だ。

 米海兵隊普天間飛行場の「移設」問題をめぐる安倍政権と翁長雄志県知事との激しい対立が持ち込まれた「代理対決」だった。激しい選挙戦を制したのは、自民、公明両党の推薦を受けた佐喜真淳市長である。

 宜野湾市の中心部に位置する普天間飛行場は墜落事故を起こすなど「世界で最も危険」とされ、周辺住民に不安を与えてきた。

 安倍政権は、同じ県内の名護市辺野古に造る米軍施設に普天間飛行場の機能を移すことで、日本側への返還を進めようとしてきた。

 しかし、沖縄県には基地や訓練場など在日米軍専用施設の約74%が集中する。同じ県内に米軍施設を移設しても、県民の抜本的な負担軽減にはつながらない。

 安倍政権が強引に進める県内移設に異を唱えてきたのが翁長知事だ。今回の市長選でも、対立候補の志村恵一郎氏を擁立し、政権と対決する姿勢を示した。

 安倍晋三首相は「安全保障に関わることは、国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」としながらも、閣僚経験者や与党幹部らを投入し、てこ入れを図った。

 政権側は、佐喜真氏が翁長氏の推す候補を破ったことを受けて、辺野古移設に自信を深め、作業を加速することになるだろう。

 とはいえ、辺野古移設が宜野湾市民に「信任」されたと考えるのは早計だ。佐喜真陣営は選挙戦で普天間飛行場の固定化回避には言及したものの、辺野古移設推進を直接訴えたわけではないからだ。

 今回の結果は、辺野古移設に対する賛意ではなく、生活を脅かす身近な米軍基地を一日でも早く撤去してほしいという切実な気持ちの表れと受け止めるべきだろう。

 沖縄県内では移設先の名護市長選、沖縄県知事選、衆院選の県内全四小選挙区など直近の主要選挙でいずれも、辺野古移設反対派が勝利してきた。

 安倍政権は県民の民意を尊重して、辺野古移設を強引に進めるべきではない。県内に米軍施設を新設しなければ普天間返還は進まないという、住民を分断する姿勢も改めるべきだ。

 「米軍基地のない島」。それこそが宜野湾市民はもちろん、沖縄県民全体の悲願である。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●スガ殿が「粛々」とジャーナリズムを破壊していく ~「安倍政権の圧力、狡猾なやり口」~

2016年01月25日 00時00分12秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【菅官房長官がNEWS23岸井の勉強会にこっそり…古賀茂明らが証言する安倍政権の圧力、狡猾なやり口】(http://lite-ra.com/2016/01/post-1886.html)。

 《政権を監視し、報道の使命をきちんと果たそうとしたニュース番組のキャスターやコメンテーターたちが次々と降板……誰の目にも明らかな異常事態……機能不全状態》。

 スガ殿による「粛々」としたジャーナリズム破壊。古舘伊知郎さん、岸井成格さん、国谷裕子さん、青木理さんらを守ろうともしないテレビ局はアベ様の宣伝機関に成り下がる。

   『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、
     再び、死んだに等しいと思います」なんてことが起こらぬために
   『●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」 
       なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?
   『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…
         聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ
   『●最後っ屁に期待する: 古舘伊知郎さん、 
     この際ですから全部ぶちまけてから降板を! 矜持を示して!
   『●「NHKの看板番組「クローズアップ現代」の
            国谷裕子キャスターもとうとう降板」
   『●古舘伊知郎・岸井成格・国谷裕子・青木理さん…
      アベ様に「厳しい立場だった人」達は偶然の一致なのか?

 「「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言」するアベ様を蹴落とせないジャーナリズム、矜持が無さすぎる。そして、何度も言うが、《そうして政権が報道を右にずらしていった先にめざすもの……それは改憲に肯定的な世論の生成であり、戦争状態を容認する戦前のような体制づくりだ》に加担する、自公政治家・おおさか維新議員に投票し続ける者たちの罪深さだ。『眠り猫』という無関心という罪だ。

   『●アベ様は「報道がそれで抑圧される、
     そんな例があったら私は辞める」と明言・・・ETV番組改編問題は?

   『●有言不実行: アベ様は「報道がそれで抑圧される、
              そんな例があったら私は辞める」と明言


=====================================================
http://lite-ra.com/2016/01/post-1886.html

菅官房長官がNEWS23岸井の勉強会にこっそり古賀茂明らが証言する安倍政権の圧力、狡猾なやり口
【この記事のキーワード】圧力, 水井多賀子, 菅義偉 2016.01.16

      (菅義偉ホームページより)

 政権を監視し、報道の使命をきちんと果たそうとしたニュース番組のキャスターやコメンテーターたちが次々と降板に追い込まれるという誰の目にも明らかな異常事態が起きた2015年。テレビ各局は萎縮と自主規制の空気に支配され、今では、安倍首相が国会でどんなトンデモ答弁をしても、ほとんど取り上げないという、機能不全状態に陥ってしまった。

 こうした状況をつくりだしたのはもちろん、安倍政権の圧力だが、その実行犯といえば、やはり、“安倍政権のゲッベルス”菅義偉官房長官をおいていないだろう。

 本サイトでは、菅官房長官によるテレビ、新聞、さらには週刊誌への具体的な介入について再三、報じてきたが、ついにあの人が菅氏の“やり口”について語った。

 あの人とは、昨年のメディア圧力事件の象徴的人物であり、菅官房長官の圧力により『報道ステーション』(テレビ朝日)を降板に追い込まれた元経産官僚・古賀茂明氏だ。

 古賀氏が菅官房長官について語ったのは、「週刊金曜日」(金曜日)2015年12月25日・1月1日合併号に掲載された鼎談でのこと。この鼎談には、古賀氏のほかに評論家の佐高信氏、上智大学教授の中野晃一氏が参加。最初に話題に挙がったのは「放送法遵守を求める視聴者の会」による『NEWS23』(TBS)のアンカー・岸井成格氏に対する意見広告についてだったが、まず、これに対し古賀氏は「いやー、ここまでやるかなという感じです」と驚嘆し、このように述べている。

   「賛同人の名前を見れば、安倍政権の応援団がしてることです。
    安倍政権が本気でこのまま突き進めば放送については完全に
    国家統制の時代に入りますね」

 そして、古賀氏のこの発言につづいて、佐高氏は菅官房長官について言及。佐高氏は、現在のBPO(放送倫理・番組向上機構)は元々、菅氏が総務大臣時代に「総務省の下に第三者委員会みたいな組織」を作ろうと画策したものの、当時の日本民間放送連盟会長で日本テレビ会長の氏家齊一郎氏らから反対にあい、現在の独立したかたちになったと設立経緯を説明。このことをいまも菅官房長官は「総務省の下につくるべきだった」と悔やんでいるらしく、そうした点を踏まえて佐高氏は安倍政権の報道圧力について「政権全体の動きと同時に菅個人の問題、ある種の陰湿さが背景にあると思うんです」と述べている。

 この佐高氏の言葉を受け、古賀氏も“直接の被害者”としてこう語っている。

   「もちろん菅さん個人の思いが強烈にあると思います。
    菅さん中心に官邸が、とにかくマスコミを抑えることを、
    ある意味、政策よりも最優先課題として、ずっと対応してきている
    印象ですね」

 政策よりメディアへの圧力に尽力。──それが官房長官の仕事か、とツッコみたくなるが、さらに驚きなのが、佐高氏が学生時代からの付き合いである岸井氏本人から聞いたという、菅官房長官の知られざる“裏活動”だ。

   「岸井が私的にやってる勉強会に、突如菅がやって来たことが
    あるそうです。出席するメンバーの誰かから聞いたんでしょう。
    一方で、菅は「忙しくて翁長(雄志)さんにも会えない」
    と言っている頃ですよ」

 なんと菅官房長官は私的勉強会にまで探りを入れ、岸井氏に直接会いに行っていた、と言うのだ。しかも、岸井氏は菅官房長官から、このようなアプローチも受けていたらしい。

   「勉強会の最初から最後までいて「いいお話を聞かせて
    いただきました」と言って帰っていったそうです。そして、
    菅から「あらためてお話を伺いたい」と連絡がきたと岸井が
    言うから、私が「岸井、応じろ。そのとき友だち一人連れていくと言え」と」

 どうやら佐高氏は菅官房長官との対面にまではもちこめなかった様子であるが、一体、菅官房長官が岸井氏に近づこうとした理由はなんだったのか。その手の内を、今度は古賀氏が語っている。

   「菅さんの攻勢はすごいですよ。昼も夜も時間さえあれば、
    とにかくテレビに出るようなキャスター、コメンテーター、
    有識者の人たちとご飯を食べるそうです。これは菅さんに
    極めて近い人の話を間接的に聞いたんですけど」

 メディア関係者と会食とは、まさしくやり口は安倍首相と一緒だ。それにしても、定例会見を見る限り、菅官房長官は無愛想極まりないが、会食中はどのような態度なのか。これもまた古賀氏が詳細に明かしている。

   「もちろんあからさまに圧力をかけるんじゃないですよ。
    「いやー、先生のお話は面白いな」とおだてながら、
    「今度役所の方でも勉強させたいんで、ぜひお話しを
    してください」と持ち上げるんだけど、それをやられた方は
    ほぼ全員寝返ったそうです。民主党のブレーンとか、
    政治評論家とかいっぱいいるじゃないですか」

 いつもは無表情なのに、一転、愛想笑いを浮かべゴマをする菅官房長官……。想像するだに夢に出てきそうなおっかなさだが、この菅式メディア骨抜き作戦によって寝返らなかった人こそ岸井氏だったのだ。古賀氏は「だから、官邸では「岸井っていうのは筋金入りだ」と怖れているそうですよ」と言う。

 無論、岸井氏はジャーナリストとして当然の態度を取っただけだ。しかし情けないことに、このような岸井氏の毅然とした姿勢も、テレビ局や新聞社では政権の御用記者と化している政治部経由でクレームが入り、跳ね上がり扱いされることだろう本来ならば権力側からの圧力には強い意志ではねつけるべきところを、「取材できなくなると困る」「怒らせたら呼び出されるかも」と恐れ、いまでは不都合な話題にはふれることさえしない。このような及び腰で、国民の知る権利を守り、権力を監視するというジャーナリズムの役目を果たすことなどできるはずがない。

 また、恐ろしさを感じずにはいられないのは、中野氏による今後の“予測”だ。本サイトではいち早く、岸井氏の後任として朝日新聞特別編集員で保守派寄りの政治部記者である星浩氏が打診を受けているとスクープしたが、中野氏は星氏後任人事が現実化したときの『NEWS23』をこのように分析する。

「やり方として非常に巧妙なのは、岸井さんから星さんに変わったとき、いろんなことを追ってない人から見れば、すーっと静かに右にずれていくのがわからないようになっています。同じ番組を見ていたら、『朝日新聞』の新しい人が来て、当たり障りのない範囲でちょっと批判っぽい感じのことを言っていって。実際はどんどん右にずれている

 どんどん右にずれていくのに、多くの視聴者がそのことに気付かない。──同じことは、古舘伊知郎の後任に自局の富川悠太アナウンサーを立てた『報ステ』や、国谷裕子キャスターを降板させ22時に枠移動する『クローズアップ現代』(NHK)でもきっと起こるだろう。

 そうして政権が報道を右にずらしていった先にめざすもの……それは改憲に肯定的な世論の生成であり、戦争状態を容認する戦前のような体制づくりだ。

 安倍政権の邪悪ぶりには言葉もないが、しかし、これは安倍首相や菅官房長官だけの問題ではない。メディア関係者はかれらの暴走を許している自分たちもまた同罪であるという認識を強くもってほしい

水井多賀子
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●古舘伊知郎・岸井成格・国谷裕子・青木理さん…アベ様に「厳しい立場だった人」達は偶然の一致なのか?

2016年01月24日 00時00分01秒 | Weblog


東京新聞の社説【キャスター降板 何が起きているのか】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016012102000138.html)。

 《NHKや民放のニュース番組で著名なキャスターらが相次いで降板すると報道されている。安全保障関連法案について厳しい立場だった人もいる。放送の世界でいったい何が起きているのだろうか》。


   『●岸井成格氏を支持する: 「TBSは今日、
     再び、死んだに等しいと思います」なんてことが起こらぬために
   『●「TBSは今日、再び、死んだに等しいと思います」 
       なんて方向に進んでいないか? 報道は見て見ぬふり?
   『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」…
         聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ
   『●最後っ屁に期待する: 古舘伊知郎さん、 
     この際ですから全部ぶちまけてから降板を! 矜持を示して!
   『●「NHKの看板番組「クローズアップ現代」の
            国谷裕子キャスターもとうとう降板」

 ジャーナリズムの矜持の崩壊。古舘伊知郎さん、岸井成格さん、国谷裕子さん、青木理さん……アベ様に「厳しい立場だった人」達が去りゆくのは偶然なのか?、必然だったのか? 3A+Sによる「粛々」としたジャーナリズムの破壊。

   『●見損ねた
   『●東京電力原発人災の「つけ」と東電の無責任体質
   『●ヒヨる「マスコミがもう一度軍靴の行進に旗を振」る
         世の中で、「東京新聞の読者の数が平和の数」
   『●”テレ朝は今日、死んだに等しいと思います”
   『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
      「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?

   『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア
   『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                    ・・・・・・アベ様達からして?

   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
     「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」
   『●青木理さん: ジャーナリストの矜持
      「権力や権威の監視」「強者にこそ徹底した監視の目を」
   『●崩壊するジャーナリズム…仕込みとアベ様らによる世論操作: 
                  初夢が悪夢となり、正夢となりつつあり……

=====================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016012102000138.html

【社説】
キャスター降板 何が起きているのか
2016年1月21日

 NHKや民放のニュース番組で著名なキャスターらが相次いで降板すると報道されている。安全保障関連法案について厳しい立場だった人もいる。放送の世界でいったい何が起きているのだろうか。

 テレビ朝日「報道ステーション」のメーンキャスターを務める古舘伊知郎さんが降板する。同じ三月末にはTBSの「NEWS23」のアンカー岸井成格(しげただ)さんも…。NHKの「クローズアップ現代」のキャスター国谷裕子さんの降板も検討されている。

 相次ぐ降板報道が、さまざまな臆測を呼んでいる。政権に批判的だったからではという風評もある。確かに古舘さんは記者会見の場でも「キャスターは反権力の側面がある」と語った。岸井さんは安全保障関連法案に対して「廃案に向けて声を上げ続けるべきだ」と発言したこともある。国谷さんは集団的自衛権の問題で、菅義偉官房長官に鋭い質問を浴びせたことがある。まさか三人の降板が権力からの圧力や自制の結果ではないことを祈る。

 しかし、著名なキャスターの降板は、放送界が政治報道に萎縮しているのではないかという印象を与えることは間違いなかろう。

 そもそもNHK会長人事が「首相のお友達を据えた」と言われた。一昨年末の衆院選のときは、自民党が在京各局に「公平中立、公正の確保」を求める文書を出したし、昨年にも任意にせよテレビ朝日とNHKの幹部から事情聴取している。権力の動きもまた目立っているからだ。

 政治報道の番組はストレートなニュースが中心で、「解説や評論が減った」という声もある。「政治そのものが扱われなくなった」という声も聞かれる。事実ならば、自由闊達(かったつ)であるべき放送ジャーナリズムの衰退である。

 もし政権の意向を忖度(そんたく)したり、報道内容を自粛したりしているならば、放送による表現の自由を定めた放送法の理念にもとる。

 同法一条の「不偏不党」の言葉の意味は、言い換えれば「自立」か「独立」である。それを保障するのは公権力の側である。

 「政治的に公平」という言葉も、自由であるからこそ、自律的に公平さを保ってほしいという倫理規定にほかならない権力から離れ、自らの掲げた理想を目指し、自らの理性に従って権力を監視するのである。

 テレビが政治的に元気でないと、この国の民主主義も元気に育たない。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る! さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!

2016年01月23日 00時00分21秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【甘利大臣は辞任秒読み 安倍内閣を待つ一蓮托生崩壊】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173796)。

 《こりゃ、完全にアウトだろう……甘利経済再生相の金銭大醜聞だ。甘利の事務所がトラブル解決の口利きの見返りに1200万円もの“賄賂”を受け取っていたというもので業者の人間が実名告発しているだけでなく、秘書との現金授受の場面もバッチリ写真に……。甘利本人も直接カネをもらっているといい、大臣辞任どころか議員辞職、逮捕されてもおかしくない内容》。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ

 本人が直接カネを受け取る! さすが「責任感の強い人」達の御一人です! トリクルダウンしなかった「お零れ」が「甘い利」として甘利経済再生相に滴り落ちてきたそうです。「3A+S」の一角だけが、「責任感の強い人」とは思えません。夜な夜な記者という名の広報係をオモテナシする等々、アベ様も相当にダーク

 リテラの記事【収賄疑惑を告発された甘利大臣の悪評! 経産相時代、バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も】(http://lite-ra.com/2016/01/post-1907.html)によると、

   《安倍首相の右腕に衝撃的な収賄スキャンダルが浮上
    …“TPP交渉の立役者”といわれている甘利明・経済再生兼TPP担当相》

だそうですし、また、東京新聞の社説【政治とカネ 甘利氏は疑問に答えよ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016012202000134.html)では、

   《謝礼として甘利氏の公設秘書に五百万円…甘利氏に大臣室で直接、
    五十万円を謝礼…甘利氏に再び五十万円を…自身の金銭受領の
    話である。本当に記憶にないのだろうか》

とあります。さらに、東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016012202000130.html)には、

   《甘利明・経済再生担当相や秘書らが千葉の建設会社側から
    総額千二百万円にもなる現金や接待…大臣に現金を手渡し
    …甘利さんは、「記憶があいまいなところがある」》

のだそうです。

 竹中平蔵氏は『トリクルダウンは起きない』と爆弾発言し、ウソ吐きだったことを認めた訳ですが、「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」がトリクルダウンしていたわけです。

   『●「トリクルダウン理論」:  
      「貧しい者」ではなく「アベ様の自民党」に「お零れ」が!

 竹中センセイはある意味正しかったわけです。

   『●Dr.トリクルダウン竹中平蔵センセイ、今さら、そりゃぁ~ないでしょ!
   『●「アベドアホノ丸」:
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……

 さて、マスコミはなぜもっと「バカ騒ぎ」しないのですか? 自公議員や民主党議員も、検察も、小沢一郎氏の時は延々とあれだけの「バカ騒ぎ」をしたではないですか?

   『●書籍紹介『20人の識者がみた
      「小沢事件」 の真実 捜査権力とメディアの共犯関係を問う』

 直ぐに終幕!?、なんてことは起きないですよね。

   『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、 
     パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173796

甘利大臣は辞任秒読み 安倍内閣を待つ一蓮托生崩壊
2016年1月20日

      (シドロモドロ(C)日刊ゲンダイ)

 こりゃ、完全にアウトだろう。

 21日発売の週刊文春が報じた甘利経済再生相の金銭大醜聞だ。甘利の事務所がトラブル解決の口利きの見返りに1200万円もの“賄賂”を受け取っていたというもので業者の人間が実名告発しているだけでなく、秘書との現金授受の場面もバッチリ写真に撮られ掲載されている。甘利本人も直接カネをもらっているといい、大臣辞任どころか議員辞職、逮捕されてもおかしくない内容だ。

 さっそく、21日の参院決算委員会で追及されたが、甘利はシドロモドロ、何一つマトモに答えられなかった。

 文春によると、2013年5月、千葉県内の建設会社の総務担当者が、独立行政法人都市再生機構(UR)とのトラブル処理を甘利事務所に依頼。決着した謝礼として甘利の秘書に500万円、甘利本人に50万円を手渡した。一部は政治資金収支報告書への記載がないという。

 さらに、秘書らはこの関係者に“タカる”ように、キャバクラやフィリピンパブなどで豪遊。こうした接待なども含めれば“賄賂”総額は1200万円に及ぶという。口を利いてもらった建設会社は、URから約2億2000万円の補償金を受け取った。これらは、あっせん利得処罰法違反や政治資金規正法違反にあたり、立派な犯罪だ。

 文春には、甘利本人が告発者とガッチリ握手している写真や、秘書がニタニタしながら現金を受け取っている写真、さらには甘利事務所が出した手書きの領収書も掲載されている。事実を裏付けるメモや録音データも残っているという。もはや言い逃れはムリだろう。


■新年度予算審議入りの最悪タイミング

 甘利は20日の会見で「私自身は国民から後ろ指をさされる行動を取ったことはない」「調査した上で、説明責任を果たしたい」と平静を装ったが、動揺は隠せなかった。それもそのハズで、週刊誌の発売日前日にもかかわらず、テレビは20日からこのニュースを大々的に扱っている。これは異例のことであり、それだけ致命的、決定的醜聞だと判断したからに他ならない。

 本人にもその自覚はある。

   「16日に文春に直撃された甘利さんは、17、18日の2日間で
    記事をもみ消そうと奔走したようです。しかし、手に負えず、
    19日に官邸に駆け込んだ。党幹部らが対応策を協議し、
    『もう閣僚辞任しかないか』という話にもなった。本人も腹を
    決めて、大臣を辞任しようとしたが、官邸がそれを押し戻したらしい。
    官邸は『十分に説明すれば乗り切れる。甘利さんはダボス会議で
    間もなく海外出張するので、行ってしまえば何とかなる』と
    甘く考えていたようです」(自民党関係者)

 このタイミングでの甘利のスキャンダルは、安倍政権にとって痛すぎる。

 今国会は22日、安倍首相の施政方針演説が行われ、新年度予算案の審議に入る。経済担当の甘利はそのキーパーソンのひとりであり、重要法案のTPP関連法案の責任者だ。頻繁に答弁に立つことになるが、カネの問題を追及され、予算やTPPの審議が滞るのは間違いない。野党はこの問題をガンガン攻めるつもりで、参考人招致や証人喚問に進展する可能性もある。

 民主党の枝野幸男幹事長は20日の会見で「相当深刻な問題を抱えているという認識だ。本人を厳しく問いたださないといけない」と語り、21日から始まる参院決算委員会などで取り上げる方針を明らかにした。共産党の穀田恵二国対委員長は安倍首相の任命責任を問題視し、「真相について解明が求められている。内閣の長たる者の責任をはっきりさせる必要がある」と述べた。

 菅官房長官は「一般論として疑惑を持たれれば、政治家自らが真摯に説明する必要がある」としている。

   「7月に参院選があるし、その前の5月は日本が議長国となる
    サミットがある。事実上、審議はGW前までになるので日程がキツイ。
    そのために今国会は政府提出法案を過去最少の55本に抑えた
    ほどです。甘利さんへの追及や審議ストップで時間を取られたら
    綱渡りの日程になってしまう……」(官邸事情通)

 安倍のイライラは頂点だろう。

首相を取り巻く環境のすべてが逆回転してきた

 それにしても、政権中枢の重要閣僚がよくもまあ、こんな分かりやすい典型的なワイロをもらったものだ。文春によれば、謝礼のカネは「大臣室でとらやの羊羹と一緒に封筒に入れて手渡された」というから、ひと昔前の疑獄事件を思わせるヤリ方だ。

   「甘利さんはもともとは山崎拓さんの派閥でしたが、石原伸晃さんとの
    “跡目争い”に負けて離脱した。その際、自らのグループを
    つくろうと動き、カネ集めに奔走していました。ですから
    甘利事務所はカネに対する嗅覚がある。甘利さんは次は
    幹事長を目指しているようなので、まだまだカネや人脈が
    必要だったのでしょう。もともと古いタイプの政治家です」(自民党関係者)

 実名告発した建設会社の総務担当者は20日、「私がURとの補償交渉で甘利事務所に口利きを依頼し、計1200万円を渡した。裏付けるメモや録音データが残っている」とあらためてコメントを出している。覚悟の告発ということだ。

 今後、警察や検察も動き出すだろう。もはや甘利は逃げられない。


■「潮目が変わってきた」

 この甘利スキャンダルは安倍政権の終わりの始まりだ。

 まず、閣僚のドミノ辞任が再び現実のものとなる。甘利が辞めれば、下着ドロの過去を報じられた“パンツ大臣”高木毅復興相やカレンダー問題で公選法違反の疑いが持たれている島尻安伊子沖縄担当相への追及も再び強まり、ただではすまなくなる。

 第1次安倍政権では、閣僚の不祥事が相次ぎ、07年参院選で大敗した。この夏の参院選もあの時の再現になるんじゃないか。

 それでなくても、安倍政権を取り巻く環境は、年明けから昨年とは様相がガラリと変わってきている。

 その筆頭がアベノミクスのインチキを隠してきた株価だ。中国経済の低迷や中東の緊張、原油安を背景に未曽有の世界恐慌に突入し、日経平均株価は年初から2500円以上も下げ、昨年来安値を更新中。

 為替相場も、きのうロンドン市場で1ドル=115円を付けた。円高傾向に歯止めがかからなくなってきて、頼みの大企業の業績も先行き不透明感が漂う。

 「経済、経済、経済」で参院選まで高支持率を維持しようと考えていた安倍のシナリオは、ガタガタと崩れている。そこにもってきて、政権発足から3年間にわたって最側近として支えてきた最重要閣僚が辞任必至なのだから、安倍政権そのものにも大打撃、一蓮托生で崩壊が始まることになる。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

   「参院選に向けて、『3分の2の勢力で改憲する』と強い姿勢を見せたり
    していますが、株価の暴落に看板閣僚の醜聞と、すべてが
    逆回転してきました。こうなると体調不安も重なり、今後、どうなるか
    わかりませんよ。潮目が変わってきました」

 驕れるもの久しからず、だ。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●日弁連、お前もか…!?、と思ったら…デマだそうです!

2016年01月22日 00時00分54秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【日弁連次期会長候補に自民稲田議員「支持」の怪情報】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173526)。

 《全国約3万7000人の弁護士を束ねる「日本弁護士連合会」の次期会長選(2月5日投開票)をめぐって“怪情報”が流れている……党内きっての「右翼議員」と目される人物。憲法違反である安保法の旗振り役も担った》。

 正気でしょうか?、日弁連…と思っていたら、デマだそうです。日刊ゲンダイならずとも「良かった…」! でも、本当に「安心していいんですよね」?

   『●司法改革の暴走の流れを変えられるか?
    「asahi.comに素晴らしい記事が出ていました。
     宇都宮健児さんが日本弁護士連合会(日弁連)の会長に
     選ばれました。かなり画期的ではないでしょうか。記事は、
     「最高裁との「協調」を重視してきた執行部の姿勢に批判
     集まった形」だと結論づけています。裁判員制度などの
     司法改革の暴走、タウンミーティングでの
     最高裁とマスコミの癒着など、この流れをなんとか
     食い止めて欲しい」

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173526

日弁連次期会長候補に自民稲田議員「支持」の怪情報
2016年1月17日

     (稲田朋美政調会長は党内きっての
           「右翼議員」(C)日刊ゲンダイ)

 全国約3万7000人の弁護士を束ねる「日本弁護士連合会」の次期会長選(2月5日投開票)をめぐって“怪情報”が流れている。村越進会長(65)の任期満了に伴い、現在、次期会長選に立候補を表明しているのは、大阪弁護士会元会長の中本和洋氏(69)と、東京弁護士会の高山俊吉氏(75)の2人。このうち、中本弁護士に対して「安倍首相の側近である自民党の稲田朋美政調会長の熱烈な支持者」という仰天情報がささやかれているのだ。

 稲田氏といえば、党内きっての「右翼議員」と目される人物。憲法違反である安保法の旗振り役も担った。しかし、日弁連は安保法反対の声明を出している。仮に中本弁護士が新会長に就いた場合、「日弁連は方針転換して安倍応援団になるのではないか」(都内の弁護士)というのだ。


■中本氏本人を直撃すると…

 確かに稲田氏の政治団体「ともみ組」の2014年分の収支報告書を確認すると「14年6月2日」に中本弁護士が「3万円」を寄付した記載がある。果たして“怪情報”は事実なのか。中本弁護士を直撃すると、「悪質なデマ」と憤りながら、こう続けた。

   「稲田議員は後輩弁護士として30年来の付き合い。
    それだけです。だいたい、私は民主党議員にも献金していて、
    むしろ、そちらの金額の方が多い。社民党の福島瑞穂議員も
    ずっと応援しています。同期の弁護士で、落選中の
    (前民主党議員の)辻恵氏のパーティー券なんて
    (総額で)50万円分ぐらい買いました。それに広島出身の私は、
    戦争は絶対反対。『9条の会』で活動し、安保法反対のデモも
    先頭に立って呼びかけましたよ。にもかかわらず、
    私が『日本会議のメンバー』なんてデマも流れている。
    まったく冗談ではありません」

 良かった……
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「マンハッタン計画」の核開発拠点となったハンフォードと東京電力核発電人災、それぞれの『X年後』…

2016年01月21日 00時00分21秒 | Weblog


asahi.comの記事『(核の神話:9)農民が語る 汚染された米国の「真実」』(http://www.asahi.com/articles/ASJ1442R8J14PTIL00B.html?iref=comtop_fbox_d1_02)。

 《米国の原爆開発「マンハッタン計画」の核開発拠点となったハンフォード。その周辺住民らの健康被害をメディアで告発して訴訟を起こし、米国内に「ヒバク博物館」を造るためのNPOをトリシャ・プリティキンさん(「核の神話:8」で紹介)らとともに立ち上げたハンフォードの「語り部」農民トム・ベイリーさん(68)に、ハンフォードと福島の共通点などについて聞いた》

   『●社説:核廃絶と脱原発
   『●烏賀陽弘道さん
     『ヒロシマからフクシマへ原発をめぐる不思議な旅』読了
   『●人類は核と共存できるのか?
      『放射線を浴びたX年後』とパグウォッシュ会議

 『X年後』…そして、烏賀陽弘道さん『ヒロシマからフクシマへ原発をめぐる不思議な旅』。
 口にしたくは無いのだけれど、棄民という言葉が思い浮かびます。
 「マンハッタン計画」から『X年後』に何が起き、いま、ニッポンで何が起きているのか?

   『●東京電力原発人災から『X年後』・・・・・・ 
       取り返しのつかないことが現実化してはいまいか?
   『●「私たちは被ばく船員を見捨ててきたと痛感」
              ・・・2011年から「X年後」を怖れる
   『●東電原発人災から『X年後』:「自分が壮大なできごとの 
          参加者だということがわかっているのだろうか」?
   『●黙殺される東電原発人災『X年後』: 
     「100万人に2~3人という日本の全国平均を大きく上回ったもの」
   『●星北斗座長「甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」
            …では、何が原因なのか?、を説明して下さい!

=====================================================
http://www.asahi.com/articles/ASJ1442R8J14PTIL00B.html?iref=comtop_fbox_d1_02

(核の神話:9)農民が語る 汚染された米国の「真実」
核と人類取材センター・田井中雅人 2016年1月13日17時38分

     (トム・ベイリーさん=米ワシントン州ハンフォード、
                            新井卓氏撮影)

 米国の原爆開発「マンハッタン計画」の核開発拠点となったハンフォード。その周辺住民らの健康被害をメディアで告発して訴訟を起こし、米国内に「ヒバク博物館」を造るためのNPOをトリシャ・プリティキンさん(「核の神話:8」で紹介)らとともに立ち上げたハンフォードの「語り部」農民トム・ベイリーさん(68)に、ハンフォードと福島の共通点などについて聞いた。


■「語り部」農民、トム・ベイリーさん

 福島第一原発事故後の2011年夏、原水爆禁止世界大会に招かれて長崎に行ったんだ。集会で日本人科学者が「福島の放射能は大丈夫。心配ない」と発言したから、俺は思った。「ばかじゃないか。原子炉が三つも爆発したんだぞ。自分は科学者じゃなくてただの農民だけど、大丈夫じゃないことくらいは分かる」と。

 福島住民の放射線被曝(ひばく)の「許容線量」を上げておいて、日本政府は「心配ない」って言っているんだろう。ここハンフォードでも同じさ。40年にわたって「許容線量」を上げ続け、がんで施設周辺の住民が次々と死んでいるのに、科学者は「これは安全なレベルの放射能です」ってね。

 確かに、ハンフォード周辺はワイン産地として売り出しているし、ジャガイモは日本のファストフード店用にも輸出しているよ。畑の緑の景色はきれいだから、放射能の危険性が見えなくなる。畑で働いているのは放射能について何も知らないメキシコ系移民たちが多い。危険性がわかっている科学者たちは自分の子どもや孫たちをここに住まわせたりしない。リタイアした裕福な老人たちには気候が良くて、いい所だがね。

 「マンハッタン計画」が始まった1940年代、ハンフォード核施設では放射性廃棄物を敷地の土中に直接埋めていた。それが施設沿いを流れるコロンビア川に漏れて汚染した水を当時の住民は飲んでいた。さらに49年の「グリーン・ラン実験」で前代未聞の大量の放射性物質が意図的に大気中にぶちまけられたハンフォードは地球上で最も放射能に汚染された場所になったにもかかわらず、政府や企業はそのことをずっと隠し続けてきた

 施設の風下にあたるうちの近所一帯は「死の1マイル」だ。家族や友人らが、がんや白血病で次々と死んでいく。俺が4歳くらいのころ、金属製の箱を持った男たちがうちの庭に勝手に入って、シャベルで土をとっていた。ガイガーカウンター(放射線測定器)で放射線を測っていたんだろう。暑い日なのに、SFの宇宙服のようなものを着ていたのは、防護服だったのだろう。俺は子どものころから病気がちで、他の子どもたちとともに甲状腺や全身、血液の検査を定期的に受けさせられた。好奇心を抑えきれない科学者たちが、人間を家畜のように扱って、放射線の人体への影響を定点観測していたんだろう。日本に行ってショックだったのは、原爆障害調査委員会(ABCC)の医師らが広島・長崎の被爆者たちの検査をしながら治療をしていなかったと知らされたことだ。俺たちと同じじゃないか、と。

 俺自身も皮膚がんを患い、無精子症と診断された。それでも子どもがほしかったから、国内外から7人の養子をもうけた。しかし、その遺伝していない養子たちにも放射能の影響がでている。俺の友達はほとんど亡くなり、きょうだいもがんを患っている。近所の女性たちは流産したり、奇形児を産んだり、世代を越えて被曝(ひばく)の影響が続いているんだ。………。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「アベドアホノ丸」: ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……

2016年01月20日 00時00分05秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173564)。

 《荻原博子氏…「竹中平蔵氏が『トリクルダウンは起きない』と発言したことにも驚きましたが、浜田教授の発言も他人事のよう。そろってアベノミクスの旗振り役を担ってきた中心人物じゃないですか。そのアベノミクスは破綻したと言っていい。その責任はどうなったのでしょうか。難破船から我先に逃げ出すような無責任な発言にはガッカリします」》。

 ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出すセンセイ達…。荻原博子さんの仰る通りで、「無責任」すぎます。

   『●Dr.トリクルダウン竹中平蔵センセイ、今さら、そりゃぁ~ないでしょ!

 「年金マネーをドアホノミクスのサイフにされてはたまらない」と指摘されていたのに、今頃、難破船から逃げ出すとは呆れます。それにしても、《国民を愚弄するにもホドがある》というのに、支持し続ける自公投票者やおおさか維新投票者の……。自分たちだけは「アベドアホノ丸」という難破船の転覆から生還できると思っている、あるいは、自分たちの乗っている船が「アベドアホノ丸」という難破船だということに気付いていないのであれば、相当にオメデタイ。

   『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない
        ~年金マネーをアベノミクスのサイフに~
    《どこがカネを出すのかと思っていたら、年金資金を回す計画が
     密かに進行中だったということだ。
      年金マネーをアベノミクスのサイフにするなんて、
     「国民は聞いてないぞ!」ではないか。
      GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
     国家公務員共済組合連合会(KKR)などの公的年金と、
     それ以外の独立行政法人がいっせいに運用方針を見直せば、
     約200兆円のマネーが動く。なるほど、竹中らが目をつけそうな話だが、
     衆院議員の山井和則氏はこう言った。
       「年金資金の運用拡大については早い段階から
        産業競争力会議の中で検討されてきました。しかし、
        年金資金を成長戦略に使っていいのか。
         そもそも、ここからして、疑問です。年金資金は毀損しないように
        安全運用を目指すべきだし、海外のインフラ整備にはリスクが伴う。
         国民は何も知らされていないのに、勝手な変更は許されません」》

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173564

首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言
2016年1月19日

     (アベノミクスの“生みの親”浜田宏一名誉教授までも…(C)日刊ゲンダイ)


 アベノミクスの“生みの親”とされる浜田宏一・米エール大名誉教授の仰天発言に激震が走っている。浜田教授はテレビ番組で、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が資産構成を見直し、国内株などの投資比率を引き上げたことに対し、年金資産が“大損”する可能性を認めたのだ

 発言が飛び出したのは、16日のTBS「報道特集」。6日連続で下落した日経平均株価の異常事態を受け、GPIFの損失リスクに対する感想を問われた浜田教授はこう言い放った。

     〈(国民を)教育しなければいけなかった。
       損をするんですよ、これだけ儲けるんだから(と)〉

     〈損をするんですよと(国民に)言っておけと、
       僕はいろんな人に言いました〉

 浜田教授といえば、安倍政権の内閣官房参与として、アベノミクスなどの経済政策を助言してきた中心人物だ。改憲しか頭にない経済オンチの安倍首相の指南役と言ってもいい。その浜田教授がGPIFの運用構成見直しについて〈損する〉とハッキリ認識し、さらに〈損をすると言っておけ〉と忠告していたというのだ。そして、浜田教授はこう続けていた。

     〈でも(政府側は)それはとてもおっかなくて、
       そういうことは言えないと〉

 つまり、浜田教授が「ハイリスク・ハイリターン」について国民に説明しろ、と指摘していたにもかかわらず、安倍政権は頬かむりしたワケだ。安倍首相は12日の衆院予算委で、株価下落に伴うGPIFの影響について「年金財政上、必要な年金積立金を下回るリスクは少なくなった」なんて強弁していたが、国民を愚弄するにもホドがある

 GPIFは2015年7~9月期に年金資産を約8兆円もパーにしている。年明けから続く足元の株安傾向に歯止めがかからなければ、損失規模は膨らむ一方だ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。

   「竹中平蔵氏が『トリクルダウンは起きない』と発言したことにも
    驚きましたが、浜田教授の発言も他人事のよう。そろって
    アベノミクスの旗振り役を担ってきた中心人物じゃないですか。
    そのアベノミクスは破綻したと言っていい。その責任はどうなった
    のでしょうか。難破船から我先に逃げ出すような無責任な発言には
    ガッカリします」

 地獄の釜の中を見るような日が迫っている
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宜野湾市長選: 直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に

2016年01月19日 00時00分42秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【園児が教育勅語を唱和…宜野湾市長が出席した大会の異様】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173239)。

 《もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ…日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について熱弁を奮う》。

 番犬様に好き勝手やっていただくことが「日本人の誇り」? 中高生を「青田買い」…、それに続いて、宜野湾市では園児を「洗脳」。酷いモノである。是非、直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に! 沖縄の皆様方ばかりに選挙のプレッシャーをかけて本当に心苦しいけれど、是非、選挙に行かれて、正しい選択をしてほしいと切に思います。

   『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                    ・・・・・・アベ様達からして?

   『●『超・反知性主義入門』の小田嶋隆さんインタビュー、
            「そういう政権を選んだ国民にも危険な兆候」
   『●中学生を「青田買い」する自衛隊: 
      「体験入隊や防衛・防災講話」という「総合的な学習の時間」も
   『●「そんな曲が交じっていないか。耳をそばだてる」
       …聞こえるのは、アベ様らの勇ましき進軍ラッパのみ

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173239

園児が教育勅語を唱和…宜野湾市長が出席した大会の異様
2016年1月14日

     (佐喜真市長(左)と園児たちの様子(ユーチューブから))

 今月24日に投開票される沖縄県宜野湾市長選。現職で与党推薦の佐喜真淳氏(51)の再選を阻めば辺野古移設の歯止めになることから、全国的な注目度も高い。

 もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ

 2年前に宜野湾市民会館で開催された「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」の動画がネット上で流れており、これに佐喜真市長も出席しているのだが、「まるで北朝鮮みたい」と突っ込まれるほどヒドイ内容なのだ。

 オープニングでは地元保育園の園児が日の丸のワッペンをつけた体操着姿で登場。猿回しの猿というか、北のマスゲームように「逆立ち歩き」「跳び箱」をさせられ、それが終わると、全員で〈立派な日本人となるように、心から念願するものであります!〉と教育勅語」を一斉唱和させられるのだ。

 それが終わると日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について熱弁を奮う。この異様な大会の“トリ”を務めたのが佐喜真市長であり、やはり「日本人としての誇りを多くの人に伝えていきたい」と締めくくった。

 佐喜真市長が日本会議のメンバーかどうかは知らないが、善悪の判断がつかない園児に教育勅語を暗唱させ、一斉唱和させるなんて戦前そのものではないか
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「NHKの看板番組「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターもとうとう降板」

2016年01月18日 00時00分42秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【NHK高笑い 富川・報ステに対峙する新「クロ現」の勝機】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/173104)。


 《古舘伊知郎の3月降板に続いて、NHKの看板番組「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター(58)もとうとう降板――。これはNHKにとっては願ってもない最良の展開だ》。

   『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
      「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?

   『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア
   『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                    ・・・・・・アベ様達からして?

   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
     「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」
   『●青木理さん: ジャーナリストの矜持
      「権力や権威の監視」「強者にこそ徹底した監視の目を」
   『●崩壊するジャーナリズム…仕込みとアベ様らによる世論操作:
                  初夢が悪夢となり、正夢となりつつあり……

 「カラスはやっぱり「黒い」」と言わなければいけないというのに、「政府が白というものを黒とは言えない」となって久しい。やはり、(王)国営放送アベ様の犬HK」にはジャーナリズムの矜持無し。一体このどこが「アベ様の犬HK」にとっての「勝機」「最良の展開」などという寝言を言っているのだろう……。ジャーナリズムの瀕死の状態ではないのか?

   『●見損ねた
   『●東京電力原発人災の「つけ」と東電の無責任体質
   『●ヒヨる「マスコミがもう一度軍靴の行進に旗を振」る
         世の中で、「東京新聞の読者の数が平和の数」
   『●”テレ朝は今日、死んだに等しいと思います”

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/173104


NHK高笑い 富川・報ステに対峙する新「クロ現」の勝機
2016年1月10日

      (NHKの高笑いが聞こえる(C)日刊ゲンダイ)

 古舘伊知郎の3月降板に続いて、NHKの看板番組「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター(58)もとうとう降板――。これはNHKにとっては願ってもない最良の展開だ。

 「クロ現」は4月以降は現在の月~木曜の19時30分からの放送時間を22時に枠移動させ、番組名も「クローズアップ現代+(プラス)」にするという。後任は局アナを軸に検討中。テレ朝と同じパターンに落ち着く可能性が高くなった。

   「反安倍政権的な信条の国谷がNHK局内で孤立し、昨年から
    降板の雰囲気はできあがっていた。NHKの場合、夏ごろから
    4月改編の作業が始まるのですが、『クロ現』は10月には
    枠移動と国谷降ろしで、話が進められていました」
    (放送ジャーナリストの小田桐誠氏)

 NHKにとっては、官邸サイドから横やりも入る国谷を飛ばすという目的のひとつがクリアできたが、さらにタナボタだったのが「報道ステーション」古舘の降板。「クロ現」改編で、21時54分スタートの「報ステ」と時間帯がモロにかぶり、勝ち目はないと踏んでいたのだが、思いもかけない降板で現場は俄然やる気になっているという。

   「NHK21時からの『ニュースウオッチ9』は伸び悩んでいます。
    そこに国谷がいなくなった『クロ現+』をくっつけてもどうか
    と不安視する向きもあった。そこに古舘の降板のニュース。
    NHKにとっては“敵失”のようなもので、後任が富川悠太なら
    勝機がある。成功すれば、21時から22時台が報道枠
    という民放にはない独自色を打ち出すこともできるから
    一挙両得です」(放送関係者)

 朝ドラ「あさが来た」は絶好調、さらに報道もNHKの天下? 民放に打つ手なしか。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信」

2016年01月17日 00時00分40秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【2016年 壊れるのは政権か国民生活か 3つの選挙がカギ…日米同盟は沖縄から崩れて劇的転換が訪れる】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172505)。


 《16年、沖縄は市長選、県議選、参院選と重要な選挙がつづく「選挙イヤー」。もちろん争点は、米軍「普天間基地」の「辺野古移設」の是非だ。もし、沖縄県民が3つの選挙、すべてで「ノー」の民意を示したら、安倍政権は辺野古移設を強引に進めることは不可能になる》。

 最近の主要な4つの選挙で、アベ様らは4連敗。それでも「沖縄差別」は続き、辺野古破壊は着々と進むこの先さらに、沖縄の人たちにさらに3連勝せよ、とは酷い話である……。《翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信》しているそうだ。米軍=番犬様が諦めた時、アベ様はどうするつもりでしょうね?

   ●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件
   『●『週刊金曜日』(914号、2012年10月5日号)についてのつぶやき
   『●日本国憲法第九条「国権の発動たる戦争と、
     武力による威嚇又は武力の行使は、永久にこれを放棄する」
   『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
       なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手
   『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
            ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散
   『●菅義偉官房長官は辺野古破壊の「工事を
     再開させていただく」と表明: 「時間稼ぎ…あまりにも不誠実」
   『●中央公聴会で意見を表明する「公述人」 
     応募者の100%が壊憲法案「反対」…アベ様には一体何%必要?
   『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の中に  
                沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明
   『●辺野古破壊を行政不服審査で強行する暴挙: 
      「沖縄防衛局は…「私人」を強調するための偽装工作」
   『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
       地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」
   『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、 
      憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」
   『●アベ様らによる辺野古破壊・沖縄差別、
       「対立激化で県民にケガ人が相次ぐ異常事態」
   『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
    自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別
   『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
       翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」
   『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事 
      「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?
   『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら
     自公のやっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」
   『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
        「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中

=====================================================
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172505

2016 壊れるのは政権か国民生活か
3つの選挙がカギ…日米同盟は沖縄から崩れて劇的転換が訪れる
2016年1月4日


     (戦いはいつまで続くのか(C)日刊ゲンダイ)

 16年、沖縄は市長選、県議選、参院選と重要な選挙がつづく「選挙イヤー」。もちろん争点は、米軍「普天間基地」の「辺野古移設」の是非だ。もし、沖縄県民が3つの選挙、すべてで「ノー」の民意を示したら、安倍政権は辺野古移設を強引に進めることは不可能になる。安倍首相が「深化した」と胸を張る日米同盟も劇的に変化するかもしれない。

 「普天間基地」を抱える宜野湾市の市長選は、1月24日が投票日。県内移設を容認している現職と、「辺野古移設阻止」を掲げる新人の一騎打ちの構図だ。

   「辺野古移設をゴリ押ししている安倍官邸は、総力を挙げています。
    市長選で勝てば、勢いがつき、県議選、参院選と3連勝できる、
    3つの選挙で勝利すれば“辺野古反対”の声を封じ込めることが
    できると計算している。逆に、3連敗したら辺野古基地の建設は
    断念せざるを得ない。16年は、米軍基地問題を決定づける年に
    なるでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

 安倍官邸と対決している翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信しているという。

 実際、アメリカは、日本国民が本気で「反対」した時は、あっさり譲歩している。「基地」を失うことを恐れているからだ。1972年、アメリカが「沖縄返還」に渋々応じたのも、そのためだ。交渉にあたったキッシンジャー大統領補佐官は、回想録にこう書いている。

   〈交渉を拒否すれば、現実的な問題として、基地をすべて
    失うことにつながる恐れがあった

   「軍事戦略上、米軍にとって在日基地は非常に価値がある。
    地代を払ってでも駐留したいのが本音でしょう。それだけに
    “辺野古反対の声が、在日米軍反対へと拡大することは
    絶対に避けたいはず。沖縄県民の“辺野古反対”の意思が
    固いと分かったら、断念する可能性は高いと思います」
    (本澤二郎氏=前出)

 アメリカが断念したら、沖縄県民を弾圧してまで「辺野古移設」を強行しようとした安倍内閣に批判の矛先が向かうのは確実。安倍首相が進めてきた「日米同盟」も見直されることになるだろう。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする