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●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

2016年08月21日 00時00分40秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【「決着」どころか追及半ば “ワイロ疑惑”甘利元大臣の厚顔】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186990)。

 《疑惑について、検察審査会が「不起訴相当」と議決したことを受け「私の件は決着した」と話し、1日の本会議で国会復帰したが、よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ》。

 8月18日の朝日新聞の社説【甘利氏の責任 速やかな説明を求める】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_shasetsu_01)によると、《国民が抱く憤りも、機能しない法律に対するいらだちも、理解していないのではないか。都市再生機構(UR)をめぐる口利き疑惑で元秘書が改めて不起訴になったのを受け、甘利明衆院議員の事務所が出したコメントのことだ。「まさか元秘書らが法に触れるようなことをすることはないと信じていた。不起訴に安堵(あんど)した」とある…国民は甘利氏に十分な時間を与えた。次は氏が十分な時間を確保して記者会見し、国会でも質問にしっかり答える番だ。閣僚を辞めたときに語った「政治家としての美学」「政治家としての矜持(きょうじ)」が問われている》。

 甘~い利を得ておいて、「私の件は決着した」?
 散々国会をサボっておいて、「冗談は休み休み言え」「馬鹿も休み休み言え」という話。「休み休み」とは《「続けず間を置いて」という意味の副詞》(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4277663.html)だそうです。
 なんにも騒がない、お優しいマスコミ。アベ様には誰も逆らえず、ダンマリ。なぜ、小沢一郎氏の「事件」のときのようにバカ騒ぎしないのか?

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                           …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                       口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186990

「決着」どころか追及半ば “ワイロ疑惑”甘利元大臣の厚顔
2016年8月4日

     (自民党両院議員総会であいさつする甘利氏/(C)日刊ゲンダイ)

 「厚顔無恥」という言葉がピッタリだ。“口利きワイロ”疑惑で大臣を辞めた甘利明・元経済再生担当相(66)。疑惑について、検察審査会が「不起訴相当」と議決したことを受け「私の件は決着した」と話し、1日の本会議で国会復帰したが、よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ

 1月下旬に大臣を辞任してから“睡眠障害”を患っていたという甘利氏。6月6日に地元事務所前で会見した際、「少しずつ政務復帰することにした」と言っていたが、7月中は音沙汰なし。「参院選と都知事選への影響を避けた」(ベテラン野党議員)ともっぱらだ。1日の本会議終了後はやたらとニヤニヤし、安倍首相と握手を交わしていた。一体、睡眠障害はどうなったのか。なぜこのタイミングで復帰したのか。

   「1日からの臨時国会はたった3日間で、委員会での審議は行われません。
    そのため、野党は甘利さんを参考人招致して追及する機会がないのです。
    秋の臨時国会まで一定の時間を置き、少しでもほとぼりを冷ます“作戦”
    でしょう」(野党議員=前出)

 “作戦”はそれだけじゃない。

   「甘利さんが役員や閣僚などの目立つポストに就けば、野党の追及の的
    なるだけでなく、世論の批判を招くことにもなる。党内の部会長など、
    表舞台からはなるべく遠いポジションで、頭を低くしてやり過ごすつもり
    だと思います」(永田町事情通)

 このままシレッと逃げ切れると思っているのかもしれないが、そうはいかない。民進党の山井和則国対委員長代理はこう言う。

   「甘利さんは辞任会見で、『(疑惑について)調査を進め、しかるべき
    タイミングで公表する機会を持たせていただく』と言っていた。
    秋の臨時国会ではTPP特別委などで甘利さんを参考人招致し、
    きっちりと説明してもらう。不起訴だからといって説明責任から
    逃れることはできません

 さらに、枝野幸男幹事長は2日、秋の臨時国会で甘利氏の証人喚問まで求める考えを示した。みそぎはまだ済んでいない
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●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」

2016年02月03日 00時00分45秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【東京地検がUR職員を聴取開始 甘利氏“口利き”疑惑の行方】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174478)。

 《汚いカネを受け取りながら、「政治家としての美学」――などと、美談仕立てで大臣を辞任した甘利明前経済再生相。本人は、大臣を辞めたことで、このまま捜査の手から逃げ切るつもり》。

 「美学」という名の「醜態」。これで幕引きなど、許されるはずなどない。

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「アベドアホノ丸」: 
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金
     (の禁止)うんぬんに一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?

 東京新聞の記事【「潔さ」「無念さ」演出 甘利氏辞任後 内閣支持率アップ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016020202000135.html)によると、《安倍晋三首相の任命責任を過半数が否定し、内閣支持率は前回に比べて4・3ポイント上昇》だそうです。…もう嗤うしかないね、ニッポンの自公支持者たち。

   『●そういうことで騙される人はたくさんいる:
     内閣支持率49.4%、アベ様による消費増税賛成46・5%

 「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」というのに。《国民の期待に応えて徹底捜査しないとダメだ》…自公支持者やおおさか維新支持者は期待していないらしいです。小沢一郎氏の「事件」では、あれだけ騒いでおきながら。

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174478

東京地検がUR職員を聴取開始 甘利氏“口利き”疑惑の行方
2016年2月2日

      (12回の面談と2億2000万円の補償金(C)日刊ゲンダイ)

 汚いカネを受け取りながら、「政治家としての美学」――などと、美談仕立てで大臣を辞任した甘利明前経済再生相。本人は、大臣を辞めたことで、このまま捜査の手から逃げ切るつもりだ。しかし、特捜部は捜査に着手するという。この先、事件解明はどう進むのか。


■12回の面談と2億2000万円の補償金

 「東京地検 UR職員から事情聴取へ 甘利氏献金疑惑」――。東京地検特捜部は、近く「都市再生機構」(UR)から事情聴取し、違法性の有無を見極めるという。URを事件解明の突破口にするつもりのようだ。1月31日の読売新聞がスクープした。

 疑惑の構図は、単純だ。URとトラブルになっていた千葉県の建設業者が、交渉が有利になるように甘利事務所に“口利き”を依頼し、建設業者は甘利事務所に500万円甘利氏本人に計100万円の現金を渡したというもの。

 2013年5月に“口利き”を依頼した後、交渉は急展開し、3カ月後の8月、URから業者に2億2000万円の補償金が支払われている。建設業者は“見返り”として8月20日、甘利事務所に500万円甘利氏には11月14日と翌年2月1日、それぞれ50万円を渡している。

 焦点は、甘利氏サイドがURに対して、実際に“口利き”したのかどうかだ。URは「補償金額の要請はなかった」と“口利き”を否定しているが、2億2000万円という巨額な補償額について会計検査院が問題視し、検査に入っている状況だ。

 事件に詳しいジャーナリスト・横田一氏がこう言う。

   「URが捜査のカギを握っているのは、間違いないでしょう。
    甘利事務所はURの職員と12回も“面談”している。
    恐らくUR職員は、甘利事務所から何を言われたか、
    詳細なメモを上司に上げているはずです。検察が職員を
    聴取し、家宅捜索すれば、真相解明に近づくはずです。
    見逃せないのは、2億2000万円の補償金が入った後も
    甘利事務所はUR職員と頻繁に“面談”していることです。
    12回の面談のうち、11回が補償金が入金された後です。
    週刊文春によると、建設業者は2億2000万円とは別に、
    URと30億円規模の補償交渉がトラブルになっていて、
    UR職員は甘利事務所に『これ以上、甘利先生のところが
    深入りするのは、良くないと思います』とアドバイスした
    といいます。2億2000万円の補償金に甘利事務所は
    どう関与したのか、30億円の補償交渉で圧力をかけたのか、
    URはすべて分かっているはずです」

 この先、捜査はどう進むのか。元検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

   「気になるのは、この時期に読売新聞が〈東京地検 UR職員から
    事情聴取へ〉と報じたことです。国民向けに“捜査しています”
    というアリバイ作りの可能性もある。本気だったら、水面下で
    進めるものです。でも、ここで本気で捜査し、真相を解明しないと、
    特捜部は国民からの信頼を回復できない。丹念に捜査すれば、
    立件は不可能ではないはずです」

 URが12回も甘利事務所との“面談”に応じたのは、民営化されることを恐れたからだとみられている。東京地検は、甘利氏と“裏取引”したという解説も流れているが、国民の期待に応えて徹底捜査しないとダメだ
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