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feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

1905France四日目メーデー モンサンミッシェルへ

2019年05月25日 | 旅行

ありがとうジヴェルニー。穏やかで可愛い雰囲気の街だった。

帰りは二階建てバスの先頭で田園風景を楽しみつつちょっと街を外れると北海道のような雄大な自然が広がるのが凄い

パリに戻る

美しい

メーデーでも観光バスは動いてるのね

さあ、戻ってきてからが勝負。無事にモンサンミッシェルに到着できるのか。

モンパルナス駅までの道のりであるがメトロは閉鎖されている。行くなら陸路のみ

手段はおそらくふたつ。自転車かタクシー

駅周辺のチャリステーションのいくつかが閉鎖されていることがアプリにてわかる

タクシーなら封鎖されてる道のことも知っているかもとアドバイスを受けたため、タクシーをチョイスすることに。

安全だとJCBで太鼓判を押していただいた”G7”のステッカーのタクシーを捕まえ、モンパルナスに行きたいことを伝えると

「モンパルナス?!あそこはデモをやってる!無理だ」と断れれしまい絶望の縁に立たされるも

TGVに乗りたいんだとお願いしたら「行けるところまでは行ってやる」と乗せてもらうことができた。

これで一安心か…と思ったのもつかの間、モンパルナスの目標たるモンパルナスタワーが近くなってきた手前1kmくらいで

「ここからは道が封されてるから無理だ。」と降ろされてしまう。

たしかに道にはバリケードが張られてありおびたたしい数のポリスメンが構えている。

デモの人だか観光客やらも集まっておりまさに混沌としている状態

電車の時間は迫っている!行くしかない!

ポルシェ911がひっくり返されているとかニュースを聞いていたので本気で心配だ。

突っ込む前の一枚。安全を期して撮ったのはこれだけ

ヤバ気な道を避け、黄色いベストを来た人たちがウロウロしてる駅前のモンパルナス通りを早足でくぐり抜け

なんとか駅に到着することができた。


駅の中はかなり普通。電車は動いているようだ。良かった…


フランスの新幹線たるTGVのチケットはoui.sncfにて予め予約をしておいた。

ちなみにモンサンミッシェルまでの道のりは
①モンパルナス→レンヌまでTGV
②レンヌ→モンサンミッシェルまでバス

という2つの交通機関を利用することになる。

このホームページで"paris"から"Mont-Saint-Michel (FR) (Normandy)"までと入力すると電車とバスをセットで予約できるが、バスの方のオンラインチケットが利用できないふうな情報をしいれていたため、僕はTGVとバスを別々で予約を入れておいた。

そうするとTGVとバスの2つのQRコードを確保でき、それぞれチケットレスで利用することができた。


フランスのTGV乗り場は日本とは異なりホームごとにゲートが設置されている。

飛行機に乗る時のようにコードを読み込む窓があり、スマホをかざして入場

ようやく無事にモンサンミッシェルに着けそうだ…

一段落。行きは一等席を確保しておいた。各座席にコンセントが設けられていたりで快適だ

のどかな田園風景を眺めつつ

1時間半ほど揺られてレンヌに到着

さてRENNE駅に到着。お次はバスだ

北口(NORD)から出るというのでそっちの出口に。バス停はどこだろうと探していると写真の出口から真っすぐ進んだところに一箇所だけどえらい人が集まっている場所があったのでそこに目星をつけてみる

案の定でそこにモンサンミッシェル行のバスが到着

すごい人がおる。こんだけ処理しきれるのか?

メーデーはバスチケット売り場Espace Korrigoが閉店しておりバスの運転手から直接帰る話はきいていたが、出発時間に間に合うとは到底思えない人だかり

するとバスの運転手が業を煮やしたのか急に外に出てきて「チケットを持ってるやつだけ先に来い!(たぶん)」と

そこからはスムーズに定員になるまで人をのせ、その場で買おうとしておられたほとんどの方は無常の置き去り

しょうがないのかもしれないが、予め買っておいて本当に良かった。

もともと電車からバスの連絡は20分しかないので、迷子の可能性やチケット購入の待ち時間を考慮すれば絶対予約しておいた方が良いだろう。oui.sncf

実は僕はこのバスに乗り遅れたらモンサンミッシェルのホテルの晩御飯に間に合わなかったのだ。

1801に到着予定か。晩ごはんは1830に予約してるのでギリギリ間に合うかな?バス停からホテルまではまだ距離があるらしい



今度こそもう大丈夫だろうとバスに揺られること約一時間

モンサンミッシェルが見えてきたよ!

遂にやってきた。パリからも離れ、人生が終われるまでに来れるかどうかは本当にわからなかったモンサンミッシェル。


バス停で降ろされてさあどうする?道の隅っこでいかにもシャトルバスみたいなのが待機している。

道行く係員さんにモンサンミッシェルに行くのか問い合わせ、無料シャトルバスに乗り込んで

いよいよ到着



きたよーーーー

1905France 四日目メーデー.

2019年05月24日 | 旅行
メーデー

実はこの旅で一番の峠である。

日本ではそもそも馴染みのない日だが、労働者の休日たるメーデーは多くの店が帳をおろしほんまに店が開いてない(らしい)ので旅人は困ってしまうというお話。

交通機関すら止まることがあり、フランスの労働者は家でゆっくりと過ごす一日であるらしい。

ざっくり調べた感じでは開いてる美術館なんてモネの生家くらいじゃないだろうか。パリ市内の美術館なんてどこも開いてない。

しかも今年は黄色いベスト運動でデモが発生しており、外務省のたびレジで仕入れた情報によると大問題が発生しそうだった。

この日は午前中にバスツアーでモネの生家を訪ね、13時頃パリに戻ってきてからモンパルナス駅に移動し14時57分発のTGVに乗ってモンサンミッシェルへの移動する予定としていた。既に切符は確保済み。

ところがだ。黄色いベスト運動がモンパルナス駅周辺にて14時30分からはじまるというではないか。

駅に向かうメトロは閉鎖が確定しており陸路しかない。

しかし陸路はデモで封鎖されるところがあると。

えらいこっちゃ。駅に近づけない?

どないすんべ。モンサンミッシェルにはなんとしても到着しないと、当日の宿すらない。

予定を変更してツアー料金を捨ててもジヴェルニーツアーをキャンセルし朝からモンパルナスに向かっておくべきだろうか。

取り敢えずホテルのレセプションに行ってアドバイスを聞いてみた。

すると、「大丈夫やと思うで(英語)」受付とたまたまチェックアウトに来ていたおじいさんが優しくそして熱心にアドバイスをしてくださった。

黄色いベストを人たちは気にしなければいい。彼らは駅からイタリア広場への決まったルートを歩くだけだから干渉は無いだろうと。

ただその周囲にいる騒ぎに乗じ暴動を起こす者たちには気を付けなければならないと。

そのアドバイスを信じ当初の予定通り動く前提でバスツアーの集合場所に行ってみることに。そこでも話を聞いてみよう。



一旦はホテルをチェックアウトし荷物を預かってもらい、一泊分の最低限の荷物だけを持ってチャリンコにまたがって待ち合わせ場所に

バスツアーを無事に受け付けてもらうことはできたのだが、午後の相談できるような人はおらず、不安になりながらバスに乗り込んだ。

私達丸一日のツアーなの~というご夫婦とバスが一緒で、本当に午前中で帰ってこれるのか…?と一抹の不安が

まぁなんとかなるやろとそのうち諦めがついたが。

そんなわけでバスに揺られてはじめてのバスツアー。

ジヴェルニーはパリから西北西に70kmほど離れたところにあり、バスに揺られること1時間ほどで到着する

モネの庭を紹介してくれるアイテムを貸してくれるので、バスの中で予習

乗ってればつくから楽ちんね。


トータル2台のバスで到着しており、ここで半日組と丸一日組が別れていた。一安心

ジヴェルニーにあるクロード・モネの生家

ここも絶対来たかった場所。

家とその前の広大な花畑が広がる庭

そして道を一本挟んで(地下通路でつながっている)睡蓮の池がある庭が広がっている。

美しく整備され、色とりどりに咲かせる花たち

モネはこれらの花を愛でつつ過ごしたのだろうな









応接間。所狭しと並べられた絵画たち。ここで画商と商談をしたのだろうか











ついに。

モネが愛した睡蓮の池

庭にいて聞こえてくるのは風のそよめき鳥のさえずりだけ。自然に身を委ねゆったりと絵を描かれたのだろうな

決まった時間に外に出て絵を描き、決まった時間に家に戻りご飯を食べる。規則正しい生活をされていたそうだ



藤の花も咲くのね











心癒されるひとときだった。



1905France四日目 メーデー早朝

2019年05月22日 | 旅行
旅行四日目パリ三日目の朝6時ころ

カバンに潜ませていたランニングシューズやスポーツタイツを身に纏い、まだ夜明けやらぬ街に飛び出し待望の朝ラン。

街では夜を徹して飲み倒したのであろう人たちがぶらぶら歩いている。周囲には店じまいをはじめていたり、ようやく仕事を終えたでのあろう店もある。

遅い一日を終えようとしている街を傍目に一日の始まりでエネルギー全開な僕は速度は気にせずキョロキョロしながらセーヌ川沿いを走る

フランスではメーデーにはスズランを贈る習慣があるそうで、こんな時間から路面に店を出しスズランを売っている人たちもいた。この日だけは誰でも売れるらしい。

気温はおそらく一桁。相当に寒いがすべてが新鮮すべてが心地よくなんぼ走っても疲れない不思議。

宿を出てすぐ見えるノートルダム大聖堂は尖塔が焼け落ちた痛々しい姿を見せ、機関銃を持ったポリスメンによりシテ島の入り口を封鎖され守れていた。

シテ島奥のサン・ルイ島に上陸し、裏側からシテ島に上陸しノートルダム大聖堂の真裏に回ることはできた。

現状では大聖堂内の観光はもちろん近寄ることもできない状態だ。パリの中心の点を踏むことすらできないようだ

痛々しいね…早く復帰してもらいたいものだ。

まだ寝静まった街中をゆったりと流す

道を間違え川の対岸に上陸してしまったりしたがそれも含め無常の楽しいひと時だった。

セーヌ川沿いは沢山の人達がランニングを楽しんでおられる。早朝の時間はほとんど人がいなかったが日中はけっこういてる。パリジャンたちはランニングを楽しんでおられるようだ。こんなところを走れたら幸せだろうなあ…


道中では様々な電動キックボードが文字通り道に転がっている。一度は利用してみたいのでどこを借りようか物色。一番沢山見かけるのは”Bird”かな



Velibはステーションが建てられきちんと保管されているが(それでも道に転がっているのは有る)電動スクーターはそういう整備がなされていないため、道に放置されているのが現状なようだ。

夜間早朝でバッテリー交換ないし充電や整備がなされているようで、LIMEという緑色の電動キックスケーターが整備を受けてる様が見受けられた。


1905France三日目午後 オペラ・ガルニエ.

2019年05月20日 | 旅行
オルセー美術館で昼過ぎまでゆったりすごしてからはレンタルサイクルvelibでオペラ・ガルニエまで移動

1.6kmの距離であるが朝と合わせると合計7kmとなる。やっぱり自転車移動が楽ちんでいいね。なんといっても移動時間のロスを短縮できるし。

アプリにて自転車を拾える場所、返せる場所を予習し、向かうと快適な移動をすることができる。

今回も30分かからずレンタルを完了したのでエキストラチャージはなかった。

ちなみに自転車であるが、3段ある変速装置が壊れていることがしばしば

別に急ぐつもりはないので壊れていても問題はないのだが、こればっかりは乗ってみないとわからないね。


さてオペラ・ガルニエ

150年ほど前のパリ大改造の際にシャルル・ガルニエの監修で建てられた歌劇場



地下の謎空間





















圧倒される豪華さ

なんと優雅な。素晴らしい



その後は練習?でメトロに乗ってみて






























ブラタモリでタモさんが眺めた段丘上からエッフェル塔を堪能したり、

















タイヤ!

反時計回りにぐるっと半周、モンパルナスに到着しLa Rotondeに

モディリアーニやピカソ、シャガール、藤田嗣治など若き芸術家たちが集った有名なラ・ロトンド

画家たちがお金がない頃は自らの作品を飲食品代として置いていったとか

その名残で店内には絵のレプリカが沢山

憧れのテラス席。幸せだ…



テスラのタクシー!乗ってみたい!パリでは現行Eクラスであったり豪華なタクシーがよく走っている。車代をペイできるんだろうか。

夜はスーパーでお買い物をして明日の朝食をゲット



スーパーって楽しい。

美味しいパンを買って、こちらでは安い高品質なバターと共に堪能するのが一つの目的



エシレ安い日本だと1000円だ

なんか見たこと有るマークやなと思ったら、名古屋で行ったメゾン・カイザーと同じマーク

系列なのだろうか?

バゲットにサーモンとサラダを挟んだものがおいしそうであったので購入

ようやく慣れてきて精神的余裕が出てきたパリ二日目が終了。

1905France 三日目オルセー美術館 そしてvelib

2019年05月18日 | 旅行
ラデュレで胃を甘いもので満たしエネルギーは早くも満タン

チャリンコでコンコルド広場を駆け抜けかつてない爽快感を味わった後には

パリ万博の時に作られた駅を改装してできたオルセー美術館。印象派の殿堂として名高い。

遂に来た。


街中の移動は基本自転車の予定である。velibという貸自転車サービスがあり、HPから予約を行っておいた。

コースは二つあり、1日€5コースと7日で€15コースがある。この基本料金を払っておけば30分以内の返却なら無料、30分超過から30分毎に€1くらいの延長料金がかかっていく。街中のいたる所にチャリ置き場があるので借りてはすぐ返すを繰り返せば基本料だけで自転車が乗り放題となる。

ちなみに自転車は電動or電動なしで料金がことなるが、僕は電動を使用することはなかった。モンマルトルとか坂道を登るのなあらあってもいいと思うが、基本的に電動は要らないんじゃないかと思う。台数も少ないし。

日本から予約しクレジットカードで決済しておけば8桁の予約コードと4桁のpinコードがメールで送られてくるので、現地の自転車のハンドルの間にある電卓みたいな端末に2つの番号を入力すれ初回入力完了時から1周間の使用期間がスタートし、チャリンコライフを楽しむことができる。

クレジットカードを用いて現地の自販機みたいなもんで登録できるそうだが、予め日本から申し込んでおけばスムーズこの上ない。

iPhone用のvelibアプリがあり、導入しておけばどこにチャリ置き場があるのか、何台使用できるのかというのがリアルに把握できるため、入れておくとなお便利。

具体的な使用法としては
①駐輪されてある自転車のハンドルの間にある端末の✔ボタンを押す。ここでサドルが後ろ向いてる自転車は使用が不可能のサイン
②8桁コードを入力→✔ボタン
③4桁のpinコードを入力→✔ボタン
以上で使用可能。

返却時は自転車を収納スタンドにがちゃんとはめ込めばそれだけで終了。無事完了すれば即座にメールでお知らせがおくられてくる。僕はiPhoneにアプリを入れた状態でapple watchをはめていたので、即座にプッシュで届く完了の知らせを確認することができた。

自転車移動というのはとてもとても快適で、旅行となると結構な距離を毎日歩き続けるので疲れが蓄積していくもの
ちょっとした移動でも1km2kmあるので地味に疲れるが、自転車だと市内ならどんどん移動できちゃう便利ものだ。

後で書くが電動のキックスケーターを借りて移動もしてみた。街中のどこにでも転がってるしどこで乗り捨ててもいいので滅茶苦茶便利だけど、毎度ピックアップの際と1分ごとに細々と金を取られていくので、メインの移動手段にするにはちょっと高くつくかなという印象。その時は片道4kmのところに20分かけて行ったら€7、往復で€14かかった

チャリだと1週間€15なので安上がりだ。



話を戻してホテル近くのvelibステーションでチャリをピックアップし、4kmほど離れたラデュレロワイヤル店でいったん返却

再びラデュレ近くでピックアップし、1.2kmほど離れたオルセー美術館近くのステーションで終了。

チャリで済ませられると疲れの蓄積が圧倒的に軽くなるので超絶オススメです。チャリでも十分に景色を堪能できるしね。心地よいよ。確実に散歩以上のメリット有り。



オルセーのオープン30分ほど前から並び一番に突入。ミュージアムパスを持っていると持っていないのでは入り口が別となり、進むスピードがパス有りだと俄然早い。

まずはセキュリティチェックをうけてホールに出る

吹き抜けの壮大さに感動

来れて良かった…

まずは最上階の5階に移動し、印象派の作品達に会いに行く



大時計の奥にはモンマルトルの丘に建つサクレ・クール寺院が見える

ルノワールのムーランドラギャレットが…







オリンパス12-100mmF4を広角端で使うと樽型歪曲が結構出るのね…撮るのに一杯で帰ってくるまで気づかなかった(・ω・)

日本に一枚やって来るだけで日本が大騒ぎしそうな作品がゴロゴロしているんだもの

なんど凄い凄いと繰り返したことか

教科書に載ってたような作品の現物がすぐそこに!

興奮すんなって方が無理だ。

でもそこらへんを語り出したらきりがないのでパス。笑

こっちの美術館はフラッシュさえたかなければ撮影は自由なので理性を失って宝を貪るように撮ってしまう。D850を持ってくればよかったかなと。


5階を堪能してもう終わりかと思いきや、まだまだぜんぜん。











今度は地下1階に更に広いフロアを構え作品がこれでもかというほど展示されている。

幸せすぎる

これは日本にも来たね

会いたかったよ…



ルソーもいっぱい!



興味は尽きずとも素晴らしいものを見すぎて精神のお腹が一杯になるという事態が。

ひと休憩で昼は館内にあるミュゼドオルセーでランチ。ここも目的地の一つ。

開店前から並んだんがこうやって並ぶのは日本人の専売特許なのかもしれないと思うようになってきた。









食べてみたかった牛肉のタルタル



ここもまた素晴らしい内装で、天国にいるような気分だった。

ギャルソンしてるおじいちゃんがまた優しくてかわいくて、素敵な接客をしてくださるし、最高だよオルセー美術館。

人生の夢が一つ叶ったよ

オルセー美術館ありがとう。

1905France三日目Ladurée.

2019年05月16日 | 旅行









Vertuが潰れてる…









パリ滞在後の初の朝食はLadurée

pain perdu(フレンチトースト)を食べたかったので、HPから予約を入れていた。

一週間前くらいにリコンファームを入れ、いざ訪店。朝いちばんの8時に入店でさっそく座席がほとんど埋まり、日本人ばかり。

流石だ…

フレンチトーストはメープルシロップのもの、バニラ&カカオ、フランボワーズ&ライチの三種

店内には英語のメニューが用意されており、ちゃんとフレンチトーストと書いてある。せっかくフランス語を読解できるように勉強したのに

フランボワーズを頼んでみたら、かなりスイーツな感じw

連れがたのんだメープルが一番定番のフレンチトーストらしい。シンプルな方でよかったが、こればっかりは頼んでみないとわからんね

ホットチョコレートも合わせて朝からなかなかというか凄まじく充実?したフランスの食事

朝からいただく組み合わせではない思うが、何度も店に行かれへんしこの勢いで全力を注いで愉しんでやろうと思う。

ちなみにフレンチトースト2枚€24とホットチョコ2杯€15で合計4800円。

1905France二日目午後そしてOrange Holiday.

2019年05月13日 | 旅行







写真で見えてるのが3/8くらいか。これが地下からはじまって何層にもなってるんでしょ?こんなん回り切れるのか

昼食を終えテュイルリー庭園を歩きパリの雰囲気を満喫しつつお散歩

本来は平日なのだろうが、パリは世界中から観光客が集まっているのだろうね、ものすごい人人人

それでも公園は広々としているのだから、街のど真ん中に何という広さを確保しているのだろう

公園の中は広々としており、静かでゆっくりと時間が流れているようで心地よい。

公園の終着点としてルーブル美術館に至ったものの荷物を預けてあるJCBプラザの営業時間を考慮して入るのはやめた

というのも美術館の入口にはかなりの入場待ちの人の列が。すごい人だ…恐るべしルーブル美術館。

荷物を回収して買い出しに出てからホテルに向かうことに

まず向かったのはbocoというお店で、三ツ星を持つシェフを始めとする13人がコラボした惣菜屋という面白そうなお店。

行こうと思っていた店が4月で閉店していたそうで、JCBプラザのお姉さんが近所にもう一店舗あるよと親切に場所を調べてくださったのだ。ありがとうございました。

ここでお部屋晩御飯の惣菜やワインを確保。

荷物が多いのでホテルまではタクシーを。街を流してるタクシーは怪しいのが有るから気をつけてということで、近くにある有名ホテル前で待ってるタクシーを選んで乗る

車体に”G7”と書いてあるタクシーはJCBとも提携しているし安心ですよと。

今回お世話になるのは市内だけでも何店舗かを構えるCitadineというホテルで、調理施設やランドリーも備えるアパートメントタイプ。

朝ごはんは自分で準備したかったし、洗濯物を洗いつつ過ごしたかったので。

英語で対応してくださるし、設備がしっかりと整い、なによりセーヌ川沿いの極めて良いロケーションのホテルだった。

部屋からの眺め。お値段の関係でセーヌ川とは逆方向だけど、十分に素敵。

地図

荷物を部屋に置き、身軽になったらもう夕方。

残りの一日をホテル南側に広がるサンジェルマン地区を散策して過ごすことにした。この日はランチで豪華に過ごしたので晩御飯はお部屋食。

スーパーマーケットやドラッグストアに入ってお買い物をしてパリジャン気分を味わってみたり。

パリという街はパリ大改造で作られた町並みを保存してあるので均整が取れて美しく、これがパリかと石畳を一つ踏みしめるたびに幸せを噛みしめることができた

セーヌ川も等間隔の法則か







モノプリというスーパーマーケット

たくさんの種類のハム類。いろいろ食べてみたいが一種類だけ選んで計り売りしてもらった。

乳製品の種類もすごい。さすがフランス

フランスでのお買い物だが、日本以上にキャッシュレスが浸透しており、いざトイレに行くとき用に小銭を持っておこうとか言う目的で現金を使わない限り、使うことは殆どなかった。

スーパーはもちろんカフェやレストランでもカード決済が通るし、そのせいあってか?チップを現金で用意するとかもなかったし。






有名なカフェが

ごろごろしとる

サンジェルマンデプレ教会





travelwifiを手に入れてひと段落したので、改めてorangeholidayの設定をいじってみる。

ネットで得た情報によると、APNが競合してエラーを起こすことがあるとのこと。

試しに僕のiPhoneに入っているOCNモバイルONEその他インストールされているデジカメ接続用のAPN等を削除してみると…

繋がった!

APNの競合なんて初めてやわ。勉強になった。

なかなか波乱万丈な初日だったが、最高の食事を堪能し食に関してはもう満足。

でも更にこれから本格的に始まる旅を思うと心が躍る。

1905フランス旅行二日目.

2019年05月11日 | 旅行

時間間隔に乏しい13時間を経て

いよいよ

霧立ち込めるパリに到着



朝のパリは気温が10℃に満たない寒さ。

念のために持ってきておいたユニクロのウルトラライトダウンが早速登場するレベルで思っていたより寒い。


飛行機がシャルル・ド・ゴール空港につくまえに機内でOrange HolydayのプリペイドSIMにさしかえさぁ旅の始まりだ

と思ったら、いきなり強烈なトラブル発生。

なんと、スマホがつながらない…

厳密に言うと取説手順で電話とSMSは通じた。しかし!インターネットが通じない。

SIMを差し替えた時点で”設定→モバイル通信”の中にOrangeの項目は追加されているのだが

こんな時に限ってフリーwifiが全く拾えないし…

空港内バゲッジエリアにOrangeの販売店があったので相談をすると、「iPhoneが壊れてるからパリ市内にあるapple storeにもっていけ」の一点張り。んな訳あるかいな!

しかし改善方法がわからない。日本のスマホの場合は大概APNをインストールするのだがネットに繋がらなきゃそれもできない。手動で設定する方法は予め調べていたがOSが新しいからか手動設定の方法が出ない。

UBERでタクシーを呼んでホテルに直接荷物をおきに行く予定にしていたのに…

デジタルに頼りまくっていた僕のいきなりの挫折。のーーーーーー


ということで予定を変更。予め調べていたロワシーバスを用いてパリ市内オペラ・ガルニエまで出て、そこから徒歩圏内のJCBプラザでwifiモバイルルーターを借りることにした。これならiPhoneの設定をいじることはない。wifiルーターは二人で一個になって単独行動ができなくなる為避けたかったのだが、緊急手段でやむなしだ。その間に携帯をなんとか復旧できれば。

JCBプラザにわざわざ行くのはそこなら荷物を預かってもらえ、即行動を開始できるから。

というのももともと空港でなかなか荷物がでてこなかったりしたのもあるが、この時点ですでに2時間ほどロス。初日の予定が崩れていく~


まずは自販機でロワシーバスのチケットを購入。真っ先に自販機で言語を選べるので英語を選択。日本語は不可

購入はクレジットカードが吉。マスターかVISAを作っておくべし。フランスでJCBを使えるところは少ない。

ちなみにクレジットカードを挿すと4桁の暗号コードを聞かれるので覚えのない場合は予め日本で聞いておくべし。結果は郵送になるのですぐには教えてもらえない。

さっくり買えたので問題なく空港を出発。バスは20分くらいかな?間隔で出ている

車内では無料wifiがつながったので必至で解決方法を模索したが、その時間内には解決できず

なんでやねんこんな事態ないわ…


40-50分ほどバスに揺られパリに到着

スマホが使えず北も南もわからん状態でどれだけスマホに依存してたんだと後悔しつつなんとかJCBラウンジに到着しwifiを借りる事を確認し(時間が無いので手続きと受け取りはあと)一時的に荷物を預け、この時点で次の予定まであと30分

大切な予定を崩すのだけは避けなければ。

JBCの方に目的の場所までの時間を聞くと歩いて15分ほどで行けるそうで、早速服を着替えて移動を開始した。

あーなんとか間に合いそうだ…初日はついたらすぐにホテルに荷物をおいてエッフェル塔に行くつもりにしてたのに…

ま、旅のトラブルはやむなしということで、気分あらため再出発。正直ここまでフランスに来た喜びを味わえる精神的余裕はなかった。

JCBプラザさんには本当に助けられたよありがとう…日本語でやり取りできる安心感もある。


という感じで初日の主役は12時に予約していたココ

5つ星を超えるパラスホテルのうちの一つ、ル・ブリストルの中に入っている三ツ星フレンチepicureのランチ

いきなり旅で一番立派なご飯

旅を続け胃が疲れてくる前に味わっておこうという魂胆だ



お待ちの皆様は素敵に着飾っていらっしゃる…僕はスーツですらない。この時用にラルディーニのジャケットを羽織っていたがギリギリ許されるのかなという感じ



メニューは日本語が添えられてあり、心遣いを感じられる

前菜がなんとも可愛らしい。わさびが効いていて和を感じることができた。

ブリオッシュがとても美味しい

風味豊かなパン。有塩と無塩のバターを楽しめる



ホワイトアスパラガスの蒸し料理 ブラックチェリー、アーモンドペーストのスライス、レモンゼストとヴェルヴェーヌ添

クローズ・エルミタージュを合せて…

百日鶏のローストレモンのコンフィを差し込んで シチリア産ピスタチオ 薄塩バターで調理したパースニップにコーヒー豆風味のジュ









フランスでは食事とデザートの間にチーズを食べる文化があるらしい。ワゴンで沢山の種類のチーズが運ばれてくるので、好みをチョイスする

左側はブラタモリで予習して食べたいと思っていたSainte-Maure de Touraine

山羊のチーズで表皮に木炭をまぶしたて熟成されているそうだ。個性的なフレッシュさが面白かった。



マダガスカル産バニラアイスクリーム 塩バターソフトキャラメル、ペカンナッツのプラリネとヌガティーヌ

こんな素敵なのを見せられたらお腹いっぱいでも食べたくなっちゃう

ひと皿ひと皿が感動するほどに美味しい。

日本で食べるフレンチと違うなと感じたのは、五感をフルに刺激してくるということ

中でも触覚。パリパリとした心地よさを感じる部分がどのお皿にも有り食べていて新鮮だったな。

内装が素晴らしく美しいホテル。接客もとても丁寧

貴重な経験を愉しむ事ができた。ごちそうさまでした。

1905フランス旅行初日

2019年05月09日 | 旅行

夕方の出発なので日曜の初日はゆっくりと、準備。

電車で関西空港へ向かう。ワクテカが止まらない

ちなみに今回の旅カメラはOlympus E-M1 + 12-100mm F4 のみ。レンズ1本で24-70mmF4+70-200mmF4をこなす小型軽量質もいいぞ旅カメラの非常に良い落としどころだと思ってます。純正バッテリー2個サードパーティ製あんまり持たないバッテリー2個の計4個。サードパーティ製のそれを買うとバッテリー2個+同時に2充電できる充電器がついてきたのだよね。むしろ充電器がほしかったので。

GWは二日目であるため出国のピークは過ぎたのか空港に着くまでの駅はがらんとしていたが、空港はさすがに盛況ね













28日18時30分の飛行機で関空→台北20時ころ到着(時差1時間が働く)エバー航空はターミナル1

23時40分発での台北→13時間→パリ・シャルルドゴール空港に朝7時頃到着



3時間の待ち時間はJCBカードの特典で手に入ったプライオリティパスを用いてラウンジで休憩。

台北桃園空港は想像してたより広いが、ラウンジが集まるスペースは空港中央部より階上に登ったところに位置するため移動は割と少なくて済むことが助かった

僕が行ける範囲では2箇所あったが、一つはもうすぐ閉まるんや(英語)ということでもう一つ24時間営業の方を教えてくれたのでそっちに移動。

wifi無料、食事アルコールも無料、4カ所のシャワーを順番待ちで浴びれたし(バスタオルも無料で借りることができる)非常に快適なラウンジであった。混んでたけどそれはしょうがないね

この日の服装は薄手のヒートテックとユニクロのメリノウール薄手ニットを合せていたら暑くて汗が出るほど

飛行機に乗る前にシャワーを浴びれてよかった











後半の飛行機は13時間ととても長い。

映画を観たりもしたが基本は寝て過ごした。関空で飲み、ラウンジでのみ、飛行機でも飲んだお酒の力があったのかな。笑

アルコール血中濃度持続時間長い旅の順調な始まりだ。

エバー航空は日本で言うANAなどの大手の台湾版だから安心して良いのではというアドバイスで決定した航空会社だが、機内食は普通に美味しいし、目の前のエンターテイメントシステムで快適に過ごせて良い飛行機だ。

専用のアプリをインストールしておけば、48時間前からオンラインチェックインを済ませることができたり、特別な食事リクエストがある場合はオーダーを通すこともできる。

直前になれば搭乗口を案内してくれるし、結構便利だね。

201905France.

2019年05月07日 | 旅行

GWをほぼフルに使ってフランスに旅をしてきた。

ヨーロッパに行けたのは20年ぶりくらいだろうか。死ぬまでに行きたかったトップオプザトップ

目的はパリの主要美術館とモンサンミッシェルの島内に宿泊すること。それと勿論のフランスグルメ。

モンサンミッシェルに泊まった一泊以外はパリに滞在し、ルーブル、オルセー、オランジュリー美術館を巡り倒すプランを組んだ。

全部の美術館をじっくり巡れるようなツアーは自分では見つけられなかったので、今回は飛行機や宿、移動手段などの予約をすべて自分で手配

いろんなところが休みに入るメーデーのモンサンミッシェル移動&宿泊プランであったり

フランスのパン&フレッシュでお安い本場のバターを朝食に堪能したかったので調理施設が整ったアパートメントタイプのホテルで且つ三大美術館から徒歩圏内の宿に泊まりたかったしと、わがまま放題であったしね。

道中の移動はメトロを使ったりチャリvelibを借りたり電動キックスケーターを用いたりして今風?な移動を行ったので、今後パリに旅行する人なんかが見て役に立つような内容も書ければなと思う。

黄色いベスト運動のデモのまっさなかに突っ込んだりなかなかハラハラする事態もあったが、無事に終わればそれも思い出。

まだまだやりたいことはあったものの、多くの夢を果たしたフランス旅行を愉しみながらゆっくり書いていこうと思う。

ちなみに台北乗り換え有りエバー航空往復の比較的安めプランで行ったため移動に時間がかかり、4/28日に出発し5/6に帰国した9日間のうちフランスに滞在したのは6泊

その間の撮影枚数はiPhone撮影を除いたデジカメだけで2500枚ほど。なかなかたくさんの思い出を切り取ってこれたと思う。